2024年11月08日

政治家に評論家のような自由な発言力求めても違うし(マジで本当にそこまで知らなくてもいいと思う《研究者では無いから》)、現代の保守政治家もそれでいいのかと言えば「それはまた違う」

政治家って部分を、一般有権者に置き換えてもいいよ。
どちらも四六時中情報漁るとかできない仕事持ってんだから。
評論家や学識経験者ってのは、その反対に歯に衣着せない発言が期待されたりもする。
どちらも文科系としては、更にその上に芸術家ってのもいるからね(笑

しかし、政治家は一般有権者と同じく、通常は評論家レベルのブレーンだとかシンクタンクであるとかの関係無しに政策立案できないのだから(研究者や学識経験者はこちらにいる)、アカデミズムが左翼に傾斜していることはなかなかめんどくさい話で(在野の研究者なんてのは権威的にそういう組織に馴染まない《典型が”もぎせか”とかなか》)、仮に気鋭の評論家がベストセラーの意欲的な政治論書籍を出したとしても、自分で考えられる政治家さんはいいかもしれないけど(その数が多いことはまず無い)、ある程度の裏付けを求める場合、出先のシンクタンクに否定されちゃうからね。

■麻生さんがそこそこ信用できる理由のひとつが、後援会パーティーの弁士に”もぎせか”呼べたりするところかな。
権威の裏付けの無い識者を自分の頭で判断できてるってことだからね。
●時々、世襲議員も悪くないって話が出るのは、
地盤がしっかりしてる世襲議員が優秀だった場合、評論家や研究者張りに自分でもあれこれ情報収集し判断するなりの”時間がもてる”からでしょ。
※仮に世襲議員に能力の問題があったとしても、一般の議員に求められる能力は最初から評論家や研究者ほどで無くてもいいのだから、大きな問題があるとするなら世話になってる人からの影響力を受けやすいとかぐらいかな。←しかし、これも(自分の選挙地盤が盤石なので)官僚などの言いなりにならない強みでもあってさ、「官僚出身議員か世襲議員か」と考えると言うほど悪い話では無い。
 ↑
あくまで自民党ベースの話だけどね、
(神谷氏が思い描いていてる組織政党の場合は別。地盤や後援会じゃなくて地域の政党組織が活動することになるからだ。←半面、こちらは自由な発言がやりずらくなる《政党の論議から外れると離党せざるを得ないからね:同時に政党組織にシンクタンクと高度に連携し党内で自由な論議ができる政調が必要になる》←反対に、旧来の自民党は全員個人商店なので自由な発言がやりやすい政党だったのさ。)

さて、この自民党が壊滅しかかってます。
(選挙結果に関わらず、今回の選挙にまつわる騒動はくすぶり続けるでしょう)
個人的にも、それでよかったのか結論は出ていないのだけれど、

さて、選挙で(優位というほどではないが)『参政党』が組織としてそこそこの候補数を立てられているのは、とても大きいと思う(政治家の人材として”なり手がいる”)。
まあ、『参政党』にイデオロギーめいたものが無いのかって聞かれると、内部を知らないからわからんけど、今回候補の中には(元自民党政調の)安藤裕氏とか(一部には松田学氏と意見合わないところもあるらしいけど)シンクタンク的政調役みたいな人もいたので、元議員さんで有能な人の働き場所になるならそれも社会貢献だと思うんだよね(プロ野球界で言えば”独立リーグ”ってとこか)。
 ↑
微妙に政策中心の落選議員の受け皿みたいなものが育ってきてるのは確かに思うから、
こういう外部的組織が、自民党が政策政党として再生するまでサブセットのような働きできると、いんだけどさ(神谷君がそこをどう考えているのかはワカランけど)。

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posted by kagewari at 03:46 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月06日

いちおう書いておこうか「N国の立花氏が完全な筋悪な方向に行ってる件」(兵庫県知事選)

