馬鹿でもわかるように丁寧に書いたつもりなんだが、
「ウクライナガー」のあほあほ視聴者が「AKの値段に何か関係あるのかアホ草」みたいな返しついた事あるんだよね(馬鹿すぎて唖然としたものだが)、
ウクライナ紛争ではWW1みたいな塹壕戦と砲兵隊の打ち合いが続いており、ウクライナ軍は「砲弾不足」に悩んでいた、
西側の砲弾の価格はロシアの数倍であり、同時に西側の砲弾の生産力はロシアの半分以下だったのね。←購買力平価の論議ってこういうこと、
ロシアのドル建てGDPが米国の5分の1とかでも、ロシアが砲弾を5分の1の価格で生産力が倍あるとすると、砲弾の打ち合い戦争やるとさロシアのが強いわけ。
これを「実質経済力の戦力的評価」として見る事ができるので、プーチンは最初から(戦争してどっちが強い考えないと意味が無いので)GDPの評価を購買力平価で論じていたわけさ。
(勿論小麦からガソリンから生産国であるロシアのが安いワケで)
戦闘機においては、一般的なキルレシオがコストパフォーマンス的に大事にもなると思うけれど、これも条件を均一にするとかほぼほぼ不可能なので(ロシアが最初にF35を撃墜したのは、ドッグファイトではなくて対空ミサイル部隊だったから)、どういう手札があってという部分も大きい。
現代のドローン戦においては、安価なドローンを高価な迎撃ミサイルで撃ち落としていたら破産してしまうので、「いかに廉価にドローンを撃墜するか」という経済学のテーマみたいなものが戦術の一部になってる。
(ロシア兵に至っては、対人ドローンの撃退法に「頭突き」が登場したほどだww)
■本来さ、米国のレイセオンやボーイングなどの兵器が高いってことは=全然保障上の脆弱さを表していて、米空軍がF117の全機やF22ですら一部退役させているのは、「コストパフォーマンスによる戦力の疲弊が、ロジスティクスにおける致命傷」だからです。
米空軍はF15の新型を追加注文したほどだ。
(日本の自衛隊における「日本製兵器の高さ」も同様に大問題である)
存外に米国の民間に3億丁とも4億丁とも存在する銃器は、仮にどこぞの国が米国領内に侵攻した場合馬鹿にならない安全保障上のファイアパワーになるんだわ(小火器の民間備蓄みたいなものだから)。
【戦争と平和の最新記事】
- 第6ラウンド(M A Great Aga..
- 第6ラウンド(M A Great Aga..
- 第6ラウンド(M A Great Aga..
- 第6ラウンド(M A Great Aga..
- 第6ラウンド(M A Great Aga..
- 第6ラウンド(M A Great Aga..
- 「イスラエルのヒズボラに対する通信機破壊..
- さていよいと高市早苗氏に勝ち目が出てきた..
- 第6ラウンド(M A Great Aga..
- 破れかぶれで河野太郎が「原子力潜水艦の保..
- 格の違いを見せつけた高市早苗氏出馬会見
- 第6ラウンド(M A Great Aga..
- 第6ラウンド(M A Great Aga..
- 飯山あかり氏は(youtubeではふざけ..
- 第6ラウンド(M A Great Aga..
- 第6ラウンド(M A Great Aga..
- 第6ラウンド(M A Great Aga..
- 第6ラウンド(M A Great Aga..
- 「ウクライナ紛争」クルスク侵攻がどえらい..
- 第5ラウンド(M A Great Aga..