先月だったかに、マクロンが「フランスの核の傘を欧州全体に拡大する」と発言した背景は、あからさまにトランプがNATO離脱をほのめかしてるからだ。
英国のスターマーも実は故障多発で稼働してない戦略原潜をロシア近海に配備すると恫喝してみたり、米国抜きを前提とする論議が始まっている。
これさ、グローバリスト系のEU首脳どこまでわかってるのか知らないけど、
EUVSロシアの話じゃなくて、「EUVSロシア&USA」になり兼ねないことわかってんのかな。
現在トランプ政権が敵対視しているのは、国内においてDS、国外においてグローバリストであって、ロシアとは盟友になれたらいいなぐらいの勢いなんだから。
勿論この状態はEU各国国内世論も気が付いており、ゆくゆくはトンデモ級の反グローバリストのデモに発展する可能性がある(激怒するフランス世論だけでなくポーランド世論の一部はもう腰が引けてると思うよ《ポーランドのウクライナ支援基地から米軍が撤退するという話もある》)。
でさ、
トランプ大統領は次期主力戦闘機の輸出に(F22もそうだったけど)消極的で、
やおら、日英伊で開発進んでいるGCAP(日本ではF3)これに参加したいなどの話があちこちから出てる始末(日米同盟が基軸の日本としてはなんか微妙なんだわ)。
果たして米国がNATOから離脱するのか、そこの判断は不透明だけど、
「NATOに関しては全然やる気ない」ってのは既成事実になりつつある。
経済学的にも、基軸通貨などというものは実質「核弾頭本位制」になってるのであり、この意味でも米ロの同盟には大変大きな意味があるのね。ビジネスマンでもあるトランプ大統領がこれを意識していないとはとても思えないんだよね(BRICsが独自通貨発行を模索した件に強烈な脅しかけていたから)。
ヨーロッパは大丈夫なのかしらね、
(というかヨーロッパのグローバル政権「気は確かか」と尋ねたい《確かにトランプ路線もギャンブルだから4年後にスムースにヴァンスあたりに引き継げるかわからないけど、仮にトランプが法解釈した3期の可能性が無いなら2年でヴァンスに譲る可能性もある→必殺ヴァンスの2期に副大統領となり再び大統領復活ルート》←これはDSとの戦争なのでやれることは何でもやると思うぜ)
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