2024年01月17日

リクエスト関連(美容師からキモいと言われて傷つきましたさん「しかし日本語の通じない人だな」)

<1/17大事なこと忘れてました、末尾に追記、後から校正>

美容師からキモいと言われて傷つきましたさん
>>不快な従業員しかいない業種を利用しなければいんです
利用しなければ良いって酷い。
>始まりは”性の嫌悪”が理由であり、美容師には何ら関係がありません。
性の嫌悪はないです。あからさまに態度の違いやキモいブスだと言われたのは事実です。私の心の問題にしないで下さい。「美容師は見差別する人ばかりと断定している」と決めつけないで下さい。全ての美容師がそうだとは言ってないじゃない。でもそんな美容師に当たることも多いからどうしたらあからさまに態度を変えられなくなるのかきいてるのに。


■何が酷いの?
「キャバクラは苦手なので利用しない」←被害者なの?
あなたは美容師にはロクな奴がいないと断言してるワケで、
(勿論私はそんな考えもっていませんが)
言えば「ヤクザの事務所のようだ」とした場合、ヤクザの事務所に行くことが利得で、いけないと被害になるの?意味わからないんだけど。
※一つ言えることは「自分が絶対の被害者であることだけは絶対に譲らない」ってことかな
(いやいや美容師を職業差別する考え持っているんだから、あなた加害者なんだけど?《業界全体を言って無いなどの抗弁が論旨において無効であることは以降中盤で証明》)

■事の経緯が全く語られていません
更に、あなたが引用した美容師のブロガーが答えているように、
美容師差別の考えを持って来客されれば、どこの美容師でも(ブロガー同様に被害を感じ”傷つき”)「何を言ってるんですか」と喧嘩腰になります(あなたが喧嘩売っているんだから)。
実際の言葉のやりとりどうこうでは無く、サービス業の美容師はそれは顧客の表情などよく見てますから、考えがバリバリ顔に出てると読み取るケースも多く想定され、
「美容師なんて職業は美人贔屓の外見差別のクソ野郎なんでしょ」という顔して来店されれば、美容師の多くが何だコイツと思うでしょ。

●話をすり替えるのをやめなさいよ
(仮に美容師全員みたいに言ってませんを受けて)
「外見差別する美容師がごく限られた特定個人」である場合、
あなたの命題は(業種に関係無く)特定個人にそう言われることがありますでなければならず、
(当事者が美容師”さん”と敬称付けないのもどうかと思いますが)
「美容師にはそういうタイプが多い」という表現は最初から間違えていることになります。
仮に以下の意図が
美人には丁寧な施術や接客でブス客には雑な美容師に当たることも多い
偶然そいいう美容師にあたる不運の話だとした場合
「美容院選びのコツ」がタイトルになっていなければなりません

 ↓
しかし続く文章は
そういった態度を取られなくにはどうしたら良いのか答えて下さい。
おかしいですよね?
日本語わかりますか?
あなたの論旨の定義は
【私は、外見差別主義のクソ美容師にあたることが多い】
設定は
【自分がブスであるため】
結論
【ブス客に対する雑な対応を受ける(あからさまに態度の違いやキモいブスだと言われた)】
 ↑
●おかしくないですか?わかりませんか?
あなたの設定では、(そういう”珍しい外見差別の”美容師によく当たるのを避けるため店選びを問うているのではないのだから)「同じ美容師にあたってもブス扱いされない方法」を質問していることになります。
勿論あなたの設定だと答えは「自分が美人にならない限り解決しない」です。
(何故なら”あなたの設定上”相手の多くは常に外見差別主義者の”珍しい”美容師なんですから)

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posted by kagewari at 01:47 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月16日

「ブス論の誤謬(或いは矛盾)」

先日記事で省略してた話です。
この典型がトム・クルーズ主演の名作『マグノリア』に登場する元クイズ王ドニーの話。
(ゲイである彼は憧れのバーテンダーが歯の矯正器具を付けてるのを見たのがフラグだったかな、歯の矯正手術さえすれば彼と付き合えるという妄想に取りつかれ、勤務先電気店に強盗に入ることを決意し、、、)

■以降はブスの本来の意味《附子》では無く、誤用《外見造作が醜い》前提に進めます、話がややこやしくなるのはどっちかってな事だが、この部分は末尾で回収する。

「ブスガー」の反語は「もし美人だったら」ですね。
つまり「ブスガー」で言わんとしてることは、
「もし私が美人なら何から何まで全てうまく行くに決まってるのに」←です。
しかし、ブスが明日美人になることなどありませんから(整形も偽装の仮面なのだし)、
この設定は「本人もマジでそんなこと考えてる筈が無い」のだよ。
 ↑
ここが凄く大事なの
中の人の本人は「私が美人なら何から何まで全てうまく行くに決まってる」とか思ってないの。
<じゃあさ、何のための”概念”なのさ?>

「不安」から逃れるための呪文です(無意識下では「救済」みたいな構造になってる)


■先日記事あたりの”いい悪い論”読み返してみ?
https://kagewari.seesaa.net/article/501964678.html
●「バカでもわかるように(どうしてなのか知らなくてもいい)、悪いことだと知っていればいい」
●「ブスガー」で何が解決しているのか知らなくていい、ブスだからだとわかっていればよい。
 ↑
同じ構造なのわかる?
「ブスガー」ってのは『共同幻想』の模倣で、『共同幻想』適応の力学は?(エディプス不安と躾に見られるような)「強迫心理」です。

あのさ、これ要約するとどうなる?
「自分の感じる不快がどうしてなのかなど知らなくてよい(解決しなくてもよい)、ブスだからだと言っていれば「不安」を抑えることができるのだから」=不快が起きる度に「自分はブスだからだ」と思っていれば、現状の自我は破綻しない(不安が原因で発狂とかしない)。
 ↑
但し、現状の不快も永久にそのままだがな

