「日本保守党のデマ」から話を展開しようと思います。
多数派を形成して(加勢を呼んで)多数で少数をイジメようとする場合、
その悪口ネタが面白くないといけません(情報拡散しないからです=多数の支持者も集められない)
面白い話で人をひきつけるために「大袈裟な表現やデマでなければならない」んです。
(だから最近の日本保守党の言説は嘘ばかりになってきた)
奇しくも、現在追い込まれてるフジTVの「面白くなければTVじゃない」という昭和のスローガンそのままです。
「誹謗中傷ぐらいじゃないと、面白い悪口にならない」←これがデマ情報拡散の心理です
ここであの話しが出てくる(飯山氏も引いて論じていたあの件です)
元兵庫県議への批判はどのように拡散していたのか?
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/bf0ff816811c0f7812100ef8ce726715e30d3afc
<要点>
・あのトンデモスケールの誹謗中傷SNSの始まりはたった13人のインフルエンサーである
・党派別で分析すると、支持政党がある程度判明している誹謗中傷の半数以上が(全体比だと2割)、有権者全体の支持2%でしかない「日本保守党支持者」だった。
これは何を意味するのか?
日本保守党支持者(多くは高齢者とも言われています)、彼らは「面白い悪口に乗せられやすいイジメ加害者の母数そのものだった」という類推が成り立ちます。
●だから日本保守党がらみは「犬笛でトンデモ級ネットリンチが横行する」
↑
さてこの現象は(保守党支持の高齢者達が個人的関係を通じた社会を形成している筈も無く)ネットで仮想される”仲間達”の間で「悪口などで面白いことを共有してガス抜きしたい欲求」を持っている個人が多数集まっていることを示唆している。
※ナントカ中毒のように、この欲求に依存しているということです
(個々人レベルでは面白くないことばかりなのかしらと《欲求不満ストレス値の高い階層》)
<さて、いじめ被害者がこころを病んでしまう分析に戻りましょう>
理由は簡単です、
「”誹謗中傷”やデマが根拠の無い嘘ばかりだからです」
根拠のある批判なら「かくかくしかじかで違うから」とかナンボでも打ち返せますが、
根拠の無いデマの悪口に、何を言い返せます?「嘘を広めるな」だけですよね。
しかし、それが嘘か否かの証明は嘘付かれた側には非常に難しく(発信元ではないのだから)、
加えて、飯山氏が重要な分析してますが、
「それが嘘だとガチで判明しても、止まらない」
(亡くなった県議の話で言えば、”擁護的意見は辞職後減るが””誹謗中傷は辞職後も止まらない”のです。)
「嘘だと証拠を示しても誹謗中傷は止まらない」ってことです
何故なら?「面白くないから」ですよ
●デマを広めてる側の心理は、元々個人的に欲求不満ストレス値の高い階層であり、何か面白い悪口デマでガス抜きして『興奮』したい欲求を持ってるんんです(事実なんか知りたくも無い)。
↑
この母数に絡まれた場合、被害者がほぼ打つ手がなく
(飯山氏は放置して、自らの発信で”デマの発信元”を叩き続けるていますが、誰にでもできることではありません。)
■最大の対策は「そういう母集団に近づくな」です
(批判手段があるなら、発信元の元凶を叩け)
で、そういう母集団階層ってのは、『共同幻想』適応系特有の反応でもあるってこと。
(デマという『共同幻想』を共有《本来これは、地域伝統のお祭りとかの筈なんだがな》)
だからさ、サイドバーにいくつもコンテンツあるけども、
「いじめ現象ってのは『共同幻想』適応社会の伝統芸」なんだよ。
そして、被害者がこの社会適応に飲まれたら、どんな強い人でも追い込まれるワケ、
これに対抗するためには、
初動で「そんなトンデモ社会に適応するとか君達キチ○イなの?」ぐらいの絶縁スタンスが必要で(あーたそこに適応するためには、設定の”欲求不満ストレス”まで共有しなければならない《無理だから、、》)、更にその前に「あーまた根拠の無い嘘ばかり言いやがって」の理解が大前提なのさ。
<参照>
飯山氏の分析は以下
【日本保守党フォロワーが竹内元県議批判ポストの20%を拡散!】
https://www.youtube.com/live/oTlNhnbfVk8?si=71P2mwa0ujfDFu9v
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