腰抜かすほどの電子戦技術です(いやハッキングによるサイバー攻撃なのだろうか?)
現在推測されている情報はだいたい2種類で
・イスラエルはリチュウムイオンバッテリーが入った特定機器を遠隔で自在に爆発できる
・モサドがひそかに特定通信機器に爆発物を仕込んでいた
↑
現在有力なのは「なんと前者の方です」
レバノンでは「ソーラー発電機種が爆発した」などの真偽不明の情報もあり、爆発した機材の主なものはポケットベルとトランシーバーであり(ポケットベルならサイバーの可能性あるがトランシーバーは無理でしょ)、”電子戦攻撃では無いか?”とされている。
但し、ヒズボラ幹部の葬列で特定幹部の通信機器だけを爆破させたとも言われており(周囲にスマホ持ってる市民もごまんといたでしょうに)、その性能や仕様がどういうものなのか不明。
ポケットベルに関しては、メッセージ欄にイスラム教指導者の名前で爆発直前にメッセージが入っていたとされ(あっ偉い人から重要メッセージだと思って機器を顔に近づかせるため)、この電子戦にはサイバー攻撃がミックスされていると考えていいでしょう。
※但しこの攻撃の技術的背景を考えるヒントは「スマホの爆発には成功していない」でしょうね
■これはトンデモ級であり、中世から近代に戦争の歴史を変えた”通信技術”これを事実上使えなくしたということです。
今、ヒズボラは連絡用に慌ててFAX機材集めてるかも知れません。
それだけに関わらず、仮に戦争状態になった場合、ヒズボラ軍は”のろし”や”伝令”でしか情報をやりとりできない。←こんなんで戦争できる部隊は現代に存在しておりません。
「つまり、ヒズボラはロケットやミサイル攻撃以外”もう何もできない”」ということです。
(このインパクトはイランの首都テヘランでハマス幹部を爆死させたインテリジェンス能力も超えました)
使用されたイスラエルの新兵器を解析するには、西側先進国でなければ技術的に不可能だと思われますから、事実上アラブ諸国には防護する方法を手に入れることができません。
(唯一の頼みはロシアかな《しかし今ロシアはそれどころではなく忙しい》)
中東諸国(特に敵対関係にあるイラン)の本音は「正直降参するしかない」でしょう。
軍関係者はほぼパニック状態に陥ってると思います。
通信機材は当然(何故か今現在まで爆発していないが)スマホも含まれますから、
ひょっとして幹部達は今「誰とも連絡できない状態」にあるかも知れません。
(どこかに幹部が集まって直接会議するしかないとなれば、今度は待ってましたと爆破されるかもしれない)
●ちなみにこれ、「米系ネオコンの動きで戦争を拡大するためだ」と思ってる人いるかもしれませんが、俺は違うと思います。これやったのはイスラエル保守シオニズム系軍部か情報部によるものでしょう。狙いは紛争の拡大ではなく、イスラエルの「ヨルダン川西岸パレスチナ地区へのユダヤ人入植の邪魔をするな」です(ガザ含むパレスチナ地区全体の完全征服)。
イランに対しては、原理主義過激派達がビビりまくって何もできない様を国民に見せつけることで、イラン国内での原理主義派権威の失墜を狙ってるのではないでしょうか。
これはトンデモ無いことですぜ、
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