■しかもそのつっかい棒になってる「ブスガー」で使用されてる、ブス《附子》の語彙間違えてるんだぜ?(いい悪い論で言えば、”いい”や”悪い”の単語の意味間違えてるようなもので、、)
https://kagewari.seesaa.net/article/500401218.html
こうなると、マジものの迷信めいた呪文でしょ、、
 ↑
いやいや、そもそもこのアイデア教えたの誰よ?
『共同幻想』の異端パージの方便じゃん、、、(どうしてなのかは問わない「イジメで悪口使うならコレね」→わかりましたか?そうなんだ、ですよねーダヨネー)
だったら、不快が永久に解決すること無いわなww
(『共同幻想』がいつもの調子で”いい加減なこと言ってる”様をそのまんま「そうだよね」と思っちゃってどうするよ《しかも意味取り違えているぞ、、》)
※親子関係悪化の「しかし、かわいくない子だね」の愚痴を聞いて、「可愛く無いからでしょ!」と違う意味に展開する様で想像してみ?

ブス論主張者が”『共同幻想』さん”になっちゃってます
話が斜め上過ぎだろ、、、

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posted by kagewari at 13:17 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月15日

リクエスト関連(美容師からキモいと言われて傷つきましたさん「あなたの求めている命題は悪魔の証明のようなもので、ワザと答えに窮するような仕掛けがある」←ことに気が付いて無いでしょ《だから自分で答えを見つけられないんですよ》)

美容師からキモいと言われて傷つきましたさん
(そういうヒッカケ問題のことを「パラドックス」と呼びます)←これを破れば答えは簡単
>>客も意味のわからないことで男性美容師嫌う奴いるよね今回の相談みたいにイカレタ質問するようなお前のような奴のことだ
意味のわからないことで男性美容師を嫌ってないので勝手に決めつけないで下さい。
>美人客に気にいられようとおかしなテンションでお世辞連発し出したり必死な奴はたまにいる
ブスをきれいに見せるのが腕の見せ所だとプロ意識の高い方もいるでしょうけど、美人には丁寧な施術や接客でブス客には雑な美容師に当たることも多いからそういった態度を取られなくにはどうしたら良いのか答えて下さい。


■私が言ってんじゃないと言うとるじゃんよ
(釘刺して追記しても理解しないってどういう国語力なんですか、、)
あなたが参考にしてくれって、美容師ブログの文章と意図がそうだと解説してんです。
それを参考にしてくれと引用したのは”あなた”で俺の意見じゃないだろ!
ここ参考に読んでくれって言ったの”あなた”じゃんよ、
普通の読解力があれば、このブログ主が「意味のわからないイカレタ質問キタコレ」の調子で返信書いていることぐらい誰でもわかることで、

●事実、彼は心理学の知見が無いから判断間違えてます
質問の趣旨は「男性嫌悪が原因では無いから」です。
彼がそう勘違いしたのは、”性の嫌悪”であり(わかりやすく言えば自分の大人の性にまつわるあらゆる関係性を肯定できない《端的に言えば大人になることの否定や拒否》:思春期の子供が父親を生理的に嫌ったり男児が母親をクソババアなどと罵る心理の背景)、
「大人として見られる=性的に見られる(女性として見られる:婉曲的に女性としの美を判断される)」それ自体を嫌悪する結果(肯定的に認識できない)「漠然とした不安に襲われる心理」です。

ここんところの記事リクに連発しているように、
「自分をブスだと思っている」=設定上「嫌われているに違いない」→ブスだと邪見にされているに違いないという推理になるんですが、
【そもそも自分をブスだと思っているのは、自分自身で他者ではありません】この推理を導いてる主たる原因は「自分をブスだと思っている」=始まりは”性の嫌悪”が理由であり、
美容師には何ら関係がありません。
※投稿者が(質問ではあからさまではありませんが、彼もそう読んだように《美人に言及》)ブスと美人で対応に差があるような書きぶりであれば、そうなります(美容師の職業上の利益として営業的にはブス客のが歓迎だからです《食堂がお腹のすいた客を歓迎するのと同じ》)


■彼の誤解に至る心理の流れってのは(彼のプライドとして顧客相手に態度変えてるとか”あり得ない”ことなので)
「俺の人格に問題あるとかおっしゃいますが」という読解に始まることになります。
(この質問者の前提は、「美容師としての仕事にプライドもある彼に対して、まず”お前は人を外見で差別する最低の人間ですよね”」となっているからです。いきなり彼を差別主義者であるという悪口から始まっている。
彼は、俺は真面目に仕事してる。そんな差別的な趣味で仕事してないと【激怒し】
そんな僕の仕事ぶりに対しても、外見差別をしているとか中傷するのであれば、
(僕の同僚含めてそんな奴いないから《美容師をバカにするにもいい加減にしろ》)
そこで、皮肉で(そういうことを言う奴は)
「あなたは、そもそも男性を嫌うあまりそういうこと言ってるんでしょ」←【と、彼なりの判断で(精一杯の嫌味込めて)質問者に言い返してるワケ】


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posted by kagewari at 21:10 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月08日

『共同幻想』適応話法(コミュニケーション)「その補完」

簡単にまとめると、コミュニケーション障害とは”適応者”の側に起きる現象であり、
所謂世俗的意味で”コミュ障”などと呼ばれる”非適応個性派”当事者に起きているのでは無い。
口語調で言えば
”適応者”曰く「あなたの話は(自分の意見を含んでいるので)、私達特有コミュニケーション法の障害となるので、私達全員が困るんです(何を言ってるのか聞き取れない)」←ということ。