<あ、大事なこと末尾に追記>

背景も何も、彼自身がやらかしたN国党党代表問題(大津あやか氏ですか)これがうまいこと解決の方向行ってないのさ(なんか先日裁判負けた話耳にしました)。そして非常に有能な浜田議員も少し関係離れてるのかな?
『参政党』とごちゃごちゃしたのも、筋悪いつばさの党を引き込んだからで、
立花氏は地道な活動続けていれば参議院の一議席維持できるってことに「不安」があるのか、(ガーシーにどうこうからして始まったと思うけども)おかしな方向に手を広げて取り返しのつかない事になりかけている。

この一環で突っ込んだのが兵庫県知事選での斎藤知事擁護の暴露騒ぎです。

■俺も全てがわかってるワケでもあるまいし、大きく推論込みでの話だが、
この事件の本質をザックリまとめると以下なのさ
(関西の一部TV局と『維新』が設立当初から敵対関係にあるのは御存知のとおり。加えてIR法案や万博あたりから広く『維新』に懐疑的な層が増えている《今回の選挙も負けてるでしょ》)
1)メディアがこぞって斎藤知事をバッシングした事実は無い(国政における政治とカネで清和会叩いてるのとレベルはたいして違わない)
メディアに偏向があったのではなく”左巻き日常営業”を超えるものでは無い
2)ハラスメントネタは無条件にメディアが食いつく筋で、法案の専門家に左巻きがいるのは不思議でもなんでもありません(現代では常識の男女平等ですが、最初に切り込んだのは過激フェミだったりするのもお約束で→だからといって現代の男女平等世論が=フェミの陰謀とか考えるものはおらん)
3)公益通報保護法ってのは、法律として施行された段階で殊更地方行政などの公的機関にはそれを遵守する義務がある(我が県は亭主関白なので女性差別は続けますとか聞いた事あるかね?)
4)とりわけ、公益通報保護より、告発者が亡くなった背景には「プライバシー保護法違反」が関係している(確かこっちのが罪は重い)←公益通報違反はその端緒となった法令違反

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posted by kagewari at 23:59 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月04日

いやはや日本保守党騒動が『心理学』に関わる話に展開したので

<付記しておきますが、本文解説は日本保守党の支持階層が全体として高齢の意ではありません《高齢階層に顕著に表れているかも知れない現象事例の分析記事です》>

ちょっと筋外れるんですが(飯山氏ネタ期待されている方はゴメンなさい)
非常に面白い事例を見つけました(なるほどそれはありそうだねと)
●ひとつこの話の前提を情報としてお知らせしますが、
「日本保守党」支持者には意外と高齢者が多いという説がある←を踏まえて以下をご覧ください

展開:1(動画主は保守党支持者でも無く、飯山支持でもありません《そもそもよく忙しくて双方の話すらよく知らない》)
日本保守党で我が家が崩壊した日
https://youtu.be/WkA2LvAtu8k?si=RWcuTF0fncEKVAov


話聞けば動画主がフリーランス系『単独者』志望の人物であることがよくわかりますね

そして
展開:2
ここまで卑劣な人間性だと何するかわかりません。
https://www.youtube.com/live/t3JuNUbDerQ?si=uW8tY4LzoCjZDzBX&t=14
(上記は全篇、以下引用は33分本題箇所から始まる設定にしてる)


素人さんのライブなので、微妙に何を説明してるのかわからない部分ありますが、
ライブ中に日本保守党支持者を名乗る人物が身バレ騒ぎや直接乗り込んできた事例を赤裸々に語っている。
<特に33分頃から本題になる>以下
https://www.youtube.com/live/t3JuNUbDerQ?si=pDLCx4JG5afOIlZ0&t=1970

■さて、ここまで読むと俗に言う”信者”なる人物が、
想定外に高齢で(わかりますね?『共同幻想』崩壊プロセスの中で旧来の価値観が崩壊し広範に不安を感じている団塊世代やその上の世代)、年齢的不安を感じている階層が「当初飯山氏などに過度に依存的ファンとなり、その後想定外からの裏切り者ガーと反動化する流れ」が手に取るようにわかりますね。
※過去記事で説明しているように、日本保守党の百○氏や有○氏は旧世代”適応系”であると俺は分析しているから、現代の歩留り以降の”緩やかな保守”では【無い】=故に、高齢者にヒットするのがとてもよくわかるんだわ。

