仮にその”行先”において自覚があったにしろ、
電脳化でバージョンアップした知能が後から思いついたアイデアは、本当に自分が思いついたことと言えるのだろうか?←この段階から、最初の自覚の有無に関わらずアイデンティティーが継続しているとは言い難い。自分の脳で思いついたことだって、脳のシナプスやらの機能性が自覚的に予測できないのだから同じだろってご意見はもっともだと思うんだけど、外部化された脳機能がガチでマシンの性能に依存してるのだから、「それはあなたの思い付きではなくて、マシンの性能だろ」という問いに電脳自我は耐えられるのだろうかって話。
するってーと能力的に時折(もの忘れしたりさ)不都合を感じるこの脳が自分の占有物であるからこそ、思いついたことの所有権を”自分のアイデアだと言い張れる”のだろうし、
てなこと言い出すと、電脳化に成功して不老不死になることは「やっぱり死んでるんじゃね?」という疑問を突き付けられることになりゃせんか?
すべからく、電脳自我は「なんとしても自分のアイデンティティーを何らかの方法で証明したくなる」(自分なりのアイデアを思い付いたって話はもう使えない)、頼りになるのは記憶となった場合さ、
「あ、、、デストルドーか、、、(或いはノスタルジー)」
こうなってしまうと、電脳化は果たして人類の進化と言えるのだろうかって命題に突き当たる。
「時に不都合を感じる自分」←逆説的に言えば、これがアイデンティティーの本質にも見える
これはさ、「死ぬことができるから、生きている実感がある」って話と似てないか?
電脳化によって、能力的には仮想的に全知全能感を派生させるのかもしれないけれど、それは=アイデンティティ―の喪失であり(下手すればデストルドー→限りなく死である)
だってさ、仮に自分が全知全能である場合、「自分なりのアイデアを思い付いた」なる現象が無限に底無しなんだから、その人は自分というより”全知全能の人”になっちまう(つまりアイデンティティ―の喪失だ)。
■「いやいや君君、既に現代人はネット検索などで知性の一部を外部化したサイボーグのようなものなのだから、ググって知ったことは自分の考えではないのだからそこにアイデンティティ―は無いとか思うのかね?」と聞かれれば違うわね。
でもね、自分で調べるってことは、地図でも書籍でも同じで”体験”なんだよね。
最初から全能で調べるまでもなく思いつけるのとは違う。
●「とか言ってても、近未来を待つこと無く脳とネットを接続するデバイスはすぐそこまであるので、この場合ググった体験も自分で思いついたかのように錯覚するのでは?」
↑
どう思う?これどうなるんだろう?
「思いつくって行為の本体は、何を知りたいのか?という関心である」←と考えれば、アイデンティティ―は喪失しないのかも知れない(体験などというものは”何を知りたいのか?”というプロセスがあった証明に過ぎないとかさ)。
にしてもだ、AIがまったく前例の無いものを思いつくとも”思えない”ので、
自我だけが持つ創造性や関心ってのは、普遍なのかも知れないけどね。
(ところが、自我だけが持つ関心の多くは”肉体の欲求”を起点とするものも多いから、完全に電脳化した場合、、、、《また話が最初に戻るww》)
「不老不死」なんてアイデア自体が人類ヒト科の妄想なのかもしれない。
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