2023年09月04日

『単独者』の雑感「そういえば最近「嫌煙ガー」って話をあまり聞かなくなったね」 (奴らが弱ってきたというより、「アリガトウIQOS」だな)

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


■少し過去にあった激しい嫌煙運動の背景を精神分析してみようか、
(冗談だからね冗談)
喫煙と言えば昭和の不良の始まりみたいなもので(俺の喫煙歴の始まりも似たようなもの)、
”背伸びした””大人ぶった”などと表現される代名詞でもあった。
当然、ここで想定されているのは”父親”です。
 ↑
あら、もう答え出てますね

(しつこく言っておくが冗談だからね冗談)一部の嫌煙活動家が「嫌煙ガー」「副流煙ガー」で大騒ぎした心理の背景は、思春期『反抗期』こじらせて、父親相手に不潔だの臭いだの暴れている様”そのもの”だったのさ(これが嫌煙に象徴化されていた「某政治評論家は興奮してウンコのの匂いがする」とまで言っていたが思春期の青少年が『反抗期』に荒れてる時の暴言そのもの)。
つまり、彼らはなんらかのエディプスを拗らせてる人だったのだろうと。

現代社会の子供たちは、もう父親世代が非喫煙になるので(匂いに敏感に忌避があるのしても)、何か殊更興奮して騒ぐってことにはならないだろうと思う。
旧喫煙世代は、多くがIQOSなどの電子タバコ利用者になり、活動家も流石に「嫌煙ガー」「副流煙ガー」と騒げなくなった。
(この期に及んでも騒いでるのもいるけどさ、以前と比べれば大幅に勢力は減少したと思うぜ。)

平和になってなによりだわ、タバコが旨い



posted by kagewari at 05:05 | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月27日

『単独者』の雑感「前記事の”セレブとは貴族では無いの意でもある”を補足する」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


一見すると皮肉なんだわ、
貴族の資産は自分の稼ぎじゃないので俺は凄いと自慢することはできない仕組みで(我○○は名家であるの方)、自分もそうだけれどその子孫も代々これを引き継いでいかなければならない、伝統と家を守ることが【本業】であり引退は無いんだよね。大家族主義では無いが(下剋上もありの帝王学的教育するから)大血縁主義なる事実上の一族経営企業であって家族というより○○家を守る管理職として各血縁に業務関係があり、その趣旨から定年が無い(貴族とか言うので何か凄いものに思えるが代々続く蕎麦屋の老舗とまったく同じ構造です)。

近現代における社会的成功は英国のジェントリー階級の登場がそうであるように、中産階級台頭と民主政治の基本なんだけれど産業革命時代はその所得も限界効用に達しておらず(投資先も多かった)、パイオニアは貴族のようになれたんだよね(大家族主義も現役だったし)。米国におけるロックフェラーなどの財団がそれにあたるかなと(現代セレブのお手本なんだと思うけど)。
しかし、この台頭は英国の産業革命であったように【文明化による社会体制の進化】に応じたもので、
言えば高度経済成長時代を戦国時代にたとえればいいかな?その時代だけは新興貴族階級も台頭できたのだろう。
■それが確かかわらないけれど(俺は社会学専門じゃないから)
中産階級の台頭と、安定した民主制の確立、文明技術に関しても先進国の産業構造が第三次化に至った時点で(=高度経済成長の終焉)「そのモデルは役目を終えており」、(ベーシック・インカムに代表されるような)本来次のモデルへ変遷していくもので、産業革命を引っ張った所得インセンティブそれ自体が限界効用を迎えるのさ(意味のわからない高額所得がその代表)。

●何か岸田氏の言う「新しい資本主義」とか違うからね(笑
社会構造として、先進国の国民は(第三次産業率に応じた《米国経済の場合クレジットカードの普及に伴うになるのかな》)資本家になってしまうので、投資先が無限に継続することを前提にした国民を労働者に見立てる政策(完全雇用他)、それを継続すると社会構造とズレていってしまうんだよ(ウォール街のように逆に一部特定の階級に資本が集まる《信用取引によるレバレッジ投資》)。


伝統保守の代表である貴族ってのは成長モデル前提では”無い”から、
成長モデルを前提とした新興階級の台頭を促す所得インセンティブってのは、産業構造が第三次産業化した時点で本来終了なの。
(産業構造の第三次化=衣食住などの基本産業が過剰生産体制を確立したことを意味する)
政権も一部そこは理解しているので、盛んに休日や祝日を増やしたり労働時間短縮の政策を打ってるでしょ?この本旨は「別に働かなくてもいいから」って政策を小出しにやってる(ドイツが公務員に始めたワークシェアリングも同じ)という意味なのさ。←【その現代に時代遅れの所得インセンティブモデルに乗ってセレブになった人】ってのはさ、何かの間違いみたいな存在になるので、そりゃ中世の貴族と構造を比較するとまったくの別物になるんだわ(知らんけど)。



posted by kagewari at 15:23 | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月26日

