2023年03月30日
第5ラウンド(M A Great Again)「岸田首相の”勝利しゃもじ”に政治家の本気を見た」
彼以外の誰がこんなみっともない事できるってんですか。
鉄砲玉飛び交ってるとこに、地元選挙区広島名物”勝利祈願のしゃもじ”持ってったんだよ?
保守派の一部は、「完全にウクライナに肩入れしてロシアが激怒するだろ(しゃもじのお返しが日本海の対艦ミサイル発射だ)」言ってますが、
”御冗談を、、、”
プーチンだって「日本が米国の犬で哀れなのはしっていたが、これほどまでとは、、」半ば同情してると思います(米国日本大使のエマニュエルに脅されただけで「武器の支援はできないので、”勝利祈願のしゃもじ”もってきたよ」って)。←「苦しい立場がよ〜くわかった。なんか涙出てきた、、」状態だと思います。
岸田君はだね、身をもって「今日本が置かれてる恥ずかしい状態を見せてくれたんですよ」
サ ブ カ ル 過 ぎ だ ろ
こうなると、ほとんどブラックジョークでしょ(笑
(地元のゆるキャラとか連れていったらもっとよかったのに)
安倍首相が存命なら、仲のいいエルドアンあたりと通じてプーチンに接触もしたと思いますが、
岸田君にそんなことできるワケ無いでしょ。
(自分の力量を誰よりも知ってるのが首相だと思いますから)
そんな岸田内閣支持率上昇したらしいです、
凄い国民ですよ、なんかすがすがしい気持ちすらします。
しかし、これどうしましょうか、、、。
(いや〜、トランプ再選を待つしかないよね。)
第5ラウンド(M A Great Again)「確かにこれはきな臭い(NATOに動きが)」
いつもの中立的親トランプNEWS翻訳youtuberの Harano Times さん
NATO軍、30万人集結、そろそろ始まるのか?
https://youtu.be/Qo8XPgDsRek
内容はタイトルそのまんまなので、最後まで視聴しなくても十分かと思います
私は再三、仮にロシアが核攻撃するのであれば、
ウクライナに武器支援をしている集結地点のポーランド米軍関係施設と書いてきました。
戦争で言えば、既にポーランドはウクライナのロジスティックス(補給平坦)を担当してますから、ガチの戦争当事者です(ロシアに宣戦布告しているようなもの)。
また、今回ポーランドの思惑はウクライナから西部リビウ派を併合することで(そもそもマイダン革命もポーランドの武装過激派が入っていたとも言われており《ポーランド民族派にも国際的ネオナチが集まっており、これウクライナ西部カソリック圏の通称リビウ派とほぼ同一で(この辺の人は正教徒では無い)、昔はポーランド帝国の一部・後にオーストリアハンガリー帝国であり「彼らは自分達をスラブ系だと思っていない」》)、ウクライナへのロシア侵入を煽ったプレイヤーのひとりです(勿論そのバックは英国)。
現在ウクライナではしれっとポーランド人は国籍そのままでもウクライナ政府職員となれる法律が通過しており(今後は政治家になれる法律も通過するかもしれません)、ウクライナ軍の制服に着替えたポーランド軍が既に数万紛争に投入されているとも聞きます(このなんちゃってウクライナ軍の司令官が英国特殊部隊要員だったりするらしい)。
NATOとの直接対決を避けたいロシアは、ポーランドを爆撃したい気持ちもやまやまなんですが(流石集団的自衛権で、おいそれとロシアも手を出せない)、ギリギリ我慢しているというか「ベラルーシ側から北部のリビウを制圧してしまおうか」という作戦を持ってます(国境を封鎖してしまえばポーランド側から大手を振って侵攻してくることはNATOにもできないからです)。
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NATO軍、30万人集結、そろそろ始まるのか?
https://youtu.be/Qo8XPgDsRek
内容はタイトルそのまんまなので、最後まで視聴しなくても十分かと思います
私は再三、仮にロシアが核攻撃するのであれば、
ウクライナに武器支援をしている集結地点のポーランド米軍関係施設と書いてきました。
戦争で言えば、既にポーランドはウクライナのロジスティックス(補給平坦)を担当してますから、ガチの戦争当事者です(ロシアに宣戦布告しているようなもの)。
また、今回ポーランドの思惑はウクライナから西部リビウ派を併合することで(そもそもマイダン革命もポーランドの武装過激派が入っていたとも言われており《ポーランド民族派にも国際的ネオナチが集まっており、これウクライナ西部カソリック圏の通称リビウ派とほぼ同一で(この辺の人は正教徒では無い)、昔はポーランド帝国の一部・後にオーストリアハンガリー帝国であり「彼らは自分達をスラブ系だと思っていない」》)、ウクライナへのロシア侵入を煽ったプレイヤーのひとりです(勿論そのバックは英国)。
現在ウクライナではしれっとポーランド人は国籍そのままでもウクライナ政府職員となれる法律が通過しており(今後は政治家になれる法律も通過するかもしれません)、ウクライナ軍の制服に着替えたポーランド軍が既に数万紛争に投入されているとも聞きます(このなんちゃってウクライナ軍の司令官が英国特殊部隊要員だったりするらしい)。
NATOとの直接対決を避けたいロシアは、ポーランドを爆撃したい気持ちもやまやまなんですが(流石集団的自衛権で、おいそれとロシアも手を出せない)、ギリギリ我慢しているというか「ベラルーシ側から北部のリビウを制圧してしまおうか」という作戦を持ってます(国境を封鎖してしまえばポーランド側から大手を振って侵攻してくることはNATOにもできないからです)。
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2023年03月14日
「元陸上自衛隊陸将補 矢野義昭氏の見解(ウクライナ紛争)」
こういう専門家の方いてくれるとほんと心強い
(今は在野かも知れないけどさ、本当の危機がある時にはそら官邸もテコ入れあるだろうから、そういう時に補佐官として起用できればいいのであって、”いてくれることが財産です”)
特番『矢野先生に訊く!ウクライナ侵攻から1年。現状と今後を分析』ゲスト:岐阜女子大学特別客員教授 元陸上自衛隊陸将補 矢野義昭氏
https://youtu.be/1G_bpXnBJG0
俺は日本の核武装論には懐疑的なので(首相が「日本には”それを戦略的に無力化できる”新兵器があります」と言えばいいだけだから)、その点は賛同しかねるが、自衛隊制服組でありながら外交インテリジェンスに通じている人材はそうそういないでしょう。
突出した見識お持ちの方だと思います。
ついでにこちらも面白かった(西田議員が衆議院だったらねぇ、、)
「念願かなって武田邦彦先生登場!科学者の広い知見で本質に迫る。第一話は環境問題、地球温暖化問題はむしろメリットばかりだ」西田昌司×武田邦彦 科学者対談VOL.1
https://youtu.be/iXTaW2ejJdA
(今は在野かも知れないけどさ、本当の危機がある時にはそら官邸もテコ入れあるだろうから、そういう時に補佐官として起用できればいいのであって、”いてくれることが財産です”)
特番『矢野先生に訊く!ウクライナ侵攻から1年。現状と今後を分析』ゲスト:岐阜女子大学特別客員教授 元陸上自衛隊陸将補 矢野義昭氏
https://youtu.be/1G_bpXnBJG0
俺は日本の核武装論には懐疑的なので(首相が「日本には”それを戦略的に無力化できる”新兵器があります」と言えばいいだけだから)、その点は賛同しかねるが、自衛隊制服組でありながら外交インテリジェンスに通じている人材はそうそういないでしょう。
突出した見識お持ちの方だと思います。
ついでにこちらも面白かった(西田議員が衆議院だったらねぇ、、)
「念願かなって武田邦彦先生登場!科学者の広い知見で本質に迫る。第一話は環境問題、地球温暖化問題はむしろメリットばかりだ」西田昌司×武田邦彦 科学者対談VOL.1