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posted by kagewari at 16:21 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月01日

5匹の猿の実験

実はこのネタ、某解説系youtuberさんの漫画・アニメ『チ。』の動画に出てきたもので、
引用動画はこちら(基本的に『チ。』の解説なので閲覧マストではありません、彼に敬意を表す意味でも引用元紹介として貼っておきますね)。
『チ。』が100倍面白くなる元ネタの話 ノヴァクのモデルはまさかの人物!
https://youtu.be/vQ0M9aaFy3I?si=_nsp_E4WYJHf_JXR


ネタバレありなので、現在進行形のアニメ視聴者の方は視聴しないように
(しかし『チ。』のこと知らなくても、閲覧して十分面白いコンテンツになってます)

さてさて、ここで彼が引用しているのが「5匹の猿の実験」です
(形骸化したルールの話、以下リンクは閲覧マストでお願いします)
以下「ピクシブ百科事典」から
https://dic.pixiv.net/a/5%E5%8C%B9%E3%81%AE%E7%8C%BF%E3%81%AE%E5%AE%9F%E9%A8%93
<解説の大事なネタバレんところを一部引用します>
海外の記事(外部リンク)によれば、別の書籍で似たような実験は行われたが、この実験ではなく、結果も違ったものであったらしい。
とはいえ、人間の形骸化した規則にあてはまる話ではある。

アメリカの心理学者「ハリー・ハーロウ」はアカゲザルの子猿を用いて様々な心理学実験を実際に行っていた。有名なものでは「布(タオル)の胴体の母と針金(金網)の胴体の母」という実験がある。
ただし、このハーロウの行った数々の子猿を用いた実験は先の「布の母と針金の母」を始めとして全て子猿はやがて精神的に異常をきたしたうえに最終的には成長できず死んでしまったという倫理的に問題があるという事で数々の実験そのものに批判された。
おそらくはハーロウの実験もこの疑似科学の話の根源の一つである可能性がある。

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posted by kagewari at 15:35 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月31日

これはデカイ「財務省の大失態、国民民主党大躍進のチャンス」

<公式編集動画がきたので、動画差し替え>

ちなみに宮脇チャンネルは正直(演出や段取りなど)あまり好きではないんだがww、
彼は特に政治的色も無く(独立採算できてるのでバックも無く)マーケティングが専門で報道解説としては意外と公正中立なのでもっと評価されてもいいとこかもしれない、
以下表現微妙なところは”あれ”としてまとめ報道ベースとしてご覧いただきたい。
自公過半数割れで「増税メガネ」路線の計画が狂って財務省の手口を知り尽くす玉木雄一郎さんに必死のネガキャン。「下品、さすがに悔しい」と高市早苗さん|【ライブ・切り取り】
https://youtu.be/9caoGQcSs5k?si=4rHz3BXaGpJLHkCH


つまり、財務省としては高市政権のがむしろ制御も楽だった筈で、
岸田政権全推しの後に、結果として石破政権樹立の背景ともなった結果、
「国民民主党」躍進で、大失敗したという話です。
(玉木氏は財務省出身であり、且つ天敵高橋洋一派であるため、論戦でもコテンパンにやられてしまう。)
※ちなみに官僚の力には、法案作成能力ってのもあるんだが(議員立法する時に、一般の議員は法案文を書くことができないので、だいたい法案文面作成は官僚の助けを借りる必要がある)、高市早苗氏の強さは選挙に強いだけでなく(選挙の脅しに負けない)、自分で法案を書けるという強みがある。
この点、財務省出身の玉木には共通性があり、制御できないんだわ。

