2021年03月11日

「プリン10倍返しの法則」を「逆手に取る」(所謂ひとつの”行動療法”論)

過去ログの、”盛る心理”でなんだかんだと誰しもが動機形成時フェイクニュースを使う話を書きましたが(「さあ盛り上げていきましょう」っての)、
『話を”盛る”心理』シリーズ
http://kagewari.seesaa.net/article/479626115.html
下手したら霊長類としての一般的動機形成の16倍何か盛ってでも思いつかないといけない人類の性は
(かといって断念し怠けると「反動形成で160倍化した黒動機になってみたり」、罪悪感や焦燥感でメンタル病んでみたり、単純比例反動でバカヤローと荒れてみたり)

日常的にストックされてる労役(ノルマ達成すると気持ちよく眠れる)だけってのはしんどいんです。
「行動1VS動機1」だと、もうめんどくさいんですよ(ベタに言えば利益が無い)。
『共同幻想』社会は、その特性を読み切って「インセンティブ」ってを発明するんですが、、
(続きは《あれ?書いたと思うけど》前述シリーズ読んでくれ)

さあお立合い、ものは考えようです。

■「行動1VS動機1」選択には快感代謝達成感が無いのか?→”否”「あります」
下手すると?→下手な盛られネタよりも?「充足感が高い」
何故なんでしょう?
あの、「やろうやろうと思っていながら先伸ばししていた掃除を完了した時のあの達成感は何?」
「美酒ナントカ、やっぱり違う本物の輝き」的キャッチコピーじゃないけどさww
現実世界の生き物として身の丈に合った動機形成が、人類固有のイカレタ欲求拡大進化に遭遇して消え失せたワケでは無いと思うのです(素の哺乳類にとっても「繁殖期の乱痴気騒ぎは快なのか不快なのか悩ましい問題だろ」)。
「最短距離でハイスピード」←ネタはあんだからさ、
(面白おかしく盛るネタが尽きているだけで、日常的な《言えばもう飽きた》快感代謝事象そのものが”色褪せたのでは無い”→しかも日常性=生き物としての身の丈に近い欲求じゃん《違和感も少ない》)


■そこでこんな風に考えてみた
・やるべきだと思っているのに、めんどくさいこと
・たいした満足が期待できないとやる気の起きないこと
・いつかやらないととおもっているんだがってこと
・日常的過ぎて、若干飽きている快感代謝(代表選手は家事労働や入浴)
 ↑
はい、期待される快感代謝は「行動1VS動機1」系です
(盛る要素がネーし)
言い換えると→興奮が10分の1なので必ず動機形成時”燃料不足”でなかなか実行されないもの

●ところが、上記を実行すると?
プリン10倍返しの元となってる始まりの1を実行することになる。
 ↓
こういうことだよ、
(みなさんご存じ「プリン10倍返しの法則とは」)
大事にとっておいた冷蔵庫のプリンを食べられて激怒(反動形成発生)
超高級プリンじゃないと収まらない(あたかも欲求が10倍化したも同じ)
事実この時の『興奮』値がプリン10個分になってしまうというものです。
(※ちなみに上記ケースのシンプルな精神分析的ネタバレ・アプロ―チってのは、うっかりプリンを食ってしまった人物の背景事情などを考慮して「それは悪意の嫌がらせでは無い」ことを証明などすることで《現実:リアリズムの回復》、劇画調物語性をネタバレ崩壊させるものです。)

さあ、この話には続きがあって、
仲裁者として高い能力のある第三者が(昭和の”家幻想”なら賢人役の爺ちゃんなど)、
うまいこと反動形成中の人物を言いくるめて(上手なペテン師役)、
「まあ、まあ、そう言いなさんな」と→どこぞで調達した【1個のプリン】を食べさせることに成功した場合。
「しかたないわね、」だとか「まあ、これも悪くないわね、」とか言いながら
 ↓
怒髪天した(10倍化した)『興奮』が、1倍の快感代謝で収まっちまうんです。

それって?
逆説的に言えば、本当の意味の10倍返しだろ?
(1倍で10倍の欲求不満を解決したんだぜ)

■この現象を発見したのは、心理学じゃなくて(度々批判にあげてる)”臨床系”なんだよな、
「いっつもバカにしてる臨床系だけど、デカした大発見」って奴(笑
これを”行動療法”と呼びます。

