今N国立花氏や日本保守党問題をおろそかにできない理由

この件は日本保守党の分析で詳しく書いているんだけども、深田萌絵氏の台頭で「心配していたことが現実になった」と言える。
地下茎でこの支持者はクロースしていて、移動してるんだよ。
N国支持者は高齢者に偏ることは無いのだけど、そのデマを信じるニューカマーが百田氏ファンとして保守党高齢支持者となっており、犬笛は二段構造になっている。
たとえば、N国などが得意としていた陰謀論的（法的にギリギリの根拠不明な噂話など）話に呼応する流れが既成事実化し、出来上がった形で保守党支持者がそれを信じる流れが、後に百田氏発で犬笛が機能する結果に至っている。

兵庫県知事選でわかったことが、この界隈における犬笛や拡散力が一部のジャーナリストを巻き込んで”信憑性のあるデマ”に化けるという現象まで発生してしまい（元新聞記者ですらそうなんだから）、デマがバカネタや『都市伝説』として拡散するとはワケが違う。非常に深刻な世論誘導が行われてしまった実例がもうあるワケで、
関連に某石丸氏という存在もある。
都議選などでは依然と比べて全く注目されていない彼だが（俺は早晩そうなると思っていたが）、都知事選での注目は「あれは一体何だったのか」という話になる（まかり間違えて都知事選で彼が勝利していたら、兵庫県知事選と同じ結果になっていただろう）。

ネットリテラシーがとかいう生半可な話ではない。
真偽の怪しい噂話がデマとして発信され、支持者がこれを（犬笛に呼応するように）拡散し、その様子が「本当らしいよ、話題になってる」という既成事実化し、「そんな事があったのか」と真に受けるジャーナリストや弁護士まで登場し（ここが凄くデカい）、陰謀論や『都市伝説』ではなく、「”真実味のある”もうひとつの事実」であるかのような話に至ると、関心持って背景事情知らない一般人にリーチした場合「それはデマだから」と説明しても全く話にならない状況が発生してしまう。
（デマ前段の波及段階が”真実味”エビデンスになってしまうワケで）←この母集団がN国や日本保守党支持者なんだということです。
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ここを放置してしまうと、硬性のデマがあちこちに流布されるようになってしまう。
（『都市伝説』や面白おかしい陰謀論のレベルでは無い）
プロパガンダと知られる現象とも何か違うと思う

旧世代”社会適応者”が多く関わる話なので、長くは続かないのかも知れないが、
手をこまねいて何もしなくてもいい問題だとは到底思えない。