2025年02月14日

「人の関心事項はどこまで本音・本心と言えるだろうか」の”続き”→「本当に実現してどうする」

えー元ネタとなる記事は以下2本
「人の関心事項はどこまで本音・本心と言えるだろうか」シリーズ
https://kagewari.seesaa.net/article/510058304.html
https://kagewari.seesaa.net/article/510078446.html

■今回のテーマは「有能な評論家の視点とは何か」みたいな話さ
(はたまたマッドサイエンティストってのは何が”マッド”なのか?かしら)
参照記事読んでもらえばわかると思うけど、
人が強弁したり、関心事項だと”思い込んでいる”ものの実態は「背景や立場の説明」であることが多く、時代や立ち位置が違っていたら全く同一人物でも違ったことを言ってるだろうって話。
(※それと対峙して、自我を持った飼い猫はどんな時代にどれほど違う国に生まれても”同じネコ”であると同定される←帰属ではないアイデンティティーの本質はこっちである)

さて、自由意志の表明が大概の自我実存なのだとした場合
※言いたいこと言えてる人に悩みとかないだろの参照記事が以下
https://kagewari.seesaa.net/article/509838866.html

”思いつく”或いは理解するってことが自我においては「かなり広範に全てだ」ってことになる。
要約すれば、
■リアリティを担保してイメージできることは”それを手にしたのと同じだ”
 ↑
これはさ、ある意味評論家視点なのだよ
仮の話、大谷君の打撃をリアリティを担保して完璧にイメージできる人は(練習とかしてないからさww)自分自身はさっぱり打てなくても「その打撃を体感できる人物だ」となる。
※いやいや大谷君のように稼げないだろうとか無粋な事言う人いるだろうけど、おま大谷君が金のためにスポーツしてるのかってそんな小さいアスリートちゃうやろ。

この亜種と言うか”小規模ながら”類似するものに
(非常にしょっぱい個人的なことで恐縮なんだが)
ライブ動画などを観て、現場会場にいるのと全く同じ体感を再現できる場合、
「その人は実際にライブに行ったのと同じだ」となる。
(これは真面目な話錯覚の筈なんだが、俺さヘッドフォンの大音量で音楽聴いてると足元に振動感じるんだよね。変だろ?それおかしんだけどさ「あれトラックでも走ってるのか、いや地震か?」などマジに再確認することあるんだよ《異状にリアリズムのある夢を見るのと重なる現象だと思うけどね→この前PCである図面探していたんだけど、、「あっ、夢の話だった」と苦笑いする←夢を見た》)

他にさ、異常に役作りに没入する役者さんとかおるやん、
(撮影前には登場人物の墓参りまで行ったりさ)
役者さんの再現イメージがマジ本人レベルだった場合、「何か降りてくると思わん?」
鬼気迫る演技とか言うやん(共演者も本当の○○がその場にいるようだったとかさ)、

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タグ:快不快原則
posted by kagewari at 08:46 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月05日

「人の関心事項はどこまで本音・本心と言えるだろうか」(2)

part1のキモはここかな
よくいうその人の本音ってさ、
「反日ゴリゴリのK国人は反日論旨」や「保守系日本人の自虐史観批判」だろ?
 ↑
しかしだ、自分は誰なのかって普遍性で言えば「そこオマケみたいなものだ(背景や立場の説明)」って事になっちまう。
(豊かさの背景はあるにせよ)仮に自我を持ちヒトだろ?な”ネコ飼いのネコ”がさ、現代に生まれていようと古代に生まれていようと、そこで”ネコ飼いにより自我が萌芽するなら”「きっと違いが無い筈だ」誰もが「あー誰こちゃんだね」ってわかると思うんよ(同じだねって)。
おいおいおいおいおい、これはどういうことだ?

事実って事実じゃねーけどww
(もう誰にも分らない古いネタだがあえて使ってみる)
『ルパン三世』1stにおいて13話「タイムマシンに気をつけろ!」ってのがある。
どこかのシーンで「敵役の殺し屋を騙すため(間違えて江戸時代にきたと思わせるため)変装したルパンが先祖の役を演じる」というシーンが出てくる。
勿論「なるほど確かにこいつは(まるで同一人物の)ルパンの先祖だ」と思わせる演出で。
ほらな、前段のネコの話における”同一人物性”は時代を超えて、背景や立場が全く違っても同じに見えることが本体だとなる。

ではさ、政治オタクが顔真っ赤にして「日本人の自虐史観批判」をしている時、それは本音と言えるだろうかって命題成立するでしょ。「それは本音でも本心でもなく、そいつの背景や立場の説明なんじゃねーかと」。
■確かにアイデンティティーを(帰属や所属、IDカードのIDのこと)所属先みたいな概念のまま言えばその通りなんだけどさww
哲学的には「本人を特定するものや本質」じゃんよ。

