「人が専ら(或いは熱狂的に)関心持つ事項と言うのは、はたして本音・本心と言えるだろうか」
た と え ば 最強に極端な例
反日ゴリゴリのK国人と自虐史観に反対する保守系日本人
仮にこの日本人が相手側のK国に生まれていたらどうなるだろう。
どう言う意味かって、同一人物なら背景が変化しても共通して普遍的な部分がある筈で、いやこの普遍的な部分が本人の素性だよね?
真っ先に想像されるのは、「K国に生まれても愛国者でバリバリの反日家になるだろう」とならない?
するとだ、
「半日ゴリゴリのK国人と自虐史観に反対する保守系日本人は似たもの同士の愛国者だ」となりますよね?→「似た者同士なのに(入れ替わり設定なら同一人物)どうして仲良くできないのか?」
ちょっと待てよ(半日K国人に理解を示す右翼の一水会とかもあるけどさww)
愛国者というコアが本質である場合、K国人としての反日も自虐史観に反対する保守系日本人の発言内容には”それほど重要性が無い”とならないか?(違いが無いのだから《人物の違いではなく背景や立場の違いである》)
↑
アイデンティティ論だからさ、人物の違いではなく背景や立場の違いは除外するべきじゃん。
ちょっとまってくれ、
しかしさ、反日ゴリゴリのK国人は反日論旨を信念であるかのように熱心に語るよね。
自虐史観に反対する保守系日本人もそうだろう。
「それがアイデンティティに関わりの無い、背景や立場の説明に過ぎないのに?」
<<<とんでもネー命題だろ?>>>
ありがちに言えばさ、
よくいうその人の本音ってさ、
「反日ゴリゴリのK国人は反日論旨」や「保守系日本人の自虐史観批判」だろ?
※表現の自由、とりわけ政治的表現の自由と言えばこれのことじゃん
↑
しかしだ、自分は誰なのかって普遍性で言えば「そこオマケみたいなものだ(背景や立場の説明)」って事になっちまう。
ちょっと冷静に聞いて欲しいんだが
人類ヒト科だからそういうことになる。
(豊かさの背景はあるにせよ)仮に自我を持ちヒトだろ?な”ネコ飼いのネコ”がさ、現代に生まれていようと古代に生まれていようと、そこで”ネコ飼いにより自我が萌芽するなら”「きっと違いが無い筈だ」誰もが「あー誰こちゃんだね」ってわかると思うんよ(同じだねって)。
おいおいおいおいおい、これはどういうことだ?
<つづく>
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