中国シリーズの続きだけど（中国が日本に先制核攻撃するだろうかって）

日本は技術立国なので、仮に日本が壊滅すると世界の経済どころかインフラすらおかしなことになるとも言われている。日本の独占的技術を保有している企業は世界の為に安定的共有を続ける義務感持ってるぐらいの話で（先端技術において独占的シェア持ってる企業が多数ある）、
米国が仮に日中で戦争になったとしても、やおら助けにこないかも知れないが、中国が核攻撃やらで日本を壊滅させるなんて話となれば、それは全く別で（米国経済も崩壊してしまう）、中国を核で脅してもそれは抑止するだろう。

なので、中国が日本を先制核攻撃するようなシナリオはほとんど考えなくてもい。
やるなら（「ウクライナ紛争」でも明らかなように）「フェアな通常戦力での殴り合いだ」
だから安易な核武装論には意味が無いのだよ。
（北朝鮮が核保有で何かいいことあったんですか？その前後で状況が変わったとは思えない）
つまり、米国の核の傘は幻想かも知れないが、実質機能するのさ。
（日本が核で木っ端みじんに滅びたら米国経済も一蓮托生だからだ）
そんなお金があったら日本は地味でも通常戦力を整備するべきなの。

核兵器張りに戦略的に相手を抑止したいなら、日本の場合核武装などしなくても「憲法改正するだけでも核武装級の破壊力がある」ので、一番安上がりの国防戦略はあるのさ。
保守派のみなさんはね、この憲法改正をいかにカードとして温存するのかも考えてみたらいい。
早くやればいいってものではないから。
（いざって時にいつでもカードが切れる状態で寸止めするぐらいがいいかも知れない）

ちょっと心配なのは、日本の場合実質”戦略戦闘機”みたいなイメージになると思うけれど、F３が順調に開発できるのかってことでさ、
（本当なら来年ぐらいにはモックアップやら実証機みあいなのでてこないといかんのだが）
これがあまりに遅れるようなら、英国との関係切ってでも先行開発すべきだと思う。
最近英国ではいい話聞かないしさ、共同開発がはたしてよかったのかって、


原発関係ではようやく北海道でも泊の何号機だかが再稼働スケジュールに乗った
（何やらドデカイ防波堤を作ることが稼働条件になっているようだ）
これも予定通りに進んでくれればいんだが、
北海道新幹線の動向見てると、すっげー工事が遅れるのじゃないかと心配だ。
通常戦力というか、その基本となる経済を考える場合、AI時代に安定的な電力の供給は欠かせないので、国内の原発再稼働スケジュールは安全保障上も要点だと思う（遅れは許されない）。