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タグ:強迫心理
posted by kagewari at 17:19 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月10日

「プリン10倍返しの法則」を解説してくれと、夢でリクエストされたから”補足する”

詳しい経緯は忘れちゃったんだが、夢の中で某ドラマのキャラから、
「どうしてもプリン10倍返しの法則がよくわからん、これが俺にわかればもう一段ナントカかんとか」って言われてさ(笑
「えーあの説明でわかんネーのかよ」って返したんだが、
この説明の仕方もあるなと、思いついたので書いとく
(次回記事の先行オマケ解説だと思ってくれ)


■さて、「プリン10倍返しの法則」とは『反動形成』のことなんだけど、
「トーナメント初戦で敗れたので、この時僕はいつか必ず優勝する事を誓った」とか、
ご存じ「半沢的な復讐倍返し」も同じ、
「書道の時間にどうにもイメージがわかず、10倍大きな半紙を用意した」とか、
「高音質に拘るあまり、人間の可聴帯域の10倍高周波を再生可能なスーパーツイィーターを導入した」とか、
「小粋なスカーフを探している筈が、アパレルショップの出口で予算10倍のブランド品だったことに気がついた」だとか、
「カレーはいつも辛さ10倍である」とか、、、
 ↑
●「レバレッジかかった状態(係数倍になっている状態)があたかもデフォルト”基礎代謝”であるかのような錯覚」←これに尽きる、
(過去記事の「話を”盛る”傾向」機能に乗っかっちゃうワケだよ。得意なイベント性とでも言えばいいのかな、)

何度も書くけど、元ネタは
大事にとっておいた冷蔵庫のプリンを食べられた時、
同じもの買ってくるからと言っても許せない心理(単なる賠償では無いことがわかる)
一次的欲求の断念が起点となり(論理的には1VS1での賠償で合理的なのにかかわらず:慰謝料っても+アルファな話)、妥当な賠償額が10倍とかにエスカレートする心理。
(『反動形成』、→反動保守とか、保守反動って政治用語は、自分の政治信条が実現できない時に、原理主義など”反動”つけて過激派になる様子を意味している。)

「一見すると(前述の)慰謝料付けた賠償のことでしょ?」←【と思うでしょ】

 ち が う ん で す (もうちょい構造的には複雑)

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タグ:反動形成
posted by kagewari at 17:12 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月09日

痛ましい幼児餓死事件もそうだけど「人の不安に付け込む」とは何か?

なかなか理解が得らるのの難しい「快・不快原則」なんだが、
だからこそしつこく、繰り返し説明していきたい。
霊長類として特異な進化を遂げた人類は(古代にピラミッドを造ってしまうぐらいに)過剰なモチベ―ションを日常化している(フロイトはリビドーとか呼ぶけど”広義に拡張した性欲《生存欲》”)、
つまり脳の発達も相まって、動物の本能だけでは生き残れないため、
道具や武器を使って過酷な原始時代を生き残る方向を選んだわけ。

(繁殖期には魚ですら謎の建築物のような巣《家》を作成し求愛するように、動機形成の”拡張”が起きる。求愛活動で餌をプレゼントする鳥類もいますね→人類はこの繁殖期を年中無休化することで「家を立て食料を備蓄からの生産」という無限の拡張を行っている。某宗教はこの様子を「禁断の知恵の実を食べたから」とされ、結果としての動機形成の拡張《巣の動物として明らかに過剰な労働意欲》←これを神の与えた罰《懲役刑》と呼んだりしているのまでは、みなさんご存じのとおり。)

霊長類として超能力者とかになったのでは無くて(残念ながらニーチェ先生の願いは叶わない)
動物との生理現象基本コンポーネンツが→「こんな風に進化するとこうなる」となっただけなので、
(この点麒麟の首と同じ)
生物学的に、動物の生理的特性まで【変化したのでは無い】