ダボス会議的なセレブの左翼リベラルな人達の今後

Co2環境ナントカな人達は2018年とかのレベルで5年後地球は滅ぶみたいな事を言っていたため、現段階でホラ吹き確定なんだけれど、大枠は俗に言う「終末論エンタメ」であって、昔は新興宗教布教のツールでもあった(オウムのハルマゲドンとかもさ)。
これは古臭い手法で、セレブがそうなる動機とかは過去記事で書いたのでここではやらんが、彼らの顛末がどうなるのかって考えてみると、結局どれほど成功して金持ちになっても所得には限界効用があるので(単純に言うと無駄にななるとか、昔購入に感動したノートPCもゴミのように見えてしまう《経済学の基本中のキ》)、これさ皮肉な事に彼らが染まりやすいマル経左翼論の「資本主義はだから滅びる」の当事者なんだわね(だってガチ資本家な訳だから《そこから必死に逃げるために財団作って慈善事業家だと言い張ってるんだが》)。
 ↑
この彼ら自身の行き詰まり感というか虚無感が終末論を求めてるんだと思う。
(いやいや終わってるのはあなた達だけなんだが、、、)
プロスポーツ選手でたとえるとわかりやすいと思うんだ。
(中田英寿選手にはアレなっちゃうかもだけど)
大谷選手にとっていま大事なのは「年俸より野球が続けられる事だよね?」
MLB選手の多くが引退後に破産するとも言われているんだけど、ポイントは”破産が現役中には起きて無い”ところだろう。→それほど「やること無いのに限界効用で体感価値が下落した金だけ持っていても虚無感に襲われてしまう」という(実はインセンティブに過ぎない)所得の暗黒面と言うのかしらね、怖い部分はある。

金融の世界で稼ぐこと自体をギャンブルとしてプレイしてる感覚の猛者は「金では無く”金額”がタイトル」なので(限界効用にも鈍感で)、なんぼ稼いでも(現役選手と同じ)底なしに稼ごうとするが、こちらはほとんどギャンブル依存症です。

■誰もが夢見る「悠々自適の老後」というものも、
絶妙にアンビバレントな部分があって、
昭和のように人が自然に老化する時代は、自然現象で欲求が減衰「自然現象賢者モード」になれるので(多くを望まない=快感代謝ノルマが軽い)やることなくてもそれほどのストレスとはならなかったが、(悠々自適に一部含まれる)老後も元気に目立った衰えも無い場合”やることないと「退屈したら死ぬ病」に襲われるため”→”悠々自適では不足なんです”(何か忙しくすることがないとストレスから鬱になる可能性がある)。
悠々自適の対立概念で「生涯現役」みたいな着想も浮上する。

ところがそこに(限界効用超える資産を持つなど経済的に成功し)所得インセンティブが効果を失い、(生涯現役を自称できるような)引退とは無縁の本業を持っていない場合「結構困るワケさ」。実は社会的成功だけでは、インセンティブに過ぎない八百長劇に奔走したに過ぎないことに気が付いてしまう。
→●中世の貴族(伝統)と違い、社会的成功って引退したら「ただの成金」でしかないから。
※最近あった深海にタイタニック観に行って事故に遭った資産家を思い出して欲しい(貧乏な庶民には「どうしてそんな無謀なツアーに」と思うだろうけど、資産家には資産家なりの苦労があるのさ)

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posted by kagewari at 22:14 | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月24日

犯罪心理シリーズ<オマケ>

<専門外だしトンデモ論も出てくるので、念のためカテゴリは『単独者』の雑感にしといた>

<前回記事の続きの”続き”>
わかります?人類ヒト科のDNAは人体の外部にある刃物や銃器を知りませんので(流石の免疫系も棒や武道や刃物や銃を自分の肉体の一部と判定しない)「そんなものを操る生き物を前提とした本能そのものからして存在しておらず」=人類ヒト科には「本能的に殺人を抑える機能が無い」(たいした牙や爪をもたないサルが殺せるのはせいぜいが隣の森の異種小型猿《チンパンジーが異種小型猿を殺害して食うのは有名》)
■【自我:自己決定によってそれを止めとけよってことかと】←そういう進化してってから
(↑これが俺の主張してる「犯罪のボーダー」論なんだけどさ→「犯罪とか意味無いことに気づけバカと」)