●重要な事は、この『共同幻想』”適応者”は今現在3割存在するかどうかという、既に社会全体の少数派であり(”非適応個性派”は6割を超える一般社会との間でコミュニケーションに何ら問題はない)、そこに6割が無理に合わせることにおおよそ意味があるとは思えません。
(※事実近代までは「言われたとおりに頑張る、とにかく頑張る」のが優れた”社会適応”のモデルでした。当時は食べるのに精一杯の時代であり、社会には個人が自由に振る舞える経済的余裕も無かったからです。)

この”適応者”(近代型旧人格)に合わせることを”偽装適応”と呼んでますが、
概ね以下のようなものです。
「うん、そうだね」「へーそうなんだ〜」「それから」「なるほど」「驚くよねー」「ありえねー」「ふーんそうともいえるね」「あーハッハ」「マジ?」「ほんとに?」「なるほどねー」「いえてる」「わかるわかる」「そういうことかー」「だよね〜」
 ↑
”同調圧力話法”に対し、笑顔でマシンガンのように上記のような相槌をひたすらかますと(時に”ダヨネ〜音頭”と呼ぶこともあります)「あなたも今日から”偽装適応者”です」
【大事なことは、一切意味ありげなフレーズを入れたり、間違っても自分の意見を言わない事】
※「話を振る側は自分の意見を言ってるだろ」と、勘違いする人がいるかもしれないが、それは無い。最初に話を振る側は「時事ネタや今日起きた”共有すべき情報”を報告しているに過ぎない」
 ↑
■まだわかりませんか?”適応者”は厳密に言うと会話を行っていないんです。
「共有すべき情報に、会話調の寸劇でエピソードを付与しているだけ(盛り上がる度合いで記憶の軽重を測っている)」なんです。→まだわからない?”適応者”の会話の90%以上は”情報の共有”が目的で「素の会話が目的では無い」んです。
(何か言いたいことがあったらイカンのです《伝えたいことは”共有すべき情報”という尺度に合致したものに限られている》)←極論すると「個人的に何か言った場合、彼らは”文句”と理解する《ああ、共有会の邪魔をしたいんだなと》」

※英会話などにおける「日常会話NGネタ」に”所得の話””政治の話””宗教の話”がありますが、これも上記のルールに類似したものです(どうしたって個人的意見や共有が好ましくないプライバシーが含まれるネタである)。

※「口うるさい親がイロイロ言ってくるのだが、あれは自分の意見だろ?」←と思う方もいるでしょう。しかしどうですか?それが本当の自分の意見であるなら、経験や知見を踏まえて”考えが変遷する筈です”。ですが、だいたいそういうタイプの親は何年たっても同じ事を言ってませんか?=自分の考えでは無く伝聞なんです。中間管理職”親”として(それは自分の意見では無く”親の意見”)上から求められている台詞を言い放つ仕事に熱心なだけなんです(最近の記事”いい悪い論”参照)。
なものだから、山田太一あたりの脚本では『反抗期』親子喧嘩などの子供側の決め台詞が「自分の言葉で話せよ!(『共同幻想』台本棒読みをヤメレ)」とかだったりする(いやいやそれは”適応者”には無理ゲーだから、、、)。

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posted by kagewari at 00:50 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月07日

『共同幻想』適応話法(コミュニケーション)とは何か?

ある意味前回の話はその導入で、ここから本題です。
<前回記事から大事なところを抜粋引用>
『共同幻想』適応話法では、基本追従以外の個人的意見は一切発言してはいかんのです。
(そもそも『共同幻想』論では人に合わせる”適応”が優先で、個人的意見は禁止である)
”適応者”達と調子を合わせるとは、
「ダヨネー言葉の活用形をマシンガンのように元気な笑顔で連ねること」であり、
ダヨネー活用形以外の話は発言禁止なんです。
というかそれ以外のやりとりには脳がついていかないんです。
(ネタフリも時事ネタや具体的事象であり、個人的意見では無い)

極論、”適応者”は個人的意見を聞きとれないんです。
(まったく頭に入らないに近い:「えっ何」ってフェイントかまされたように感じるんです)

●そもそもが生徒会でも会社の会議でも、
「意見ある人」で本当にオリジナルな意見を言えるのは『単独者』と「覚醒歩留り」だけであり、
”適応者”で挙手して発言するものは皆無です(目立ちたがりで模範解答みたいなつまらんことを自分の意見みたいに発言するものはたまにいるけども)。
本当の本気で意見が無いんです
「決まった事に賛成でいいでーす、だよね、僕もいっしょでーす」

時々”非適応系”の自我が、対人関係紛争やらなにやらで、
「どうしてなの」とか「おしえて欲しいことがあるんだけど」などの、禁忌の自分の意見を言ったとしましょうか?
”適応者”は誰ひとりそれに答えられません(その脳の活動が抑圧されているんです)
彼らの答えは(”適応”してる引き出しからそれらしい模範解答を探して)
「こうなんじゃない、そうだときまってるから」みたいなことしか言えない。
そもそも、生徒会や会社の会議じゃないけど、
君の意見は?と振られることが拷問なんです(自分の意見はこれっぽっちも無いんだもの)
 ↑
【何が言いたいかわかります?】
■通俗的に使用されてる「コミュニケーション障害」、
ほぼほぼその原因は”適応者”にあります(彼らは個人的意見の会話に何も答えられないの)。
彼らは予定調和以外の会話を行うことができないんです。

(彼らには個人的会話を行う能力が無いの、予定調和の決まった台詞”ダヨネー音頭”をいい感じに連ねる”適応”しかできないの。そういう脳の機能が長年の「抑圧」で失われてるんです。)
「どうしてわかってくれないの」じゃなくて、
”適応者”は「個人的意見とか言われても、(それが個人的意見だから)”適応者”の脳には一行目から何言ってるのかさっぱり頭に入ってこない」んです。

