以下の部分な
俗に言うメンタル問題が絶対解決不能な自我があるとかそういう話では無い(メンタルをテーマにする話は簡単いに言えば自己矛盾や葛藤なので自立的に方向が解決を示唆してるのは変わらないからだ)。
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逆説的に言えば、メンタル問題が発言している時点でその人の素養は「歩留り」以上なんだわ
異論でも反論でも(拗らせた「反動形成」でも)自分の意見を一度自覚している場合『自意識』としてそれを”後から無意識に抑圧することはできない”(できるとするなら意識的に我慢するだろ?=その段階で”偽装適応”だ)=その人の素養は「歩留り」以上なんだわ
そう説明すると、後から『共同幻想』”適応者”になることは不可能なのかって、勿論そうです。
がしかし、”偽装適応”は可能だから「そう望むであれば」”適応者”の世界に帰る事は不可能ではない(『心理学』的には必ずしもお勧めしないが)。
現代的メンタル問題をマクロ分析するならさ、社会進化論的に毀損の『共同幻想』のロジックに現実との乖離と言う破綻があちこちに発生しており、こんなものを一家族が”家族幻想”でカバーできる筈が無いから、あちこちで「歩留り」新世代が台頭することになる。
その時に何かの事情で(それを”コンプレックス”《複合》と呼ぶんだが)、「歩留り」にテイクオフできない時に、無理でも何でも”適応者”を意識する無意識設定と『自意識』の間で利益相反の矛盾が起きるって現象が「メンタル問題」だものさ。
乱暴に言えば「歩留り」化のルートに不都合があったという話になると思う。
■だものだから必然的にフロイト『心理学』っつーのは(プロテスタントやリベラル思想じゃないけども)前衛的なものと誤解される(『心理学』はそのトラブルに対応してるだけで推奨してるワケでは無い)。流れの方向性を論じてるのはむしろ社会学で『心理学』ではない。
話をわかりやすくする上で再びミクロからマクロの話にする場合
●中国が先進国になると「共産主義が世俗化して民主主義になるのか?」というテーマで考えりゃいいのさ。
現状のままなら「無理じゃね?(このままだと中国は近代『共同幻想』適応社会から逃れられない)」となるじゃん。→じゃあどうしたらそれが可能になるのかって、まず全体主義無しでも『共同幻想』の無理のない同質性はどの程度の人口規模で可能か?←ここ考えないと先進国化や世俗化など論じることができない。現行モデルで言うとさ「MAX1億人前後」が経験的数字だと思う。
だとすると、中国が社会進化論的に自然に民主主義になるには、まず14億の人口が、14か国に独立分離することが条件になる(案外当たってると思う)。
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さて、今度はこの分析モデルをミクロに落とし込んでみよう。
<<<欧州知の巨人、人口動態学者のエマニュエル・トッドの登場だよ>>>
「なるほど、そういうことだとトッドの人口動態分析で社会の今後を予測するモデルって思考はあり得るなと」
wikiに面白い記述があったよ
トッドは家族構造と人口統計に基づいて世界を認識している。このため、サミュエル・P・ハンティントンの『文明の衝突』を全くの妄想と見なしている。
ハンティントンは同書で世界を 8 文明に分け、カトリックおよびプロテスタントからなる西欧文明が、イスラム文明および中華文明と対峙しているとした。これに対しトッドは、イスラム圏で着実に識字率が上がり、出産率が下がっていることを示し、イスラム圏はむしろ西欧に近付きつつあることを指摘した。この近代化の過程では必ず伝統の崩壊による混乱が生じるのであって、イスラム圏は現在この移行期危機を経験しているに過ぎず、他の地域と本質的な違いは無いと述べた。また、世界の歴史は主に先進国で形作られるのであって、イスラム圏はそもそも最重要の地域ではないとした。
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ここ、同意できるとこあるんだよね。
(俺もモスリムに世俗化が無理とか思ったことはない《世俗化で有名なトルコや、バース党、各国の国軍や、イランの実像など》)
俗に言う田舎にこの時代になってもなお『共同幻想』”適応者”が残存している理由のひとつは、一部の農業において家族構成や血縁関係などが近代モデルからあまり変化していない場合があるとか、そういった系譜の『共同幻想』がコミュニティにも残りやすいと考えれば理屈は通る。
■社会学者テンニースの社会進化論も、先進国化のプロセスにおける核家族などの台頭を前提にしていただろうから、着想は同じなのだろう。
※テンニース的には産業の発展に応じて家族構成などのモデルが変化していき、、、って話。
※ここさ逆説的に豊かな中東産油国では「産業の発展に応じた家族構成の変化が中途半端なままである」とも考えられる(中東の難民が第三世界的民度である背景はモスリムが原因というより産油国界隈の産業構造が原因なのかも知れない)。
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