更に今回「国民民主党」の選挙の強さは、”緩い保守系有権者の支持”であり、
財務省が得意とする、選挙の弱い代議士を地元利権で操作するなども不可能。
仮に左翼マスメディアの煽りで、野田政権が樹立されても結果は同じだ。
(この場合もキャスティングボードを握るのは「国民民主党」だからだ。)
ぶっちゃけ、保守世論としては、石破政権でも野田政権でも違いは無いのでどっちでもいい。
しかし、玉木は記者会見で安全保障や改憲など基本政策で話しにならない相手とは交渉相手としても不適格と述べているので、仮に野田政権となる場合は「共産党との断交と、憲法改正の同意」は不可避となるから、=最低石破政権状態になることが条件になるってことだ。
※現有残った高市支持議員も(財務省や比例の助けも必要無く)小選挙区で勝てる奴だけ残ったということも筋肉質になったという点でむしろ好ましい部分すらある。

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posted by kagewari at 18:39 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月30日

考えるまでもなくだが、左翼マスメディアはここに及んでも何もわかっていない

左翼マスメディアは、安倍政権が保守派に支持されていたことを個人崇拝か右翼思想か何かだろうとトンデモナイ勘違いをしたままで、何もわかっちゃいない。
安倍政権はトランプ大統領同様にリアリストであり、右派ですら無かった。
指示されたのは彼の政策であり、そのいずれも成功していた。
結果としてそれは日本の国益に叶うものであり、保守派はその結果を支持していた。
(そもそも安倍思想なんて存在してないものさ)

つまり安倍政権を支持していた”緩やかな保守”、合理的リアリスト階層は「清和会」が力不足で瓦解するなら、そんなことを気にしておらず(安倍首相亡き今、清和会の役割も終わったのかもしれない)、稀代の政治家であった「安倍首相が見出した経済政策であり外交政策のバトンを誰が引き継ぐのか」って事が注目されているのであって、清和会より国民民主党のが頼りになるのであれば、それはそれで大いに結構なワケだ(少なくとも現在の自民党には誰が総裁になろうと、全く憲法改正を期待できない)。

何を勘違いしてるのか、石破首相は辞める必要は無いとか寝ぼけた報道してる地上波もあるようだが、腰抜かす支持率が発表されたらそれをどう解説するやらだ。
マスメディアがアホみたいに政治とカネがーやればやるほど、保守票は別の受け皿に移動して強化される。確かに小選挙区制の仕組み上「多数の党に分散すると議席は減る」、これは確かだが大事なことは”全体の保守票総数が維持”されていれば何ら問題無い。いずれかの段階で「国民民主党」と『参政党』が合流してみたり、自民左派選挙区だけに立候補するなり(日本保守党がこのまま名古屋以外の小選挙区で候補の擁立できないなら選挙区調整してるのと変わりはない)、それでも死に票は出るかも知れないが、左翼政党も万全に選挙区調整するとか不可能だし(財務省増税派の立憲民主と減税派のれいわが組むことは100%あり得ないんだし)、条件としてはそれで十分同じでしょ。

大事なことは、与党に対し「公明党の影響力を抑制できる、保守系派閥程度の勢力があれば十分」なのだから、衆院で50議席程度に届けば完全勝利と言っていい。
つまり、与党第一党など目指さなくても(安倍政権がそれを立証済みだ)「政策の合理性」で自民党の利権派も糾合できる。
仮にマスメディアの政治とカネがーが残念ながら終了しても、国民民主の影響力が認知されれば議席数もそのまま保持できるのではないだろうか(そこが議院内閣制の特徴)。

※自民党の派閥政治の弊害ってのは、その時の反主流派が野党以下の閑職になってしまうところで、これが不毛な権力闘争の原因にもなっていた。なので、派閥争いが軽微な新興中政党は「大臣ポストを勝者タイトルとして欲しがる心理は低く」、
専らの関心は「政策の実現」であり、仕事をすることだ。この現状は悪い話じゃないよ。
マヌケな左翼マスメディアに一泡吹かせる事ができるかも知れない。


posted by kagewari at 03:30 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月28日

さて、今後の政局

見出し的記事は住まいに書いたので、それはそれとして
https://kagewari-retour.seesaa.net/article/505419226.html