なんでこんな話をしてるのかと言えば、
最近「”もぎせか”と宇山卓栄氏の塾講師歴史家サブカルコンビ」がまた紛争の歴史について連続シリーズの動画をあげているんだが、ここで彼らは「歴史を知らずして紛争や各国の政治姿勢を理解することはできない」といつものように論じている。
たとえば「歴史を知らなければ、ウクライナ紛争がどうして起きたのかなど理解することはできない」とね。
確かに起きちゃってる紛争の理解や分析はそうなんだわ、
●だけどもだ、
仮にここに歴史を全く知らないウクライナ人とロシア人がいた場合どうなる?
「知った事ではないので、普通に仲良く談笑するだけだろ」
(常識的にはこちらのが平和的だ)
よくさ、歴史戦乱ものに出てくる定番の台詞に
「このホニャララの争いの歴史に誰かが終止符を打たねばならない」←必ずでてくるやん、

それなしに平和は訪れないってさ、
これ、「歴史なんか忘れちまえ」とは言わないが(文化伝統重んじる保守派が激怒しそうだが《ここは『心理学』が論じる『共同幻想』と再選択される文化伝統の違いを思い出していただきたい》)、「リアルタイムのように激怒していたら、それは現実と乖離しとるやろ」と、思うやろ。

「そういう歴史的経緯があるからといって、現代人があたかもリアルタイムに激怒していたら変だろ?」
(勿論、そんな歴史的経緯から偏見や差別が残ってるのも”どうかしてる”←同じ事だ)

「その関心事項は(事程左様に『興奮』しているからといって)本当に君の本音・本心なのかね?」
一概には言えないが、この問いはかなり根源的なものじゃないのかと、俺は思うんだよね。
「何怒ってんだよ、それは本当に君の本心と言えるのか?だとしたらその関心事項との関りにおいて少なくとも現実から乖離していたらダメじゃん」と、


posted by kagewari at 03:00 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月04日

「人の関心事項はどこまで本音・本心と言えるだろうか」(1)

これはさ、アイデンティティ論になるんだと思うけれど、
「人が専ら(或いは熱狂的に)関心持つ事項と言うのは、はたして本音・本心と言えるだろうか」
た と え ば 最強に極端な例
反日ゴリゴリのK国人と自虐史観に反対する保守系日本人
仮にこの日本人が相手側のK国に生まれていたらどうなるだろう。
どう言う意味かって、同一人物なら背景が変化しても共通して普遍的な部分がある筈で、いやこの普遍的な部分が本人の素性だよね?
真っ先に想像されるのは、「K国に生まれても愛国者でバリバリの反日家になるだろう」とならない?
するとだ、
「半日ゴリゴリのK国人と自虐史観に反対する保守系日本人は似たもの同士の愛国者だ」となりますよね?→「似た者同士なのに(入れ替わり設定なら同一人物)どうして仲良くできないのか?」
ちょっと待てよ(半日K国人に理解を示す右翼の一水会とかもあるけどさww)
愛国者というコアが本質である場合、K国人としての反日も自虐史観に反対する保守系日本人の発言内容には”それほど重要性が無い”とならないか?(違いが無いのだから《人物の違いではなく背景や立場の違いである》)
 ↑
アイデンティティ論だからさ、人物の違いではなく背景や立場の違いは除外するべきじゃん。

ちょっとまってくれ、
しかしさ、反日ゴリゴリのK国人は反日論旨を信念であるかのように熱心に語るよね。
自虐史観に反対する保守系日本人もそうだろう。
「それがアイデンティティに関わりの無い、背景や立場の説明に過ぎないのに?」

<<<とんでもネー命題だろ?>>>

ありがちに言えばさ、
よくいうその人の本音ってさ、
「反日ゴリゴリのK国人は反日論旨」や「保守系日本人の自虐史観批判」だろ?
※表現の自由、とりわけ政治的表現の自由と言えばこれのことじゃん
 ↑
しかしだ、自分は誰なのかって普遍性で言えば「そこオマケみたいなものだ(背景や立場の説明)」って事になっちまう。

ちょっと冷静に聞いて欲しいんだが
人類ヒト科だからそういうことになる。
(豊かさの背景はあるにせよ)仮に自我を持ちヒトだろ?な”ネコ飼いのネコ”がさ、現代に生まれていようと古代に生まれていようと、そこで”ネコ飼いにより自我が萌芽するなら”「きっと違いが無い筈だ」誰もが「あー誰こちゃんだね」ってわかると思うんよ(同じだねって)。

おいおいおいおいおい、これはどういうことだ?