ここ読むとさ、
わが青春の日本ハードボイルド小説の草分け大藪晴彦『野獣死すべし』における、主人公伊達邦彦の台詞「犯罪は割に合う」ってのどうなのって話になるかもしれないが(誰も興味無いかこれww)、大藪が野獣書いたの確か早稲田在学当時のことで(ほぼ中二病時)、言うまでも無くだけどこの背景にはマル経的な革命思想があったものと思われでさ、
「個人でやったら犯罪かもしれないが組織が国を転覆させれば革命だ」の乗りだったと思う。
故に大藪における犯罪ってのは一介の学生やサラリーマンが大企業などで不正を行い私腹を肥やす(そんな人いたろうかって)エスタブリッシュメントだったりする。「言えばブルジョワ階級だよ」。

犯罪心理のシリーズでも登場したと思うけど
《安全保障の必要が無い個人:例外事項宮本武蔵》
大藪の小説に登場する悪役ヒーローってのは(バットマンのアレと被るか観てないから知らんけど)、妄想超えた強者だからさ(そこを銃器のリアリズムで「ある、きっとある」なんてことにしてる)、
「犯罪は割に合う」←【空想上のオマエだけはな】って落ちww
そんな大藪の影響で中学の頃から学生時代までガンマニアになった俺ですが(言えば小学生時代のルパン三世1stシリーズや、西部劇の影響に始まる)、詳しくなればなるほど「ハンドガンごときでいきがってるのはむしろカッコ悪い」と知るのであり(大藪も後から恥ずかしくなったのか自らアフリカまでハンティングに向かいセミドキュメンタリーの「ビッグゲーム」を書いてる)、

大藪にしても恥ずかしい中二病時代のネタですよ、
●しかし、後の『蘇る金狼』は昭和のサラリーマンにも受けてベストセラーになる
よく考えるとさ、(当時の所得インセンティブ煽りの凄さもあるだろうが)フェミニストな人がよく主張する(重犯罪はほぼ男性論)人類ヒト科雄の原初的暴力性ってのが(本能の壊れたサル論)「やっぱあるんだろうね」と、
作者の大藪は「犯罪は割に合う」という呪文で、読者を書籍の世界の中だけ「犯罪のボーダー越え」をさせることで(異世界ものと同じだよ)、バイオレンスなエンタメに感情移入させた。
それだけ昭和の猛烈サラリーマン時代のストレスはドエライものだったということです。

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posted by kagewari at 14:54 | TrackBack(0) | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月23日

いやあ俺は犯罪心理は専門ではないのだが(うっかり殺人事件の裁判記事などを連発で読んでしまい)少しその側面を書いておこう(全体の文脈から見えてくるものもある)(2)

<専門外だしトンデモ論も出てくるので、念のためカテゴリは『単独者』の雑感にしといた>

<前回記事の続き>
わかります?人類ヒト科のDNAは人体の外部にある刃物や銃器を知りませんので(流石の免疫系も棒や武道や刃物や銃を自分の肉体の一部と判定しない)「そんなものを操る生き物を前提とした本能そのものからして存在しておらず」=人類ヒト科には「本能的に殺人を抑える機能が無い」(たいした牙や爪をもたないサルが殺せるのはせいぜいが隣の森の異種小型猿《チンパンジーが異種小型猿を殺害して食うのは有名》)
■【自我:自己決定によってそれを止めとけよってことかと】←そういう進化してってから
(↑これが俺の主張してる「犯罪のボーダー」論なんだけどさ→「犯罪とか意味無いことに気づけバカと」)


■<<要約すると>>
「人類ヒト科は、【自我:法治社会に同意する自己決定によって殺人を否定している】」
つまり、自分が生活している現世社会に引導渡して、(犯罪、ましてや殺人のボーダー超えて)”悪いけど俺今日から異世界人だから”と啖呵切った瞬間から、その人物は”驚くほど自然に殺人もできちゃう”んです。←生物学的に(っつーかDNAに)止めることは予定されてないから。
(※その選択が曖昧というか志願したものではない場合《ボーダー超える自己決定が無い場合”カタギ”なのだから》、徴兵された兵士の多くが敵を見てもトリガー引けないみたいな”違和感”が抑止力となっている。)
 ↑
この前項をさ、括弧含めて読むとわかると思うんだ。
死刑を求刑されるほどの惨劇を引き起こす殺人者は、確固たる明解な【犯罪のボーダー越え】を自己決定しており(法治国家はこれを認定し、それが殺意の解放と理解した場合死刑とする《法という社会性により処断される》)、たかが1200円の財布を奪うために複数の殺人をやらかすとか、常人には理解しがたい経済的選択が行われる理由だろう(あたかも強盗選択のオマケ程度の動機で殺人が行われるってことだ《殺人の軽さに注目》)。←【警察が野放しにしてはいけないと、検挙に必死になる理由です】

