2023年10月01日

「歩留り」達の憂鬱(俺もよくワカランのであくまで推論)(2)

前回の論議で
1)「恋愛幻想」のネタバレ
2)何もしなければ出会いなど無いのが普通
3)支配階層からの反撃「出会いの場を作れる権限に目を付けた」
■現代歩留り達は気が付いた

 「 何 か 違 う 」 

まで来ましたが、
4)政治は世相の変化に応じて法律や政策も変えていきます

・男女雇用機会均等法(一般職として女性を男性社員に提供するシステム終わり)
・少子化対策(関連するものに待機児童問題の解決や育児休暇制度、不妊治療他)
・男女共同参画社会(関連するものに働き方改革)
・ゆとり教育(知ってかしらずか『共同幻想』適応水準圧力を意図的に下げた)
※大事なことなので補足するが(現代、世界の陰謀論に「コロナパンデミックとグローバリズム全体主義」が語られているが、全体主義へ社会心理を慣れさせるために《抵抗感を鈍化させる》ロックダウンを繰り返したなど言われているように、学校教育で「勉強しなさい《適応しなさい》」圧力をその一部だけでも緩和すれば、『共同幻想』適応社会の構成は緩むんんです《子供の自発性が高まる》←勉強が悪いんではありませんよw、権威や権力を用いて《インフォームドコンセントも無しに》「やりなさい」と無条件服従適応させる手法のこと。)
 ↑
政治の世界の動きは世の中に何が起きているのか表してます
『共同幻想』社会が「恋愛幻想」で若者釣って権力を誇示する時代の終焉

現代の「歩留り」達の一部からは「社内恋愛だけは絶対嫌」だとか、
会社同僚との飲み会を「仕事の一部ですか?と拒否」する心理が過半数を超え
現在規約記事統計状態なワケです
https://kagewari.seesaa.net/article/486298537.html
「ザックリ言えば、交際相手がいない7〜8割、恋愛に消極的9割(休日の交友も消極的)」
俗に言う”飲み会”は、アルコールハラスメントと呼ばれ、
カラオケにも、カラオケハラスメントなる言葉があります。

※経済で言えば、反してゲーム機やソフトの売れ行きは堅調ですし
※大人向けアニメの増加などサブカルは全体的に消年齢化(全世代型)の方向←階層ではなく消費者心理が個々人化しているの意です
 ↑
カッコよく言えば、個人の文化的豊かさはどんどん深まっている【個性化だ】

■心理学的には過去記事に紹介したように
https://kagewari.seesaa.net/article/500835224.html
(同記事後半)
「性対象斡旋の既得権とその分配インセンティブが適応社会募集のキラーコンテンツだったように、個性化は”その個性の獲得が性的にも魅力的なのだという関連を持つ”ため《非婚・晩婚化で先送りしたものが何か?って”狭義の性欲”だからです》」
あくまで確率論ですが(職場恋愛結婚だけは嫌などの反対側なのだから)
●歩留り達は、個性化分岐ルート上の交差する対人関係などの中に”絶対ではないが、異性関係の可能性も視野に入れている”ことになります。←重要なのはそれは「必ずしも結婚制度を意味しないだろう」ということ。

5)考えられる今後の政策方向性(少子化対策)
ちなみに政府が少子化対策必死なのは、経済もありますが、そもそも論『共同幻想』社会が種族繁栄を長期的視野に(戦中の産めよ増やせよじゃないけれど)全体としての利益を合理性に「仲間は誰でもOKルール」みたいなものに苦心惨憺していたのだが、『共同幻想』崩壊はその手法が失われたに過ぎず、
 ↑↓
これがダメなら
社会としては「現代的歩留り手法でも何でもいいのでやります」ってスタンスなワケ、
「歩留り」達にとっても、平和な日本国ってファンダメンタルが継続することは、個人的にも望ましいことであり(ネタバレ崩壊してもバカらしい件は保守でよい)「社会の合意なのね」(人口減で日本が衰退しても誰の得にもならない)

→続きを読む

posted by kagewari at 22:33 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月30日

「歩留り」達の憂鬱(俺もよくワカランのであくまで推論)(1)

俺は予想屋じゃないので、未来のことをあれこれするのは好きでは無いのだが、
記事リクでも規約記事に見られる現代「歩留り」世代達のことがよくわからないというか、掴みどころが無い状態で、結果『退行化』が捗るみたいなことなるのも困るので、
現在進行形の範囲と(政治や政策の今後はある程度予測できるので)政策の動向など踏まえて、現代の「歩留り」達が、「恋愛幻想」崩壊”幻滅”後の社会に何を模索しているのか考えてみよう。