何やら首班指名で、多数決いかないと決選投票あるらしく、
そんなんやったらどうなるんだろうね。
ちなみに細かいこと言うと得票率で立憲民主は「むしろ減らしており」、今回の結果は(立憲はまったく勝っておらず)自民が一方的にズッコケて、保守票を国民民主と『参政党』にリリースしたって事です。

ちなみに公明党は新党首も落選(ここでも国民民主大金星)
連立離脱するかって、それも無理なんです(国交大臣利権を手放すことになる《公明党の自民化とも呼ばれる部分》)。
■組み合わせは自公+国民民主党しかありません。
(維新は公明党の常勝関西で激突して勝利し、対立は決定的)

ここ数年の日本の命運は玉木党首と榛葉幹事長の手に握られた。
(ポストも選びたい放題です)
マスメディアもどんどん政治と金言ったらいんですよ、
やればやるほど好ましい結果になるだけです(来年の参議院選挙で国民民主と『参政党』がまた議席を増やせますから《そして『参政党』が独立リーグ的に惜しい落選議員の居場所になれたらよりいんですけどね》)。
憲法改正も視野に入るだろう


posted by kagewari at 10:48 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月24日

「やっぱり、非公認処分騒ぎの主導者はは森山さんではなかったな」きっと

<冒頭に”確定情報”追記>

<追記>
既に報道ベースに乗ってますが「(非公認にしないとか)処分は俺で終わってるんだから」と、岸田首相の意向で2千万が配られたという事だそうで(だから代行者の森山さんが配った)、同時に最終日岸田首相は萩生田氏の応援に八王子入ったとの事(全体の文脈の答え合わせになってるでしょ《謝罪も込みで行ったんでしょう》)。更にこの情報をリークした人物の思惑はまた別だったろうこともわかる。

自民・森山幹事長「党勢拡大の活動費」 非公認候補の支部に2000万円
https://mainichi.jp/articles/20241023/k00/00m/010/180000c

森山さんは、比例重複禁止処分した候補の応援演説に行ってるって話も耳にしました。
どう考えても、非公認などの追加処分をしたのは森山さんでは無い(一部ではそう伝えられたけどね)。そもそも森山さんは裏方専門職であり権力への動機が無い人だから。
石破派の中の人は中の人で「非公認処分は石破の考えでは無い」と言い(これは嘘の可能性もあるけどね)、一部では菅さんも想定外だったとされる。
選対本部長の小泉進次郎が菅さん飛ばして勝手にこれを進言する筈も無く(だから岸田政権の重要人物であった木原副官房長が《現選対副部長→正確には選挙対策委員長代理》、進次郎と石破を《第二次岸田政権の画策として》説き伏せたものだろうと思ったのさ)、あらあら誰の考えなのかしらと。

あーそれから保守系ネット世論で、萩生田氏をLGBTでディスってる人いるけども(この人に反省するところが無いとは言わないが《高市氏の清和会入りに反対》)、
とんだ勘違いだから。
萩生田氏自身述懐しているが(自民案のがトンデモだったので《稲田案》、法案を一部でも骨抜きにするために『維新』案をパクって各党調整を行った《俺が反対して辞任でもしていたらあの自民案がそのまま通ってしまっただろうと述べる》)、今回のパー券事件で非公認にまでなってることがその証拠だろうに、、、
(※やらかしてるのは、米『民主党』バイデンやら大使のエマニュエルなんだから《いつも清和会が邪魔してすっきりした法案にならないなしかし》とイラついていたのであり、岸田首相は萩生田とのプロレスで「保守派が煩いのでこれが精いっぱいですから」とエクスキューズしていたと俺は考えている。)
 ↑
そんなトンデモとか言う人は、トランプ大統領が何度起訴され(逮捕までされた)司法機関にどんだけ嫌がらせされたと思ってんの(米国ではこれを『民主党』による司法の武器化と呼んでる)。
政界昔から知ってる人は「ロッキード事件からのお馴染みの話」だ、