【もう少しわからない人に向けて音楽で説明するけど】
■予定調和の適応話法ってのは、「決まった譜面のある簡単な合唱のこと」です
■対して、自分の意見とはアドリブやインプロヴァイズなどの即興演奏のこと

(そういう意味では替え歌やパロディは一種の「歩留り」芸)
合唱中にアドリブは禁止ですね?
時間外でも(”適応者”には風呂とトイレ以外に時間外など無いんだが)、譜面通り簡単な童謡とかしか演奏できない人に「アドリブでセッションしたいから君も自由に返してよ?」言っても、彼らは困惑するだけなんです(そんなこと適応人生で只の一度も無いんです)。

”適応者”はモダンJAZZを生涯理解することが”できません”(そこには生涯フロイト『心理学』を理解できない構造も被ってます)、何故ってモダンJAZZの見せ場は「フリーの即興パート(インプロヴァイゼーション)」だからです。
”適応者”が最も苦手とするのは(苦手どころか譜面以外の自由な発言禁止)「アドリブの個人的意見」なのですから、JAZZファンが熱狂するフリーパートで”適応者”はシーンっと静かになります(ある意味これがコミュニケーション障害の正体です)。←ですから”適応者”参加のJAZZイベントは全てナンチャッテJAZZと相場が決まっている(JAZZコードが譜面化されたそれっぽく聞こえるテーマ優先楽曲のこと)
・”彼ら”の側が言う適応障害とは「頼むから譜面どおりに繰り返してよ(決まったことには”合わせて”よ)自分の意見とか考えることもやめて」という勝手な願いみたいなものです。

”適応者”の世界とは「あのカラオケで歌詞の字幕の色が変わりながら流れていく様を追いかけてそのまま歌う」ようなものなんです。
※だから”適応者”は簡単な歌謡曲やアイドルや演歌しか楽しむことができない(ある意味一緒に”同じように”歌えないものは脳が認知すらできない《ヒップホップやEDMは”いっしょに踊れるもの”》)。

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posted by kagewari at 16:48 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月06日

巨匠小津安二郎から学ぶ『共同幻想』適応話法(名作『お早う』から)

<1/7”会話法”だと語呂が悪いのでタイトル含めて”話法”に修正>

吉本隆明の『共同幻想論』が1968年だから、
実にその10年前1959年(昭和34)の作品である。
いつものことだが、小津は当時の市井の人々の暮らしをそのまま描く、
<簡単なあらすじは>
定年間近な家庭で子供とTV購入めぐって親子喧嘩、
近所にはその夫婦と同居する妹が時々翻訳を頼む失業中の通称英語の先生がいるのだが、、

親子喧嘩において
「お前はくだらなことばかり言って黙ってなさい」
「大人だってくだらないことばかり言ってるよ。こんにちは、今日はお天気ですね、ごきげんいかがですか、お早うございます、中身のないことばかり言ってるじゃないか」
「屁理屈ばかりいって、少し黙ってなさい」

(これを契機に子供の兄弟は学校含めていっさい口をきかなくなってしまい、先生から言われた給食費のこともなんとかジェスチャーで伝えようとする始末。ご近所にも挨拶しなかったものだから近所の井戸端会議であらぬ噂を流され夫婦の妻には悪評が立ってしまう。)

劇中、失業中のご近所と居酒屋で
「最近子供がTVTVとうるさくてかないません」
「はーそうですか」
「他人によってはTVを観るとバカになると言いますね」
「そうなんですか、あなたどう思います?(隣席の赤の他人へ)」
「一億層白痴論ですね、ええ困った事です」
などと流れつつも、この失業中だったご近所が電気製品のセールスに就職したと聞き
「どうですか?何かひとつ、就職記念に、月賦でも購入できますよ」
「そうですね、何かお祝いに何かお願いしないといけないですね」
からの、

最後には観念して、
子供達のために(退職間近で月賦も心配なのだが)TVを購入するのだった。
はしゃぐ子供に
「こら、静かにしないとTV返しちゃうぞ」
「嘘だーい、お父さん顔が笑ってるもん」(まいったなと退散する笠智衆)

劇中にて
(翻訳プータローの姉が)
「さっき翻訳頼みにきたお嬢さんのこと、あなた好きなんでしょ」
「さあどうだろ、仕事の話をしにきているだけなんだから」
「あなたもいい加減いしなさいよ、大事なことは言わないとわからないんだから」
(これが伏線となり)

エンディングで伏線回収
(都心への電車、駅のホーム)
お嬢さんを見つける翻訳プータロー(佐田啓二)
「いいお天気ですね」
「ええとっても」
「あの雲変わった形ですね」
「ほんと、変わった形の雲ですね」
<<<ジャジャーーーーン The End>>>

■こういう話なんだが、小津は巧みに『共同幻想』適応者の同調圧力話法を日常性のコアにおいて当時の習俗を描いているんだけど、
これ現代の心理学で言えばですね、
「『共同幻想』”適応者”の会話」というテーマになります。

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posted by kagewari at 23:14 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月04日

生物学的な「刷り込み」と「いい悪い論」

前回記事の「三つ子の魂、道徳倫理観」の解説で展開してきましたが、
そもそも”いいこと悪い事”みたいな抽象概念があてこまれてるのは何故なのでしょうか。

■『共同幻想』論の原理原則に戻りますが、
古代から近代まで庶民が文字すら読めないぐらいに食うことに一杯一杯だった時代、
貴族や神官や王侯貴族や出家した宗教信徒など、特権階級だけが勉学他多くの知見を独占しますから、彼らが公衆衛生など発見したことを無学で無知蒙昧な庶民に伝達しこれを共有させる場合、「どうしてなのか?」の論理的根拠を説明することは不可能ですね?
そこで、彼らは「神罰があたる」とか「地獄に落ちる」などの重要性の比喩だけでそれを伝えます。
(事の深刻さを伝えるため、時に神事で生贄捧げたり、違反する者を拷問処刑もする)
 ↑
(どうしてなのか知らなくていいから、めんどくさいことを聞くな)
「いいことなの!悪い事なの!それだけわかっていればいいから」←”いい悪い論”の発明です