<結論の出ないネタなので、、長くなりそうだ>

1)「恋愛幻想」のネタバレ
正確に言えば、元ネタは結婚願望であり、時代に応じて変遷しているものなのね。
近代までは(《サブカル都市の上方と江戸を例外に》エロもなければ子供も労働する時代で暇も無しで)恋愛なんてのは近松の話に出てくる”物語”であり、「大人の性=結婚」だった。
結婚願望は女子だけのものではなく(「そろそろお前も身を固めろ」にあるように)男性も結婚して所帯もって一人前とされ(場合によると出世に響く)←暗韻は「《性の欲求的に安定した状態にしないと》『賢者モード』になれないだろ?=仕事に集中できないろ」の意味もあったかもしれない。
※だから近代までの歴史では(性と結婚が同じ意味だったので)結婚年齢10代とかザラになる(イランにおける女子の結婚可能年齢は12歳だ)
 ↑
明らかな「人権侵害・女性差別史観時代」を近現代発明された民主政治で考え、改善しようと編み出されたのが
(ウーマンリブを例外に、全否定ではないので啓蒙や革命とはちと違うと思う《見かけ上無難なものにシフトさせようと試みた》←勿論この狙いにはリベラル派が保守『宗教』権力《及び結託する政治権力》などを弱体化させようという意図があったのも事実だろう)
 ↓
●代案が、近現代からの「自由恋愛」
(当時、結婚を前提としない性行動を否定していた《不純異性交遊》教会権力やら保守派がこれに《不道徳であると》抵抗したことは予想つくよね=旧結婚制度の既得権益者だから)
日本でもこの「自由恋愛」の解禁は大正時代に端緒があったようにも思うが、歴史的には主として占領軍GHQによってもたらされた。
(不純異性交遊との違い?常にギリギリってか、全部グレー《「自由恋愛」の概念は単に近代への批判であって「これが『自由恋愛』ですよみたいなコンセプトは無かった」のさ》:故に関連する映画などの表現は”常に問題作”となる《上映禁止で裁判になったりな》←注目すべきは日本ポルノ映画界が前衛監督の登竜門みたいな存在だったことだ。)
 ↓
戦後の日本では、突然(前の時代から言えば街娼みたいな)ミニスカートの女性達が溢れた(明らかに「それじゃない」よね)

●どうして左翼のコミューンや左翼系演劇部などがフリーSEXまがいのホニャララになるのかってのも、前段括弧の「反対した保守」と対峙させれば意味がわかると思う。
(ある意味さ左翼って保守が反動で逆さまになったようなものなので→「フリーSEXの着想が、『共同幻想』適応社会における”仲間は誰でもOK暗黙ルール”」を地でいったものであることがわかる。)

<長くなるのでウーマンリブほか女性解放闘争の歴史は省く>

2)何もしなければ出会いなど無いのが普通
(そもそも赤の他人に唐突に声をかけるとか《何かの『縁』も無しに》マナー違反なので普通の人はやりません)
GHQが奨励したか知らないが、
やおら登場したのが「GOGO喫茶(後のディスコ、現在のクラブ)」
短いスカートで煽りまくって、客を(じゃなかった)男を誘う習俗の中でビートルズなども登場してですね、「大人の支配層(不純異性交遊は禁止だ)に対抗する青少年の反抗(戦争に負けたんだよ、自由にSEXしちゃおうよ)音楽」みたいな構造となる(戦前の結婚制度保守VS若い人の自由恋愛《暗喩フリーSEX》でみていくと、後にロックミュージックがヒッピームーブメントとなり《そこまでやるかと》左翼化してやれドラッグだと、、、よれていくルートも見えると思う)。

騒ぎは大きくなるが(流行の「自由恋愛」のつもりが、気が付いたらゲバ棒持って機動隊に突撃していたり)、何かこう詩的情緒のある恋愛と違うだろ?「話が違う」みたいなことになり(笑
(米国東部ではシングルズバーなど余計めんどくさいことに、、)
※若干”フリーJAZZのジレンマ(やってみたら全然自由じゃないって奴w《無秩序(カオス)と自由(フリー)はちがかったって話》)”に近い失敗に陥ったのかもしれない。一部の政治論議にはアナーキズムも無政府を意味しないって話もある。

→続きを読む

posted by kagewari at 18:18 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月28日

札幌のホテルにおける首持ち去り猟奇的殺人事件裁判において、異例の精神鑑定

このネタは事件発生直後、住まいブログに書いた時「1回で終わり」にしていたつもりだったのだが、
札幌のホテル頭部持ち去り殺人事件の心理学的類推
https://kagewari-retour.seesaa.net/article/500155175.html
 ↑
その後の報道によると、実情は上記の考察記事”ほぼそのまんまの内容”だったようである。
何も即席心理分析的中自慢がしたかったのでは無くてだな、
「この事件裁判が異例の展開」をしているのだ。
 ↓
(いつもの現代歩留りネット世論を代表するような中立的意見の彼のニュース動画)
【札幌首持ち去り事件】ついに口を開き始めた両親!公判で新事実が続々判明 検察が両親を精神鑑定する本当の狙いがヤバい 娘が怖い親が増加してるそう… (TTMつよし
https://youtu.be/ecbIsWqDDJ4?si=pIRAuJHLzkMLYA85


共犯容疑で裁判にかかってる精神科医の父親は(共産党系医院だとのことだが)
俺と違う意味で刑法39条に反対しており(それはともかくだ)、
検察が求めた精神鑑定に反対してるんだよね。
 ↑
動画観ればわかるけれど、
検察は、共犯容疑で逮捕した主犯容疑者(娘)は当然として、
その”両親も精神鑑定求めてるワケ”さ、
(あまりにもオマエら親としてあり得ないだろと、検察曰く”気でも違ってませんか?”という話だ)
これに対し、精神科医の医師とその妻が「私たちには精神鑑定の必要など無い!(キチ○イ扱いするな、失礼な)」と抗議しているという異例の展開を示しており(鑑定で精神耗弱状態などの認定があれば無罪の可能性もあるんだがな)、