●さて、つまりさ、今回の追加処分も原因となり自公が過半数割れしそうになってることで、森山さんは困ってるワケさ(たぶん菅さんも)。
本音、追加処分などしたくなかった。
彼の政治姿勢からして、(とにもかくにも)これは経緯はともあれ石破総裁の命令だったことは明らかだろう(裏方として総裁の求めに答えるのが職責だと考える人だから)。

特に菅氏は兵庫県知事の騒ぎで国政『維新』の崩壊寸前の凋落傾向を知らない筈も無く(『維新』との連立を視野になどできない)、菅さんは「岸田じゃ過半数割るかも知れない、それだけは許されない(麻生政権を教訓に)」ってのが岸田降ろしの理由だったんだだぜ?
老獪な政治家が、いいように引っ掻き回されたってことだよ(森山さんにしても菅さんにしても)。

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posted by kagewari at 10:22 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

皇室の話は荒れるからあまりやりたくないのだが(婚姻を前提にするところが難しさの始まりになるかも知れない)、今後保守系同士の無駄な争いを避ける上で”ひとつのアイデアね”

 これを職業と考えるのか(は、ともかくだ)

さまざな論議はあると思うけれど、婚姻を前提としなければ何らの論議も進まない。
「相続する人」だからね。
やおら生物学的論議を持ち出す場合も出てくると思うけれど(なので過去に何度もそのリスクを示唆してるんだけどさ《LGBT》)、逆さまに言えば婚姻を前提としない生き方を”殊更に尊重すべきではない”などの定義が無いと話を進めにくい。=ここが反対派との論点になるんだと思う。

(言うまでもなく俺は”緩やかな保守派”のつもりなので皇室を守るべきものだと思っている《意図して廃止など立案する事に反対の意だ》)
さて、参考になるのが『単独者』などの考える”婚姻を前提としないスタンス”だ。
この話の根本は「プライバシーの最大化」であるのは考えるまでもないことで、婚姻に相当する関係の有無に関わらず、それを公開する必要性が無いってところが始まりです。
 ↑↓
つまり『単独者』の側から見れば、婚姻を前提とする習俗は、「その婚姻を公に公開すること」がその本旨となる(相続含め世代を超えて継続されるであろう屋号が上位概念)。
ひと世代前のDINKSの時にもここで揉めたことがあると思うんだけど(子供を作れと強制するのかーみたいに)、相続するつもりが無い場合個人を超えた屋号を名乗る理屈が無いのだよ。
単に税法上の理由などで婚姻してるのであれば、「税制改革すればいいのであり」、、、←多分にこの時代のDINKSはそういう意味だけでなく、旧世代の婚姻に何らかのアンチテーゼを表明するみたいな生き方の明示が先にあって、「非婚と同じじゃん」に思いが至らなかったのだろう。→なので後に特別行為としてのインパクトが失われると→非婚派に転じた。

●さてやっかいなのは、個人の自由意志として非婚の自由を制限していいのかってことだけど
再び生物学やら『心理学』の話に及ぶ(或いは数学)、
論理的に母集団に対して全員が『単独者』となり、その上に、そこには”再選択者”がひとりも存在せず、結果100%非婚となると言うことは”まずあり得ない”(シングルマザーを否定しないので、後継者がおらず全滅することもないし)。
そもそもこの自由の表明は『思春期』反抗期終了直後から萌芽がある筈で、
仮にそういう個人が皇室に台頭した場合、早期から皇籍離脱を宣言する筈だ。
(でなけりゃ今度は若くして公務を行う人物《最初からプライバシーが大きく制限される人生》の”性交の自由”はどうなるんだっちゅうことにもなる)

 と い う こ と で

ある程度の年齢において、皇籍を保持し公務をこなしてる人格は”婚姻を前提とする生き方を肯定している”と定義して、人権上も問題無いと俺は考えている。
(恋愛の自由などと言う論議は、「恋愛幻想」として各所でその矛盾を含めて説明しているのでここでは省略する)
■皇統の保持は100%女系になることなく、その時相応しいと思われる男性でも女性でも天皇となることが可能な方法があります。
(男子直系を保持しつつ女性天皇は可能である《以下に説明します》)
誰を後継にするのか、皇位を継承するにあたり先代が主導的中心となり会議を開くなどすればよい。