<<<<なので原初の『共同幻想』適応社会はガチで安全保障が目的なのさ>>>>
・そして近代以降、その多くが法と国家により慣習化や明文化されるなかで、『共同幻想』社会の存在意義は壊れ始めるワケです(場合によると極端な自警団はカルトな違法組織となる)。
・要約すれば『共同幻想』が→社会的法の概念に進化したということ。
(ここはさ「最低でも歩留まり以上」階層や『単独者』による無駄なリベラリズムは支持しない保守性と被っているのだと思う。『共同幻想』適応社会からの離脱は、民主的法治国家の支持によって安全保障の合理性が継続するワケで《宮本武蔵を例外にw》、国家レベルの『共同幻想』まで無駄に崩壊させようとする左翼リベラリズムは論理矛盾だもの。)
 ↓
●「暴力団は日常的に殺人とかしませんが?」などマヌケな問いをする人いるかもしれませんが、
そもそも○○組(或いは”一家”)という屋号は『共同幻想』そのものであり(小国家一族)、彼らには彼らだけの論理で非常に厳しい法律があり(血の掟)、不始末があれば指詰めるってのは”一部死んでお詫びしてる”ワケ(逆らえば殺してくださいに合意してますよの意)。
ヤクザのような体育会の100倍厳しい上下関係のある階級社会の場合(軍組織に近い)「カタギに手を出すとか、組の存続危うくしていいと思ってるのか」という厳しい枷がはまっている。←でなければ強固な組織とならない(組織の秩序が維持できない)。

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posted by kagewari at 06:03 | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月22日

いやあ俺は犯罪心理は専門ではないのだが(うっかり殺人事件の裁判記事などを連発で読んでしまい)少しその側面を書いておこう(全体の文脈から見えてくるものもある)(1)

<専門外だしトンデモ論も出てくるので、念のためカテゴリは『単独者』の雑感にしといた>

時々「犯罪のボーダーを超えることは”そりゃもう異次元の自己決定”」と説明することがあるが、そのイメージは”昭和における単身片道切符で渡米した”などの(現代風に言えば”異世界”)決断であり、それほど近代以降の”法治社会”の社会的枠組みなり告知の意味は大きい。
※ここで言う”意味は大きい”ってのは普遍的『共同幻想』級に誰でも知ってる(個人を超えた公的)上位概念であるってことです。→最高刑が死刑ですから(欧米の一部はそのタガを外したが)「死を決して(そのリスクを知って)選んでいる」のであり(つまり行為として犯罪を選択している段階で責任能力は認定可能【刑法39条非成立論】←精神耗弱状態などが本当にあるなら、日常茶飯事ランダムに犯罪行為や善行など説明のつかない日常が恒常的に存在することを説明する必要がある)、 ↓
見方を変えれば、現世において”異世界の住人”であることを選択する行為に等しい

■さてこの場合、「現世において”異世界人”であることを選択」とは何か?
ある意味、原初的な動物としての人類ヒト科のパフォーマンスを限定解除していることになる。
※大事な事だが、それを人類ヒト科の本性と言うのは間違い(象徴的にそれっぽく表現することはあるけれど、多くがこれを自我で”選択外”とするもので:自我の存在も人類ヒト科の野生なのだから)特定条件下で起きる固有の習性と理解するのが自然。
(つまり殺人の《道徳では無くて》”法的用語における悪性”を証明するのであれば、それは「殺人事例の個別各論ではなく、それよりずっと前の犯罪のボーダー越えなどの自己決定の部分」に在る。)
 ↑
まだるっこしいことを言っているが、
近代以前の異教徒狩り拷問や市民によるショー化されたリンチ殺人から、村八分などの組織的殺人から。戦乱、戦争、決闘、原型としての暴力まで、社会的背景が違っていた中世社会などでは、それが横行しており(我々の先祖は残酷な殺人者でもあったとまー言おうと思えば言える)、
限定解除すると、人類ヒト科は【やるワケです《それがやれる珍しい動物》】
※見方を変えれば、死刑による法治国家とは、合法的殺人という上位概念(公的概念)を設定し個人の選択からはそれを外しているが、死刑のある日本国民が殺人者であるのは間接的であるにしても事実だ(=故に、社会的法の概念を支持することで、個としての自らの殺人選択を放棄してるワケ《合法的市民を選択しとると言えばいいスかね》)。法の執行は警察官の主観ではないですから、
もうちょっと突っ込んで言えば、”愛国心”と殺人の放棄は重なるの《法は国家に帰属するからです》。←他国と戦争になる場合概念が変わる理由も説明できてるでしょ。