●うーん、、ここも以前から書いていることだが、
『共同幻想』適応系人格ってのも構造は「強迫心理」だからね、
そういう角度で鑑定すると、臨床系でも精神障害と認定される可能性がある(”適応者”、俗に言う”健常者”だからさ《俗に言う”健常者”には限りなく洗脳に近い”適応強迫”構造がある》)。勿論鑑定にあたる臨床医はそんなこと知る由も無いと思うけど(しーらないんだ、しらないんだ)。

「どうなることやら」別の意味で気になるね、

→続きを読む

posted by kagewari at 17:15 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月25日

一個前の量子論の話で触れた「『共同幻想』の構造とチェーンブロック」

見ようによっては「それこそ保守構造」と言えるのかもですが、
まあ聞いてください。
特に過去についての見解に後から異論が発生した場合(はたまた新解釈)
(話を面白くする上で、「待てよ量子論的には世界線が変わり過去も変化したかも」なんて切り口で先日は説明してますが)
「記憶の共有を含む、情報の共有によるシステムで意思統一する『共同幻想』社会《DAYONE》の場合、だよね、そうだよね〜の調子が狂うことになりますよね」
クラシックの譜面の解釈変更でもいいですよ、
(指揮者によってクラシック音楽は別の曲かってぐらい変化します)
●これ『共同幻想』論では大問題なんですよ
 ↓
何故って急いで新解釈なりを「こうなんだよね、そうだね、だよね〜」で共有しなおさなければなりませんが、 と こ ろ が 、新解釈が定説になる保証はどこにもありません(明日はまた違う話になってるかもしれない)。
名調子で情報共有「だよね、そうだよね〜」を回すには”過去が一定でなければならない”のです。
或いは(戦後日本のように)切り替えるなら「以降こう変わるから」と断定されたものでなければいけません(かもしれないや、だと思うでは困るんです)。

■「どういうことなの!」と解釈の余地は無いからねというシステムが「チェーンブロック」であり、
実際類似のケースはよく起きます
「どうするの、もうみんなに伝えちゃってるからここのスケジュールは今更変更できないわよ」
 ↑
こういう縛りは、構成員の個人的な記憶にも及ぶんですよ。
なので「同期会などの昔話は名調子の壊れたテープレコーダー状態のがむしろ好ましい」
(※昭和世代の適応系高齢者の昔話の再現性が、プロの噺家さんですか?並みに均一なのもそういうスキルを求められ続けてきた《後遺症って言うとアレだけど》結果なのだと思います。)

■しかしですよ?フロイト精神分析ってさ、過去の再解釈やってナンボやん(笑
もうね、存在そのものが『共同幻想』チェーンブロックと敵対してんです。
(おおよその”適応者”が、フロイト心理学をパチモンだとか、インチキ臭い邪教みたいに薄ぼんやり思ってる理由。→いやいや高度経済成長はフロイト心理学の影響受けたケインズ経済学無しに在り得んのだぞと、言っておきますか。)

<もう一度『共同幻想』論に戻すと>

→続きを読む

posted by kagewari at 04:17 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月24日

高速移動のインフラができるだろうと過去記事で予測したが候補はあったわ

もぎせかのイーロン・マスク列伝後編に出てきた
(あーあーあーそういうのあったなと)
「ハイパーループ(真空チューブ列車)」時速1千km超えを狙うものだ。
wikiによると、海底300mでの海外を繋ぐインフラプランもあるようで、
これに成功すると(てかさポイントはコストなんだけどな《これが海外でも3万円とかで可能だろうかって》)海外旅行の流動性が高すぎて、移民問題を論議することがどんどん意味を失う。
※言っておきますが俺は経済難民に”反対”だからね

伝統保守の個性化を伸ばすことが=観光資源となるので、
インバウンドを全て悪性だと考えるのは違うと思うのさ。
素朴な話、日本文化に興味もなけりゃ日本にこないべさ。
うんで、この時日本がダイバーシティ過ぎて何らの個性も無いのであれば来る価値が無い。
親日家という意味の論議もそうだけど(俺は親日家の移民は賛成)、
これは日本の保守派にとって悪い話では無い(伝統文化を守れば守るほど金も回る)←と思っているのね。
※なので近視眼的な「外国人ガー」ってのが保守本道とは思えない。

はてさて技術的にはどうやろか思うけど、
だいたい理論的に可能なことは、いつか実現するからね。
■過去記事にも書いたけどさ、
そこで社会情勢にどんな変化が起きるだろうかって話
(超高速移動インフラにより社会も変化する)
”個性化”を巡る分岐やルートの交差(偶発的蓋然性のある対人接点)これがワールドワイドになる(グローバリズムじゃネーぞww→むしろ反対:保守論を含む個性化分岐を前提とするからだ)、その意味は日本には数人しかいない類似の着想が、対象が世界になるだけで一定数の規模感となり、ネットワーク社会の中で”着想は類似だが別の人”を現代より頻繁に知ることになる。これはさ、レアな着想でも理論的背景や参考情報に触れやすくなる分「このアイデアにも目があるんじゃないかって(棲み分け論だ)」安心感や鍛錬の場に繋がるので(日本だけでは大人気とまで言わないBANDMAIDが世界規模だと有力バンドだからね)、個性化の勢いも加速するってことさ(笑