簡単な話で、(そもそも嫁だけ皇室会議で人物の審査を行うのは男女差別なのだから)ここは篠原常一郎の説を取って、まず「婿入りのケースも皇室会議が開かれる制度改正を行うとする」。
縁談や出会いを含めて、どのようにお相手が紹介されるかはともあれ、
戦後GHQにより廃止された”旧宮家”を(そのまま復活するのでは無く)男系皇位継承対象者として認定し(ありがたいことに十分に遺伝的にも安全圏に離れている)、婿の候補とする場合(”旧宮家”復活論議ではそこで生まれた子供を養子にしてもいいというぐらいの話なのだから)女性天皇との間に生まれた子供は単純女系ではなく、同時に男系でもあるからです。
※なにも手法に変わったことも必要無く、(歌舞伎の世界のように)皇室にまつわる関連業務を宮内庁なりが「文化伝統的縁故採用」として運用し、その中から『婿入り縁談』などを行えばよい(市井の社内恋愛と確率上どこが違うんですかってな)。同時に特権職でもあるので職業の自由で遠慮する人が多発することもないだろ(昔の妾制度に類似してると批判もあるかもしれないが《次女などとして後宮に入ったんだったかな》、制度的には全く違うと思うぞ)。

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posted by kagewari at 05:10 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月23日

リアリズムに善悪などの二元論があったら大変ですから(規約の「”いい悪い論”持ち込み禁止について」)←ここって誰のどんな状況にも日常的に使える手法なんだわさ

<各所、少々校正と末尾にちょい追記編集、そしてまた末尾追記>

たとえば、セミの鳴き声は”いいの?悪いの?”
愚問だよね、いやパラドックスだそりゃ
今日の晩御飯がさ、お茶漬けだとして(そら栄養がどうした普通ご飯とはこういうものだなど結構な御託はあるだろうけど)それ自体を能書き無しに”いいとか悪いとか”真面目に思っていたら性質の悪い病気だろ。
現象だけを個別に理解する時、いいとか悪いのベクトルとか存在する?
(いい2悪い4とか《そんなこと言う人俺はこのかた見た事が無い》)

いいとか悪いの認識や評価を否定してるのではないぞ、
個人が何をどう思うおうが自由だから。
ところがさ『共同幻想』社会適応論持ち込むと、価値観が同一人物だってモデルになってるから(普通そうでしょって奴)、あかたも能書きを前提として”いいとか悪い”とか個別にあって観測できるものかと思ってしまうのだが、ガチで”そのまま幻想”だし、
法律や倫理道徳を否定してるのでもないぞ(個人がどう思うおうが自由だし、社会が『民主主義』出回ってる関係上そう言う合意はあるが、「疑わしきは罰せず」の法理論が悪いことだとは言わんだろ《それ決めるのは法廷だ》)、信念だとか個人の心情でそれをなんぼ主張しても構わないしむしろ自然だと思う(俺だってマスコミは害悪だとか思ってるし)。

しかしだ、それが(個人的ないい悪いの判断や印象)実体ともなって存在しているかのように思い込んでいたらヤバイということです(その人にはきっと神のイメージも見ていることでしょう《真面目にそう思っていたら性質の悪い病気だろ?》)。
【それとこれとは話が別だ】という話。
なんつーか、それはどこにも何ら矛盾しないから。

■時にそれが『心理学』など、自我を相対化して何がおきてるんでしょうなんて考えるやり取りの中で、”いいとか悪い”持ち込むってのは、『心理学』を『共同幻想』論の尺度で解釈しますって宣言しているのと同じなので、本末転倒なんだわ。
(いやいや、倫理や道徳を否定してネーんだわ、真面目な話。)

