『心理学』的に人類ヒト科に強者も弱者もおらんのやけど、
いうたら相対的にそれっぽいことが観測されるいうことです。
何が観測されているのかと言えば、「本音を言えるか」ってな部分ね。
なんとなくおわかりいただけていると思うけれど、言いたいことを言える人物像が相対的に強い言われているだろうと(その根拠に身体が大きいやら社会的地位があるだとか見識が深いやらアレコレ出てくるんだがそれは”その根拠”なのだよ)。
つまりさ、実際の話「本音を言える言えないって、誰かの許可が必要なことでもあるまいし」自分がどう考えるかに尽きるのね(なので個人の自我『心理学』的には強いも弱いも無い「当人がどう考えているのかだけ」)。そこでだ、自分を勇気づけるためにマッチョな筋肉が必要だとか、社会的地位が必要だとか思う事もあるのだろうけど、そこが本体では無いことは説明必要ないよね。
「景気付けに一杯やるか」ってアルコールで勢い付ける行為と違いはないから。
(身体が大きいやら社会的地位があるだとか見識が深いやらアレコレ=景気付けの一杯)
時に『単独者』最強論があるのは、『単独者』の人格構造として「本音を言える言えないで言いよどむという現象が構造的に存在しないから」なんだわ。
(社会的忖度が無いとは違うよ。躊躇する自己都合が自我に存在していないいうことです。《いうでも『単独者』かて社会性ぐらいあるがなww》)
であるからにして『単独者』は自分のことを強いとか思うことは無い(普通だと思ってるからね)。
この意味で、ネット配信者だとかでわりかし怖いテーマでも批判的言論できている人がリアルでも強い人かと聞かれたら全然そんなことは無いと思うんだよね。
匿名のネット空間は、「身体が大きいやら社会的地位があるだとか見識が深いやらアレコレ」が無意味じゃん(あえて顔出ししてそこ誇示する場合を例外に)。
言論だけの勝負なので、社会的に『単独者』を模倣する形になりやすいのだよ。
(ネット配信している時の私は『単独者』みたいな←事実そういう構造になるでしょ)
これはつまりさ、『心理学』テキストでも時々触れるけど、
全ての生命生物に『単独者』である潜在的な属性があるワケで(当たり前だけどさ、、個体なんだから、、)、生存など何かの事情で群体を形成することはありこそすれ、環境よければ大概個体になるわけです(繁殖などの事情を除き)。
先日の「ペットたちと自我」の話でもそうだけど、
↑
「何を思う」ってのが本音だとした場合、
そもそも「単独で実存可能な環境無しに、本音(自我)なる現象も起きないのです」
つまり、本音というのは自らが実際のところ個体として単独で実存・生存している証明なのね。
●てなところからぐるっと回って
「本音を言えることが強さに見える」←という現象になる
(何故ならそれは個が実存できている生物学的な強度の証明でもあるからさ)
よく聞くじゃん「思っていること言えよ」なんて台詞の背後に
「自由に思うことすらできてないんだけど」的な返し、
それはつまり、相対的弱さの表明として描かれるよね?
(昔の台詞で頻繁に登場した「ひとりでは何もできないんだろう」とかも類似)
こういう状況は多聞に自分でやってんです。
だって、ペット達ですら自我が萌芽すんねんで、
少なくとも、近代以降の人類ヒト科社会で、思う事も自由ではない環境はほとんど無いと思う(第三世界以前の困窮集落は例外だけど)。
■勿論先進国では”ありえない”
だとするとさ?気が付きませんか?
悩みの多くは「実はとっくの昔に醸成されている筈の本音を《人類ヒト科に強いも弱いも無く》」、何かの事情で堰き止められているストレスの事であると。
(何かの事情は自我における周辺事態の可能性はあるけども、外部性事案でしょ)
逆説的に言えば「あなたの問題では無い」のですよ(あなたに原因は無いの意な)
かといって、他人に原因があるみたいな話でもありゃせんぜ(第三世界の話じゃないから)
”自分を取り巻く周辺の理解”←ここに何かの(強度を持った)勘違いが広がってるだろうと、
故に『心理学』の分析ってのは、”ネタバレ”とかの表現が登場するように「状況分析と説明」のような情報分析みたいな話が中心になるのです。
だってさ「言いたいこと言えてる人に悩みあるワケないだろ」ww
<追記、そしてADHDを表明して堂々言論活動されてる方もおります>
(俺は『心理学』的に臨床系の言うADHDの多くは症例ですらなく、個性だと思ってます)
ナ〇スと同類の考えを持つ日本保守党メンバー
https://www.youtube.com/live/HtN-_iYH6PY?si=9Gc9whdSF7SCn2q6
れいわ新選組がやばい団体すぎる
https://youtu.be/L0OjKjM3zkA?si=tl-0bzUoUlzvPPFZ
最初の動画で本人曰く、ここでは名乗られていませんが「名のある研究者」の方だそうです
統計含めてなかなか鋭い分析されてます
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