●だとするなら、リアリズムという努力や処理によって担保されていない”思い出される過去”などというものは、夜に見る夢ほどじゃないが、それを想起させるほど情報欠落が多く=不正確なんだよ。
(その不正確性は、トンデモレベルだと言っていい)
↑
もうちょいこの部分補完するとさ
裁判の目撃証言いうのがあるだろ?
この時争点になるのは何?
「どうしてあなたはその件を鮮明に記憶しているのでしょう?」
(記憶のフラグがその証拠なんだよ)
↓
「なくよウグイス平安京」:794年平安京遷都
どうして試験の時に覚えていたのか?(フラグを用いた記憶法)
何の工夫も無く覚えようってつったって試験の時に忘れた経験無い人などおらんだろ?
何故忘れるのかじゃないんだってば、忘れるように人類の脳が設計されてんの。
(フラッシュメモリーのリソースは限られてるんだってば→忘れないといかんのだ=仮にこの能力が高い人は合理的にバッサリ忘れて《リソース解放》現在視点情報を多く取得することに特化する→大事なことはさっき見た小鳥ではなく、目の前にある食べられそうなキノコの判別だろ?)
↓
ハイ、その反対は?
「理由もなくそんな事を関係者でも無いあなたが覚えている筈が無い。検察の余談により導き出された(誘導尋問)証拠能力の無い証言です!」
↑
■■■<これ読んで何か気が付いた人?>■■■
”余談”、検察官による誘導尋問、←これらは脳内の設定(あるいは「強迫心理」)これと全く同じものだ。
↓
●「何々人は悪い事してるに決まってる」←こういう余談があると、現実は偏向し「見た事ないことまで”本当に見えた気がするのさ”(覚えていないことまで覚えてる気がするのさ)」
『心理学』でいうとさ、確か米国でこんな事件があった。
どんな話って、
エディプスコンプレックスやらの研究拗らせた臨床系心理学者が(なんかUFOのアブダクションみたいに退行催眠とかやってそうな研究者)、児童の性的虐待が大規模に存在しているのではないかと思い込み、あれこれ被験者に質問すると「次から次への両親からの性的虐待ネタが登場」、そこから研究者は全米でトンデモ件数の両親からの性的虐待があるみたいなレポートを書いて(だいたいあらすじはこんなもの)、実際調べると「そのほとんどが誘導尋問による虚偽であった」とかのオチな。
※これは冗談ではなくて、州によって違うと思うんだが、米国の児童保護条例は厳しくて(スクールバスを利用しない場合保護者が送り迎えしないと逮捕されるなど)、児童虐待に熱心な捜査官が親を逮捕しまくったのだが、その多くが冤罪だったなんて事件が実際に起きている。
でだ、自分の自我傾向に(本人自信が)”熱心な捜査官”みたいな人物がいた場合で、そこに親子関係でちょっとした齟齬や不安を煽るような事例が発生すると、
「ありもしない記憶が、さも本当にあったように思ってしまい、自立的にこれが修正されることは無い」
↑
この意味の重大性わかりますか?
『心理学』において、親子関係の紛争は(それが事実であるのか、誘導尋問自問自答での記憶なのか)事の真偽を前提とするべきでは無いんだよ。
※そもそも捜査機関じゃないからね(仮に捜査機関にヘルプを求められた場合は、子供の証言の真偽を”個別に親の人格分析して類推する必要がある”)
↑
●何故そんなことになるのかってさ、「児童は能力が曖昧だから、そういうことがよく起きる」からだよ。
裁判の目撃証言でも、大人の方が証拠能力が高いだろ?
(児童の証言が使用される場合、「その時見た車の色は?他に何か覚えていることある?」などの客観情報に限定することで信用性が担保される。)→【だから児童の描く絵は稚拙だというのが常識だろ?】
児童の証言は”解釈された物語性”をまず横に置いて、まず客観情報に絞って全体像を組み立てていかなければならない。
では、大人の証言ってどういう意味よ?
「大事なこと印象的なことを、なんらかの無意識なフラグを付けて覚えている事が多い」という意味さ。
(その無意識なフラグってのは経験からくるものだわね。)←だから「どうしてそれを覚えてるんですか?」に答えられる筈なんだよ、自分で付与してるフラグだから
(フラグの付与は無意識だが、そのフラグ自体は経験から意識的に作られてる《営業で大失敗したことからホニャララだけは忘れまいと思ったなど》)
同時に日記に証拠能力があるのも同じ、
(第三者目線で)客観的にその日の行いで覚えていることは、フラグの付与により信憑性が保証されているからだ。
ま〜ね、大事なことは
そ れ ほ ど ま で に 人の記憶は(思ってる以上に)不正確だ っ て 事
そこに余談やセルフ誘導尋問などがある場合、あらゆる記憶は”そんな事が起きたと覚えている気がしてるだけで”その正確性は何ら証拠に担保されていないのだよ。
(証拠を担保するとは:主体的客観的な覚えている理由《フラグ》を説明できること)
逆に言えば、感情的な記憶とはことごとく不正確である
(後日的にドキュメンタリー監督のようなリアリズム補正が必要になる)
■勿論この現実認知能力には大きな個人差がある
(自我タイプ分類も可能だ《場合によるとこういう能力が協調性に反比例する場合もある》)
どうして中田英寿には、ピッチ全体の全員の動きが俯瞰で見えており、キラーパスが出せるのか?
この辺に尽きるよね
(サッカーでよく耳にするオフザボールの動きが得意な選手とかも関連事項)
野球で言えば、ライナーで飛び出してしょっちゅうアウトになるランナーとかも関連でしょう
(走塁が得意な選手は守備の動きも得意な筈です)
ダンスで言えば、「自分の手先やステップしか見えない人と、舞台全体の動きが見える人の差」みたいに様々な場面で発見可能。
教師で言えば、クラス全員の生徒の心理までなんとなく同時に全て掴めてるスーパー教師や、最前列の生徒しか見えていないダメ教師まで大きな差があるだろう。
(BABYMETLのSUMETALさんは中田英寿のようにライブ会場全体が俯瞰で見える時があると聞く《しかし彼女は子供時代に絵と文字を同時に認識できず「漫画が読めなかった」という逸話があり、サバン的才能なのかも知れない》)
●対人関係などで言えば、目先の1対1の関係性しか認識できずに背景社会を俯瞰で見ることができないことも少なくない。
複数人物の動機や心理まで掌握できる世界と、1対1だけの世界では(しかもタイムスケールが秒単位の場合から何分までをひとつのエピソードとして認識できるのかまで)とても大きな差になる。
場合によると、(そもそも公衆を相手にするなど赤の他人を前提とする対人関係には「1対1に集中することが失礼」とされる慣習もある)1対1の関係に集中するあまり、誤解から嫌煙されるなど「想定にも無い状況」に及ぶ場合もあり得るんだわ。
(たとえばさ、俗に言う「《顔が》近い、近い」って奴)
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