この話の鍵はイランの発表はウクライナ以上の”大本営発表”であることだ。
今日レベルの話題「後継者のモジュタバが殺害されたか?」、このネタが即座に否定されないぐらいイランにはもう打つ手がない。
ホルムズ海峡封鎖で世界を困らせることはできても、産油国の米国は痛くもかゆくもない(全部が全部じゃ無いが)。トランプ大統領の「石油が値上がりしているようだが、予想よりは安かった」発言で、もう終わり。←意味は簡単で、イランが戦ってるのがアラブや欧州や日本韓国ならわかるが、ホルムズ海峡封鎖で米国が何も困っていないので(トランプはモンロー主義なので他国のことには関心が薄く欧州とは対立すらしている)、トランプとしては「勝手にどうぞ」ということで、「調子に乗ってイランが意味のわからない迷惑行為を続けるならまた攻撃するぞ」案件に過ぎない。
もう一段説明するとさ、仮に米軍が撤収した場合にイランは何を目的にホルムズ海峡封鎖を続けるの?
(イランのホルムズ海峡封鎖ドクトリンってのは、昔米国が中東の石油権益を国策にしていた当時の話で、現代のアメリカには”最初から意味は無い”)
※これに対してトランプはプーチンと会談、「ロシアに対する経済制裁を緩和したら石油市場を落ち着かせるため石油増産輸出をしてくれるか?」と打ち合わせしている。勿論プーチンは前向き
つまり、想像するに
トランプ発言の意図は「ほとんど目的は達成した」という話なんだろう、
(もうイランにできることは周辺への迷惑行為だけである)
=ここでトランプのイラン攻撃の目的がはっきりしたのかな
●目的は
「核開発と弾道ミサイルによる脅威の排除と、イランがヒズボラやハマスやフーシ派などテロ組織の支援をやめること」
(逆引きすると「ガザ復興とアブラハム合意の邪魔をしないこと」=これがどうしてMAGAかと言えば、ユダヤロビーもネオコンも米政策に影響及ぼす理由が無くなるから)
↑
そもそも米国は最初からイランを統治する動機は無いので(ぶっちゃけイランがどんなトンチキな政治をしようと興味は無い《民主化世論があるのならそれは彼らがやるべきこと》)、目的を達成したらとっとと撤収するからって意味になるのではなかろうか。
それが確かかわからないけど、だいたいあってるような気もするぞ。
有力な根拠がもうひとつあるんだわ、
今回のイラン攻撃で、トランプが何をしたのかと言えば?
「イラン近隣の中東各国の米軍基地から米兵を避難させた」
イラン攻撃の主力はイラン周囲海域に展開した空母艦隊であり、地元の基地の役割もさらに遠方基地からの初手トマホーク攻撃ぐらいである。
=アブラハム合意に成功すればもう中東に米軍が常駐する必要も無い
(MAGAモンロー主義:空母機動艦隊があれば、世界各地に米軍基地を置かなくてもよい)
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