https://youtu.be/iXTaW2ejJdA
第5ラウンド(M A Great Again)「政治学者ミアシャイマーの講演(ウクライナ紛争)」
流石「シカゴ大学政治学部教授」、非常にわかりやすい。
彼がどちらか言えば左サイドのスタンスであることを忘れずに(『民主党』から立候補したバーニー・サンダースの支持者《ちなみにサンダースは実は民主党員では無い”今現在は知らんけど”》)、そら東部有名大学ですから、ガチのリベラル派です、
そんな彼が今回の「ウクライナ紛争」について何を言ってるのかって話だよ。
(非常に有益な動画です、翻訳主に感謝)
2022.12.05 ミアシャイマー教授の講演 @国際政治理論 A米中対立 B米中対立 伊藤貫氏や中野剛志氏もたびたび引用する国際政治学者
https://youtu.be/TGHd4806WAA
彼がどちらか言えば左サイドのスタンスであることを忘れずに(『民主党』から立候補したバーニー・サンダースの支持者《ちなみにサンダースは実は民主党員では無い”今現在は知らんけど”》)、そら東部有名大学ですから、ガチのリベラル派です、
そんな彼が今回の「ウクライナ紛争」について何を言ってるのかって話だよ。
(非常に有益な動画です、翻訳主に感謝)
2022.12.05 ミアシャイマー教授の講演 @国際政治理論 A米中対立 B米中対立 伊藤貫氏や中野剛志氏もたびたび引用する国際政治学者
https://youtu.be/TGHd4806WAA
2023年02月26日
中国の台湾侵攻が、何故日本の安全保障上大問題となるのか
《結論から言えば”バカ”だから》
仮に中国が台湾侵攻に成功した場合
ほぼ確実に「沖縄で琉球独立論」が出ます《意図は勿論中国への編入》
編入されたら?「沖縄が香港みたいなことになる《公用語は北京語に》」
沖縄県民が本当にそういう民意なら止めませんが(米軍基地に今度は人民解放軍が駐留)、これ内戦含みのトンデモナイ県内対立が起きることは必然で(保守系諸島は日本に残る言うでしょうし)、その対立は本土に波及するでしょう。
日本への政治的浸透工作も更に激しくなり(さあ日本共産党はどうするみたいな)、
核攻撃されるぐらいなら降参すべきだ言う人もでてくるでしょう
こうなると(バイデンは良くても)米国も黙っていられない《自衛隊には米国の秘密事項も膨大に含まれているだけでなく、F35があーた山ほど、、》、米国の安全保障に直結します。
=日本を戦場に朝鮮戦争みたいなことなるってことです。
■いやあいっそのこと世界が中国になればいいじゃないかなんて人出てくるかも知れませんが、”その世界”は確実に経済破綻しますので(中国経済は日本の技術と米国の消費に依存して成長しましたから《てか今既に破綻は始まっている》)、まあ大混乱になるでしょう(餓死者が世界で数億人超える可能性ある)。
というかまず米国やインドがそれを認めないだろうし「その前に核戦争となる」のが関の山です。
中国も本来日本の独立が失われるのは痛手で(自由の無い国には何らの発明も生まれませんから《技術をパクる国が無くなる》)「おとなしく言う事だけ聞いて、沖縄プレゼントしてくれたらいいだけ」なんですが、
不可能でしょww
※下記にも被りますが中南海と解放軍の思惑は違います、中南海は日本や米国が中国の属国になってくれればいいのですが、解放軍は自分の力で獲得した的に(強くなった分)その分け前を求めている(まさか用心棒代的に毎年中国共産党が巨額の裏金で持て成すワケにもいかないし)。←だからね、西側が長い歴史で発明した「民主主義、代議員性、シビリアンコントロール」とかはバカにならん発明なんだってばさ。
(中国はそれでもできないだろう事情もあんだけどな【地域対立が激しい上に軍がその各地域の管轄であるため内戦になる】←中国の民主化は「まず人民解放軍を国軍に改編した後」ソフトランディングの”地域分割独立からの連邦制”しか方法が無い【たぶん100年かかる、、】)
■そもそもこの話の大事なところは、
中国も本音は台湾の現状維持でも実は何も困ってないってところです(習近平のメンツって話はひとまず横に置いておく)←一つ明解なのは現在台湾に中国を侵攻する意図が100にひとつも無いからだ(安全保障上の脅威が無い相手《しかも台湾経済界は今現在でも中国とズブズブ》)
(中国海軍がハワイまで欲しい言ってる話以外は)素朴に言って台湾侵攻などやる必要性はどこにも無いのです←そもそもこのネタも世界を征服したら次どうするの決まって無いんだからさ、、《今の中国の現状と同じに戻って終わり》=救いようのないバカ確定=何をしでかすかワカラナイ国ってことになる(シビリアンコントロール”0”ってかシビリアンすらいないんだもの)
↓
仮に台湾侵攻などというバカな事をする国だったら、何一つ信用できないって意味(挙動不審で核のボタン押すかもしれない級のバカ)。
米国CIAの真似か何か知りませんが、一帯一路に協力する国はどんな不正だろうと、どんな独裁者がいても歓迎するのが中国なので(アフリカ諸国などがそうですが、むしろそういう奴のが相手として話しやすい)、
仮に属国に留めてくれても日本の民主主義は終わるでしょう(=経済も終わる)。
●つまり、グルっと回って「中国の台湾侵攻は”それで世界が終わるかもしれないレベルで”阻止しなければならんのさ」(ウクライナ紛争とは全然話が違う)中国の場合、それで終わる話では無いからだ(台湾侵攻の目的は東南アジア・オーストラリアの植民地化と”ハワイ攻略のため”なんだもの→その次は自然とCA州ww《現在どうしてCA州がブルーステイツなの考えてみって話:大村が勝つ愛知と同じだ》)。
仮に中国が台湾侵攻に成功した場合
ほぼ確実に「沖縄で琉球独立論」が出ます《意図は勿論中国への編入》
編入されたら?「沖縄が香港みたいなことになる《公用語は北京語に》」
沖縄県民が本当にそういう民意なら止めませんが(米軍基地に今度は人民解放軍が駐留)、これ内戦含みのトンデモナイ県内対立が起きることは必然で(保守系諸島は日本に残る言うでしょうし)、その対立は本土に波及するでしょう。
日本への政治的浸透工作も更に激しくなり(さあ日本共産党はどうするみたいな)、
核攻撃されるぐらいなら降参すべきだ言う人もでてくるでしょう
こうなると(バイデンは良くても)米国も黙っていられない《自衛隊には米国の秘密事項も膨大に含まれているだけでなく、F35があーた山ほど、、》、米国の安全保障に直結します。
=日本を戦場に朝鮮戦争みたいなことなるってことです。
■いやあいっそのこと世界が中国になればいいじゃないかなんて人出てくるかも知れませんが、”その世界”は確実に経済破綻しますので(中国経済は日本の技術と米国の消費に依存して成長しましたから《てか今既に破綻は始まっている》)、まあ大混乱になるでしょう(餓死者が世界で数億人超える可能性ある)。
というかまず米国やインドがそれを認めないだろうし「その前に核戦争となる」のが関の山です。
中国も本来日本の独立が失われるのは痛手で(自由の無い国には何らの発明も生まれませんから《技術をパクる国が無くなる》)「おとなしく言う事だけ聞いて、沖縄プレゼントしてくれたらいいだけ」なんですが、
不可能でしょww
※下記にも被りますが中南海と解放軍の思惑は違います、中南海は日本や米国が中国の属国になってくれればいいのですが、解放軍は自分の力で獲得した的に(強くなった分)その分け前を求めている(まさか用心棒代的に毎年中国共産党が巨額の裏金で持て成すワケにもいかないし)。←だからね、西側が長い歴史で発明した「民主主義、代議員性、シビリアンコントロール」とかはバカにならん発明なんだってばさ。
(中国はそれでもできないだろう事情もあんだけどな【地域対立が激しい上に軍がその各地域の管轄であるため内戦になる】←中国の民主化は「まず人民解放軍を国軍に改編した後」ソフトランディングの”地域分割独立からの連邦制”しか方法が無い【たぶん100年かかる、、】)