<つづく>

posted by kagewari at 18:44 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月30日

ネット界隈で戦ってる人が=所謂巷で言うところの強者ということは無かったりする

<本記事におけるタグは”参考になれば”の意で本記事趣旨とは無関係です>

『心理学』的に人類ヒト科に強者も弱者もおらんのやけど、
いうたら相対的にそれっぽいことが観測されるいうことです。
何が観測されているのかと言えば、「本音を言えるか」ってな部分ね。
なんとなくおわかりいただけていると思うけれど、言いたいことを言える人物像が相対的に強い言われているだろうと(その根拠に身体が大きいやら社会的地位があるだとか見識が深いやらアレコレ出てくるんだがそれは”その根拠”なのだよ)。

つまりさ、実際の話「本音を言える言えないって、誰かの許可が必要なことでもあるまいし」自分がどう考えるかに尽きるのね(なので個人の自我『心理学』的には強いも弱いも無い「当人がどう考えているのかだけ」)。そこでだ、自分を勇気づけるためにマッチョな筋肉が必要だとか、社会的地位が必要だとか思う事もあるのだろうけど、そこが本体では無いことは説明必要ないよね。
「景気付けに一杯やるか」ってアルコールで勢い付ける行為と違いはないから。
(身体が大きいやら社会的地位があるだとか見識が深いやらアレコレ=景気付けの一杯)
時に『単独者』最強論があるのは、『単独者』の人格構造として「本音を言える言えないで言いよどむという現象が構造的に存在しないから」なんだわ。
(社会的忖度が無いとは違うよ。躊躇する自己都合が自我に存在していないいうことです。《いうでも『単独者』かて社会性ぐらいあるがなww》)

であるからにして『単独者』は自分のことを強いとか思うことは無い(普通だと思ってるからね)。
この意味で、ネット配信者だとかでわりかし怖いテーマでも批判的言論できている人がリアルでも強い人かと聞かれたら全然そんなことは無いと思うんだよね。
匿名のネット空間は、「身体が大きいやら社会的地位があるだとか見識が深いやらアレコレ」が無意味じゃん(あえて顔出ししてそこ誇示する場合を例外に)。
言論だけの勝負なので、社会的に『単独者』を模倣する形になりやすいのだよ。
(ネット配信している時の私は『単独者』みたいな←事実そういう構造になるでしょ)

これはつまりさ、『心理学』テキストでも時々触れるけど、
全ての生命生物に『単独者』である潜在的な属性があるワケで(当たり前だけどさ、、個体なんだから、、)、生存など何かの事情で群体を形成することはありこそすれ、環境よければ大概個体になるわけです(繁殖などの事情を除き)。
先日の「ペットたちと自我」の話でもそうだけど、
 ↑
「何を思う」ってのが本音だとした場合、
そもそも「単独で実存可能な環境無しに、本音(自我)なる現象も起きないのです」
つまり、本音というのは自らが実際のところ個体として単独で実存・生存している証明なのね。
●てなところからぐるっと回って
「本音を言えることが強さに見える」←という現象になる
(何故ならそれは個が実存できている生物学的な強度の証明でもあるからさ)

よく聞くじゃん「思っていること言えよ」なんて台詞の背後に
「自由に思うことすらできてないんだけど」的な返し、
それはつまり、相対的弱さの表明として描かれるよね?
(昔の台詞で頻繁に登場した「ひとりでは何もできないんだろう」とかも類似)
こういう状況は多聞に自分でやってんです。
だって、ペット達ですら自我が萌芽すんねんで、
少なくとも、近代以降の人類ヒト科社会で、思う事も自由ではない環境はほとんど無いと思う(第三世界以前の困窮集落は例外だけど)。
■勿論先進国では”ありえない”

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posted by kagewari at 14:08 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月25日

いじめ被害者がこころを病んでしまう理由(それは「いじめの根拠が嘘だからです」)

これね、かなり大きな話になるので
「日本保守党のデマ」から話を展開しようと思います。
多数派を形成して(加勢を呼んで)多数で少数をイジメようとする場合、
その悪口ネタが面白くないといけません(情報拡散しないからです=多数の支持者も集められない)

面白い話で人をひきつけるために「大袈裟な表現やデマでなければならない」んです。
(だから最近の日本保守党の言説は嘘ばかりになってきた)
奇しくも、現在追い込まれてるフジTVの「面白くなければTVじゃない」という昭和のスローガンそのままです。
「誹謗中傷ぐらいじゃないと、面白い悪口にならない」←これがデマ情報拡散の心理です

ここであの話しが出てくる(飯山氏も引いて論じていたあの件です)
元兵庫県議への批判はどのように拡散していたのか?
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/bf0ff816811c0f7812100ef8ce726715e30d3afc
<要点>
・あのトンデモスケールの誹謗中傷SNSの始まりはたった13人のインフルエンサーである
・党派別で分析すると、支持政党がある程度判明している誹謗中傷の半数以上が(全体比だと2割)、有権者全体の支持2%でしかない「日本保守党支持者」だった。