硬く言えば「個性化における自由度と勉強の幅が無限大に広がる」
柔らかく言えば「トンチキな変わり者(『単独者』)が棲みやすくなる」

前衛芸術って意味なら食えるかもしれないって話になるかもだが(そこはどうだろ、ビジネスのインフラが強固な音楽などではあることかもしれないが、個人的にネット社会と相性がいいのはフリーエコノミーだと思う)、まあそういう下世話な話はともかくだ、個性化の方向がより先鋭化する可能性はあると思うよ。
「自由が広がった感」みたいに、
※ほぼ数年で言語の壁も完全に無くなるだろうからね


posted by kagewari at 16:36 | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月23日

オカルト論はやらんよ(ユングじゃないから)しかし量子論には触れざるを得ない

<前段末尾の『共同幻想』ブロックチェーンの説明が《代名詞も欠落してる始末で》読んでも意味わからなかったと思う、スイマセン。末尾含めて加筆校正しておいた>
<9/24末尾さらに追記>

昔「パスカルの賭け」でも書いたけど(彼は敬虔なキリスト教徒で且つオカルト奇跡体験者だったりするのでそっち系と考える人もいるかもだが)、「パスカルの賭け」が(数学的と言ったら大袈裟だが)なかなか面白い立論であるのは事実で(なので俺はこれは数学命題みたいな着想だと思っている)、
フロイトからしてその力動論でなんとか物理学と整合性を取ろうとしていた節もあり(相性が良かったのは予想に反して経済学だったが)、論理性を数学や物理学で論証しようって着想は古くからある(社会科学の宿命なんじゃ無いかとも思うけどさww)。

心理学の局面には「人が変わったように」などと表現されることもあるけれど、
(これさオカルト話と勘違いして欲しくないので慎重に進めるけどさ)
量子論と言えば「二重スリット実験」だけども、
(重ね合わせ状態の波動関数上の確率にある量子は、観測行為により固定化された粒子となる)これさ(観測行為なるものを)、認識ってことで言えばだ、
 ↓
●「すき焼きの肉ってずっと豚肉だと信じて育った子供が、え、ほんとは牛肉だったの事件」だとかなどにおいてだ、
この時に脳内ロジックの転換というか関連性フラグのあるものが多岐に渡るので(自分でも意識していない過去用例まで自動で修正されるのだから)、翌日から「すき焼きと言えば牛でしょ」と言う人物が同一人物なのかと論争があった時に(しつこいようだけどオカルト論じゃないよ)、世界線の分岐が過去の次元に及んだ結果(脳内の情報処理は現在進行形でそうなる)「仮にすき焼きが牛肉だと知っていた世界線で暮らす自分と(量子もつれなどで)関連性を持って意識の変化が起きたとしても、自覚できないワケで」←繰り返すがオカルトじゃないぞww

何が言いたいのかって、オカルト物理学的「この可能性もあるぞ」って話を、文化人類学だの論理学だのが何を言っても物理学的に否定できないってことだよ(あのホーキングも敗北したんやで《心理学やってる人間に勝てるワケが無いやんww》)。
「パスカルの賭け」じゃないけどさ、「そうなってる可能性があるよ(だからそうだと思わなくてもいいけど)」の投げかけに対して、アインシュタインやホーキングも叶わなかった論理を社会科学論駁できたらノーベル賞が取れる(=まず不可能だろって)。←てな話さ、

●「否定できない以上、そうとしか言えない」
《アニメ「サムライチャンプルー」に登場する秀逸なレトリック→元ネタは埋蔵金の話で「それが無いと証明できない以上、”あるとしか言えない”」が口癖のパンクな登場人物の台詞》

実際に記憶の正確性や残留度は人格タイプに大きく依存すると思っていて
(それはかなり確からしいと思うよ)
『共同幻想』時代を生きた高齢者は、昔話をしたがるし、同じ話を壊れたテープレコーダーのように繰り返すことも珍しくない。
ところがさ、俺ネタになるけど(ここから『単独者』の雑感な)昔のこととか全然覚えて無いのさww(特に子供時代を過ごした北海道時代)情報は知ってますよ(こんなことがあったという歴史として)しかしさ、これ日本史などの記憶と違いがあまり無いというか(あー誰それさんの略歴と称されるものねみたいに)、実感ともなってないのさ。
それを『単独者』は今が全てな人格だなど言うつもりは無いのだが(これも俺ネタで恐縮だが何年にも及ぶ連続もので見る夢に関して著しく時々現実との区別を失う変人である《正史の記憶がさ、、、それ以下のリアリティーだったりするのさww》)、
 ↑
何が言いたいって、仮に「昔話をしたがる、同じ話を壊れたテープレコーダーのように繰り返す」を高齢者の特徴と定義した場合→俺には不可能なんだよ(覚えてないんだものww)
※困ったことに、自分の名前を呼ばれることの違和感も、心理学やる前からだったように思う(うーんその記憶は定かじゃないが、「名前って何よ《俺は俺なんだが》」違和感のことでさ《どうして呼び名とかがあるのかね→しかもその呼び名の人物に勝手に何かフラグ立てたり印象もってないか?だとしたら僕から見て君は狂人だ←みたいに思うことは今現在もあるww、心理学の時には自分でkagewari名乗ってるのでそこに違和感は無いけどね》→故に俺が高齢でボケるとトンデモになるかもしれない)。

