てか、それ以前に「intelligence」(語彙は知性だが、政治的には情報分析や諜報活動を指すby.Weblio辞書)ってな、一歩間違わなくても陰謀論みたいなもので(てか陰謀を企てるのが商売とも言える)、そこを相手に推論すれば必ず陰謀論になります(そらそうだ)。
うんでもって、「2020年米大統領選における不正」というキーワードだけでも、24年トランプの勝利をもって不正が証明されたと多くの米国有権者は思っているけれども、確たる証拠が暴かれたとか誰かが逮捕されたとかの話ではありません(細かい事言えば郵便投票用紙の不正で逮捕された職員などはいた)。言うならば24年これだけ勝ってるのだから(その間トランプは大統領としての仕事ではなく選挙活動しかしていない)、あの時バイデンがこのトランプに圧勝した理由などあったか?って話。
既にバイデンジャンプは不正の代名詞にもなっているし、
24年大統領選においてトランプ陣営が『民主党』がやりそうな不正を予測して大規模な対策を打っていたのは有名(監視人や事前投票の呼びかけなど)、トランプ陣営は勝利できた理由のひとつに、『民主党』の不正を防ぐことに成功したと堂々と述べている。
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更に言うと、厳密に言えばここで言う『民主党』の不正とは、『共和党』陣営から見た時の話であって、当の『民主党』から言えば合法的範囲とバレなければ合法という意味で当たり前の選挙戦術だということでもあるのね(『共和党』陣営からは常套手段などとも言われていた)。
この辺の背景を俯瞰で見ればさ、「根拠の無い妄想とか言う意味の陰謀論では無い」のは明らかで、(そういう見方も可能だが、そういうレベルの話ではないのも事実)これを陰謀論者ガーみたいに揶揄するのは間違いでしょ。
■最近話題として取り上げてる飯山氏も百田氏批判で過去の大統領選の話を批判していたけど(この件は飯山氏の批判もピント外れてる《とわいえその筋の専門家じゃないのだから飯山氏にあーだこーだ言うべきポイントでも無いだろう》←市井の反応はそんなもんだ)、
●いやいや陰謀論とは必ずしも言えない話もあるワケで(後に司法取引に応じたシドニー・パウエルも「ガセか何か知らないがどこからか情報を得ていた」のは事実だろうさ《米国の場合、旗色悪ければ誰だって司法取引に応じるものだし》)、当時CIA長官だったジーナ・ハスペルがその後行方不明になってるのは事実だからね(大統領選当時の陰謀論ではドイツのサーバが何者かに襲撃されこの時負傷したなどが流れた)。
選挙集計システムの疑惑についても、(この辺はさ古くは日本の『民主党』党首選で小沢一郎が菅直人に敗れた時から噂があった《当時は仙谷氏が疑われたものさ》)韓国の国会議員選挙の比例票の集計が明らかにオカシイってのが米大統領選前にあったのね(与野党の比率だったかな、複数地域で完璧に同率という天文学的にあり得ない結果が起きた)、当時これを俺はブログで取り上げて「事前演習かもしれない」とどっかに書いた記憶がある(今回大統領の戒厳令騒ぎのネタ元になってる話もこの件以来続くものなんだと思う)。←てか、バレずに可能ならやってもいいその筋では”よくある話”でしょ(てかそういうこと相手がやらない方が「本気出しているのか?」疑わしいぐらいだ)。
※その不正の証拠を掴んで暴けるかどうかは全く別の話(そりゃ難しいだろう前提に考えるのが筋でしょ)
■20年米大統領選の不正については、そもそもが24年勝利したトランプが「FBIもCIAもDSだ」として解体に近い改革を宣言しているように(つまりFBIもCIAも政治的に『民主党』に肩入れしてる偏向機関であると《てか大学やマスコミの『民主党』支持は統計的事実だし》)、その専門職がやる気満々なんだから「やったとしても、それが彼らの仕事なんで陰謀でも何でも無いでしょww」
(やるもんだと思わない方がおかしい)
※だいたいが、ビッグテックがトランプ大統領のSNSアカウントをバンするとかあからさまに言い逃れの出来ない不正行為もあった。
※ウクライナ紛争の背後に、ハンター・バイデンとウクライナのブリスマの汚職があったとかも既に確定事実だし(オヤジのバイデンが全部恩赦しちゃったけどね《不正な送金がどうこう陰謀論以前に、そもそも何ら仕事せずキャリアも無いハンターが取締役として莫大な給与貰ってる事自体が不正》←てか不正が無いならどうして長期間の恩赦が必要だってのなww)。
●流石に陰謀論ガーとか批判する人も、JFケネディ暗殺の犯人が本当にオズワルドだと思ってる人はいなだろうしさ、
ということで話しは冒頭に戻るけど、
「intelligence」の読みあいしてるのに、流石に「陰謀論ガー」は的外れだよ。
(ジャーナリズムの話をしているのではないからさ《なんかそこ勘違いしてる人がいるんだと思う》)
最初から「どんな陰謀があるだろうか?」って推論してるんだもの(そういう仕事があるワケで《各国諜報部》)。
同時に、その辺に知見の乏しい人がこれを「陰謀論」と認識していても不自然ではない(その人はエビデンス持ってないのだから)、その陰謀に十分な根拠があるのなら証拠に基づく立論でこういう分析もあるんですよと語ればいいだけの話さ。
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