●つまり”いい悪い論”ってのは
「どうしてなのか知らなくていいから、めんどくさいことを聞くな」の代名詞みたいなもので、

それがどうしてなのかの論理的解釈を避ける論議になります。
(いっとう最初にそれをいいこと悪い事と定義付けた神官や宗教信者が「どうしてそう思ったのか」をスルーしている。)

■但し行動選択的には生物学的にもそれで十分なのです。
生物学で「刷り込み」って言えば鳥類の研究などでよく出る話ですが
(ひな鳥は目が見えた時最初に見たものを親だと思うなど《報道やドキュメンタリーなどで、ひな鳥がイエネコなど見当違いな動物の後をズラズラ並ぶ話が登場する理由》)
危険な場所の回避や、逃げる先や方法など、
言語を持たない動物達が「どうしてなのか」を理解してから実践するなどまだるっこしいことする余裕がある筈が無く、「行動規範を鵜呑みで理解する様」が刷り込みです。
 ↑
そのまんま『共同幻想』への”適応”と概念は同じですよ。
(※ですから聖書では救世主や予言者を羊飼いにたとえ「導くもの」としている)

「どうしてそうなのか?」なんて論議は生活が豊かになり高学歴化して以降の話である。
(一般庶民が近代の特権階級同等の知見を保有することで同じ立場になってるという事。)
 ↑
”いい悪い論”ってのは無知蒙昧な子供や子羊を対象にした”大事なことの比喩”であり、どうしてなのかの中身の論議をすっ飛ばした話になるので、大人同士の論議にならんのです。
だから→「道徳的反射”いい悪い論”」持込み禁止規約になってんのさ。

ましてや、
この世に「いいこと、悪いこと」など(いやいや始まりは抽象概念で、そもそも代名詞やで)、その実物っての?普遍的概念があるとか思っていたらトンチキもいいところで(どこぞのカルト新興宗教信者と同じ)、そんなもんあるワケ無いじゃん。
「かくかくしかじかだからそれを”いいこと”と呼ぼう」
「かくかくしかじかだから、それは”悪い事”です」
などなど、古代から近代までの賢人がそう(代入)当て込んだもので、
【”いい悪い”ってさ、言えば代名詞やで】
論理の本旨は(いいとか悪いに代入される前の)→「何々とは、かくかくしかじかだと思う」って当時の哲学だから。

<話は戻って>
■「どうして行動選択的には生物学的にもそれで十分なのか?」
 ↑
そのまんま『共同幻想』への”適応”と概念は同じですよ。
=行動選択的にはどうしてそう定義されてるのか知らなくても、言語を持たない動物なら結果に対して”適応”するだけで十分だからだよ。
(※逆説→「だから長く関係して人語を理解するようになったネコには自我《自分》の萌芽がみられるのさ」)

よくさ、
■「言葉だけならわかるとか、頭だけならわかるけど」なんて言葉がありますね?
(これは適応論の裏返しなのさ)
「もっとわかりやすく、”いいことなんだよ!””悪いことだからダメ!”とか要約して説明して欲しい」って意味なのよ(=「私は”適応系なので”どうしてなのかを考える脳のナントカ野《シミュレーション領域》が発達しておらずワカリマセン」)。
 ↓
●反対に言えば”適応者”曰く「それはいいことだから、そうだよね、これは悪いことだね、そうなんだね」で体感的にも十分なんですって事さ。
 ↑
【さて何が十分なのか?】
●子供は見様見真似で言語を覚えるので「語彙じゃ無くて用例で覚えてるんです」
(だから的を得る・的を射るなどどっちが正しいのかわからない言葉もそのまま通用する)
ブスの語彙を間違えていても、使い道は語源に沿ったもので代々継承されてんの。
(どうしてなのかは、どういう時に使うのかの用例でカバーしてるワケ:これを「身体で覚える」とか言う場合もある)
これは人間以外の動物達の刷り込みの合理性と同じ(だから彼らは言語など必要が無い)。

※但し、言語を話す人類ヒト科は”その反対”なのだから。高学歴化などで自我構造も複雑になり個性化が進むと「その合理性が逆に足枷ともなる」←どうしてなのかが曖昧なままだと自我は不安定になる=”いい悪い論”が「強迫心理」のオンパレードになるとかな
(原始時代から近代までの賢人達と同じ立ち位置になるってこと→「現代人であることは、古くは仏陀から近代の思想家並みにあれこれ考えないといけなくなるのと等価」なのだよ←わかる?同じ悩みが浮上すんの)
■この例が適切なのかはともあれ、日本的に言えばさ
【近代まではどんな意味か知らない”南無阿弥陀仏”唱えるだけで死の恐怖から逃れられたが、現代社会においては「南無阿弥陀仏とはどういう意味で仏陀は何がいいたかったの?」を知らないことがむしろ死の恐怖を増幅させることもある】←みたいな構造、

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posted by kagewari at 16:26 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月03日

更に前回論議を引き継いで「毒親論」の実像を考えてみたい

<12/4一部校正編集>

現代用語なのでしょう
まー最近は随分耳にすることが多くなった「毒親」
(このブログで頻繁に使用されるフレーズで言えば「親ガー」)