■そもそもこの話の大事なところは、
中国も本音は台湾の現状維持でも実は何も困ってないってところです(習近平のメンツって話はひとまず横に置いておく)←一つ明解なのは現在台湾に中国を侵攻する意図が100にひとつも無いからだ(安全保障上の脅威が無い相手《しかも台湾経済界は今現在でも中国とズブズブ》)
(中国海軍がハワイまで欲しい言ってる話以外は)素朴に言って台湾侵攻などやる必要性はどこにも無いのです←そもそもこのネタも世界を征服したら次どうするの決まって無いんだからさ、、《今の中国の現状と同じに戻って終わり》=救いようのないバカ確定=何をしでかすかワカラナイ国ってことになる(シビリアンコントロール”0”ってかシビリアンすらいないんだもの)
↓
仮に台湾侵攻などというバカな事をする国だったら、何一つ信用できないって意味(挙動不審で核のボタン押すかもしれない級のバカ)。
米国CIAの真似か何か知りませんが、一帯一路に協力する国はどんな不正だろうと、どんな独裁者がいても歓迎するのが中国なので(アフリカ諸国などがそうですが、むしろそういう奴のが相手として話しやすい)、
仮に属国に留めてくれても日本の民主主義は終わるでしょう(=経済も終わる)。
●つまり、グルっと回って「中国の台湾侵攻は”それで世界が終わるかもしれないレベルで”阻止しなければならんのさ」(ウクライナ紛争とは全然話が違う)中国の場合、それで終わる話では無いからだ(台湾侵攻の目的は東南アジア・オーストラリアの植民地化と”ハワイ攻略のため”なんだもの→その次は自然とCA州ww《現在どうしてCA州がブルーステイツなの考えてみって話:大村が勝つ愛知と同じだ》)。
2023年02月25日
第5ラウンド(M A Great Again)「青山議員これ知ってたなたぶん【中国のウクライナ和平案】」
中国ってか習近平の和平案がこちら
中国発「ウクライナ和平案」12項目
https://vpoint.jp/world/rosia/223099.html
<一部抜粋>
米国は表向き反発しているが、事前にブリンケンが訪中して詰めているのだから「ある程度この内容をホワイトハウスが容認している」のは事実で(台湾侵攻に対して自分に都合の悪い内容が含まれているからだ←ここは米国の求めに応じたものだろう《なので米当局は一行目を評価してるww=表向きの否定的見解は八百長》←青山が知ってたってことは情報ソースは米インテリジェンス関係筋だろう)、
バイデンのウクライナ訪問もゼレンスキーに「これを歓迎するよう求めた」ってことでしょう
はい、その結果がこちら(バイデン一族もウクライナ食い物に裏で中国から金貰ってる口だから完全に”この悪党軍団の一味”)
↓
ゼレンスキー大統領が会見 中国の和平案に「悪くない」
https://www.fnn.jp/articles/-/491372
ちなみにゼレンスキーは習近平との会談求めてます
■時に日本の保守派は健忘症なのか知らないが、中国とズブズブなのはロシアでは無く”ウクライナ”だからな(中国に後の遼寧となるロシア製空母ワリャーグのスクラップ売却したのはウクライナだ《当初北朝鮮にイスカンデル他弾道弾技術を流出させたのもウクライナ:現在はロシアが後を引き継いでる形になってるが》)。習近平の一帯一路大歓迎で裏金貰いまくっていたのもウクライナで、今回のロシアによる侵攻で習近平は大打撃を受けている。
ある意味日本の安全保障上「大迷惑な存在だったのはウクライナの汚職体質だ」
(そもそもゼレンスキーの選挙公約はこの汚職の追及なんだからさ《勿論口だけなんだが》)
ゼレンスキーの意図は「和平案の後の自分の立場と、幾ら貰えるのか」って部分だろう(これゼレンスキーの私腹の話に留まらないのさ、政権陣営のコンセンサスを得るには《そのケツ持ちの政商含め》多大の金がかかるってことだ)。
前述案のここ→「12)復興計画」(ドイツが「俺のノルドストリームは?」)
●ちなみにロシア当局はこれを歓迎しており
ウクライナ、停戦に「ロシア軍撤退必要」 ロシアは中国案を歓迎
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-anniversary-zelenskiy-chi-idJPKBN2UY1MV
<一部抜粋>
→続きを読む
中国発「ウクライナ和平案」12項目
https://vpoint.jp/world/rosia/223099.html
<一部抜粋>
1)国家の主権を尊重:一般に認められている国際法と国連憲章は「厳密に」遵守されなければならない。
2)冷戦の考え方を放棄、自国の安全のために他国を犠牲にしてはならない。
3)敵対行為をやめる:全ての当事者は「合理性を保ち、自制を保ち」、紛争を煽ってはならない。
4)和平交渉の再開:対話と交渉がウクライナ危機に対する唯一の実行可能な解決策だ。
5)人道危機の解決:人道危機の緩和に貢献する全ての行動は「奨励され、支援されなければならない」
6)民間人と戦争捕虜の保護:全ての紛争当事者は、国際法を遵守し、民間人や民間インフラへの攻撃を回避する必要がある。
7)原子力発電所の安全確保:原子力発電所への武力攻撃を拒否する。
8)戦略的リスクの軽減:核兵器は使用されるべきではなく、核戦争は行われるべきではない。
9)穀物輸出の促進:全ての当事者は黒海穀物協定を実施する必要がある。
10)一方的な制裁を止める:一方的な制裁と圧力は問題を解決できず、新しい問題を生み出すだけだ。
11)サプライチェーンの安定化:全ての関係者は、既存の世界貿易システムを維持し、世界経済を政治目的の武器に使用してはならない。
12)復興計画:国際社会は、影響を受けた地域で紛争後の復興を実施するための措置を講じるべきだ。
米国は表向き反発しているが、事前にブリンケンが訪中して詰めているのだから「ある程度この内容をホワイトハウスが容認している」のは事実で(台湾侵攻に対して自分に都合の悪い内容が含まれているからだ←ここは米国の求めに応じたものだろう《なので米当局は一行目を評価してるww=表向きの否定的見解は八百長》←青山が知ってたってことは情報ソースは米インテリジェンス関係筋だろう)、
バイデンのウクライナ訪問もゼレンスキーに「これを歓迎するよう求めた」ってことでしょう
はい、その結果がこちら(バイデン一族もウクライナ食い物に裏で中国から金貰ってる口だから完全に”この悪党軍団の一味”)
↓
ゼレンスキー大統領が会見 中国の和平案に「悪くない」
https://www.fnn.jp/articles/-/491372
ちなみにゼレンスキーは習近平との会談求めてます
■時に日本の保守派は健忘症なのか知らないが、中国とズブズブなのはロシアでは無く”ウクライナ”だからな(中国に後の遼寧となるロシア製空母ワリャーグのスクラップ売却したのはウクライナだ《当初北朝鮮にイスカンデル他弾道弾技術を流出させたのもウクライナ:現在はロシアが後を引き継いでる形になってるが》)。習近平の一帯一路大歓迎で裏金貰いまくっていたのもウクライナで、今回のロシアによる侵攻で習近平は大打撃を受けている。
ある意味日本の安全保障上「大迷惑な存在だったのはウクライナの汚職体質だ」
(そもそもゼレンスキーの選挙公約はこの汚職の追及なんだからさ《勿論口だけなんだが》)
ゼレンスキーの意図は「和平案の後の自分の立場と、幾ら貰えるのか」って部分だろう(これゼレンスキーの私腹の話に留まらないのさ、政権陣営のコンセンサスを得るには《そのケツ持ちの政商含め》多大の金がかかるってことだ)。
前述案のここ→「12)復興計画」(ドイツが「俺のノルドストリームは?」)
●ちなみにロシア当局はこれを歓迎しており
ウクライナ、停戦に「ロシア軍撤退必要」 ロシアは中国案を歓迎