●忌まわしい殺人事件の裁判でのやりとりや、死刑囚などのインタビューを読むと
「驚くほど普通の人とそう違わない内面や自我を持っていることにまず驚く」
(冒頭の犯罪のボーダーどころでは無く、そこを超えた異世界では驚くほど殺人選択のハードルは低く、極論さして何かを意識するでなしに”できちゃう”んだよ。殺人が、「それほど違和感も無く」→収監後や判決後の贖罪などは、逮捕され裁判受けて初めて「そう言えば犯罪のボーダー超えたな」を自覚し、収監されることで《自分も法治国家と再契約したことになるため=法律に従ってるんですから》、後から「トンデモナイことをした」と他人事のように証言している。)

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posted by kagewari at 03:08 | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月21日

『単独者』の雑感「もうちょい具体的に整理してみよか「恋愛幻想」2として」

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必ず前回記事を読んでおいてくれ
『単独者』の雑感「文化人類学は専門外なのでこっちのカテゴリで書く「恋愛幻想」の背景」
https://kagewari.seesaa.net/article/499775222.html

■『共同幻想』側の論理・倫理(不倫批判となる動的理由)
延々とさ『共同幻想』論書いてきたので、多くの読者はわかっていると思うけど、今回まとめという意味で少し書いておくが、
『共同幻想』権力の源泉は性行為の許諾権と性対象の斡旋であり(従うものは紹介します)、そもそも結婚制度を共感権力他宗教権威が取り扱うことから(元来、この各宗教が規定している「結婚制度」を利用することは”入信者になった宣言”と等価の仕組みであり《だから近代では異教徒は婚姻できない》)、行為の許諾権を持ってるワケ(不純異性交遊を禁止したり、ポルノに反対するのも保守派で、米エヴァンジェリカル《福音派》の中絶禁止も同じ線上だ)、加えて子供の洗礼(日本なら七五三)など子供の命名や社会的認知の権限も持っており、
「好き勝手なところで不貞の結果ガキが生まれる」などというのは、「結婚制度」運営主体である『共同幻想』権威にとって、「宗教戒律を破ったも同様の罪」となる(なので近代には姦通罪で死刑なんて場合すらあった)。

●上記からわかることは、
本来「自由恋愛」は「結婚制度」の”対立概念”なワケ
歴史的にも、この自由恋愛の旗振りは左翼リベラルで(元祖は違ったと思うんだが左翼運動に乗っ取られていくのね)、狙いは「教会権力や権威の失墜」=反宗教です。
だから、「自由恋愛を前提とする結婚制度」というのは、文法上矛盾する文章なワケよ。
(うーん「保健所で動物保護活動してるボランティア発行の血統証」ぐらい変な文章。)

左翼に乗っ取られる云々のとこ補足すると、
近代の「自由恋愛や出産の選択」は、女性解放運動から始まっており、
(左翼活動もクソも、近代までの『共同幻想』は女性をモノとして通貨や資産のように扱うから成立しているとこあったので、「組織犯罪に近い酷い代物だった」から、文明化で女性解放運動が起きるのは自然現象でさ《左翼シンパだったかも知れないけど、ココ・シャネルを左翼活動家と見たら違うだろ》)
始まりには、反宗教とか無いからさ、
ただし、その延長上には、現代左翼が定義した「自由恋愛・恋愛幻想」も無いと思うのね。
(女性解放運動が「女性は教会に行くな」とは言わないだろ《言ってた奴もいただろうけどさ》)

■つまり歴史的に左翼が捏造した「恋愛幻想」には、マルクス主義的なユートピア思想がくっついてきてるから(『共産主義』ってガチ宗教だからよ)実にいかがわしいワケだよ(彼らの妄想だと左翼セクトコンミューンの大乱交フリーSEX村《SEXのプロレタリアート革命》)、その意味で逆説的に日本人のキリスト教信者でも無いものが結婚式に神父を呼ぶキリスト教をからかう冒涜は「キリスト教権威に対する批判パロディ」として(そっちの意味で)大歓迎もされている可能性すらある。

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タグ:恋愛幻想
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2023年06月20日

『単独者』の雑感「文化人類学は専門外なのでこっちのカテゴリで書く「恋愛幻想」の背景」

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心理学の担当外と言うか、番外編の話でもあるので、
これを心理学的見解だとか思わないでいただきたい(プライバシーに及ぶ部分に過ぎないので、知り額的には「勝手にしてください《終わり》」なのである)。
あくまで某『単独者』の類論の域を出ない話です。

社会学的に『共同幻想』論が性対象の斡旋を権力のインセンティブとして使用し、
そもそも心理学的に、人類ヒト科の異常ともいえる旺盛なモチベーションは進化の過程で(巨大な頭蓋を得たのが先か二足歩行が先かは置いておいて)樹上生活ができない環境に置かれ進化した人類ヒト科の一派が「40キロに及んで(当初はナウマンゾウか知らんけど)マンモスを追う」的ビッグゲーム無しに種族の存続が不可能となった状況に呼応し、このモチベーションの源泉を繁殖行動に関する部分の異常とも言える進化により(繁殖期年中無休全開放)性本能を大広義展開するという発明が後の文明化に至る(この活用可能な欲求の総体をフロイトは”リビドー”と定義した)。