さて、考える上での背景にここんところの論議で言えば関係するのは以下
<前回記事から引用>
●逆説的に言えば「妙にわかり難い親は子供を必要以上に不安にさせる」かもしれない
しかしだな、昭和なんざガラッパチな時代には、「もらいっ子や捨て子上等」でもっとワイルドだったのよ、いかにも絵に描いた良妻賢母みたいな世帯は現代比で遥かに少なかったと思う。
親の人格タイプをあれこれするのは、ちょっと違うと思うのね。
<中略>
この件は親の個体差というより社会的背景のがデカイと見るべき(ガキも親の肖像を理解する上の情報として世相も有力な前提にするからだ)。→それを知ってか知らずかキリスト教一派のアーミッシュは村全体で中世と同じ暮らしをしている。
<中略>
※故に親の説明がわかり難いと子供も困るww「僕はどうしたらいいの?」
現代臨床系の児童心理的には「親御さん悩んだら、それも包み隠さず児童に話そうね」になってんじゃないかしら(心理学的には「親が自分の心理を説明できればの話だがな」)
・俺が「現代の保育園依存はいかがなものか」思っている理由でもある

■『心理学』的には19世紀なりの症例と現代とのそれが違うように、(根拠は社会学者テンニースの社会進化論と岸田心理学の重要要素である吉本隆明の『共同幻想』論)社会の構造と個人のメンタルには大きな関係があり(そらあたり前だ《社会的動物なんだから》)、
”家幻想”とは大きな社会構造の末端セル(最小単位組織)なのだから、全体のフレームの変質は個別の”家幻想”の内容より大きな影響を与える。
 ↑
となるわけ
更に付け加えると、思春期『反抗期』アップデートを引いて言えば、(家幻想と)対称性を見せるのは当該社会の世相なのであって「最近の世の中はこうなんだから《By.ガキ》」という形で、親の側こそ現代社会との対比で批判される側となる。

●いえいえ、それ以前の話だろ
欧米でもアラブでも『宗教』が近代までの『共同幻想』のコアであり、”家幻想”とりわけ父親ってのは週末なりに家族を教会やモスクに引率する明解な”中間管理職”であり、教会組織の末端構成員と考える方がむしろ正しい。←この場合教会権力がやれフランス革命だ、産業革命だ、帝国主義だでガラガラと変遷していくのだから、末端社員の”父親”が翻弄されない方がオカシイし、『共同幻想』の本旨は”狙った社会を構成する適応者の増産”にあるのだから、当該社会がガラガラ変遷することは、末端社員の父親の職責を大混乱に陥れる。
※単純に言えば「父親としてどうしていいのかわからなくなる」
 ↑
だからアーミッシュは生活それ自体を中世のままにするというトンデモ発想でこれを保守してる。

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2024年01月01日

前回記事補足、『共同幻想』論「三つ子の魂」って何?(旧世代の道徳倫理観)

<後から各所、若干の加筆校正>

子供時代に導入され、大人になって以降も”継続する場合”の道徳倫理観のことなので(後述するけど個体差がある)、
=児童心理だよね。
子供=知見として哲学などを知るワケが無いので(いやいや言語能力の発達もまだまだだってのに)、子供時代の権威者との関係における刷り込み(これだけ保育園などの運用が拡大されていくと必ずしも”家幻想”と限らないかも知れない)、
ってのが「三つ子の魂」の一般生物学の解釈です。つまり生存欲求・生存本能だよ。

■人類ヒト科の場合、一般動物の本能に準拠する最低限度のって事に留まらないので、たとえば典型として「他人に迷惑をかけない」などの社会性は(ダイレクトに自分の生存と関係無いので刷り込みが入り難い)、近代までは親も無学だし(言っても子供の知見でわからないこととされ)体罰上等で教育されました。
 ↑
※いきなりひとつネタバレすると、上記の「言ってもわからないこと」には裏コードがあって
「親世代も言葉で説明できないこと」だったのだよ(『共同幻想』論:適応しているだけでどうしてなのかは知らない)。
親世代がさ「自分も体罰で会得した(しかもそれ親子関係のノスタルジーにもなってる)」とかなら余計に他のやり方知らないワケで。

上記の流れの中で、近現代の人類ヒト科の人格傾向の特徴として「三つ子の魂」現象があったよというものです(武家などの場合は別の意味でもっと厳しいものがあったかもしれない)。
この典型が俗に言う「竹を割ったような性格」
※だものだから時代の変遷で昭和的「三つ子の魂」現象は減少していくことになる

■勘違いしないでいただきたいのは、『共同幻想』の道徳と、道徳哲学は全く別ものだから。
極端に言えば、前者が迷信みたいなものなら後者は学問ね。
道徳心の強い人=『共同幻想』適応系では【ありません】
たとえば、”再選択者”に見られるように自立性のひとつとして(よって立つ根拠がありますから《立てる旗でもいい》:自己主張皆無の自立ってのも日本語としてオカシイ)、普遍的な上位概念の構造を理解する子供は(ハラスメントの内容が変遷しても上位概念”公共性”は普遍だ)、昔から『共同幻想』と無関係に道徳的であり、「あたまのいい子」や「よくできた子」の典型例でもある。→だからこのタイプの子供は同時に「行動力もある」がくっついてくるのさ。
※今回の話を俯瞰で見れば「言語能力の発達が早い子」という意味かもね。
※日本が他国に比べてサブカル世俗化素養が大きかったのは、他国に比べ庶民の識字率が高かったからかもしれない。
 ↑
但し、上記は個体差の範囲で起きることなので(あたまのいい子って呼ぶぐらいだから)、
果たして現代の児童心理がこれを体系的に教育として実現するのか?それはワカラン、
基本的には個体差があるって論議に留めておくのが無難だと思う。
(そんなものまで成績的に評価しだしたら、そら全体主義だ「文化大革命かっ」て話よ)
そら、可能なら「まず公共性の認識から」みたいに下層概念は入れ替え可能な構造で説明することで、冒頭の「日本語もおぼつかない子供に言葉で言ってもわからない」の”反対”「説明すればわかる技術的問題だ」となるのかもしれない。

