2025年12月21日

『心理学』と経済学(メンタルヘルスとは欲求の経済関係である)

なんでしょうね、昭和から平成にかけて随分あられもない論議がありましたが、
令和の現代、ようやく(現代で原因不明に激増する)ナントカ障害などというものは病気か?というなんか降ってきたような話にリテラシー効かせて考えることも普通になってきたかなと思います。
(※てか”適応障害”とかありますが、いつの時代から”適応”という形で変遷することが正常となってんのかと、言えば「そんな簡単に適応していたらアイデンティティー障害だろ」ってことですよ。)

現代の経済学はフロイト心理学の影響受けてるケインズなど(そら相場だって心理分析ですから)『心理学』的側面は大きくて、「躁うつ病を、インフレとデフレの関係で理解すると話が早い」など、むしろ『心理学』を経済学的に見る方が説明しやすいんですよ。
(デストルドーなんて言ってたらあんた、オカルト研究会かと思われちまうが、デフレと同じですよ考えれば意味を理解しやすい。)
”恋愛幻想”なんて代物も「エンタメ市場におけるファン心理のようなものだ」と考えれば難しいことなくネタバレできるでしょう。

この業界は(ユングが代表格だけど)ちょっと気を抜くとオカルトやスピリチュアルなトンデモをぶっこんでくる研究者も多いので(それはあんたがフロイト『心理学』を理解できていないだけなんだが)、わかりやすくする歯止めってのかな、指標になるような考え方のツールがある方が安全で、
この意味で経済学はとても便利に使えるのです。

フロイト心理学でいうところのリビドーの取り扱いにしても、単純に「需要と消費」の関係で考えれば話が早い。リビドーを所得に置き換えれば、何かの事情で「所得はあるのに需要の選択に不都合があり、消費に至らない場合」→言うに困ってとは違うかも知れませんが→「そうだ貯金しよう」と(デフレフラグ)、そうなると貯金そのものが目的化されてしまい、貯金心理の特徴は?→「上限のリミッターが無い(あればあるだけいいと思ってしまう)」←ここにハマると抜け出せない。
そこで所得(欲求)はあるのに、何故需要(動機形成)に至らず、消費行動ができずに欲求不満が固定化し、「上限の無い貯金欲求」のような鬱心理に至るのか?
 ↑
みたいに考えることこができます。
(消費活動をせずに貯金をするためには、お金の使い道《需要》にあれこれケチをつけないといけませんよね?「やれ贅沢だ、自分にはそれが生かせないんだ」とかね(よくある「どうせ僕は何をしてもダメなんだ」とかさ)。しかし欲求の本旨を経済で考えれば「何か消費行動を実行したい」なのですから、本来動機形成がやるべきことは「適切な選択と合理的解釈」であって《この選択行為は”エスカレート”しません》、←これ素で『自意識』の仕事ですよね?)
※ここでは投資も消費行動の一種とします(お金を使うことには変わりがない)



と考えると俗に言う”ビックマウス”なんてのもインフレの一種かなと理解できますし、
(消費行動が何らかの理由でエスカレートしている)
”鬱の心理”を考える場合も、
たとえば、世帯主が本来はオーディオが欲しいのに、「こんなボロ屋敷にバラコンなんか置いて何の意味があるんだ、そもそも俺は洒落たオーディオで聴くようなレコードも持っていない」←とか言ってる状況に近い心理であることもわかります。
●まとめると”鬱心理”とは、ダメだなんだと実行できない理由ばかり考えている状態
(ダメ出し連発で「パンツも靴下も買えなくなってる人」みたいに考えることもできると、)

この辺が、経済学を媒介させるとわかりやすくなるんだわ。



タグ:鬱構造
posted by kagewari at 20:31 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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