2026年04月23日

『単独者』の雑感「先日よく知りもしないで音楽の記事を随分長々と書いたんだけどさ」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


音楽が結構好きなのは事実だぞw
それが高じてのオーディオファンだったからね(昔、日本のJAZZファンは《DJやる人参考に考えるとわかると思うんだけど》=レコードマニアであり同時にオーディオマニアであるって世界があったのさ)、JAZZの延長でそうなってたんで(特に金管やリズムセクションをリアルに聞けるかがテーマになる)、ロックの世界で言えばインスト(楽器演奏だけから転じた呼称)ばっかり聴いてきたので、音楽は歌よりバックの演奏を中心に聴く癖がついており、BAND-MAIDが一発で気に入ったのもそんなところが理由だ(同じ理由で和楽器バンドも好きだったけど活動休止してしまったからね)。

洋楽ロックの世界では主として作曲やってるリードギタリストが主役でヴォーカルが入れ替わるなんてことも珍しくない。結果ギターのソロプレイが冗長になって若い世代から飽きられたり「ソロプレイ部分をスキップする」なんてトンデモにもなるんだが(これがロックの衰退期に見られた現象)、
ネタバレするとさ、JAZZの世界で本当に聴けるインプロヴァイズとかって本当に限られた大御所だけの世界で、そうではない多くは模倣とは言わないけど決まりきったコード進行で”それっぽく”繋いでるだけだったり、昔のデパートなどでお馴染みのイージーリスニングのインストカバー曲みたいなへなちょこで何やってるんだかもわからない偽物が大かった。
特に(その多くがとは言わないが)評判の良かった日本のアニメ曲などでもフルコーラス聴かれることを前提にしていなかったため、フルで聴いたら間奏部分が腰抜かすほどスカスカだなんてことも珍しくなかった。

実際のところ、日本のJAZZブームなんてのも聴きどころのソロ演奏についていける観衆は限られていて、多くが聴きたがっていたのはCMなどでもお馴染みの聞きなれたテーマ部分のメロディで(ここは昨今欧米でロックが衰退した流れに類似してる)、本物のファンが聴き惚れてるソロパートじゃ無かったんだよ(JAZZにとってテーマってソロ展開するためのお題に過ぎないから…《テーマとはロックで言うところのリフの事》)。
■この「聞き手の多くが『共同幻想』適応者だったため多くが付いてこれない現象」ってのは『共同幻想』の崩壊とともに終わったんだと思う。
(聞き手の多くが”適応者”ってハンデは音楽家にとって悩みでもあった《それを逆手に取ったリチャード・クレイダーマン とかもいるけどね:イージーリスニング》)
現代の個性化によって、好きなジャンルなら聴きどころを理解するリスナーの激増により、勿論それは昭和の”なんちゃってアレンジ”とかが”秒でNG”になるのと同時にだが、本物の演奏がしっかり評価されるようになってきた。
全部が全部では無いが、カラオケで歌手だけが歌うだとか(口パクなど論外)あり得ない話で、バンド率いて生演奏をベースにした本格派だけが評価されていくのだとしたら(時代が追い付かずに本来の評価を得られず失われた往年の音楽家も草葉の陰で喜んでいるだろう)、とってもいいことだと思う。
●何故って、音楽家達が「地道に努力すればするほどしっかりそこが評価される時代」になるのだから、音楽家としての人生も豊かになるじゃん(ヒット曲が書けないと終わりとかチープな話が消し飛ぶんだものさ)。プロにして楽器の練習する日常まで楽しくなるってことだから(それこそ音楽業界における大谷君現象だ)。


サブスクの関係で(CDも売れないしさ)採算の点でどうなのって部分あるけれど、そこそこの箱で地道にライブ活動するのが一番儲かるとも言われてるから、バンド活動してる音楽家ほど現代にマッチしている事になる(それは演劇やクラシックでも室内楽的なものだとか共通して言えるのでは無いだろうか)。きっとそれは新たな才能の発掘にも繋がるだろうから良いことずくめだよ。
※願わくば、ヘッドフォンオーディオだけでなく、バラコンがもう少し売れてくれたらいんだけどね。
(昨今は音楽もyoutubeなど映像込みで聴かれる事少なくないと思うから、TVオーディオ的な《昔で言えばAV機器》高級コンパクトモデル+サブウーファーみたいなのでいいから売れてくれたら嬉しい。)



posted by kagewari at 17:35 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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