※上記の普遍性も一般論だからね
(一般論としての普遍性も日本語としてどうかと思うが、ここは物理学的”場における普遍性”と理解してくれ)
どこぞの大学のトンデモ哲学で「アンチ公共論」とかだってあるかもしれないからだ(笑

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posted by kagewari at 18:42 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月31日

『共同幻想』崩壊時代の”適応者”人格は各種ハラスメントを(違法な時代になったと留意しているだけで)本音では思うほど否定していない(人格構造的にできない)

過去ログにある筈だけど、かなり重要なネタなので別記事に出しておきます
代表例から、「パワハラ・モラハラ・セクハラ」あたりをベースにしますか。
非常に重要なポイントなどで以下記事参照マスト
なぜ近代までの『共同幻想』社会は「女性差別史観」とワンセットだったのか?(1)
https://kagewari.seesaa.net/article/501878022.html
なぜ近代までの『共同幻想』社会は「女性差別史観」とワンセットだったのか?(2)
https://kagewari.seesaa.net/article/501889314.html

文明の進歩により『共同幻想』社会が自然崩壊するのは社会学における社会進化論そのままで(民主主義の成立にも産業革命ジェントリー階級の台頭が関係している)、特に女性や子供の権利回復が行われる中で、近代までの『共同幻想』の多くが”ハラスメント”として違法化されます。
厳しい躾や体罰はパワハラ・モラハラへ、村社会の性対象斡旋や女性差別史観の中で慣習化していた様々の習俗がセクハラへ。

■大事なことは『共同幻想』崩壊時代は世代間闘争とも言われますが、
(古くは、フランクシナトラ世代VSビートルズ以降世代)
『共同幻想』”適応者”人格とは、言うに及ばず保守的人格です。
根本は『宗教』であり、宗教において先祖信仰が無いことはほぼ皆無です。
(そもそも亡くなった人の死を弔うことが宗教の始まりみたいなものだ)
「世代が違うから違法になった」=「先祖は全員犯罪者だった」
しかも、自分に『共同幻想』適応道徳を躾けたのはこの世代であり(状況によってはひと世代ぐらい個別性や地域差があっても不思議ではない)、時代が違うんだから現代は違法だって事は道徳として認識されないだけでなく、むしろ倫理的反発させ発生してもおかしくない。
 ↓
・以前都会からの転居を推進している地方都市の首長が
「転居される方は、都会風をふかさないよう注意してください」との政令出して大問題になったが、この意図は「時代は違うんだから、今都会では、海外では」のような論議はこの村でしないでくれって意味であり、地域の『共同幻想』は(そういう時代は知っているが)「あたかもそれを道徳や倫理であるかのように地元に押し付けないでくれ」を意味する。

■若い人はピンとこないかもしれないけれど、
「世代が違うから違法になった」=「先祖は全員犯罪者だった」
あのさ、これマジにやった国がある。
中国共産党「文化大革命」
(実際の狙いは共産党に都合の悪い知的階層を始末することだったんだけどさ)
子供が共産党に親を告発して、地域でリンチにかけるなどが横行することになった。
※こういうことに保守派が怒らないワケが無いのであり、

●考えてみれば(道徳哲学では無く)市井の道徳感ってのは、三つ子の魂じゃないけれど”家幻想”内部の躾で決まっているもので(親が権威の代表という構造)、この躾ってのが現代で言えばパワハラ・モラハラの区別が付きにくい代物になりつつあります。
本来親子関係に言うほど代用案は無く(所詮反抗期に解除されるので)近未来でも”家幻想”的運営は行われ続けると推定されるけど(親が子供の権威者として振る舞うこと)、
道徳倫理観に至る背景も、基本エディプスなのだから、体罰禁止すると道徳や倫理感が子供から失われるとかの話では無い(親子における性愛関係が育児環境で前後する事はあると思うが、、)。
 ↑
但し、上記からわかることは「時代の変遷により社会的にこれからはハラスメントだから」と定義つけられても、それが道徳倫理的解釈に認識されることは無い。
(※もっとわかりやすく言えば、「増加する外国人に配慮する」みたいな感覚に留まる)
”家幻想”を経由して、小中学時代に”教師の権威”が発生する場合「戦後自虐史観」などのような教育で道徳倫理が形成されることはあるけれど(確かにメディアにも一定の権威はあるかも知れないが)、この教育現場にも「モラハラ・パワハラ」へのコンプライアンス意識は高くなるので、道徳倫理観も歩留り的になる(時代に応じて中身が時々入れ替わる)ことは予測の範囲内になる。

ここまでは旧世代の話ね、

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posted by kagewari at 16:22 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月27日

なぜ近代までの『共同幻想』社会は「女性差別史観」とワンセットだったのか?(2)

『共同幻想』設立時の人類ヒト科の寿命や、当時の政治が戦争と不可分であることなどが始まりの環境だろうと述べてきましたが、
対する女性解放闘争は(60年代のウーマンリブや現代のフェミニズムに至るまで)、人類の寿命や産婦人科的医療技術の進歩を抜きに語れません。
【ここは非常に重大なポイントになってくる《詳細は末尾》】