●イヌに散歩を禁止して監禁したらどうなります?→発狂しますね(冬眠中のクマを例外にあらゆる動物がそうです)
●人間の基礎的活動総量は”イヌどころの話ではありません”(繁殖期の無限大化から単純計算すれば下手したら12倍から24倍)、イヌなら30分の散歩でストレス解消するところが、人類ヒト科は「毎日8時間労働ぐらいして初めて”今日も代謝ノルマ達成した”」とほっとしてビールが美味いとか言えるんです。
それを禁じられ(典型例は独房)監禁されると→発狂します(これが退屈したら死ぬ病)
ですから、映画『パピヨン』で有名になりましたが(『ターミネーター2』はそのオマージュ)独房監禁刑で発狂から自我を守る方法は?→ひたすら腕立て伏せなどウェイトトレーニングなどをして欲求を代謝することです(8時間労働に匹敵する活動を自らに課す)。

<<※8時間ってのは適当な数字なので真に受けないように(6時間の可能性もある)>>

「あんた、そんなバカな、みんあお休み喜んどるがな」
(へーそうですか、「寝てばかりで損した気分」ってこの現象は何よ?)
 ↑
重要な鍵は(カタルシスなんかもそうですが)「何かやった感(面白かったでもよい)」が確認できればよいのです。「8時間労働時に匹敵する動機形成の実行無いし企画が行われた証明」=これが(動機形成の元となる)『興奮』値の獲得です。
 ↑
■意味わかんない?話の元のイヌの散歩思い出してください、
「イヌがどういう状況で満足を確認しているのか?」→これの16倍が人の快感獲得ノルマです。
(あー面白かったとか《興奮獲得値》、いや〜今日も〇千歩歩いたわぁ《疲労で確認》)
だから休みの日に「朝から晩までTV点けっぱなし」なんて家があるんでしょうが!
(新聞もそうですが、殺人事件報道などトップランクの人気ですよね?ああ、刑事ドラマもそうだったね)

それは「エンタメでもいいわけ」
だから「営業成績No1では無くて、エベレスト登頂でもいいわけ」
だから「オールナイトの映画でもいいわけ」
 ↓
 そ し て (ここから快・不快原則の真骨頂だが)
【そのエンタメは、パニック映画でも、ホラー映画でも、号泣感動の悲劇でも、バッドエンドの猟奇殺人事件でも、考えさせらる社会派ドラマでも、、、、】

「この先どうなっちゃうのかしら?」←パニック大災害ドラマの第10話後の感想
(不安ってこういうことです↑→これも興奮獲得なんです→”ドキドキしている”)
 ↓
だーかーらー、
「不安でいっぱいだと(不安興奮だけでノルマ達成してしまうので)何も手につかない」のです。
(ハイ、鬱病で考えてみてください。)

<話は戻って>

「この先どうなっちゃうのかしら?」
「実はね、大変なことは起きるのよ!」←確実に食いつきますね「えー教えて!」
(「何ってTVドラマの話でしょ、そんなのお芝居なんだから」←事実なのに、これ言う人からは離れていきますね。)

占いなんかもそうなんだけど、
現在”捗ってる興奮ネタ”に響く回答じゃないと人気の占い師にはなれないw
(●言えば心理学なんてその真逆です。→だから反論されまくるんだけどさ、、、。赤字覚悟の返信で感謝されるどころか、怒号が返ってくる確率のが高いからねww)

つまり「人の不安に付け込む悪人」みたいな捉え方だと不十分なの、
(そいつは、何を言えば喜ぶのかよく知ってる”デマ屋”や”詐欺師”みたいなもので、昨今のマスメディアなんかも同じ)
日常の快感代謝の一部を「不安『興奮』値」で行っている状態そのものが”リスク”なわけ。
わかります?
「不安を抱えている状態そのものが、もうヤバいリスクそのもの」なんです。
(スポーツメンタルトレーナーの心理で考えるとわかりやすいと思う。→その逆も可能ってことだよ)

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posted by kagewari at 23:51 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月08日

「気にし過ぎ」(総じて神経症全般のきっかけ)

「気にし過ぎ」が(何らかの仕組みやレトリックで)「今直面する重大問題だと”思ってしまう”」状況をコンプレックスなり、ナントカ過剰なり、ナントカ過敏含めて神経症全般に見られる現象で、
時に当事者は
「気になるものは仕方がない」「気にするなって気になるから言ってるんでしょ」「そんなことわかってる」などなど様々な説明をするんですが、、