”狭義”か”広義”か、問うまでも無く
厳密なこと言えば(人類ヒト科の進化前とか正確に確認できていないのでワカランのだが)
サルの繁殖行動のそれを”厳なる狭義の性本能”と呼ぶのだとしたら、その本能は完全に機能不全となっている(繁殖期を知らせる赤く腫れた性器だフェロモンだって現代でやらかす人類は皆無だ)。
■「自らの生存に関わる、能動的或いは衝動的なあるいは性的な欲求の総体」
(と考えれば、他の生物が類を見ない食文化なども”食欲本能の域を超えており”←確実にリビドーとの結合《或いは融合と言うかもう切り分けできない状態》が見られている)
【これまた各方面から批判の嵐だと思うが】
現存する人類ヒト科ニンゲンに、”厳なる狭義の性本能”など実行不可能なのであり、
霊長類ヒト科の一般例から見た場合、
「人類ヒト科の行動に変態倒錯していない性行為など存在しない」と言ってもいい。←そのために(繁殖期を特定できない体質に)DNA変化させてるのであってだな、
(ソドムとゴモラを焼き払った神が、渋谷のファッションホテル街みてどう思うよってw)
●実はどんな保守派の習俗も(彼らが伝統言い張ってるだけで”厳なる狭義の性本能”などではない《それはひとつの形式主義・様式だ》)「サブカル展開の一種」であることから逃れることは不可能で、

そこに意図されてる背理ってかな、、、
「言えば、全部幻想なワケ(ワカラナイので考えたお話ってことさ)」
でだ、その”お話”の完成度ってのは、「いかに肥大化した人類ヒト科の生存欲求から、”狭義の性欲”を切り分け合理的に(過不足なく)燃焼(代謝)できているか(逸脱者が大量発生することなくパレート最適が得られているか)」程度の話なワケ。
「食堂文化って、だいたいこれぐらいでいい?」←全寮制の食堂規格で(逸脱者:欲求不満などによる脱走者が十分に抑止され)利用者の狭義の食欲が「まあまあ燃焼(代謝)できてる?」みたいな合理性でしか論議ができないの。←そこに正しいやらいいの悪いのもクソもあるかっての。
(ここから”狭義の性”ここから”広義の性”とか線引き無いんだしさ《「反動形成」かまされて係数倍化しちゃえば社会制度ではカバーできないのだし→後は個々人で》:行動の定義すらできないんだぜ?)

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タグ:恋愛幻想
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2023年06月09日

『単独者』の雑感「『菜食主義』の矛盾とか、仏教を梃に考えてみる」

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なんだろうね(別に揶揄する意図はないが)通俗的に知られているような菜食主義のアイデアが偽善っぽく見える背景を、仏教を梃に「小学生でもわかる簡単な話」にまとめてみたい。
”殺生がいけない”ってんであればだ、
全ての生き物には寿命があるのだから(例外的な単細胞背物もあるようだが”そのまま例外”)
(繁殖で増やすなってのはここでは省略するとして)牛も豚も寿命が来たら亡くなるワケ。
で、自然の摂理はその遺体を捕食獣が食べたりバクテリアが分解したり、その一部は有機物となり”植物の肥料”となる。
論理的には(スーパーで売ってるのも”肉って商品じゃないぜ”「ありゃ遺体の一部だ」)生物は寿命がきたら必ずご遺体になるのだから、自然の摂理で雑食性のサルの仲間である人類ヒト科が、寿命迎えた家畜の肉を食べることそれ自体は道理に適ってる(絶対にいつか死ぬんだから)。
ただし、食べ物を残して捨てるだの「まだまだ寿命があるのに、お肉が柔らかからという理由だけで子供を選んで殺害するのは理に敵わない(俗に言う子牛肉だの子羊肉だのひな鳥だの《こういう肉の流通は道理に反してるかもねと》)」←【だいたいこんなところになると思う】
 ↑
別にこの判断が正しいとか言ってネーからなww
●殺傷はいけないを梃に考えても肉食の合理性は説明可能だって話。
(めんどくさい論客シリーズの一貫と思っていただいてもOK)