自分の正史に対する違和感ってのか記憶のリアリティーの無さっての考えてみると、
●対する『共同幻想』適応者の再現性の高い記憶は→少なからずそれを証明する関係者との共有性により(現代風に言えばブロックチェーン)その記憶が生きてるってのかな〜存在していると思うのだが、
 『単独者』の場合積極的に古い人間関係を継続する動機が無いので(ブロックチェーンが一回も発動していないとか)、ただ通帳の履歴を見て「そうなんだろうね」と思うような感覚なのさ(みなさんもあると思うのよ、「アレレ残高がどうして何円なの」→履歴みて「あーあー買った買ったこれ買ったっけ」って、あー言う感じなのさ)。

→続きを読む

posted by kagewari at 06:57 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月19日

これもまたアナクロな話なんですが「過去記事のDQN堕とし」を一部証明する話に思う

少年院刑務官youtuberという謎の人物がおりまして、
(彼の見識は”少年法肯定寄りに偏ってる”雰囲気もありますが、現場の声であるのは事実)
犯罪学教室のかなえ先生 V Criminologist
https://www.youtube.com/@KanaeVCriminologist

最近のライブ動画からこちらのこの辺で出てきます(58分あたりから)
【少年法】中学生が母親を殺害?…実は14歳は刑務所にいかないって知ってた?【Vtuber解説】
https://www.youtube.com/live/VIESEt-m_3M?si=eZATcsdo_9FKGDPU&t=3490


DQN堕としを解除して、旧来の不良適応者に更生させるような話なんですが、
(それが現代という時代にどうこういう話は横に置いて置いて)
彼が明解に証言してますが、
「ちゃんと教えたら彼ら頭いいよ」
(少年院のそういう取り組みの中から、元少年院あがりからの弁護士などが登場してきたのだろうと。動画最後に彼が述懐してますが、少年院の監督期間においては彼が担当した少年に再犯は無いとのこと。)
 ↑
この少年院の取り組みから、あることに気が付きませんか?
【非行問題起こす以前の学校は何をしていたのか?】ですよ。
俺が、むしろ反対に(無意識なのかも知りませんが)「教育のシステムとして意図してDQN堕としやってるだろ」という根拠です(学習障害も関連《てかそれをいいことにして利用》しているのだろうと思う)。
※関連記事は以下
DQNとかヤンキーとかの保守的人格について(揶揄する意図は無い)シリーズ3本
https://kagewari.seesaa.net/article/493401551.html
https://kagewari.seesaa.net/article/493441558.html
https://kagewari.seesaa.net/article/493507556.html


→続きを読む

posted by kagewari at 16:04 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月17日

『共同幻想』論、「”適応者”がひとりでは何もできなくなるのは本当か」

極端に言えばだけれど「何故か一人で暴走する奴はいない」
(暴走車両が日頃のマイカーで普通に走ってるだけで爆音なのは別よ、或いは蛇行や煽り幅寄せなどの危険運転も動機が別です)
というか、暴走族の暴走行為は集団でなければ成立しません。
複数台によって車線を占有するであるなどの芸が一台単騎では不可能です。

これは伝統芸能『共同幻想』王道保守の場合にも当てはまります
「一人でお祭りはできない(家幻想で言えば一人で結婚はできない)」
そもそも動機形成される”やること”ってのが、「定期的な暴走行為であるとか年に一度のお祭りに生涯をささげている」で”快感代謝”が満額燃焼している場合、ひとりになった瞬間何もできないというか「何もすることが見つけられなくなる」のです。
 ↑
ガチで『共同幻想』適応となった最強度の場合、「個人的意見を持つことも禁忌です」
逆説的に言うと、「正しい行いは、誰にでも公明正大に言えるものなのだから、適応者であれば必ずそれは仲間にも伝え共有されているだろう」←わかります?一種のレトリックです
確かに表向きはそうなんでしょうけれど、
●「正しい行いは、誰にでも公明正大に言えるものなのだから、適応者であれば必ずそれは仲間にも伝え共有されているだろう」←この環境にガッツリ人生の大半を適応している人格が、唐突にひとりで(誰に何も伝える事なく)やること思いつけるのでしょうか。

言えば上記のようなことです
■『共同幻想』適応の人生は、無意識に「公明正大なことは誰にでも言える」←このフレームで動機形成の集団的承認を得ており、同時に予測性として当該組織などに認定されそうなものがより公正だというフラグが立ちます(個人的にどう思うかそれを特化させることは=”多くと違うこと”ですから真逆です)。そしてその行動は冒頭例のように「一定数の群れで初めて可能なものほど優先順が高くなり=”快感代謝”燃焼度も大きい」
 ↓
即ち、個性化選択という個人的動機形成は→『共同幻想』適応者の「公明正大」の反対なので、彼らには”悪”と認定されてしまうんです(なんでしょう「ひとりでやるもんじゃない」などの関連用語もある)。

→これも喧々囂々なるかもしれませんがその最たるものが【自慰行為】
(中世カソリック時代であれば「懺悔室で許しを請う」などという事も起きた)
この反対は高度経済成長時代の(まあ現代では褒められたものではない)男達の社員旅行で、地方の温泉で性サービス付きコンパニオン呼んで大騒ぎ(不思議なぐらい罪悪感が無いww)。
●とわいえ
個性化の本質は欲求のサブカル・オルタナ広義展開ですから(極端に言えば性的欲求は動物としての原初的水準に戻る)、「それが趣味であったり<趣味としてのエロも当然あり得ます>、研究であったり、鍛錬だったり、etc、、、」
 ↑
このようなサブカル・オルタナ広義展開な個性化まで、適応者には「自己満足だろ」という批判があったりしませんか?
この現象は(”狭義の性欲”のフラグ展開じゃないけどさ)”適応者”には無意識に「自慰行為の延長のように見えている」(脳内でそういうフラグが立っている)ことを意味します。
実際、個性派の行いに「それは君のオナニーみたいなものだ(そんなことをやって公的に自慢できる成果が得られるのか《いやいやそれはオマエらのインセンティブゲームだから、、》)」なんて発言も”適応者”の定番だったりする。