現象として「気にし過ぎ」であることを否定する根拠は何も無いのです。
てか、「気にし過ぎ」なんですよ(実体は)。
私が(大袈裟に言えばw)発見した「バカか俺」技ってのは、
実際古くから知られている”話法”であり、
多分その源流にお笑いなどの掛け合いがあるのだと思う(或いは関西圏などに語尾に否定形を使うって対消滅会話があるでしょ、”知らんけど”)、

俺が『共同幻想』とは”ナントカ音頭のようなものだ”と言っているのはマジでありまして、
(譜面がある世界が『共同幻想』だとすると、JAZZに代表される即興演奏やアドリブが『単独者』の世界、言うなれば近代『共同幻想』はクラシック音楽で、、、などなど音楽の系譜でも『共同幻想』崩壊を説明できる《音楽としてのジャンル崩壊論》。)
日本の農村を中心にしたローカル『共同幻想』の普及・布教に「民謡」が貢献したのも事実、
「合いの手の法則」であり、そこから現代「だよね(ったら)、そうだよね」論に至っている。
●「無意識の追従でも、外形的な適応を可能とする」
(トライアングル係でも楽団の一員として成立する→ライブにおける”コールアンドレスポンス”の意図も一体感だ)

逆説的に言えば、
無意識な文頭や語尾の掛け声のような文節でも”文脈全体を強調したり否定する”ことが可能となる。
(『共同幻想』論的には、文節のどこかで「だよね、そうだよね」言っておけば、案外他は好き勝手なことを言っていても角が立たない)
前述括弧で説明した「関西言葉にある、語尾否定形」もその代表例だ、”知らんけど”
 ↑
これの派生で俺は(実験的にというと語弊あるけれど)『共同幻想』な参加者との会話で、語尾に否定形を付けて(関東言葉だが)何か不都合があるのか?結構長年に渡りフィールドワークで検証してきた。
・「誰それがどこそこ旅行いったんだって」
(笑顔で)「へーそれはよかったね〜、”何がいんだか知らないけど”w」
・「誰々さんのお子さんどこそこ海外で卒業旅行ですって」
(笑顔で)「へーほんと〜ぅ?、〇〇かー、”何が面白いのかさっぱりわからないけど”w」
・「そういえば誰々君って、あれこれに就職したんですって、初任給もいいらしいわよ」
(笑顔で)「へー〇〇ってそれは凄いですね、”どこがいんだかさっぱりわからないけど”w」

何 故 か 《不思議と》会話上、角が立ったことは一度もありません
(会話のリズムの軽妙さも大事かと思うけど、気が付かないところで”裏拍キックドラム”みたいな奏法と言えばいいのかしら、)
よーーく読んでみてください、解釈によっては「末尾の知らないけどが”謙虚”な姿勢を意味します(私などには詳しく存じあげないことなので本来意見すべきことではありませんがの意)」
 ↓
しかし全体の文脈は?「語尾による本文の否定です(全く賛同していないんですから)」

これを俗に「 you know 裏返し」とか「だよねったら、ではなかったねェ返し」とも呼ばれてますが、
(そんな言葉はなーい!)
受け取りようによっては「謙虚な発言」
主体的には「相手の発言に同意しているフリして”全否定”」

 ↑
こんな都合のいい表現方法ありませんよね?
(それだけで自分を何かの枠の外に置ける:第三者性の担保)


●若い女性だと(エヴァンゲリオン的に)
「へーそんなに頑張っちゃって入院するとか、バッカじゃないの!」
「真面目にやったって、学閥的に嫌味な〇〇が出世するだけなのに、バッカじゃないの!」
「毎日洗い物手伝って会社でイクメンとか威張りたいのか知らないけど、今日は晩御飯まで作ってバッカじゃないの!」」
 ↑
使い方にもよりますが、褒めてんですよ、褒めたいんです、本旨は、
しかし恥ずかしいので、語尾に「バッカじゃないの!」を付ける、
すると、知らない間に「バッカじゃないの!」が好意を表す表現となってしまう好例

「無意識でも、(取ってつけたような語尾表現で)発した言葉の効力は消えない」
(音楽で考えてくださいよ、間違いでも裏拍でリコーダーが”一音多く鳴らす”と無意識では済まされない《ピーっと裏返ったら尚更です》。それは全体に影響を及ぼします。←かといって譜面を無視した演奏では無い。この特性を利用して、語尾に文脈の音階を壊さないひと言を潜り込ませる。←その狙いですか?無意識だけに自立性を欠く「強迫心理」の弱点を突いてバレないように《パッシブ検閲を避け》本音を潜り込ませるためです。)