さらにその牛や豚も植物の命を膨大に消費して(また植物の季節循環性タイプは短い寿命で次から次と遺体になるので)自らの血肉骨としているのだが(元をただせば地球上に存在する炭素が循環しているだけ)、仮に仏教のアイデアに科学的根拠があるのだとしたら、
自然な状態だと生物の遺体の数は限られているので(捕食獣だっているのだから)他の生き物が困るまで食うなだとか(地球上の炭素の循環のこともあるから)、家畜として増やして食うのもわかるけど今度は植物の殺生がまたバカにならんだろと(その動機が「お肉美味しいから」でいいのか)、
だいたいこの辺かなと思う。
《牧畜を可能としたのは、南米でのコーンの発見がデカイので人類の特許ってことでいんじゃね?》
仏門的には殺生禁忌なので禅寺では菜食主義みたいなメニューだと聞くが、植物だって動物と変わらぬ命だからな(電気的ネットワークで知的情報のやりとりがあるという説もある《植物がポリグラフに反応した都市伝説もある:てかこれポリグラフ発明した人の実験なんだが「オカルト:植物に知性や感情ある論」》)。
科学的に考えりゃ(古代には大規模畜産とか想定外だからよ)食べられる数限られてるから大事に食えと、その時代に無駄に多く殺せば絶滅してしまうので「バカみたいじゃん」←つーことかなと思う。

※ま〜人類ヒト科は「となりの別種小型猿を殺害して食うことがお祭り騒ぎになるチンパンジーの仲間」だからな(そういうところも人類の自然な習性だという考える人もいるだろさ《そういうご意見も否定はせんよ》)
【そもそも何が正しいって話じゃないから(規約でこのブログには持ち込み禁止だ)】

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2023年06月07日

ほんのオマケ資料(シングルマザー時代のイメージ)

人物像はwikiリークスの主催者で(まあ各方面から狙われレイプ冤罪まで仕掛けられた)
ジュリアン・アサンジ
wikiによると、
 アサンジは自身が2006年に立ち上げたウェブサイトウィキリークスでその諮問委員を務めている。ケニアで起きた虐殺に関する報道では、2009年アムネスティ・インターナショナル国際メディア賞を受賞した。これまで公表した情報には、コートジボワールにおける有害物質の大量廃棄による環境被害、サイエントロジー教会のマニュアル、グァンタナモ米軍基地の作業手順、カウプシング銀行やジュリアス・ベアなどの銀行などに関するものがある。2010年には米軍によるアフガニスタンでのイラク戦争への関与に関する機密情報を公表した。2010年11月28日、ウィキリークスと5つの報道機関はアメリカの外交機密文書の公開を始めた。ホワイトハウスはアサンジの行為を「無謀かつ危険」であるとした。
 彼のウィキリークスに関する功績に対しては、『エコノミスト』誌による2008年「表現の自由」賞、2010年サム・アダムス賞が贈られた。『Utne Reader』誌は「世界を変える理念を持つ25人」の一人に選出している。『ニュー・ステーツマン』誌による2010年の「世界で最も影響力のある50人」では23位を飾り、2010年12月、『タイム』誌の2010年「パーソン・オブ・ザ・イヤー」で読者投票部門の1位に選ばれた。

<中略、その幼少期>
 1歳のときに母クリスティーヌが舞台演出家ブレット・アサンジと結婚し、現在の姓を得る。両親は舞台の巡回興行を始める。最初の「本当の父」と呼ばれた彼の継父はジュリアンのことを「善悪に対して鋭い感覚を持った」、「非常に切れる子供だった」と話している。「常に弱者をかばおうとしていた。誰かが誰かを集団で攻撃することに対して、常に激しい怒りを抱いていた」。
 1979年、母が再婚する。新しい父は、アン・ハミルトン=バーン率いるニューエイジ集団に所属するミュージシャンであった。母と新しい父は1人の息子を儲けるが、1982年に離婚。親権を争った母が息子たちを5年に亘り匿ったため、アサンジは少年時代に数十回の引越しと転校を余儀なくされ、ときには家庭学習を受けることもあった。

<そして>
 16歳頃の1987年、アサンジは「Mendax」(ホラティウスの言葉で「気高く不正直」を意味する「splendide mendax」から) の名でハッキングを始める。彼は他の2人のハッカーとグループ「International Subversives」(国際破壊分子) を結成した。彼らの初期のルールには「侵入するコンピュータのシステムを破壊してはいけない (クラッシュさせることを含む)」「システムの情報を書き換えてはいけない (侵入の形跡ログを消す場合を除く)」「情報を共有する」があったことをアサンジは記している。

●わかりやすく言えば、母と二人で逃亡生活「ロクに小学校にもいっていない」説がある

その様子を描いたものじゃないけどさ、
シングルマザー時代の『単独者』主義みたいなののイメージってか、
考えてる人の解放感っつーのが
女性監督でもある山本沙代氏の(製作が音楽関係も特にお洒落な『サムライチャンプルー』『Ergo Proxy』を製作したマングローブであることから察しもつくと思うのだけれど)
『ミチコとハッチン』だ、