近代までは女性の人権もクソも「出産そのものが生命のリスク」でしたから、
女性の権利保護は、当時「種族絶滅の脅威」になり得る(避妊具もありませんから、性交拒否権を保証しなければならず、それを周知すれば《神話と迷信の時代ですから》「性交=死」のように風説が拡大する可能性も少なからずあったでしょう)。
産婦人科と、出産時の母体死亡率低下がまず第一段階
 ↓
次に避妊具の開発が第二段階ということになります。
(初期は男性に運用を頼まなければどうにもならないものですが)
女性が自分の意思で飲むことができるピルの登場は革新的なものでした。
ここで一気に「女性解放闘争」のゴングが鳴ります。
(だから60年代のウーマンリブの別名は「産む権利、産まない権利」なんです。)
第四段階があるとするなら、(様々な論議がある)「高齢出産や不妊治療」でしょう。

■上記の構造はそのまんま
『共同幻想』の崩壊が、文明化と不可分の関係であることの証明です。
文明化無しに、「女性差別史観」の根拠は突き崩せない。
文明化により、「女性差別史観」はトンデモ級の人権問題となり、「女性差別史観」を前提とする『共同幻想』は連鎖的に崩壊を始めます。

だから、米国の保守派、とりわけ福音派は(エバンジェリカル)
「中絶に反対、可能なら避妊も反対」なのです。
「女性の権利回復」が=『共同幻想』崩壊のトリガーとなるからです。

どこの国の政権も「女性の権利重視や、社会参加拡大を優先する時」その印象はリベラル改革的となります。
米『民主党』のバイデンが選挙期間中の暴言で「民主党に投票しない黒人は黒人では無い」と言ったことありますが、暗に「リベラル派に投票しない女性は女性では無い」も言いたかったのかなって話。
(勿論女性有権者が全て、女性権利拡大活動家ってことはありませんけどね。)

さて、もうひとつ派生する現象を考えてみると、
女性の権利回復は=女性の男性社会に対するマウントの回復を意味しますね?
(強者として再登場する形になる《詳しくは前記事参照》)
並行して起きた現象は何か?「男性の草食化」
(あたかも男性社会が「煽られて闘争に明け暮れるのは御免だ」と言わんばかりの、)
 ↓
その先に「恋愛幻想」の崩壊(セックスレス社会の到来)もあるのかも知れません。
※私がフランスの制度から推論した「シングルマザー社会(母親の選択に強烈なインセンティブを付ける)の到来予測」ってのも”力関係を正当に経済評価したもの”なのかも知れません。

●この話は、まーどんな切り口でもいずれかの方位からお叱りがきそうでやり難いんですが、
読者の方もあれこれ考えるネタとしては面白い記事になってんじゃネーかと思いますww


posted by kagewari at 19:08 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月26日

なぜ近代までの『共同幻想』社会は「女性差別史観」とワンセットだったのか?(1)

このブログでは『共同幻想』構造論で、これを動かすインセンティブとして女性の商品価値が利用された。或いは産婦人科などが文明化により登場するまでの間、死すら覚悟の必要な出産を担う女性の人権を保障することが医療的に不可能だったなど論じてきたが、

さて、今回は「男女の性差による(或いは進化に仕組まれた背景による)推考です」。
文化人類学や社会学ではほとんど論じられていないテーマだと思うし(これ本来専門は生物学)、根拠となるエビデンスも弱いので(俺に生理学的な知見があるでなし)、あくまでも常識的・習俗的観察からの推論です。
<話としては面白いと思うんだけど、どこぞの定説とか参考文献があるとかではないのでご理解くださいな。心理学がどこまで関係しているのかも微妙な話になると思う。>


はい、勿論R20指定となりますから青少年はここでご退場下さい
(少し行間開けます)




■哺乳類として種族保存を前提としたDNAのプログラムは
オスが性交可能な”状態”ならないとこれ絶対不可能なワケです。
しかし、メスは繁殖期であれば(何かオスのように形態が変化するような)特別な”状態”と関係無く種族保存が可能です。
ダーウィンの社会進化論は現代では批判的意見も多く見られますが、少なくとも種族保存時の適者生存をオスの繁殖期闘争に負ってるのは事実ですね(ゴリラで言えば身体の大きな強い個体が残る方がいい)。
哺乳類探しまくれば、例外種もいるのかも知れませんが少なくとも多くの霊長類ではそうなってます。つまり、「メスはオスを争わせる状態を演出し、煽られたオス共が闘争を始める」←これがワイルドな仕組みの典型例です。

人類ヒト科の場合(これという繁殖期を持たず、365日オスを刺激するため)女性が体形的に極端な性差を表現することで「既にオス(男性)を日常茶飯事挑発する環境を作る役割をDNAに負わされている」のは事実で(まさかチンパンジーのように性器がどうとか無いから)、性の商品化どころか価値論的に「少なくともオス(男性)が一歩間違えば死ぬかもしれない闘争にかきたてられる高価値な存在」として君臨します。
 ↑
<それが『共同幻想』適応社会でどうまとめらるのかの前に>
 ↓
この人類ヒト科種族保存環境は、現代の「恋愛幻想」の習俗にも直接的影響与えています。
(「恋愛幻想」も幻滅したか論は、ひとます脇に置いて)
●どういうところかって、簡単で
男性は交際中に、どこで女性が許可しても”可能な状態だ”←あたかもこれ常識になってる
女性は交際中に、どこで将来的な承認も無理と宣告してもよい←単純によくある男性がフラれた状態。
 ↑
意味わからない人います?
男性は女性と違って、仮に女性に性的アプローチされても”状態として無理だから”などと言った場合、”あまりにも想定外であるため”女性の受けるショックは男性がフラれた状態どころの話では無く(女性が断る場合なら、また今度とかもう少し先の話みたいなごまかしもききますが)、ほぼそこで交際そのものが終わりを意味します(あり得ないことだから)。←ここに逆説的に西洋におけるDVが多発する理由も示唆されている。単純な話ですが、DVって「嫌いならどうして性交したいの?」素朴に思いませんか?

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posted by kagewari at 17:28 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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