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-anniversary-zelenskiy-chi-idJPKBN2UY1MV
<一部抜粋>
一方、ロシア外務省のザハロワ報道官は中国の提案を歓迎。「われわれは中国の見解を共有する」とし、ロシアがウクライナで進める「特別軍事作戦」の目的を「政治および外交的手段を通じ達成することに前向き」と述べた。同時に、これはウクライナが「新しい領土の現実」を認めることを意味するという考えを示した。
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2023年02月24日
第5ラウンド(M A Great Again)「バイデンが和平交渉にいったという噂」
これ保守系青山議員の公開情報です。
(この間にブリンケンとの会談後、王毅政治委員が《事実上の中国の外交トップ》プーチンと会談するところまで言い当てた)
さて「本当かしら」
バイデンは本音もうやめたい(ノルドストリームパイプラインの爆破主犯と米有名記者《ピューリッツァー賞》に報道されて雲行きは余計怪しくなってきた)、中国は本当にもうやめて欲しい。
いちおう思惑は一致してます。
青山議員はゼレンスキー大統領の説得も鍵みたいに言ってたかなと思いますが、そこは違うでしょ(外交辞令かな)彼には決定権ありませんから。
鍵はなんといっても「プーチンが飲めるのか」です。
前後してここ数か月、ロシア外交部は「(現状を前提に)条件を定めず交渉の余地はある」と誰に向かってなのかわからない声明を出しており、それに答えるものなのかもしれません。
※そこを見越してなのか、現在ロシア軍が無理でも力押ししていることにも符合します
しかし、まず「無理でしょ」
どちらがって、バイデンがです。
いくらなんでも現在ロシアが支配している地域のロシア編入を認めるワケにいかない。
ましてや(そんなことになれば)とっくの昔にクリミアはロシアでなければならないのだから、今回の進行で現有地域の編入を認め経済制裁を緩和するのなら、大規模侵攻したおかげでクリミアの件も(西側的表現で言えば)無罪放免ということになる。
たぶん、バイデンが言えるのは「ミンスク合意の劣化版」がいいいところで、そんな話をロシアが飲めるはずがない。更に、そんな合意で経済制裁解除になった時「ドイツからノルドストリームの賠償を米国が求められる可能性すらある」、
現状このまま進めば、ウクライナ軍が事実上全滅するまで戦争が続いてしまうだろう。
(プーチンはキエフ陥落まで視野に入れ始めているかもしれない《北西ガリシア地方のカソリック地域だけポーランドに編入されてウクライナが消滅みたいな》)
●この間Forbesが興味深いDATAを出している
https://forbesjapan.com/articles/detail/60803?n=1&e=61114
<一部抜粋>
↑
この記事は無理くりでもロシアが大変ってことに書こうと必死なんだが、
戦時備蓄モスボールとは、それなりに使えるように保管するもので(そら一部は使えない状態になっているものも多く含まれるだろうが)この期待を込めた記事においても3000両近くが復旧可能って、あなた「喪失1600両の倍じゃん」(この記事の期待を裏切った場合まだ5000両近くあるよって事になるかもしれない《旧型部品だけなら中国から裏で調達することもできるかもしれないからだ》)
頑張れば、後3年やれっかなってとこでしょ。
西側は既に本国防衛用の弾薬の備蓄すら怪しくなってるのに、これ3年も続けるとNATOの弾薬庫が空になる(ウクライナに全部突っ込んでスッカラカンになったEU全体が白旗みたいな)。
まさかドイツや米国でWW戦時体制みたいに、学徒動員して弾薬生産するのか?
<ウクライナが支援受けてる戦車って合計でも500かそこいらだぜ、、>
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(この間にブリンケンとの会談後、王毅政治委員が《事実上の中国の外交トップ》プーチンと会談するところまで言い当てた)
さて「本当かしら」
バイデンは本音もうやめたい(ノルドストリームパイプラインの爆破主犯と米有名記者《ピューリッツァー賞》に報道されて雲行きは余計怪しくなってきた)、中国は本当にもうやめて欲しい。
いちおう思惑は一致してます。
青山議員はゼレンスキー大統領の説得も鍵みたいに言ってたかなと思いますが、そこは違うでしょ(外交辞令かな)彼には決定権ありませんから。
鍵はなんといっても「プーチンが飲めるのか」です。
前後してここ数か月、ロシア外交部は「(現状を前提に)条件を定めず交渉の余地はある」と誰に向かってなのかわからない声明を出しており、それに答えるものなのかもしれません。
※そこを見越してなのか、現在ロシア軍が無理でも力押ししていることにも符合します
しかし、まず「無理でしょ」
どちらがって、バイデンがです。
いくらなんでも現在ロシアが支配している地域のロシア編入を認めるワケにいかない。
ましてや(そんなことになれば)とっくの昔にクリミアはロシアでなければならないのだから、今回の進行で現有地域の編入を認め経済制裁を緩和するのなら、大規模侵攻したおかげでクリミアの件も(西側的表現で言えば)無罪放免ということになる。
たぶん、バイデンが言えるのは「ミンスク合意の劣化版」がいいいところで、そんな話をロシアが飲めるはずがない。更に、そんな合意で経済制裁解除になった時「ドイツからノルドストリームの賠償を米国が求められる可能性すらある」、
現状このまま進めば、ウクライナ軍が事実上全滅するまで戦争が続いてしまうだろう。
(プーチンはキエフ陥落まで視野に入れ始めているかもしれない《北西ガリシア地方のカソリック地域だけポーランドに編入されてウクライナが消滅みたいな》)
●この間Forbesが興味深いDATAを出している
https://forbesjapan.com/articles/detail/60803?n=1&e=61114
<一部抜粋>
ロシア軍は、侵攻先のウクライナにT-90、T-80、T-72の戦車約2500両を配備。この1年の激戦で1600両以上を失った。
(中略)
ロシア軍が使用可能な戦車を何両保有しているかは、盛んに議論されている。ノーバヤ・ガゼータ紙は8000両の「保管」戦車があると推定。一方、あるアナリストが公開情報に基づき行った分析では、戦時備蓄としてT-72、T-80、T-90が1万両あるとされた。
問題は、これらの戦車の大半が野ざらしにされ、金属が錆び、ゴムが損傷し、傷つきやすい光学機器が劣化した状態で保管されていることだ。
同アナリストは、保管されている6900両のT-72のうち、復旧できるのは3分の1のみだと推定している。T-80は、3000両のうち半分程度が復旧可能とみるのが現実的だろう。比較的新型のT-90も数百両保管されており、その大半はそれなりに良い状態のはずだ。
↑
この記事は無理くりでもロシアが大変ってことに書こうと必死なんだが、
戦時備蓄モスボールとは、それなりに使えるように保管するもので(そら一部は使えない状態になっているものも多く含まれるだろうが)この期待を込めた記事においても3000両近くが復旧可能って、あなた「喪失1600両の倍じゃん」(この記事の期待を裏切った場合まだ5000両近くあるよって事になるかもしれない《旧型部品だけなら中国から裏で調達することもできるかもしれないからだ》)
頑張れば、後3年やれっかなってとこでしょ。
西側は既に本国防衛用の弾薬の備蓄すら怪しくなってるのに、これ3年も続けるとNATOの弾薬庫が空になる(ウクライナに全部突っ込んでスッカラカンになったEU全体が白旗みたいな)。
まさかドイツや米国でWW戦時体制みたいに、学徒動員して弾薬生産するのか?