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posted by kagewari at 06:39 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月01日

”家幻想”と「強迫心理」の関係をシンプルに論じてみる(2)


<本題なので長いよっww>

よく小説やドラマやアニメの台詞に出てくるこのネタは誰が言ったんでしたっけ、、
「好きの反対は嫌いでは無い、無関心である」
調べてみると、
●ノーベル賞受賞者であり、ユダヤ人小説家のエリ・ヴィーゼル(ボストン大学教授)が述べたとされる言葉が語源ですって、
いい感じに説明しているブログがあったので、そのまま引用しますか、
https://noel-media.jp/news/5071
(その理由の解説)
 ↓
1好きなら関心があって当たり前
2(好きなら)自分のことより相手のことが優先のはず
3(好きなら気配りがある筈なので)気配りがないのは存在しないのと同じ
4(好きの反対なら)自分のモノという意識がない

なので強い種着のある嫌いでは無く、好きの反対語は”無関心”だって禅問答だわね
(他に言いたいことはあるが、有名な台詞なのでこのまますすめる)


■心理学的に言えば「快・不快原則」でお馴染みのように、
「そもそも『興奮』の存在が超重要であり、それが好きか嫌いかってのは些末な問題だし、場合によると好きなのか嫌いなのか説明できない事象も多い(類似する感情だみたいなこと)」
故に、(好きも嫌いも上位概念は)強い執着という意味なので、その反対は”無関心”となるのさ。

よく言うじゃん、「嫌いってのは好きって事でしょ」とか言われて激怒する話、
勿論怒るのは当たり前なのさww
前述の説明は間違いでは無いがレトリックが含まれてる。
好き(期待)の反動で嫌い(落胆)って現象があるのは事実だが、
嫌いもひとつでは無い、「不快なので嫌い」ってのは個別にあるからね。
※困った事に上記の2者は厳密に分けられない(今度は快・不快原則が関わるからだ)、何か手掛かりがあるとするなら「本当に嫌いなら無関心でいられる筈だ」→そして「無関心でいたいのにそれを邪魔する恣意的活動は嫌いというより犯罪(ハラスメント)」って線かな(これはまた別の話)、

<そんなワケで本筋に戻る>

さて、「強迫心理」の形成プロセスと言えば、
●なんらかの事情で”社会非適応個性派”の個人や世帯が、
周囲の状況との差を(比較対数が”進んで”或いは”欺瞞的に”社会適応している)、(プロパガンダなので)アピール度のやたらと強い『共同幻想』インセンティブ獲得の有利不利を、”単なる自我スタンスの違いではなく”(プロパガンダを人類普遍の権利や条件と錯覚し:そら錯覚するのも無理も無い→プロパガンダなんだもの強い同調圧力や布教力がある)、
不公正や損失(反対の利権や収益も含む)と認識した時(或いは”きっかけはささいな違い”かもしれない)、「それはどうしてなのか?」と考える【未確定要素】
 ↑
これが能力的に(だから圧倒的に子供がやらかす)うまく説明・理解できない時、
「きっとこうに違いない」と脳内世界で生成されるもので(わからない人が考えたのだから不正確)、
当人はそれを(周囲と比較したつもりだから)『共同幻想』系常識と勘違いする。
 ↓
【最強のトンデモ勘違いを紹介してみよう】
「お父さんが家を出ていったのは、私がカワイクなかったからだ(はたまたお母さんが悪いからなどなど)」←類するトンチンカンな「強迫心理」は人の数だけあると思っていい(全人類が子供時代に経験することだから)

※逆に言えば、近代前後の習俗にある「賢人としての祖父や祖母が極めて説明上手(ネタバレ上手)の場合「強迫心理」の発生は抑制される」のさ、「それはね、、、」ってな、

※勿論、思春期『反抗期』に通常は大規模なネタバレ幻滅アップデートが行われるが(非適応系なら「なんだ俺はインディ系『歩留まり』でよかったんじゃん」など)、コンプレックスなどで固定観念に対してロールオーバーできない事項は残留してしまう。