→続きを読む

posted by kagewari at 13:07 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月06日

犯罪論で触れてる人類ヒト科と道具(武器含む)の話だけれど

これさ男女問わず誰でも「バッキューン!」ってふざけた指で銃の仕草とか、
弓引いてのポーズや、ボクシングなどの構えって(日本人なら空手風も)、
ほぼ自然にできるようになってないかい?
【俺はアンチ・ユング派なので集合無意識論とか全否定だが】
記憶が遺伝するとかそういう話では無くて、
(”ネタバレ崩壊する意味が無い”ということで幻想では無く「文明」に近いことかしら)
文化や習俗他、民度などとしても語られる現代人類ヒト科の合理的知見と言うものの中には、これ無数に類する表現や仕草が含まれており(言語も習俗も子供は自分で発明できませんから)、

道具(武器含む)を使う種の末裔であるのは事実で、
犯罪論で説明しているように、動物行動学的には「一撃必殺の牙を持たないサルの場合、本能レベルで同種への攻撃を抑制する機能が存在せず《脳を外部から制御するほどの絶対の降参ポーズが無い》」、結果として容易に同種を殺害できる珍しい生き物になっているワケだが、
同時に、道具を使うことは生存する上で必須のスキルであって(この操作習得と前頭葉の活性化は強い関連性がある《脳を損傷した時のリハビリ》)、人類ヒト科である存在証明でもある。

そこを(この習俗というのが幻想ではなく「文明」だとする場合)合理的に使用してこそ人類であって、「どこから考えても割に合わない犯罪なんてことをするのはバカの仕草だ」というのとセットなんだわ。
【道具を使う=前頭葉が発達する=自意識の考える力】だものさ、
 ↑
意味ワカランですか?
「道具を使ってバカみたいなことをする」←この言語が矛盾してんのさ、
(道具を使うことで、人類ヒト科は脳の前頭葉が発達してんだもの)
「バカな事をするのは、道具も使えず前頭葉が発達していないから」←でないと不自然だろ?

■思うに、だから法治国家においては犯罪は厳罰なのさ
「考えられないほどバカだからだ」=存在してはいけない(というか論理矛盾しているので”存在している筈が無い”)→「よっぽど何か面倒な論理で無理やりやってるだろ」=そこまでして犯罪やりたいかって帰結になる。→それはほぼほぼテロだよね(文明の否定)?
文明の否定を設定にして、自分では発明できない文明の力(道具や武器)使って犯罪しようなんてのは、市井でカタギやってる人の努力を”悪用”しているのだから(それを悪と定義できる)、
 ↑
いちおう筋道通ってるよね

(大人が面倒事を諫めるとか、喧嘩などを止める時の決め台詞)
「バカなことはおよしなさい」でしょ(強調すると「何やってんだバカヤロー」)。
警察のネゴシエーターもだいたいこの論調だよね(子供がよく言う悪いとかの悪口では無い《てか悪口自体が児童用語だから》)、
犯罪の場合は「バカはおよしなさい」では済まされない別次元だが、
●人類ヒト科ですからw
「誰だってバカみたいなことはする」ワケで
思うに、口には出さないが脳内では頻繁に「バッカじゃないの」言ってると思うのね(『自我』が)、
「バカか俺」ってさ(或いは「それは無いから」とか)、
思考時の合いの手ぐらいの頻度で信号出てるんじゃないかとすら思うよ(回数分だけ思考は深まる)。

→続きを読む

タグ:強迫心理
posted by kagewari at 21:03 | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月05日

先日の「性別らしさ」記事の補完

元記事はこちらね
女性差別史観とLGBT(はたまた”性別らしさ”はどこまで幻想か)
https://kagewari.seesaa.net/article/500565259.html

あのおっさん顔の梅沢富美男ですら、劇団一座で女形やると美女に変身する。
(極論ノーメイクで梅沢富美男に似ていてもブス《附子》ではないってことです)
 ↑
もう一個付け加えると「ブス《附子》を造作のことだと勘違い《本来の意味は”トリカブトの根”無表情や面白く無さげな辛気臭い表情の意》」して、謎のコンプレックス感じている場合、これ当然だがその他大勢の女性達と個人的関係にないのだから「彼女達のすっぴんを知らない」ことになる。

でだ、梅沢富美男師匠の化粧技術には高度な技術が必要かもしれないが、
髭面パンチパーマのオッサンがメイクして女装するのと、
本当の女性が(どこにでもいる普通の女性)メイクして”女性らしく”するのとどちらが有利かって言えば後者です。
反対もそうだよね?
(一般女性が男装するより、髭面パンチパーマのオッサンの方が”男らしく”する上で有利)