<ウクライナが支援受けてる戦車って合計でも500かそこいらだぜ、、>
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2023年02月04日
第5ラウンド(M A Great Again)「トランプもそろそろ方針を固めないといけない(ウクライナ紛争)」
現在彼は「頼むからこの紛争が大統領選前に終わってくれ」祈ってると思うのね。
結論は出ている「この紛争の主たる要因はウクライナであり、これを背後で動かしていた米国務省ポーランド派であり、これに乗ったネオコンや金融資本だ(勿論プーチンの対抗手段はクリミアの時から非正規のもので”工作には工作で”という図式がある以上ロシアを擁護することも到底不可能)」←しかし、現在政権握ってる米『民主党』中心に世論工作が最大限行われているので、果たして大統領選において”本当のこと言って大丈夫か”トランプにも読めないと思うのね。
事実彼の発言は「俺が大統領だったら、この紛争は起きていなかった」に終始しており、
「軍事援助をやめるべきだ」などの踏み込んだ発言をしていない。
保守系シンクタンク(対中国批判のペンス演説やったとこ)ハドソン研究所が「この戦争はウクライナ敗戦で決まっているので、とっとと終戦を前提にした論議を始めるべき」などの発表を行っているが(=これは米軍のコンセンサス)、これが大統領選でエビデンスとして使える保証はない。
もし大統領選までに紛争が終わっていなければ
「俺ならこうやって戦争を終わらせる」方針を示さなければならず、これはトランプにも至難の業だろうし、どこまで踏み込むべきか慎重に検討しなければならない。
彼のスタッフには軍関係が少なからずいるので(冤罪で攻撃されたフリンにしても)
軍事的な専門性はよどみなく説明できると思うが、
今回の紛争は「とにかく政治的なもの」なので、場合によってはEUや欧州NATOとの間でも軋轢を生む可能性もあり、大胆な演説がやりにくい。
●巷では『2月ロシア軍の大攻勢』が語られているが(俺は前から陽動作戦としてのキエフ侵攻再びもあると書いてきた)、果たしてここで決着がつくだろうか。
少なくともウクライナ側が事実上の降伏条約のような交渉に乗ってくるなんてことには、事前のクーデターでもなけりゃほぼ不可能だと思う(ゼレンスキーには判断の権限すら無いだろうからだ)。
↑
個人的な勘だけど
「ロシアの大攻勢は成功するが、ウクライナ政権はリビウまで後退しポーランドと安全保障条約か何か結んでウクライナ・ポーランド軍として徹底抗戦を訴える」気がするんだよね。
(その時NATOではポーランド全軍出動の是非が問われると《事実上ポーランドがロシアに宣戦布告するようなことになるのだから》)
※ロシアはそれを見越して、ベラルーシに戦域弾道弾であるイスカンデルの配備を決めたのだと思う。さらに「そういうことにならないようにリビウも包囲するのか?」
簡単には終わらねーぞと、、、思うんだが、
トランプは出馬演説どうするよって、頭痛いだろ、
結論は出ている「この紛争の主たる要因はウクライナであり、これを背後で動かしていた米国務省ポーランド派であり、これに乗ったネオコンや金融資本だ(勿論プーチンの対抗手段はクリミアの時から非正規のもので”工作には工作で”という図式がある以上ロシアを擁護することも到底不可能)」←しかし、現在政権握ってる米『民主党』中心に世論工作が最大限行われているので、果たして大統領選において”本当のこと言って大丈夫か”トランプにも読めないと思うのね。
事実彼の発言は「俺が大統領だったら、この紛争は起きていなかった」に終始しており、
「軍事援助をやめるべきだ」などの踏み込んだ発言をしていない。
保守系シンクタンク(対中国批判のペンス演説やったとこ)ハドソン研究所が「この戦争はウクライナ敗戦で決まっているので、とっとと終戦を前提にした論議を始めるべき」などの発表を行っているが(=これは米軍のコンセンサス)、これが大統領選でエビデンスとして使える保証はない。
もし大統領選までに紛争が終わっていなければ
「俺ならこうやって戦争を終わらせる」方針を示さなければならず、これはトランプにも至難の業だろうし、どこまで踏み込むべきか慎重に検討しなければならない。
彼のスタッフには軍関係が少なからずいるので(冤罪で攻撃されたフリンにしても)
軍事的な専門性はよどみなく説明できると思うが、
今回の紛争は「とにかく政治的なもの」なので、場合によってはEUや欧州NATOとの間でも軋轢を生む可能性もあり、大胆な演説がやりにくい。
●巷では『2月ロシア軍の大攻勢』が語られているが(俺は前から陽動作戦としてのキエフ侵攻再びもあると書いてきた)、果たしてここで決着がつくだろうか。
少なくともウクライナ側が事実上の降伏条約のような交渉に乗ってくるなんてことには、事前のクーデターでもなけりゃほぼ不可能だと思う(ゼレンスキーには判断の権限すら無いだろうからだ)。
↑
個人的な勘だけど
「ロシアの大攻勢は成功するが、ウクライナ政権はリビウまで後退しポーランドと安全保障条約か何か結んでウクライナ・ポーランド軍として徹底抗戦を訴える」気がするんだよね。
(その時NATOではポーランド全軍出動の是非が問われると《事実上ポーランドがロシアに宣戦布告するようなことになるのだから》)
※ロシアはそれを見越して、ベラルーシに戦域弾道弾であるイスカンデルの配備を決めたのだと思う。さらに「そういうことにならないようにリビウも包囲するのか?」
簡単には終わらねーぞと、、、思うんだが、
トランプは出馬演説どうするよって、頭痛いだろ、
2023年01月31日
欧州というかEU帝国NATO体制崩壊の可能性を心配してみる(ウクライナ紛争)
ヤバい情報が軍事評論家でもあるジャーナリスト篠原から上がっていて、
(米軍のエイブラムスや英チャレンジャーはどうかかわからないが)
ドイツのレオパルドに関しては、NATOのトルコ軍がクルド紛争で使用してロシア製新型RPGで(携帯対戦車砲)既にボコボコにされており、何らの脅威にもならない可能性が高いという話。
てか、考えればトルコとロシアの関係は悪くないのだから、レオパルドの現状は高いレベルでロシア軍はわかっていることになる。
結局ドイツは米国の命令でレオパルドを支援することになったが(過去記事に書いたように現在ドイツ陸軍の戦車稼働率は激しく低下しており《5割前後》パーツが足りずに中古を支援した東欧から逆輸入していたぐらい《支援するほど余裕が無いのも事実》)、これが予想に反してコテンパンにやられてしまった場合、欧州の軍事バランスそのものが崩壊する可能性すらあるってことです。
※このトルコがらみは他でも不安定要因となっている→スウェーデンなど中立国が今NATO加盟申請しているが、トルコはその条件に「亡命しているクルド過激派の引き渡し」を求めている。←この過激派が先日スウェーデンだかどこかでテロ騒ぎを起こした(俺たちを売るつもりかと)。
↑
