官邸の危機感は政権支持率には敏感ですが(自分が総理でいられるか否かの部分)、足元の自民党議席に関して甘く見てる気がしますね。過半数は割らないかもだが、相当に負けますぜ。
実は私は河野太郎氏も絶対NGでは無く(親中で問題も多いが他の議員と比べて完全な無能では無い)、保守系新党などの連立で彼にブレーキが利くなら首相になってもいいと思っているぐらいですから、「鍵はどこまで保守系新党が食い込めるか」です。
連立で無くても、国家予算質疑で一定時間の質問権を得られればそれだけでも大きい。
確かにメディアはその存在を無視するかもしれないが、
百田氏のyoutubeやSNSでのフォロワー数はN国党出た時の立花氏の比では無く、関係がよかろうがよくなかろうが参政党って同じ保守系政党もあるんだねって、関連性からの認知度も期待できる。
選挙前にその雰囲気が台頭すれば、
自民党議員からも(票になると思えば続々と)保守系を標榜する議員も出てくるだろう(高市氏への応援要請が増えればそれだけで総裁選も有利になる)。
しかしながら、岸田自民が負けすぎるといただけない。
めんどくさい野党も議席を伸ばすことにもなりかねず、勘違いされるのも困る(国会で得点稼ぎ狙いの不毛な対立が激化するからだ)。
【ポイントは9月の自民総裁選だ】
その前に解散すると思うんだけど(大敗受けて岸田氏は総辞職)、岸田氏が続投を諦めていない場合(やろうと思えば主流派を形成できるでしょ《対抗馬がいないから》)、解散は総裁選後となる。
これはヤバイ、負けすぎるかも知れない(続投直後の総辞職もどうかと思う)。
仮に岸田氏が勝つにしても、総裁選での論戦や演説は酷いものになるだろうし、
余計にイメージダウンしてからの総選挙になってしまうからだ(任期いっぱいの25年まで引き延ばすこともできるって言えばできるけど《その頃にはトランプ政権とギクシャクしてるだろう》)。
さて、岸田首相はどうする
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