定番の話で言えば、
「ブラック企業でなんとかハラスメントのPTSDで」←このお題で、悪いんですね〜って『心理学』か?
(そういう話じゃないよね)
知人友人に怒りをぶつけるのも自由だし、当事者に復讐するのもいいでしょう。司法に訴えるのも結構なことだが←これは『心理学』なのかって、俺はとりわけ冷静に説明してるだけ。
(素朴に考えれば誰でもわかることでしょ。屋根の修理してる時に、「今度の悪い台風が」とか横から朝から晩まで聞かせられてみな?《お気持ちはわかりますが俺に言う事か?》「修理の邪魔だろーが」)

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posted by kagewari at 05:02 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月22日

youtuberに新しい存在意義が登場した

(個人的にyoutubeをカテゴリとしてはSNSと認めていないので《いやいや動画サイトだろ》、以降その前提で進める。)

総裁選において石破陣営が選挙活動など、youtuberが誰も取り上げてくれないので(ネット世論への拡大を欠き)悩んでるんだとさ。
マスメディアと違い個人商店のyoutuberの場合(ガチの独立採算制なので)プロパガンダ戦が全く機能しない。少なくとも岸田政権時代には(高市氏や清和会をディスることで)荒れる方向でアクセスを稼げたが、勝利確定後の石破首相に誰も関心ありませんから(金詰んでプロパガンダ動画作らせても誰も見ないので全く拡散しない)、取り上げる奴がおらんのだよ。
※時に「今回の選挙が盛り上がりを欠く」とか寝言みたいな事言ってる報道や動画があるんだが、いやいや違うんだってば、石破政権が恐ろしほど人気が無いってだけなんだわ。

類似の論議は総裁選の時からありました。

あのマスメディアですらyoutubeでの動画再生数が高市氏圧倒を報じており、
(現状は地上波もyoutubeヘッドラインで確認する程度で詳細はわからないが)
今回の選挙でも国民民主党が若い有権者を中心に比例で躍進している状況を説明せざるを得ないだろうから(榛葉幹事長の切り抜き動画多数)、それは”違う事言ってる自分の報道姿勢を自己否定する”ことになる。
報道しないワケにいかんのだよ。

頼りないとこもあるんだけどさ(状況で変節することあるから《労組系だから保守系左翼だし》)
おかしな奴と共闘してみたり(致命的にダメなとこも多数)
しかし、得難いタレントであるのは確かだ(面白いってのは大事な事です)
【榛葉賀津也 最新ライブ】国民民主党、躍進なるか!?【玉木雄一郎】
https://youtu.be/HhMLOiRvQ34?si=cBNbtJZqIzxiqIew


断然面白いのは飯山陽氏だけどね

この意味で、「マスメディアの統制から全く無関係のyoutuberは(切り抜き公認動画主含めて)、”存在しているだけでマスメディア批判のエビデンスになる”」って事だ。


posted by kagewari at 12:07 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月19日

実際地上波TVはヤバイ状況にあって

視聴率急落で「死の谷」にはまったテレビ局の苦悩
激減するテレビCM収入を配信で補う日は来るか

https://toyokeizai.net/articles/-/747634
 ↑
上記記事で日テレはコア視聴率(これ低視聴率基調の中で広告費営業上の方便で自分で使いだした概念らしい《これ聞いたのジャーナリストでyoutuberの宮脇氏の話だったか》)好調に付きと解説されているが、その自慢のコア視聴率が現在爆死中らしい
 ↓
やす子の激走で「24時間テレビ」は“大成功”のはずが…若い視聴者からソッポで日テレ大慌て
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/360974
<一部引用>
「コア視聴率ですよ。この数字を公表していないため皆、気が付いていないんですが、コア視聴率では惨敗しているんです。現在、日テレは“視聴率3冠王獲得”という目標ではなく、コア視聴率(13〜49歳の男女の視聴率)でトップになる目標を立てている。だから世帯や個人が昨年超えの視聴率を取っても実はあまり意味がないんです」

そんな日テレが今何してるのかって、コレ
日テレ新ドラマ 若草物語 酷評の理由がヤバい!傲慢すぎる主人公と原作改編ネタの狙いが怖い
https://youtu.be/QvOb6Q2ta3E?si=wJqu7eFaGIlM09Qq


もうダメでしょ

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posted by kagewari at 06:25 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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