※また、先進国化と高福祉によって「親世帯の目立つような事件や”わかりにくいこと”」それ自体が大幅に減少しており、先進国の子供も(健康状態と教育により早熟で大人びているのも特徴)「強迫心理」を経験するが、総じて言えば”スケールダウン”すると考えられる(情報化社会の中でコンプレックスによるハードルも減衰する)。←ここが「将来は『単独者』社会が到来する」と俺が読んでる根拠のひとつ。


●こんな疑問があるかもしれない
「わからなければ周囲に質問するのでは?」
(もうわかりますね、これは【取巻き効果】を発現させる「知人の話」に過ぎないのです)
実質的に本籍が『共同幻想』に適応して”いない”のだから、
『共同幻想』に纏わる様々なリミッターが導入されておらず(実は「だよね、こうだよね」のお約束も非導入のまま)、知人の彼らは彼らの世界の『共同幻想』公式見解(インセンティブ社会)を述べますから、
「説明している人と(認知リミッターがある前提)、受け取る人の意味(リミッター無しの解釈)がまるで違ってしまいます」←話が噛み合う筈が無い
 ↓
質問後、【取巻き効果】で何故か質問者は「やっぱり思っていたとうりだ」と不思議な角度でそれを認識し(意味を差し替える場合すらある)、「強迫心理」が強化されることはあっても抑制やネタバレすることが無い(論理的に取巻きも微妙にニュアンス違う『共同幻想』言語語ってる筈なんだけど←これを「強迫心理」下にある自我は構造的に誤解する)。
※てかさ『共同幻想』適応系人格の知人は「だよね、そうだよね」とまず言うのが性能なんだから、
相談する側が何かめんどくさいことを強行に主張した場合、彼らはまず「だよね、そうなんだね」と言っちゃう人達だから、、、『共同幻想』的に”それはお約束”で、本旨は”わかりにくーく、それとなく”言ってる筈なんだよ(ほぼほぼこの本旨は聞き流される)。

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posted by kagewari at 01:23 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月28日

”家幻想”と「強迫心理」の関係をシンプルに論じてみる(1)


各人個性ありますから(子供がどんな個性の自我を萌芽するなど誰も予定できない)
加えて夫婦は赤の他人なワケで、理解が及ぶと言っても世帯に大きな差があるでしょう。
(昔見合いだ縁談だの時には顔合わせで即日結婚していたワケでね←『共同幻想』黄金時代)
【”家族同士がみな仲良し”なんてのはド・幻想である】《終わり》

逆引きすれば
普遍的な家族愛を語る場合は、それは継続的関係(いわば慣れと安心感からくる)愛着であって、それは主体的かと言えば”違う”でしょう。むしろ後発的受動的なものです。
勿論、近代の『共同幻想』で言えば、それは安全保障であり、軍隊に並ぶ同期の桜的同盟精神もあったでしょう(←これは通俗的親子愛とは違いますわね)。

■なんだかんだ「どうして家族なのか」を調子よく説明して、わからないことが残らなければ「各人仕事だ家事だ友人関係だ学校だバイトだ愛人だ不倫だ浮気だ、などなど忙しいのであり」、強烈な軋轢などを生むほど「そもそも最初から親しくない(四六時中一緒にいることも無い)」というのが現実、

強烈な生存不安を抱える幼児期を例外に(親に懐かないと死を意味しますから:またここは流石生物が学的本能の残滓で幼児期の子供に対して”女親”は特有のホルモンも分泌されますし、哺乳類の場合子殺しも少なからず見られるオス《父親》と違って、幼児は”親役の女性”に対しては本能的安心感から”動物的に”自然に懐く傾向もある:ここから武田教授などは保育園の職員に男性を採用することに反対している)、
●「自我が萌芽して以降」は、「家族といっても赤の他人」的な阿吽の呼吸の礼節や礼儀ってものがあれば(利害対立の無い他者とワザワザ争って得する個体はおりませんので)、「なんとわなしに”家族関係”が成立するものだ」というのがネタバレとなります。
見方変えれば「家族」とは、各人の”忖度”で辻褄合わせが行われているんです。