個性化論議する時に、「足が速いから陸上に」「ダンスが好きだから」「絵画が得意だから美術へ」「走るより泳ぎが得意だから」「音楽が好きだから」「機械いじりが好きだ」「辛いのが好きだから激辛へ」など得意分野は早く水準が上がるから(或いは楽に専門っぽくなるから)、個性化ルートとしてはかなり主たる動機のひとつになる(全部が全部とは言わない)。
→ひとつの典型例な【得意とするものを伸ばす】
●なので前述の同記事では性別に応じて”らしくする”のは合理的範囲に含まれるでしょって話になってるワケ(これはナンチャッテ音楽評論における海外ハードロックボーカルの女性が「デスボイスなんかならなくてもいいと思うぞ」論として過去に記事がある)、

同様に、幼児がリーゼントに特攻服着るのもどうかと思うし
(まず100パー親がやらせたコスプレと思われる)
男性があまりに虚弱に見えると「少し筋トレしたら」とか言われることは(意識高い系ポリティカルコレクトネス的にはNGになるが)、「歩留り」の保守性に符合する範囲内かと思う(男性の場合得意分野だからだ《女性より筋肉がつきやすい》)。

だいたい日本においては「理系、文系」の選択があるが(これもいかんぜよって論議あるんだけどね)、みなさんこの選択で「多くが得意な方を選んでるだろ」←この合理性の話しさ

※ご存知かと思うが、米国『民主党』系のトンデモリベラル左翼において現在(LGBTのやりすぎで)親が自分の子供を意図的にそそのかして児童期から謎の注射を打ったり、性転換手術を勧めたりするというあり得ない話が現在進行形であり(トランプ陣営は子供の権利を守れと大統領選の争点になっている)、単純に「歩留り」の保守性はその反対ってこと。

→続きを読む

posted by kagewari at 13:10 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月30日

女性差別史観とLGBT(はたまた”性別らしさ”はどこまで幻想か)

”男らしい””女らしい”
慣習化した習俗ですが、殊更押し付けられたなどのものでは無いと思います。
戦国武将の家紋がどうたら鎧の色が等好みに応じて変遷しており、女性の習俗が差別的とも言えなかろうと(欧米の社交界で女性はドレスだけでよい偏見他あちらさんにはあったかもしれませんが)、声帯も違いますから言葉使いも得意な発音に寄せたものだろうしってことで、
言えば「変遷するが、あえて苦手なことをする必要性は無い」。
(というか哺乳類の特性上、性差として観測される特徴は強調する方向の志向を持つのがDNA設計上の設定かと思う。《当事者として意識的にではなく”動物として無意識に”》←自我に解釈される性的衝動という以前に種族保存欲求は自分の生命を守ろうとする自己防衛欲求と被る部分かと《なので性差を自然に強調する事と、女性の産むか否かの選択権の論議は矛盾しない》「野性と自我の関係」のようなもの)


欧米はどうか知りませんが、日本は”男の娘”などの登場など(サブカル大国日本には本来欧米的なLGBT法など最初から必要がなかったのだが)、
「この男性が女性だったらこういう顔になって、あれつまり?それに似た女性が男性だったらこういう顔だったのもしれないわね」という答え合わせみたいなことができるようになった。
基本に戻るじゃありませんが、男性の特徴や女性の特徴の多くは性差によるもので、(ここでメンタルとLGBTの話はやりませんが)”らしくすることは自然現象に近い”ものかと思います。
●どういうことかって、左翼リベラルが女子生徒にもズボンをとか(まあそれもいいですけど《そこは制服やめればいいだけだろ、、》)政治的なことやりますけど、
「今日は付け髭しちゃおうかしら」という女性からのアイデアを俺は知りません。

ここ最近歩留まり保守性の話をしてますが
(「ネタバレ崩壊も歩留りだ」論《余計な事まで無駄にリベラル過ぎても意味が無いという単純な話》→タイトルのついた料理は幻想かもしれないが、調理そのものを放棄して全て生食いってリベラリストはなかなか登場しない《だからその代わりにビーガンが登場したのかもな、、》)

ファストファッションにおいて男女共通のナントカって時々ありますよね?
(左翼リベラリストのウケ狙いの)
それも結構ですけど、印象がぼんやりするだけだと思うんですよね(=没個性感の意《私の記憶が確かなら同デザインはどこか人民服に似たものだったような》)
双方が苦手な方向というか、印象を消す方向に動くワケで、
最初の話しに戻りますけど、
女性がファッションで丸坊主に付け髭しても(これをギャップ萌えいう変わった人は例外に)、違和感だけは目立つかもしれませんが、これファッションの意味を成してませんよね(それは変装とか何かのコスプレみたいになる)、個性を表現しているとは言えない。
●現代「最低でも歩留まり以上」時代において、”男らしい””女らしい”なんてのも言うほど変わらないのだろうと思います(暴言上等で言えば”所詮表面的な差異で個性の本質から遠い”)。

→続きを読む

posted by kagewari at 22:50 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月25日

生物学的意味も考えて「最低でも歩留まり以上階層が模索する社会」を考えてみる

社会ガーとか共同体ガーな保守系論議はさておいて、
現実の話だけど、
俺の副業は不動産なワケだから、そこを切り口にしてみたい。
(結婚を選択する世帯への土地付き戸建てを放棄させ、分譲マンションへ誘導したのは政府の思惑あってのことだと思うが、)
東京における新築住居の多くは自動的に「オートロック」だと思う(確か数年前の総務省調査で日本全体の建築の6割以上が”非木造”になっていた筈)。最近はどうやって開錠するのかよくわからないスマートロックも登場した。