これは何を意味するのか?
日本保守党支持者(多くは高齢者とも言われています)、彼らは「面白い悪口に乗せられやすいイジメ加害者の母数そのものだった」という類推が成り立ちます。
●だから日本保守党がらみは「犬笛でトンデモ級ネットリンチが横行する」
 ↑
さてこの現象は(保守党支持の高齢者達が個人的関係を通じた社会を形成している筈も無く)ネットで仮想される”仲間達”の間で「悪口などで面白いことを共有してガス抜きしたい欲求」を持っている個人が多数集まっていることを示唆している。
※ナントカ中毒のように、この欲求に依存しているということです
(個々人レベルでは面白くないことばかりなのかしらと《欲求不満ストレス値の高い階層》)


<さて、いじめ被害者がこころを病んでしまう分析に戻りましょう>

理由は簡単です、
「”誹謗中傷”やデマが根拠の無い嘘ばかりだからです」
根拠のある批判なら「かくかくしかじかで違うから」とかナンボでも打ち返せますが、
根拠の無いデマの悪口に、何を言い返せます?「嘘を広めるな」だけですよね。
しかし、それが嘘か否かの証明は嘘付かれた側には非常に難しく(発信元ではないのだから)、

加えて、飯山氏が重要な分析してますが、
「それが嘘だとガチで判明しても、止まらない」
(亡くなった県議の話で言えば、”擁護的意見は辞職後減るが””誹謗中傷は辞職後も止まらない”のです。)
「嘘だと証拠を示しても誹謗中傷は止まらない」ってことです

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posted by kagewari at 17:10 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月27日

「政治家の話」と「対人関係の『心理学』」はほとんど同じことになる(2)

カッコよく言い換えると「対人関係とは、最初から政治的なもの」なんだわ。
(政治的判断って言葉の意味があーた”妥協”じゃん)

■そこで政治家における感じのいい人だとか、対人関係における「話のわかる人」から言えば、
「どうしたいなどの大枠の選択肢」だけはっきりしているが、
謙虚なので(今の自分が究極だと思わない事)”その人の自我タイプなりの範囲内で”無限に妥協的に考える事のできる人となる(=これは可能性だよ)。
 ↑
じゃあ、対人関係がゴタゴタするのはそれと逆の人だから
 ↓
「どうしたいなどの大枠の選択肢」がまったく曖昧なまま、
強情で(あたかも今の自分が絶対かのように)1ミクロンも妥協することなく(妥協したら負けだと思っている)、今現在の考えと異なる話や情報を否定する人となる。

●時に全者のかんじよさそうな政治家タイプを”融通無碍”に思うかもしれないが、
それはさ、前回登場の以下の人と同じであり、
 ↓
話を聞いて、「うーん、どうしたらなど」(結論はともかく)深く考える人物のがよさそうに思えるじゃん。
しかし、このシーンを切り取り動画よろしく編集して画にしたらさ、
無知な原理主義な支持者は「保守とか言って裏切者ガー」になるじゃん。


これは相対論であるのと同時に、関係性の認識だよね。
当事者の間で平等な関係性の認識があれば「(前後のプロセスも踏まえ)”自分の考えはともかく”相手の考えを攻撃対象と思わない(尊厳を認める)」となるので、話を聞くことに抵抗はなくなるだろうし(これも一種の妥協)、遭遇した縁も自らのアイデンティティーの一部だと理解できれば、対人関係という妥協も自分らしさを毀損するものではない。
重要な事だが、その関係性が自分なりの考えを変える訳では無いんだからさ(関係性や社会性って部分やん【或いは政治的判断】)、「そこで短絡的に激怒したりすることは」場合によると自己否定に繋がりかねない(或いは未知なる可能性の否定)。

てかさ、否定も何も自己の定義が曖昧だから関係性が破綻しやすいとも言えるだろう。
(揺るがない大方針があって《そこには自信もある》、プロセス重視で謙虚な人ほど「局面の妥協範囲は可能性として広い」=話せる相手である)



タグ:発達障害
posted by kagewari at 18:12 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月26日

「政治家の話」と「対人関係の『心理学』」はほとんど同じことになる(1)

最近はビジネス保守じゃないけどさ、どこに本物がみたいな論議も出てきそうな中、
あなたね、左派だってファッション左翼や”どこが意識高い系”じゃないけど、本物の共産主義者なんて現代におんの?だろ。
あの自民党も看板は保守だよ?
だから俺は日本保守党は大問題あると思うし、支持者も大丈夫かと思う部分が無いでは無いが、一般論としては十分に保守だと考えてる。←そんなもんなんだよ、
「こうありたい」と思う事あっても、カチっと哲学的に言ってることと知識に整合性取れてるのかなんて厳しく追及してる一般人なんておらんやろ。

