(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)
公選法ってのもブログごときや一般人に関係あるのかしら、よくわからんのだが(このブログは主たる拡散機能も制限してるからやたら更新の多いHPみたいなものだけどさ)、「なんかいちおう気にするよね」。選挙期間が短いのでちょっと待ってりゃ結論も出るのでまあいいやって言えばそうだけど。
■今回の場合「自民党の再構築」ってのが地味なテーマだと思う。
一番驚いたのは、岸田首相の号令で速攻派閥が解散したことです。
確かに、検察の思惑も派閥をターゲットにしたものですから(ほとんどの議員の帳簿が抑えられたとも聞きます)、「小選挙区選挙制度改革以来の派閥の形骸化がようやく終焉したか」な側面もあります(麻生派の場合は派閥としての色彩より麻生氏個人の求心力による個人商店に近い《なので麻生氏が引退できない》)。清和会の集団指導体制もその表れだったのでしょう(なので簡単に壊されたとも言えるしターゲットになりやすかったとも言える)。
派閥による権力構造をガバナンスと呼んでいいのやらさっぱりわかりませんが、
これを失い、自民党は党組織としてガタガタになってます。
元から組織政党というより、派閥を中心にした中小企業グループの寄り集まりみたいな政党でしたから、このまま続く方がおかしかったのです。
※今回の総裁選も、地方の県連が派閥のような役割を代行したり「中小企業グループそのまんま」でした。
今からっても、、何を軸に再構築やらができるのか。
■「望むべくは勿論政策ですよ」
これまでのような、党内政権交代のような機能が続いてもらっては困るのであって、
(そういうことじゃ正常に民主主義が機能していると言えない)
どういう政策の実現を目指す政党なのか、政策が求心力を持つ政党に生まれ変わって欲しいところで、今回高市氏の集票は(麻生氏の動きは派閥によるものでしたが、その意思決定も政策判断でした)「かなり政策が求心力を持つ形」で実現していましたから、石破政権の大敗をきっかけにこの辺が動き出しくれるといんだけどね。
言うならば高市氏は安倍首相の後ろ盾無しに、政策だけで総裁選に立候補したようなもので、
期待感持っちゃいますよね。
(高市氏の政策論は若干各論に過ぎていて、戦略的な詰めが甘いと思う《簡単にいうとわかり難い、簡単にこれと説明できない》)
個人的には麻生氏の言った「仲間を集めろ」じゃなくて、
「その政策をよりしっかりとまとめろ」が先の気がする。
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