(間違いも間違い、大勘違いでした。左翼の皆さん申し訳ありません。)
でもね、これ俺は完全な間違いだとは思っていないのだよ、
キブツは世俗派社会主義系が主たるもとされてるけどシナゴーグを中心とする宗教系もあって、この話は日本人でユダヤ教に改宗した人の話を”もぎせか”で見て勘違いしたのだが(改宗の条件に宗教系キブツでの修業があったのさ)、俺が古くからあるのかと間違えたのは、「死海文書」でお馴染みのクムラン教団共同体がイメージにあったからなのね。
うんでクムラン教団ってのが、当時の反神殿ユダヤ教エッセネ派であって、このエッセネ派が私有財産の禁止やら社会主義のイメージに被るところがある(反神殿派の自称賢人ってことも少し被るかな)、
このエッセネ派が有名になるのは20世紀の死海文書の発見だけど、歴史的には『ユダヤ戦記』なる古い書物に登場するらしく、ユダヤの歴史に興味があれば読んでいないとは思えないのね。
マルクスは共産主義発明する前に、反宗教系の哲学者(wikiによるとブルーノ・バウアーだかって人)との論戦でユダヤ人の歴史やら知らずに話すとも思えないからね。
マルクスの両親は宗教者でもあったのだから、エッセネ派を知らないってことは無いだろう。
彼は世俗国家の登場と宗教の関係で、宗教滅ぼすこともないけどいつか無くなるかも的に言っていたようだが(どちらか言えば文化習俗と個人を論じていたのではないだろうか《ある意味『共同幻想』論的に》)、その中で資本主義経済における格差やらが革新的な個人の世俗化を妨げていると考えて、共産主義の発明になっていくんだが【いかんせん経済学的部分がダメ過ぎた】、
マルクスが自覚的に私有財産の禁止みたいなアイデアとエッセネ派などを結び付けていたとは思わないが、実際の話、60年代などのヒッピームーブメントがイエスのいた時代の共同体をイメージしていたのは事実なんだから、マルクスが書いたものが(ネタ元であったことが証明されてるとは言えないが)、、どう理解されていたのかって、(エッセネ派が禁欲的だった部分は正反対だが)エッセネ派であったり、ユダヤ教の一般論では性欲も否定的ではないなどの側面が合体してるからさ、
(ブルーノ・バウアーの宗教は廃滅すべしという主張に対し、マルクスは習俗としてユダヤ教は残るだろうと反論していたようだから)
彼の共産主義のアイデアには、「ユダヤ教が(キリスト教に負けてないとかじゃないけども)世俗化したらどうなるのか」って思考もあったのだろうと思うのね(意識的無意識的に関わらず)。
ヒッピーの話もそうだけど、初期シオニズム運動にキブツがハマったってのは、
皮肉という表現はどうかと思うけど(現在でも続く共同農場はキブツぐらいでしょ《ひょっとすると唯一の成功例》)、
「あーそういうことだよね」というハマり方してると思うのね。
ということで、マルクスの発明した共産主義は”なんやかんやユダヤ教の影響受けているだろうって推論”は大きく間違いではないと思ってます。
なんか婉曲的に言えば
「マルクスの言う共産主義とは後のシオニズム運動におけるキブツのことだったのかな《終わり》」
(なので《もう実現してるから》共産主義革命とかやめておけって話《wikiでブルーノ・バウアーへのマルクスの反論なんかを少し読むと、彼がそんな過激派だったとも思えないんだけどな…》)
↑↓
■もう一段階ひねるとさ、「マルクスの言ってる共産主義革命ってのはイスラエル建国を成功させるシオニズム運動を応援するものだった」と考えることもできるのかも知れない。
(これまた左翼の人に怒られるんだろうけど《マルクスは喜んでるかもしれないよ》)
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