つまり「こうありたい」と思っていて、なんか知識間違っている人がいたとしても「こうありたいならそこはこうだよ」って情報に触れれば「その人本気なら修正するんだから」←最初はズレてて自然じゃん(大学教授だって何言ってんのな人いるんだぜ)。
本気ならの意味は=「こうありたいならそこはこう(今の考え間違えてるよ)」に対して、あれこれ「そうれは本当かな」と考えられる人の事さ(必ず修正するというものでも無いだろ)。
 ↑
てなぐらいに、人の自我は(求道者や修行僧じゃないんだから)「今現在も変化の過程にある」と見ておくのが自然で、だがしかし「どうしたいなどの大枠の選択肢」だけはっきりしていたら十分ということになる。
 ↑
■考えようによっては、無限に妥協性があるとも見えるし(その情報や知見にどこまでレスポンスするのかも個人差、千差万別だから)、新しい情報に対して都度検討する=謙虚って意味になる。
だとするなら→謙虚=妥協性の大きさかもしれない。
同時に、「どうしたいなどの大枠の選択肢」だけはっきりしていることが条件だ。
 ↑
なんとなく、この人は感じよさそうだと思わないかね?

そしてこの素養は政治家の資質にも似ているだろ?
●仮にあなたがゴリゴリの保守系スローガンで当選した国会議員だとしようか、
選挙事務所に「本気で悩んでいる支持者のLGBTな人が相談にきたとする」
政治家がさ「とっとと帰れ」言いますか?
話を聞いて、「うーん、どうしたら」(結論はともかく)深く考える人物のがよさそうに思えるじゃん。
 ↑
しかし、このシーンを切り取り動画よろしく編集して画にしたらさ、
無知な支持者は「保守とか言って裏切者ガー」になるじゃん。

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タグ:発達障害
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2024年12月04日

女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性シリーズから見えてくるもの

まあ随分いろんなパターンで推考してきたけれど、
最後のここ
 ↓
先進国化にみられる特徴の一つに「子供が早熟である(大人っぽくなるのが早い)」というのもあるし、現代社会は男性の草食化やブログ規約記事になるような若者のほとんどが交際相手おらずと裏腹に、子供達が男女で語らっていたり、明らかに中高生が男女のカップルで行動することの抵抗感が軽くなってる様子が観察される。
この様子を見ていて「不純異性交遊のようにおおよそ”見えない”自然さがある」んだわ。
 ↓
男女がさ、互いに”相手の性別事情”ってのを知ることが「社会的な角度から”性の嫌悪”を緩和し」、自然に女性差別史観が迷信のように消えていくって可能性もあるのかも知れない。

●やっぱ、ここが鍵かな。
間違っちゃいけないのは、これが「男女でも恋愛抜きの友人関係があり得る」みたいな綺麗ごとでは無いのだろうし(この着想はもろに”性の嫌悪”だから)、かといって殊更に異性関係を意識したものとも思えない(「恋愛幻想」をあまり意識させないから自然なんだろう)。

過渡期の現代、
現代多数派の「最低でも歩留まり階層」は、『非婚・晩婚』の理由に「出会いの場が無い」とよく言うけれど、更に彼等より若い最先端の世代の様子を見ると、早熟化により(これさ思春期『反抗期』が身体的発育の思春期以前に部分発現してることにならないか?)”性の嫌悪”のピークを回避して大人化が先行し、”性の嫌悪”と児童心理を関連付けずに大人化先行で、「恋愛幻想」抜きの自然な異性関係機会が増えてるんじゃないかと思うのだよ(次世代では「出会いの場が無い」などいうことは消え失せるかも知れない)。

確証のある話じゃ無いけど
(現代の子供たちの様子も単に俺の人間観察の感触だけでしかないから)
俺の推理があたってるなら、若い世代は自然に『賢者モード化』してることになる。
その世界では女性差別史観は過去の異物となるかも知れない。

街場でみかける、子供や年少者の男女の様子は、
どことなく「男女平等感」あると思うんだよね、、、(確証無いけどさ)
昭和を生きた中高年の俺としちゃあさ、素朴にいい時代になってきたなと思うんだよね。

(俺の感想が、中高年特有の綺麗ごとの妄想なのかもしれないけどね)

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タグ:性の嫌悪
posted by kagewari at 06:59 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月02日

女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(5)

<言っておくけどこのシリーズはあまりに関連事項が多いため長く続くから>
そして今回のお題は以下
・”恋愛幻想”(ヒーローヒロイン物語《典型例が白馬の王子様》)のいかがわしさ
・羞恥心の壁BANDMAID(通過儀礼)
・マチズモと女性の美