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2023年06月06日

『単独者』の雑感「社会の『単独者』化ってのをせいぜい1割だと見積もってる件」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


『心理学』は勉強してるけど、俺は予想屋でもなけりゃ文化人類学専門でも無いので、先の話はワカラン(現在進行形で『単独者』化が進行してるのは観測できてるけど)。それがどこまで行きますか尋ねられても”知らん”。
単純に進行速度というか投票行動の流れから、5%前後だったものが1割になるかもしれないって感触があるだけだ(この1割の根拠も確信犯的な政策選択で投票する有権者が1割もいると政治体制が変わるという政治関係のセオリーから「そこまでいったらたいしたものだ」と思っているという話)。

現状でも、N国党と参政党がそれぞれ国政政党になったが(得票率的にはあっちが取った時、こっちが取った時などバラバラなんだけど)←これらの政党に投票する人ってのは、そら確信犯的な政策選択があるからで(勿論愉快犯的な投票も数%はあるだろうが)、ここだけ限定しても3%いる。
両政党もキワモノだから、『単独者』が全部いずれかに投票するワケも無いので、実数としてその倍ぐらいはいるでしょ。
「アレアレ投票しない人もいるでしょ」というご意見あると思うけど、
投票しない傍観者は一般社会においても傍観者なので数に数えなくても同じなのさ。

うんで、世の中が変わるほどのポジションを『単独者』が占めた場合、
歩留り系の人は、合理的選択で(特別自らの意思示さなくても)”借り物の個性”と言っては何だけれど、「それっぽければいい」歩留り選択を続ける可能性があるので(個性も歩留り)、彼らにはそれ以上個性化しようという積極的動機が無い(先送りが得意ってのかな)。
なので、『単独者』が1割超えて多数派も視野になんて状況が俺には想像できんのだ。
(可能性は否定しないけどさ、)

「政治体制が変わるレベル=大きく社会も変わる」
どういう意味って、たとえば『共同幻想』適応者が既にマイナーな少数派(守旧派)であることが社会的にも認知されるって事かと思う(社会適応って言語がハラスメントとして認識されるとか)。

●またいらぬ誤解されてもいかんので補足するが
『単独者』社会などと呼んでいるぐらいなので、『単独者』はアナーキストじゃないから。
(無秩序を望んでいるのでは無い《むしろその逆:先進国になれたから増えたんだから》:異才のJAZZプレーヤーがいたとして、彼はJAZZ界ってものがあって初めて成り立つものでしょ?それを『単独者』自身が誰よりもわかってる。)
ネタバレ崩壊の必要の無い社会秩序はむしろ積極的に保守しようという考えなので(挨拶の口上を変えようとか意味無いじゃん)、個人の選択として自由な領域に関しては”人それぞれ”ってだけで、個性化ルートの交差する形でネットワーク型の社会になるだろうって話。


タグ:『単独者』
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2023年05月31日

『単独者』の雑感「霊が見えるだけの能力者《全く意味の無いシリーズ》」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


攻殻機動隊に出てくる台詞で「あり得ないことを表すネット隠語」として、
『左利きのキャッチャーミット』が登場しますが
(右打者が多いなか盗塁を刺すのが邪魔なので左利きの捕手はいない)
その仲間って言えばアレだけど、
たとえば
「俗に言う霊視」霊能力者がいたとする
●しかしこの人物が
・宗教的知識に乏しく
・哲学や量子論他現代物理学の知識が無く
・心理学もサッパリで
・故人の本音を聞ける親友でも無い場合
 ↑
「昨日おじいちゃんスーパーで買い物してはったで」と述べる近所のおばちゃんと全く違いが無い


しかも、霊の本質などにエビデンスのある最低でも仮説をお持ちですらないので、
それが「所謂本当に”霊とか”なのか、残留思念磁気情報なのか、重ね合わせ状態のシュレディンガーの量子関数上のパラレルワールドだったのか、家人など別の当事者の記憶が”微小な超能力”によりホログラフィ化したものなのか【この人には全く区別が付きません】」

いきなりですが、
霊能力を持っていても「せいぜい人を怖がらせることしかできない」のです、
●FBIに雇われているなどという随分パチモンの霊能者はどうでしょう
(ホントか嘘かご遺体を発見するなど)

「だったら事件の前に教えてよ」
(そういう能力がマジモノなら”頑張ればきっといつかできるよ”《何故かそんな修行に挑戦したという話を聞いたことが無い、、》)
霊が見えるなどの新興宗教に騙されやすい人は参考にしていただきたい



posted by kagewari at 18:31 | TrackBack(0) | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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