「強迫心理」の構成がやっかいなのは【ここでもきたか】「プリン10倍返しの法則」『反動形成』が関わるからです。
※この点において、同じ構造である『共同幻想』適応と「強迫心理」は決定的に違う
 ↑
違いを比較するために『共同幻想』からいきましょうか、
(長い年月の伝統や賢人の知恵で「親を敬うとか、お父さんやお母さんなどの称号で呼ぶのが”とても後半な合理性がある”」との証明や、権威による説得により)「だいたいこうした方がいいねって物語を、全員で鵜呑みにしよう《忙しいのでその哲学的意味とかはともあれそっちのけで》」←これが『共同幻想』です。→【簡単に言っちまえば】『操作簡単マニュアル』のこと。
勿論その大きな合理性や権威的正当性の根拠は、周囲の社会と同じ論法を同じように鵜呑み導入していることです。
(近所に「おはようございます」という言葉の意味が「殺してやる」だった場合大変なことになるだろ?)

■はい、この段階で米国保守派などが現代でも日曜日に教会に通う理由がわかりますね
「概念の共有とすり合わせ確認作業が欠かせない」からです。
(これを日本は「世間様」「世間体」という同調圧力により”社会性”で担保した←保守性が残る地方におけるローカル『共同幻想』に多く見られる地域コミュニティーの集会や共同作業が、米国保守層における日曜教会と考えればいいかな。)

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posted by kagewari at 04:28 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月24日

逆もまた真なり”インセンティブ論”「なびくと何故か『共同幻想』化する心理」


「金によって人生狂わされた」な〜んて台詞がありますね
 ↑
さてこの現象を説明してみよってワケです(ある意味「現代の堕ちた左翼論」になると思う)
●プリン10倍返し法則の項で詳しく書きましたが
合理性を超える欲求ネタで『興奮』獲得し出すと(もう『興奮』のための『興奮』であり)動機の合理性も快感なのか不快感なのかの区別も「どうでもよくなる」のが人類ヒト科の心理です(度が過ぎると脳内麻薬の『興奮』中毒になる)。

なんか見えてきませんか?
昭和まで保守系に存在していた談合利権体質、
いかにも体育会系『共同幻想』に見えますが、
「これは『共同幻想』が最初だったのでしょうか?インセンティブが最初だったのだろうか?」
素朴に考えると、これがよくわからない。

こんな台詞にも覚えありませんか?(真面目な役人で賄賂を断る人物を取り込む台詞)
「行きつけの飲み屋にお気に入りの女の娘がいるらしいじゃないか」(金がダメなら、、)
更に?
「タダより高くつくものはない」だとか、
米国警察不正モノ定番「賄賂をもらったその瞬間から”悪者軍団を守る側”となる」
 ↑
インセンティブ効いちゃうと(利益誘導に転んじゃうと)→自動的に『共同幻想』構成員にされ
自らもその『共同幻想』を進んで守る側の人間に堕とされてしまう。


●世の中には「飴と鞭の法則」なんて言葉もありますが、
あーたね、存外に鞭より飴の方が怖いんだわww
 ↓
そして一番恐ろしいのは”インセンティブ”だから「実需超えてるから(本当にそれ必用かって余剰利益で釣ってるから)」→過剰 だ か ら 効く(中毒性を誘発できる)んだよ
(「なあ実はあんたも”プリン10倍”、反応しちゃう口なんだろ?」)
 ↑
思いついた方いるでしょ→「中国共産党の工作員仲間作り」
カネの配り方がえげつないと、いーっぱい仲間ができるんです(笑
そして
「警察官と賄賂」みたいな構造が、左翼インテリ界隈に蔓延しており、
(昭和の頃には”そんな人じゃなかった筈だ”な左翼陣営が)
『共同幻想』崩壊時代に歩調を合わせ、イデオロギー崩壊世俗化するかと思いきや?
 ↓
組織犯罪異能集団みたいな、ド・『共同幻想』へ逆回転(『退行化』)カルト化しとんです。


 「なんじゃこりゃ」と、

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2021年02月23日

プリン10倍返しの法則を、より詳細に分析してみる(反動形成論)

このたとえは頻繁に登場し、このブログでは半ば専門用語化しているがw
まず原則論をおさらいしておこう
「プリン10倍返しの法則」とは?