■「恋愛幻想」はインセンティブに過ぎないことがネタバレである
(・”恋愛幻想”(ヒーローヒロイン物語《典型例が白馬の王子様》)のいかがわしさ)
基本「若年層の性的欲求をインセンティブに異性関係を希求する様をエンタメで盛ったもの」だと思うんだよね、『共同幻想』の狙いとしては。
勿論全部が全部性欲かと言えば違う。「恋愛幻想」としてパッケージ化された概念を希求するモチベーションという二次派生があるからで、「ここの性欲だけではない」という違和感が、「ヒーローヒロイン物語」みたいに美化されてんじゃないかな。

素朴にいって、理想化されたイメージの実現である、映画やドラマの様を観れば「このイメージがどんだけ現実離れしてるのか」考えるまでもないことだと思う(笑
所謂歌謡曲全般もそうだよね(オマイラ何感情移入してんだよって)。
勿論ここでは、登場人物としての女性に”可憐な少女”がイメージ化されており、婉曲的にこれが女性差別であるのも明らか(なんかそういうイメージを演じなければいけないみたいな強迫心理になるやんか)。

強い女性が登場する有名作と言えば、
私の大好きなジーナローランス主演『グロリア』や、タランティーノ監督『ジャッキー・ブラウン』があるが、いずれも初心な恋愛模様のような状況は皆無である。
しかし、女性的魅力に溢れるこの作品は、翻って言えば「恋愛幻想」なるもの、それ自体が女性差別的概念を含んでいることを示唆してるのではないだろうか。


■興味のある方は”羞恥心の壁”で検索してくれ、ある意味”性の嫌悪”の突破である
(・羞恥心の壁BAND-MAID《通過儀礼》)
恥ずかしいカッコができることで、”性の嫌悪”など無いと無理でも宣言するという作戦。
時に露出の多い服装の女性の心理にもそれはあるのかも知れない。
ここも表現は差別的になるんだが(どうにも困ったことだ)、大人の女性のイメージにセクシーがあるってのはそういうことだろう(アタシはプルーフしてるわよ)。

とはいえこの手法はパフォーマンスのようなものなので、一般類型で考えると違うだろう。
実際、勘違いした意識高い系フェミな女性がBAND-MAIDの衣装を、やれプロモーション用のギミックだ、残念だなんだとトンチンカンな事を言う場合もあり、この辺の理解にはサブカル事情などが必要になってくる(実際さ、コスプレなどの場合も「解放感」とか言うでしょ)。

個人的な考えではあるんだが、
欧州の過激フェミや、より過激な韓国のフェミなどにおける4B運動などが合理的とは到底思えないとこりから、反面教師に考えると、生物学上の女性の性的魅力(これはDNA的に基本全員に付与されている)そこまで嫌悪の対象や差別的な概念だと考えるのは反動付け過ぎであり(最近の学生服における女子もスラックスの男装風でというのも何だろうかと思うんだが)、
場合によると、女性による女性差別の色彩を帯びる場合もあるんだと思う。
生物学上の身体特徴を個性から(嫌悪の対象とばかりに)除外するってのは生物に対する尊厳にも関わるでしょ。

※勘違いしないでいただきたいのだが「露出の多い服装を奨励してるのでは無いぞ」
(最近のBAND-MAIDの衣装はむしろ極端に露出は少ない)
俗に言う「解放感」というものに(自己表現の解放も含まれる)、”性の嫌悪”が関係しているだろうという推論だ。

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タグ:性の嫌悪
posted by kagewari at 04:56 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月01日

女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(4)

<言っておくけどこのシリーズはあまりに関連事項が多いため長く続くから>
そして今回のお題は以下
・二次元嫁と女性蔑視
・ハードボイルドと『賢者モード』(昔「ドーベルマン刑事《デカ》」って漫画に全裸で堂々登場のシーンがあってだな)
・プライドの高さと自己愛→自己愛は”性の嫌悪”からの逃走である(ヒーロー妄想)

■その始まりは、就職氷河期など男性が経済的に、或いは社会的地位として『結婚』することが難しくなってる時代に台頭したと言えないだろうか?
(・二次元嫁と女性蔑視《蔑視じゃなく軽視だな》)
間接的な女性差別史観かもしれない。
”性の嫌悪”と関連付けでこれまであれやこれや論議してきたように、全部が全部ヒーロー願望とヒロインじゃないけども、この平民版を考えた場合、スケールは小さくなるがいっぱしの会社員とお堅いOLさんとかね。←そこに投影される意地メージをそのまま抜き出したものが→二次元嫁。
二次元嫁ってのは現実を美化したものでは無く(ましてや願望でも無い)、
潜在的に、カタギの『結婚』がこれを象徴していたんだと思う(そういった幻想を)。