今度はそんなスウェーデン国内の右派が(移民反対派)コーラン燃やしちゃってトルコが激怒すると言うとんでもない展開になっている。
御存知のように現在ロシアはチェチェンを手名付けているので、クルド過激派を支援することもやろうと思えばできるのではないだろうか。
そんな中で、「仮にNATOに加盟しても安全どころかポンコツだぜ」ってことになれば、ウクライナが大変なことになっただけで終わる話ではなくなってしまう。
●確率の高い話では無いが、
NATOの威信低下を恐れる場合、今は遠慮がちにレオパルドを支援しているだけだが、失地回復のためにNATO軍が大規模にウクライナに入る可能性だってあり得る。
それはマジに欧州核戦争のフラグになるし(俺は仮にロシア軍が戦術核を使用するならポーランドの米軍施設付近と考えてる)、何もせずに戦力の逐次投入の愚策で各個撃破され続けた場合(米ドルがなんだかんだ米軍本位制であるように)EU通貨ユーロの大暴落を発端とする欧州大恐慌が発生することもあり得るんだわ。
ちょっとこれヤバイ話ですよ
(レオパルドの運命やいかに《と言っても訓練も必要なので「ポーランド軍がそのまま乗って参戦」が最初だと思うけれど、それ以外は少なくとも訓練に半年程度かかるので本格的に戦場に投入されるまえに戦争終わってるかもしれん》)
(米軍のエイブラムスや英チャレンジャーはどうかかわからないが)
ドイツのレオパルドに関しては、NATOのトルコ軍がクルド紛争で使用してロシア製新型RPGで(携帯対戦車砲)既にボコボコにされており、何らの脅威にもならない可能性が高いという話。
てか、考えればトルコとロシアの関係は悪くないのだから、レオパルドの現状は高いレベルでロシア軍はわかっていることになる。
結局ドイツは米国の命令でレオパルドを支援することになったが(過去記事に書いたように現在ドイツ陸軍の戦車稼働率は激しく低下しており《5割前後》パーツが足りずに中古を支援した東欧から逆輸入していたぐらい《支援するほど余裕が無いのも事実》)、これが予想に反してコテンパンにやられてしまった場合、欧州の軍事バランスそのものが崩壊する可能性すらあるってことです。
※このトルコがらみは他でも不安定要因となっている→スウェーデンなど中立国が今NATO加盟申請しているが、トルコはその条件に「亡命しているクルド過激派の引き渡し」を求めている。←この過激派が先日スウェーデンだかどこかでテロ騒ぎを起こした(俺たちを売るつもりかと)。
↑
今度はそんなスウェーデン国内の右派が(移民反対派)コーラン燃やしちゃってトルコが激怒すると言うとんでもない展開になっている。
御存知のように現在ロシアはチェチェンを手名付けているので、クルド過激派を支援することもやろうと思えばできるのではないだろうか。
そんな中で、「仮にNATOに加盟しても安全どころかポンコツだぜ」ってことになれば、ウクライナが大変なことになっただけで終わる話ではなくなってしまう。
●確率の高い話では無いが、
NATOの威信低下を恐れる場合、今は遠慮がちにレオパルドを支援しているだけだが、失地回復のためにNATO軍が大規模にウクライナに入る可能性だってあり得る。
それはマジに欧州核戦争のフラグになるし(俺は仮にロシア軍が戦術核を使用するならポーランドの米軍施設付近と考えてる)、何もせずに戦力の逐次投入の愚策で各個撃破され続けた場合(米ドルがなんだかんだ米軍本位制であるように)EU通貨ユーロの大暴落を発端とする欧州大恐慌が発生することもあり得るんだわ。
ちょっとこれヤバイ話ですよ
(レオパルドの運命やいかに《と言っても訓練も必要なので「ポーランド軍がそのまま乗って参戦」が最初だと思うけれど、それ以外は少なくとも訓練に半年程度かかるので本格的に戦場に投入されるまえに戦争終わってるかもしれん》)
2023年01月28日
台湾の国家承認が簡単な話では無い理由(意外と知られてないところかも)
時々台湾の独立宣言がどうこうって報道聞いたことあると思います。
ええ、そうなんです、台湾も独立国として国家承認を求めては”いない”んです。
これどういうことかって、蒋介石の時代から国民党と共産党の対立軸そのままに「台湾は自称中国全土の正統政府を主張しているんです」ですから、現状のまま台湾を国家承認すると、行く末は台湾が軍事力で中国共産党打倒することを支持していることになっちまいます。
勿論現在の台湾にはそういう思惑ありませんが、
建前として「台湾によるひとつの中国」の看板を下ろしておらず、
(中国共産党としても「ひとつの中国という点の意見は同じだね」って妙なことなっており)
●だから中国共産党は「台湾の独立運動」に大反対なワケ、
台湾も台湾で、堂々と独立国家宣言をしていないので、
日本のスタンスは、(双方の)”ひとつの中国は理解するが平和的な解決のみ支持する”って形になります。
そこで困ることがでてきます、
米国がガチで台湾防衛に肩入れすると、中国から見た場合「中国の正統政府は台湾だからと米軍ともども中国大陸に宣戦布告するつもか」みたいなことになってしまうんだわ。
↑
しかも大陸ではさ、「台湾が昔日本だった帝国主義時代の日本が再び中国侵攻を決意」みたいに余裕で報道できちゃう上に、筋書きとしては本当にそう見えることにもなっちまう(台湾が独立宣言していないから)。
■だから本音を言えば、日本も米国も台湾に独立宣言して欲しいのね
そっちのが国家承認も進めやすいし、台湾との集団的安全保障も論議しやすい
現状の曖昧さは、実はこの海域の安全保障上のリスクになっとんのです。
(ある意味憲法9条に似たともあるかもよ)
個人的には、中国が台湾侵攻をゴリ押しするとか思わないんだが(中国海軍が全滅してしまう)「考えようによってはこう読める」みたいな曖昧さが(なんせ相手は面子重視の国だから)おかしな戦争理由を思いつくなんてことなると困ってしまう。
防衛力増強だけで「抑止効果が完成」するような話では無いのだわ。
(※外交的には台湾に特務機関的アプローチができる組織が必要で《米CIAが信頼失っている今》そんなことができる政治家がいるだろうかって不安が残るは事実なんだよね)
ええ、そうなんです、台湾も独立国として国家承認を求めては”いない”んです。
これどういうことかって、蒋介石の時代から国民党と共産党の対立軸そのままに「台湾は自称中国全土の正統政府を主張しているんです」ですから、現状のまま台湾を国家承認すると、行く末は台湾が軍事力で中国共産党打倒することを支持していることになっちまいます。
勿論現在の台湾にはそういう思惑ありませんが、
建前として「台湾によるひとつの中国」の看板を下ろしておらず、
(中国共産党としても「ひとつの中国という点の意見は同じだね」って妙なことなっており)
●だから中国共産党は「台湾の独立運動」に大反対なワケ、
台湾も台湾で、堂々と独立国家宣言をしていないので、
日本のスタンスは、(双方の)”ひとつの中国は理解するが平和的な解決のみ支持する”って形になります。
そこで困ることがでてきます、
