2024年09月18日

さていよいと高市早苗氏に勝ち目が出てきたかな

関連記事は以下、興味ある方は閲覧マストでお願いします
https://kagewari-retour.seesaa.net/article/504867932.html
https://kagewari-retour.seesaa.net/article/504884307.html

何が起きているのか?こればかりは推論するより他無い。
何故って麻生氏が誰とも連絡を絶ち”貝になってる”からだ。
(この様子も前述引用記事の推論の根拠のひとるなんだけどね《厳重な情報管制って意味だからね》)
思うにさ、
平の自民党議員達もそれはそれはあちこちで「こうなんじゃね?ああなんじゃね?」盛んに談義しているでしょうよ。そりゃ勝ち馬に乗りたいから。

マニアックなことを言うとだよ、
加藤勝信氏の立候補が意外と鍵になってるような気がする。
昔の所属は平成研の加藤氏だから、菅グループのひとりではあっても決して麻生氏とやりあうような関係の人物でも無い(安倍首相陣営保守派のひとりでガースーが最近推してるリベラル政策信奉者では無い)。
■最初から全く勝ち目の無い彼が何故立候補したのか?
ちなみに平成研(旧田中派→小渕派)の事情を羅列してみると、
・参議院のドン、青木氏グループは茂木氏と対立関係にあり、岸田氏の派閥解散音頭に乗って派を離脱した
・同時に離脱した小渕優子グループは、今回立候補できなかった斎藤健経済産業相の推薦人だったらしい【この元石破派水月会だった斎藤健氏の立候補画策は、石破潰し】
・青木氏グループは選挙区事情から(鳥取選挙区のドンが石破氏のため)石破氏の推薦人に名を連ねている(消極的地元事情の推薦)
 ↑
ある意味さww、青木氏が仕方が無く石破氏だから、それとバランスとるように小渕優子グループは斎藤健氏を推したとも言える。
ちなみに斎藤健氏は歴史書とか書ける著作家でもあって(確か)、安倍首相がその本を読んで「水月会だけど斎藤健君いいね」とか思っていた人物だから、斎藤氏にも保守系と言える部分があるのだろうと思う。

■加藤勝信氏は他の議員が「あれ清和会じゃなかったの?」と間違ている人がいるほどの安倍首相系議員であり、安倍氏肝いりの保守系勉強会などにも所属していた人だ。
彼の立候補主眼は「茂木氏潰し」であるのは明確なんだけどーー
加藤氏がどうやって推薦議員を固めたのかと言うと「自民党の県連です(岡山県連)」
彼の推薦人にはガチの安倍首相系議員である”小野田紀美氏”が含まれています。
小野田紀美氏は加藤氏と同じ平成研、
(他にも何人かの清和会議員が名を連ねる《流石の俺もこれ以上の個別議員のことまで知らん》)
 ↑
冒頭の参考記事読んでいただけるとわかると思うのだけれど、
各派全体で、(俺はプロレスだと思うんだが)高市氏の推薦人剥がしが起きた。
安倍首相の地盤を引き継いて安倍昭恵夫人が後援会長でもある吉田真次議員は「なんと今回コバホークの推薦人になってる」
(何があったのかわからないが、吉田真次は保守系議員でありながらウクライナ紛争でロシア悪玉論に乗っており、米『民主党』系に取り込まれたかな?、、《噂によると当初自民内には高市早苗は20人揃わず立候補できないからコバホークを擁立したという説もあり、この話に乗っかってしまった可能性も否定できない》)


なんとなく想像できないだろうか?
●高市氏推薦員剥がしで、思わぬ候補の推薦人に押し込まれないように、
加藤勝信氏は「県連の命令だから仕方が無いと」お断りの大義名分を作ってあげるため、
自分の推薦人としておくことで、(まだまだ足元強く無い)小野田紀美氏を守ったのではないか?

ちなみに小野田紀美氏はガチガチの保守派であり、選挙時に「公明党の支援を断ったほど」の人物であり、本来彼女は県連内部でも浮いてる議員だった筈なんだよね。
(素直に県連の指示だからと従う人物に思えない)
つまり、加藤勝信氏の立候補は、自分の推薦人とすることで立場弱そうな安倍首相系議員を(隠れ高市支持と動けるように)庇ってあげるのが目的だったのではないかと思う。

で、そーんな加藤勝信氏は安倍政権時代からの関係で、菅人脈なのだよ。
岸田首相退陣前に、菅氏は加藤氏や萩生田氏や武田良太氏を呼んで作戦会議を開いている。
そのメンバーのひとりである加藤氏が「隠れ高市支持議員を守るために立候補したのだとしたら?」(遠まわしに言えば高市首相選出のため混戦演出のひとつとして立候補した)

ますます俺の推測、
仲が悪いので有名な敵同士である麻生氏と菅氏が”阿吽の呼吸”で組んでいて、今回の総裁選で「石破だけは絶対に潰す、最後に高市に勝たせる」というシナリオに向けて、連絡することもないステルス連携しているのではないかと思うのだよ。
(かと言ってこの両者が、個人的に高市氏を推しているものではないから、負けてもいいの。安倍首相への義理として筋を通せればいいのだよ。実際そこで勝ちきれないなら高市氏もそれまでの人だってことになるからね。)


<オマケ>
※また報道によると河野太郎が各地で安全保障論議に妙に踏み込んだ発言してるんだよね。
「何か変」なんですよ。そもそも何故菅氏が何度も擁立してきた河野太郎を今回やらなかったのか?何故河野氏は麻生氏から「今回は麻生派の候補として擁立する」をOKしたのか?
ここにさ、河野太郎という人物を通じて菅氏と麻生氏の思惑は交差している。
(河野太郎は《今回自分が勝てないことも含めて》何かの裏事情を知ってるに違いないと思うんだが、、)
その河野太郎が過去記事にも書いた原子力潜水艦やら、尖閣めぐる安全保障の論議に盛んに踏み込んでいる(親中派のレッテルをなんとかしようとしている)。

この安全保障をめぐる論議が、麻生氏や菅氏の今回の総裁選テーマに置いてる事項なのかもしれない(それこそ何かを知っていて《中国共産党の裏情報とかバイデンが最後にトンデモやらかすこととかね》)。


posted by kagewari at 14:27 | 戦争と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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