これをオタクの妄想みたいに関連付けるのは何か違うと思う(それが皆無とは言わないが、そんな少数の話なら二次元嫁がネット上のミームになることは無い)。
だいたい二次元夫が存在しないのは何故だね?
 ↑
皮肉な事だが、就職氷河期やそこから派生したカタギの結婚に絶望する連想には根拠が無かったんだろうと思うよ(事実想像以上に多くの女性は”非正規雇用”である)。
”性の嫌悪”ってのは子供の考えなワケだから、「うっかり男性の考えにも及ばなかった」のかもしれない。
※二次元嫁のサブカル・オルタナ性は後発的に解釈が追加され認識されたものだと思う。


■全裸上等が大人の覚悟とは言わんけどさ、
(・ハードボイルドと『賢者モード』《昔「ドーベルマン刑事《デカ》」って漫画に全裸で堂々登場のシーンがあってだな》)
米国の探偵小説やヘミングウェイの小説などに由来するハードボイルドってのは、目先の欲に反応しないストイックでタフな頑固者みたいな事だけど(そこは若干ニヒリズムあるけどさ)、「力技でいつも『賢者モード』な人」を意味する。
劇中では拷問にも耐えるんだから、全裸になることぐらいどうとも思わないだろう。
さて、ここで男性固有のエディプスコンプレックの方の「巨根願望」に触れないワケにいかんでしょ(男性誌に包茎手術の広告だらけみたいな話だ)。

エディプスは”性の嫌悪”の上司みたいなものだが、
(誰もが御存知のように、《一部フェミを例外に》「なんたって男性の魅力はチン○よね〜」なんて言う女性をこの方一度も聞いた事が無い。しかし、それを気に病む男性は男性誌の広告通りなのだろう。)
「俺の男性自身はは立派だから平気だ」じゃなくてww
「あチン○がどうした?いったいそんなこと何の関係があるんだ」でなければエディプス越えとはならない。実は巨根願望は一種の象徴化であり(男性は極寒時や恐怖にビビるとチン○が殊更に小さくなるからねww)、「堂々としてる奴ほど平時そのままのサイズだ」な裏話がある。
「巨根願望」の裏返しは「ビビり」なんだよな。
つまり、ハードボイルドでタフな探偵ってのは「何事に対しても感情動かさず、ビビる事などあり得ない(不安や嫌悪レスな)奴」を意味しているんだろう。

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タグ:性の嫌悪
posted by kagewari at 03:02 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月28日

女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(3)

<言っておくけどこのシリーズはあまりに関連事項が多いため長く続くから>
そして今回のお題は以下
・(好きや趣味ではなく)ブランド物などファッションでカッコつけるのはコンプレックス持ちの証拠
・やれ美人美人とか言うのは、”性の嫌悪”を超越するマチズモやヒーロー願望から
(そもそも実行為と外見にはほとんど関係が無い《生物学的インセンティブはまた別》)
・ルッキズムや、現代人の総合的な外見重視の違い(これは個性の確立示唆)

■前々回でしたっけ、ヌーディスト村の話しましたが「アパレルとはその反対」ですよね。
(・《好きや趣味ではなく》ブランド物などファッションでカッコつけるのはコンプレックス持ちの証拠)
趣味性の無いブランド志向は「権威の衣をまとう」ですから、(ネイキッドの符合をバカっぽく言えばヌーディスト村だとした場合)”性の嫌悪”の反動ってことですよ。←”適応者”達も「裸の付き合い」とか言うでしょ(=親しいを示唆)。
コンプレックスの基本属性が幼児性不安ですから、”性の嫌悪”には劣等感のような要素も結合しやすいんでしょう(なので”大富豪のお嬢様”のような記号も重なってきたりする《ブランドものの服が必要なイメージ》)。
この逆説が「趣味性高い個性的ファッション」となるので、こちらには”権威性がないことが条件”という暗韻があるのかもしれません(カジュアル系)。


■ヒーローになれば”聖女”のような、嫌悪世界から解放される性が約束される幻想
(・やれ美人美人とか言うのは、”性の嫌悪”を超越するマチズモやヒーロー願望から)
《そもそも実行為と外見にはほとんど関係が無い(生物学的インセンティブはまた別)》
美人というキーワードに(アイドルがウンコしない都市伝説のような)嫌悪すべき恥部が一切あり得ないみたいな漠然としたイメージが無意識に存在すると思うんだね(それは=市井の女性に対する差別でもあるでしょ)。うんで、救世主のような存在になれば「きっとそんなご褒美がある」空想に繋がる。

ある意味ヒーロー願望なんてのは、”性の嫌悪”の裏返しなので、
「ガキの発想」とか言われちゃうんだと思う。
リアルに英雄とか呼ばれる人物は「普通にやるべきことやっただけ」のような感覚だと思うので、男性達に願望視されるヒーロー像なんてものがあるなら、それは既に現実から乖離しているのだろう。
(※”性の嫌悪”が無ければ「たかが性行為」→”適応者”言うところの《親しければあり得る》「裸の付き合い」の一種)

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タグ:性の嫌悪
posted by kagewari at 23:22 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月27日