米国がガチで台湾防衛に肩入れすると、中国から見た場合「中国の正統政府は台湾だからと米軍ともども中国大陸に宣戦布告するつもか」みたいなことになってしまうんだわ。
↑
しかも大陸ではさ、「台湾が昔日本だった帝国主義時代の日本が再び中国侵攻を決意」みたいに余裕で報道できちゃう上に、筋書きとしては本当にそう見えることにもなっちまう(台湾が独立宣言していないから)。
■だから本音を言えば、日本も米国も台湾に独立宣言して欲しいのね
そっちのが国家承認も進めやすいし、台湾との集団的安全保障も論議しやすい
現状の曖昧さは、実はこの海域の安全保障上のリスクになっとんのです。
(ある意味憲法9条に似たともあるかもよ)
個人的には、中国が台湾侵攻をゴリ押しするとか思わないんだが(中国海軍が全滅してしまう)「考えようによってはこう読める」みたいな曖昧さが(なんせ相手は面子重視の国だから)おかしな戦争理由を思いつくなんてことなると困ってしまう。
防衛力増強だけで「抑止効果が完成」するような話では無いのだわ。
(※外交的には台湾に特務機関的アプローチができる組織が必要で《米CIAが信頼失っている今》そんなことができる政治家がいるだろうかって不安が残るは事実なんだよね)
2023年01月21日
ドイツのレオパルド支援是非報道の意味が皆無である件 (政治ショーの意味でしかない《現場には全く無関係》)
随分前の報道なんですが、
ドイツの兵器の稼働率が大変なことになっているという話で(海軍潜水艦に至ってはその時可動している艦が0隻で、全てドッグ入りしていた)、軍事に少し興味ある人なら全員知ってることです。
ここが報道で全く言及されないことの違和感といったらあなた、、
陸軍においても、主力戦車のレオパルドが自国防衛にも不足するほど稼働率が下がっており(当時は5割以下だったと思う)、整備用の部品が足りないので、共食い整備するために友好国にほぼ無償で支援していた中古車両を必死に買い戻していたぐらいなんです。
●つまり現在ドイツには、他国に支援するほど余った戦車は一台も無い(足りないぐらい)
こんな状況で何台支援できると思ってるんですか。
嫌がらせで英国がチャレンジャーを14台支援するって言ってますが、たかが14台で何ができるって、、、米『民主党』の圧力を前に(ドイツ国内の世論調査ではウクライナ支援にレオパルドを出すのは過半数が反対)、ドイツ側が「そんなこと言うなら、まず米国がM1エイブラムスを出せよ」と言ったという話です(そらそうでしょうな)。
ロシアとしては(米軍も維持管理や訓練に時間かかるからなど申しており)、「だっららポーランドの義勇軍(4万とも言われる戦力がそのまんまウクライナ軍義勇軍ですって参加している)みたいに、米兵音ドイツ兵乗せて20台程度やってきたらどうかね」って、、、(お待ちしてますよ《実際軍事支援要員の米兵が相当数ウクライナで戦死している》)
■でさ、米『民主党』グローバリストが何をやりたくてこんなめんどくさい話になってるとか、
子分のメディアに騒がせてる意味ですが、
「ドイツに言うこときかせるとこを見せたいから(技の名前が”グローバリズム!!”ですから)」←ここが主たる目的で、戦争の現場においてもほぼ全く無関係な話なんです。
実は先日、メルケルと当時のフランス大統領だったかな、
「ウクライナ内戦の停戦合意、ミンスク合意はロシアを騙すためだった」と懺悔しており(ウクライナも西側もこの合意を守るつもりが最初から無かった)、それがどういうことか暗示的な話になってる。
※しかもここには八百長がもう一段重なっており、ゼレンスキーもそうですがウクライナの反ロシア西側大統領の全てが選挙中は「ロシアとの講和」を公約にしてたんです(そして選挙後誰も守らない)。
交渉してるフリして「とにかくロシアへの嫌がらせのため、ドンバス地方のウクライナ人(ロシア語話者住民)の殺害を続けさせた」。
そして最近は
「お前さ、レオパルド出しちゃいなよ」だってさ、、
バカバカしい、こんなネタ報道する価値すら無いと思うんですが、、、。
ドイツの兵器の稼働率が大変なことになっているという話で(海軍潜水艦に至ってはその時可動している艦が0隻で、全てドッグ入りしていた)、軍事に少し興味ある人なら全員知ってることです。
ここが報道で全く言及されないことの違和感といったらあなた、、
陸軍においても、主力戦車のレオパルドが自国防衛にも不足するほど稼働率が下がっており(当時は5割以下だったと思う)、整備用の部品が足りないので、共食い整備するために友好国にほぼ無償で支援していた中古車両を必死に買い戻していたぐらいなんです。
●つまり現在ドイツには、他国に支援するほど余った戦車は一台も無い(足りないぐらい)
こんな状況で何台支援できると思ってるんですか。
嫌がらせで英国がチャレンジャーを14台支援するって言ってますが、たかが14台で何ができるって、、、米『民主党』の圧力を前に(ドイツ国内の世論調査ではウクライナ支援にレオパルドを出すのは過半数が反対)、ドイツ側が「そんなこと言うなら、まず米国がM1エイブラムスを出せよ」と言ったという話です(そらそうでしょうな)。
ロシアとしては(米軍も維持管理や訓練に時間かかるからなど申しており)、「だっららポーランドの義勇軍(4万とも言われる戦力がそのまんまウクライナ軍義勇軍ですって参加している)みたいに、米兵音ドイツ兵乗せて20台程度やってきたらどうかね」って、、、(お待ちしてますよ《実際軍事支援要員の米兵が相当数ウクライナで戦死している》)
■でさ、米『民主党』グローバリストが何をやりたくてこんなめんどくさい話になってるとか、
子分のメディアに騒がせてる意味ですが、
「ドイツに言うこときかせるとこを見せたいから(技の名前が”グローバリズム!!”ですから)」←ここが主たる目的で、戦争の現場においてもほぼ全く無関係な話なんです。
実は先日、メルケルと当時のフランス大統領だったかな、
「ウクライナ内戦の停戦合意、ミンスク合意はロシアを騙すためだった」と懺悔しており(ウクライナも西側もこの合意を守るつもりが最初から無かった)、それがどういうことか暗示的な話になってる。
※しかもここには八百長がもう一段重なっており、ゼレンスキーもそうですがウクライナの反ロシア西側大統領の全てが選挙中は「ロシアとの講和」を公約にしてたんです(そして選挙後誰も守らない)。
交渉してるフリして「とにかくロシアへの嫌がらせのため、ドンバス地方のウクライナ人(ロシア語話者住民)の殺害を続けさせた」。
そして最近は
「お前さ、レオパルド出しちゃいなよ」だってさ、、
バカバカしい、こんなネタ報道する価値すら無いと思うんですが、、、。
2023年01月11日
第5ラウンド(M A Great Again)「映画によくある設定上の誘導(そら状況で事の優先順位は変わるから)」
『アバター2』は観て無いけどさ(一作目は無料のサブスクか何かで観たんだったかな)