■この外部との壁は勿論「居室のプライバシー度を高めるのが狙い」になる
ATフィールドだよww
(表向きはセキュリティーだが、棟内他住人やら《先日もタワマンで党内住民による強盗事件あったよね》オートロックの開錠自体は容易なものも多く《泥棒業界では定番の怪情報が共有されていたりする》、業者的にも特定条件を満たさないオートロックは機能がどれだけ優れていても防犯性能機器ではないと考えている《あれはプライバシー管理の設備です》)
 ↑
昔ながらの地域住民共同体意識とかになると、町内会の構成はほぼ破綻しており(オートロックの住民に回覧板回してるなどという話は滅多に聞かない《回すなら管理人室までではないか》)、事実上マンションが単体でひとつの巨大客船のように”地域から浮く形で”存在している感すらある。
※地域住民がマンション開発に反対する専らの理由はここ

でもって、そんな分譲マンションにニューファミリーを自称する若い世代などが集約されているんだけど、言うまでも無く「最低でも歩留まり以上階層の主力は賃貸暮らしの単身者」となる。賃貸住宅全般に関しても地域が大家さんと個別に関係があれば別だが、地域住民が連絡取るとするなら「どこに所在があるのかわからない管理会社」となることが多く、「誰が居住しているのかすらわからない」のが実情である。身元は法律他(管理会社の審査含む)公的システムが管理し、個人情報はプライバシー保護の観点から非公開となる(賃貸住宅の場合棟内他室住民の情報を知ることもできない)。
●(昭和の『共同幻想』がまだまだ現役の)高齢者世代における「多くの世帯に近所付き合いがある」のと比較すると、世代間で断絶するほどの違いがある。

現役世代にとって”リアル”とは、サイバー空間も含むものであり=【生存圏そのものの変化】
スマホなどの利用時間から考えれば、彼らの接点は近所の現実世界よりサイバー空間通じての関係の方が経過時間も長く、どっちがリアルなんだって話。
「最低でも歩留まり以上階層にとっての社会とは、インターネット社会のが身近だ」ってことです。
昭和世代はあまり気が付いていないかもだが、若い世代は(会話は苦手だが)かなり広範に英語をそのまま理解できる。(そこにAI翻訳が登場したものだから)外国人が無理に下手な日本語で話されるより「英語で話してくれない?」だったりするのだよ。
言えば、このサイバー空間の広がりは英語文化圏に到達しており(youtubeなどではアクセスに大きく関係するため欧州人の多くも英語でコンテンツ配信している《母数の多いラティーノは例外かもだけど》)、
 ↓
●たとえば(昭和世代が勘違いして)リアルでもとかなんだかわからない切り口で「オフ会」などという意味のわからない会合を設けることがあるが、「距離的に無理なんだわ」(かなりの部分の接続がもう英語圏にまで広がってるから)→オフ会やるにしても「え?日本デスカ」とかなるじゃん(別にネットなら誰も移動せずリアルタイムに連絡できるのに、わざわざ航空機に乗って海外から何時間も移動することに何の意味がアルンデスカ?)。
※しかも「消齢化」現象により集まる面子の年齢階層は10代から80代までの幅を持つようになるかも知れない。
(実際にこの現象は記事後半に記述している”暴走族崩壊の象徴”全国改造車会有志の暴走行為で観測されている《検挙された者が10代〜50代など》:地域や世代という概念の消滅)

→続きを読む

posted by kagewari at 17:50 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【web投げ銭(記事リクエスト)】
amazonギフトカードによる『web投げ銭』の受付
amazonトップページよりギフトカード購入→Eメールタイプを選択
同ページの「2. 詳細を入力する」に金額と、配送Eメールあて先kagewari@cside.comを入力
詳細は以下記事参照
記事リクエスト再開
https://kagewari.seesaa.net/article/500418743.html

<収益は当事務所運営経費に当てさせていただきます>

【注意事項】
・ブログタイトル下の利用規約を必ず読んでください
・プライバシー保護のためお名前は”HN”でお願いします
・メッセージ欄「記事リクエスト」が可能
※リクエストは”記事内において引用される可能性”がある点留意の上、プライバシー保護の範囲内で記載ください(記事内引用に合意したものとします)
※縁起物的なカンパは少額でも歓迎しますが、意味のわからない反論を”100円以下で連発する依頼”は偽計業務妨害に相当する準違法行為であることを理解できない方はご遠慮ください
■返信記事を予定する際の目安
【ドトールコーヒーのメニューにありそうな金額から(現在250円〜)】受付します

・ガタガタ文句があるなら問い合わせメールなど利用すればいいわけで(着信拒否など対応可能なので業務妨害とは言い難い:それでも1回は送れるし)考えて利用してくれたまへ

必ずリクエストに答えるなどの対応は”できません”が
(閉鎖された「コメント欄」や『公開掲示板』の補完として)
可能な限り質問等には答えていこうと思います

※送信にはAmazonのアカウントが必要です
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
comments他

・コメント欄は『公開掲示板』同様に原則削除禁止です
(基本的に削除依頼には応じられません、削除依頼は投稿禁止ワードとなってます)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となってます
(同規制キャリアから登録抜けによる投稿がある場合、投稿は自動削除されると同時に規制IPに追加登録されます)



現在コメント欄閉鎖中 (2014.7.26〜)



LINK
タグクラウド