女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(2)

<言っておくけどこのシリーズはあまりに関連事項が多いため長く続くから>
そして今回のお題は以下

・正義のヒーローと美形のヒロイン
(トロフィーワイフ《女性蔑視と承認欲求》)
・正義のヒーローがカッコいい事になってる物語の定番は
・性の嫌悪を超越してるイメージ(ニーチェの超人『大賢者』)

■外見が美しいと”性の嫌悪”が無いことになるのか?
(・正義のヒーローと美形のヒロイン)
<トロフィーワイフ《女性蔑視と承認欲求》>
これは単純な妄想でしょうな、
典型が「アイドルはウンコとかしない」
まさかヒーローや、美形のヒロインが性行為などしないってこともなかろう。
(しかし映画やドラマではR規制でエロシーンは規制される)
更に言えば、何ですか?醜形ヒロインだと「いかにも性行為してるように思えるのかしら」

この発想元を辿ると簡単なんだわ、
「僕ね大きくなったら、スーパーマンになりたい」←と、お母さんに答えてるんだから
そのガキにスーパーマンのSEXはさぞかし、、なんて発想があったら卒倒するわww
(そしてこれ事実だけど、元になるスーパーマンことクラーク・ケントはとても性に奥手のプラトニック系の男性として描かれている)
本来青年漫画だった『ルパン三世』も地上波アニメでは(エロい演出はあっても)性行為を示唆するシーンは決して登場しない(仮に『ルパン三世』リアル実写版などがあって、次元大介峰不二子の3Pシーンなど登場するものなら児童にっとそれはトラウマものだろww←”性の嫌悪”絡みで言えば「誤って親の性行為を見てしまった」を連想されるイメージであることわかるよね?)

個人的には松田優作の『探偵物語』みたいに、時に風俗も行ってそうな演出のが好きだが、この演出も「なんちゃって(本当はそんなことしない)」イメージだったよね。
※反対に旧時代のヒーロー像は(スーパーマンじゃないけど《スーパーマン親も出てくるしね》)”性の嫌悪”が強めに出るってことさ(『共同幻想』バリバリ時代の話=女性差別史観もバリバリ)


■ストイックでハードボイルドな主人公神話
(・正義のヒーローがカッコいい事になってる物語の定番は)
ひとつの例題は「忠臣蔵」ですよ。
仇討ち謀反を気取られまいと、ワザと偽装で大石内蔵助が遊郭でどんちゃん騒ぎで遊び歩き油断させるって話が登場しますでしょ。その本性は復讐の鬼で、ハードでタフな悲劇のヒーローってことです。
この図式じゃないと、美談にならんのです。

坂本龍馬の劇画も、風俗嬢の誰それさんが恋人として登場しますが「なんだか婚約者風情」ですよね(このなんとかさん嬢が他の客とくずほぐれつシーンは登場しない)。
背景にあるのは、「カッコいいヒーローは、正妻以外と性交しない」→清潔な性交=『結婚』という構造なんだよね(保守派に言わせれば更に「子供を授かろうとしているのであり性的快感が目的では無い」幻想に転じる→中絶禁止ー!!←暗に保守派の言わんとしてることは”避妊性交の禁止”なんだよね=「結婚しろよ」)。
保守派について言えば、婚前交渉すら不純なんだからさ(不潔とかさ)、

※米国で起きたウーマンズリブ(ピル解禁をめぐる戦い)、これがストレートな女性差別史観との戦いであったことがわかると思う。

●現代で少し変わってきたよってターニングポイントが
米国では小説・映画の『マディソン郡の橋』で、テーマは奥様不倫の性かな、
(米国には長らく女性向け性的小説レーベル「ハーレクイーンロマンス」ってのがあってだな《日本で言えば奥様向け昼メロだ》、それみたいな話さ)
これを映画版では保守派のイーストウッドが監督したのが異例だった。

個人的に現代西部劇で一番好きだったのがシャロン・ストーンの『クイック&デッド(1995)』だが、シナリオが”性の嫌悪”を『心理学』的になぞっていて(もう現代とはいえないかしら95年ww)、
聖なる父親を殺した、父親ほど年の離れたギャングのボスを元少女が復讐で殺す物語。
(撃ち抜けエディプス!みたいな感じさ)
最後の決闘前日に、主人公のストーンがダーティーヒーロー役のラッセル・クロウと「景気づけの一発」とばかりの濡れ場シーンがある(そらシャロン・ストーンだからだろうけど《のリスペクトが多分米倉涼子》)。などなど現代になってから「カッコい女性主人公もの」っていくつか出たんだよね(女性差別史観からの解放って印象あるでしょ?)。

今や、ストイックでハードボイルドな主人公神話は古臭い脚本になったのかも知れない。

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タグ:性の嫌悪
posted by kagewari at 13:59 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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