シナリオの命題として、家族が何とか提示して状況を(惑星側が)近代以前の安全保障事案にしちゃうと、自動的に生存優先の『共同幻想』が浮上するので、この状況で家族ガーってのは流石に無理がある(そら状況がそうさせとるじゃん)。
キャメロンと言えば映画『ターミネーター』だけど、
考えてみれば、「ジョン・コナー一族物語だったね」。←キャメロンはどうしても家族のなんというかな(日本で言えば戦中特攻隊時代のような)追い込まれた状況や(なんせ『ターミネーター』は人類を救うだし)上位概念の枷をハメて、意地でも頑張る家族達の”状況を作ってる”のだけれど、
皮肉なことに『ターミネーター』がウケたのはT800ターミネーターのキャラなんだよね。
そこで(一作目でカイルを主人公にできなかったので、今度はどうしてもサラ・コナーを主人公にと)2作目において、T850ターミネーターが父親みたいだって話になってしまい。
「またやっちまった」(アバターだと車いすの軍人?彼がそういう位置づけなのかな)
キャメロンが何に拘っているのかわからないのだけど、
非常事態や戦争で追い込まれ状況や生存優先の『共同幻想』浮上をやっちゃうと、
(事が戦争なので)軍事力凄いキャラが主役になるのは仕方がないんだよ(笑
それでも尚諦めないキャメロンが何がしたいのか(アバター2はかなり米『民主党』寄りのPC設定てんこ盛りな上に《現代ではイーストウッドを例外にガチそっちよりのハリウッドですから》、こそっと捕鯨で日本ディスるとか左翼チックなSDGsだってのに)、左翼設定があるとどこをどうひねくり返しても(革命のため家族も密告してしまう)共産主義なんだからさ、無理じゃん。
ここは共産主義系で表向き意地でも反戦なのに、戦闘シーンが一番カッコいいジブリの宮崎ハヤオにおけるジレンマによく似ている。
左翼の心情には深いアンビバレントがあるんだろうね。
(自分が左翼であることが、ノスタルジーに対する罪悪感になっちゃうのかな。そこで贖罪のつもりで映画を作ると、スゲー戦争エンタメ映画になっちゃうというww→「その思いが銃弾に」)
※このキャメロン設定は「定期的に戦争を引き起こしてしまう米国心理の闇」みたいなとこをを実は反映してないか?、、、ちょっと待てよ、、、どうして左翼『民主党』は戦争屋のネオコンとくっついているんだ?
●個人的にはキアヌ・リーブスの『ジョン・ウイック』シリーズのがいさぎいいと思う
「愛犬の復讐でマフィア皆殺し」←このプロットの勝利だよ、
この場合、家族ってのが殺し屋組織などのマフィア側(何々一家)として描かれているけど(主人公が生きる理由も「故人である妻との記憶のため」という正面突破ノスタルジーであり)、もっと殺伐としているというか(鉄火場設定だから軍事力がモノを言う)個人はもっと単純に命張るだろって切れっぷりってのかな(作中どう見てもジョン・ウイックはキ印なのであり)、
そうそう、エディプスの影が無い(『パルプフィクション』や『キルビル』のタランティーノも同じかな)。
これに反して、キャメロンはエディプスの亡霊に追われてる気がする。
するってーと、『アバター2』ってのは、米『民主党』左翼PCなSDGsとネオコン映画みたいなことなるんかな(抑圧された動機は家族ノスタルジーを裏切った罪悪感みたいな)。
考えてみりゃ、
米国はそれを本物の戦争として繰り広げており、存外にこのテーマは重いと思う。
(左翼であるが故に、無意識に戦争を希求してしまうとかな、)
→続きを読む
シナリオの命題として、家族が何とか提示して状況を(惑星側が)近代以前の安全保障事案にしちゃうと、自動的に生存優先の『共同幻想』が浮上するので、この状況で家族ガーってのは流石に無理がある(そら状況がそうさせとるじゃん)。
キャメロンと言えば映画『ターミネーター』だけど、
考えてみれば、「ジョン・コナー一族物語だったね」。←キャメロンはどうしても家族のなんというかな(日本で言えば戦中特攻隊時代のような)追い込まれた状況や(なんせ『ターミネーター』は人類を救うだし)上位概念の枷をハメて、意地でも頑張る家族達の”状況を作ってる”のだけれど、
皮肉なことに『ターミネーター』がウケたのはT800ターミネーターのキャラなんだよね。
そこで(一作目でカイルを主人公にできなかったので、今度はどうしてもサラ・コナーを主人公にと)2作目において、T850ターミネーターが父親みたいだって話になってしまい。
「またやっちまった」(アバターだと車いすの軍人?彼がそういう位置づけなのかな)
キャメロンが何に拘っているのかわからないのだけど、
非常事態や戦争で追い込まれ状況や生存優先の『共同幻想』浮上をやっちゃうと、
(事が戦争なので)軍事力凄いキャラが主役になるのは仕方がないんだよ(笑
それでも尚諦めないキャメロンが何がしたいのか(アバター2はかなり米『民主党』寄りのPC設定てんこ盛りな上に《現代ではイーストウッドを例外にガチそっちよりのハリウッドですから》、こそっと捕鯨で日本ディスるとか左翼チックなSDGsだってのに)、左翼設定があるとどこをどうひねくり返しても(革命のため家族も密告してしまう)共産主義なんだからさ、無理じゃん。
ここは共産主義系で表向き意地でも反戦なのに、戦闘シーンが一番カッコいいジブリの宮崎ハヤオにおけるジレンマによく似ている。
左翼の心情には深いアンビバレントがあるんだろうね。
(自分が左翼であることが、ノスタルジーに対する罪悪感になっちゃうのかな。そこで贖罪のつもりで映画を作ると、スゲー戦争エンタメ映画になっちゃうというww→「その思いが銃弾に」)
※このキャメロン設定は「定期的に戦争を引き起こしてしまう米国心理の闇」みたいなとこをを実は反映してないか?、、、ちょっと待てよ、、、どうして左翼『民主党』は戦争屋のネオコンとくっついているんだ?
●個人的にはキアヌ・リーブスの『ジョン・ウイック』シリーズのがいさぎいいと思う
「愛犬の復讐でマフィア皆殺し」←このプロットの勝利だよ、
この場合、家族ってのが殺し屋組織などのマフィア側(何々一家)として描かれているけど(主人公が生きる理由も「故人である妻との記憶のため」という正面突破ノスタルジーであり)、もっと殺伐としているというか(鉄火場設定だから軍事力がモノを言う)個人はもっと単純に命張るだろって切れっぷりってのかな(作中どう見てもジョン・ウイックはキ印なのであり)、
そうそう、エディプスの影が無い(『パルプフィクション』や『キルビル』のタランティーノも同じかな)。
これに反して、キャメロンはエディプスの亡霊に追われてる気がする。
するってーと、『アバター2』ってのは、米『民主党』左翼PCなSDGsとネオコン映画みたいなことなるんかな(抑圧された動機は家族ノスタルジーを裏切った罪悪感みたいな)。
考えてみりゃ、
米国はそれを本物の戦争として繰り広げており、存外にこのテーマは重いと思う。
(左翼であるが故に、無意識に戦争を希求してしまうとかな、)
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