いよいよ自民総裁選が始まる

高市圧勝があっても驚かないし、
小泉進次郎自滅の道が起きても驚きません。
後者の場合、自民党議員の民度が疑われることになるのではないだろうか、
（そのぐらいの危機感というか、危機だと理解している議員が何人いるかの勝負かしら）

保守系世論界隈では、石破の時のように「小泉だけは絶対なんとか」という雰囲気はありません。
なんかこう、うっすら「小泉自滅の道でも悪くないかな」という見方もあるので、
そうなっても知らないぞってワクワク感もあるというね（笑
しかも進次郎氏には「保守派偽装」のために選対本部長に加藤勝信氏がついてるので、逆に安心感があるというか、菅さんもそういう助けが必要だったぐらい”保守系世論を意識している”ってことだから、「そこまでするならどうして進次郎を担ぐんだろう」と何かこう素朴に「たいへんな事情があるのか知りませんがご苦労様です」と思ってしまう。

マスコミは「こうなったら進次郎氏でもいいから一推しで」みたいに、
（万策尽きてるのはわかるけど、本当に進次郎氏を推しちゃうの？あなた達も民度を疑われちゃうよと、老婆心ながら心配になる。）
個人的には『参政党』を応援しているので、将来連立の可能性のある高市氏に首相になってもらいたいが、それは今回に限った話ではなくて、今回は進次郎氏で次の選挙でも負けていただいた後のが都合がいいっていえば都合がいんだよね。
自民党議員にはそれがわからないのだろうか？

そうなんですよ、進次郎氏が「石破と同じ道」を歩むことになることが予見されているなかで、
結局最後は高市氏になるんですよ？
何をやってるのでしょうか、はたまたその一瞬の政権ポストが大事なのでしょうか。
（その後選挙に負けて無職になるかも知れないのに）
そんなことになれば、自民党議員のみなさんはキリギリスなの？てな話になるのであって、
思い出しても石破氏の粘りとその自己愛メンタルには驚愕しましたが、そんな底力を見せられてもね、なんかこう「大丈夫ですか」としか思えない。

ということで、
今回の自民党総裁選は「自民党議員の民度が問われる」ってなところがテーマかな