子供時代によくあるシナリオに登場する以下シーン
・後で食べようと大事に冷蔵庫にプリンを取っておいた
・誰かが確かめもせずに、その大事なプリンを食べてしまい
・冷蔵庫を開けて愕然「食べたのは誰だ」
・ごめんごめんでは済まされない(明日買ってくるから”もちろん却下”)
・10倍返しに相当する高級プリンでもなければ釣り合わない
 ↑
このように、一次的欲求がなんらかの要因で阻害され、
反動化すると【何故か欲求にレバレッジがかかり10倍化する法則】のこと

しつこいようだが、本質的欲求(合理的食欲)は「冷蔵庫のプリン一個」だ、

●言い方変えれば「恨み骨髄法則」だとかさ、「倍返しの法則」だとかさ、
欲求が反動つけて肥大化するので「反動形成」と呼ばれる。

<<<「なぜこんな事が起きるのか?」今回はこいつを詳細に分析してみようと思う>>>

まず重要なとっかかりとして、10倍化して得することはむしろ少ないんだわ←ココ重要
1実現性が低下する
2食いきれない
3実際は10個並べてもため息しか出ない

じゃあ二次的利得があるってことか?(たぶんそれ)上記1〜3を全て展開してみる
1実現しないから一生恨み節として使える
2食う気などない10個返せと言い続けることそれ自体に意味がある
3本当に10個食いたいワケがないだろ、ちょっと考えればわかること”嫌がらせかよ”


■最大の誤解は心理学的原則「結果論などには最初から意味が無い」だ
そもそも人類ヒト科の過剰な欲求には”最初から根拠など無く”(本能から切り離された動物としては妄想めいた欲求を実現する原動力になってる)「空腹だから食欲」のような目的の関連性が一体では無く(極論すれば何がしたくて猛烈なモチベーションがあるのか自分でもわからない)、何のためにやってるのかもわからない欲求なので、既に「手段と目的が逆転する根本的矛盾を抱えている」。

端的に言えば
過剰な欲求で意味不明に大暴れしてしてみたり、意味不明に食料備蓄してみたり、意味不明に超長距離遠征してみたり、意味不明に巨大神殿作ってみたり、←このような作業の中で実質的に意味あるのは「食糧備蓄」の1個ぐらいなんだが、この場当たり的過剰作業で”いい線引いた部族が生き残る”って「文化の適者生存みたいな流れ」で、生き残ったのが現在の人類であって、
素で言えば”手段が目的に適う的中率なんざ10分の1もあれば高確率なぐらい”の話、
(こんな遠くの関連性をDNAレベルで予定できる筈が無いので人類は「本能の壊れたサル」と呼ばれる)
・結果人類がどんな手法で”欲求の代謝”を確認するのか(完了したと認識)
これが”快感代謝”だ、
「これだけ『興奮』したからこそ、こんなトンデモな動機形成が可能で、やってるぞー!!と」←ここまででOKなワケ(結果との関連性無いから)、→つまり「ドカーンと『興奮』獲得すると、カタルシス効果的にきっと大変な動機形成が行われたな?じゃOK」という確認方式となる。
 ↓
<<<そんなバカなと思う方多数だと思うが>>>
 ↓
■人間の欲求不満解消のプロセスを観察してみよう

「あーもんもんとするよな、酒でも煽って大騒ぎしようぜ?」←これ意味のある生産的行動ですか?
「公道で大爆音出して迷惑走行しようぜ!」←これ意味のある生産的行動ですか?
「河原のホームレスに天誅!って石投げてブチ〇そうぜ!」←これ意味のある生産的行動ですか?
「父さんな30年ローンで5千万借りたんだ」←これ意味のある生産的行動ですか?
「アタシぐらいになると〜、デパートの〜外商使って〜ぇ」←これ意味のある生産的行動ですか?
「今日はみんなが待ち焦がれた男女混浴裸祭りだっ!」←これ意味のある生産的行動ですか?
「父さんね、今日だけはと思って松坂牛を買ってきましたーー!」←これ意味のある生産的行動ですか?

と に か く 大『興奮』して ワケのわからないことでもいいので 動機形成ができればOKなんです
(前述のネタ、その後の顛末が成功したのかどうか?【全く関係が無い】とこが”超重要”)
なんてか「手段と目的の逆転ほどではないが」そもそも目的の合理性が指定されてないんですもの(生物学的に)、
手段の物凄さで目的を類推するってのかさ、、そういう生き物なんです(ヒトって)、
「こんなに頑張っただから」みたいなね、

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タグ:反動形成
posted by kagewari at 04:59 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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