まさか全員同一人物ってことでもないだろうから「取り巻き」共有なのか、
SNSなどの影響で(一種のエコーチェンバー)”誤用がその業界筋で一般化したものか?”
あたかも「誤用症例」みたいなことになってんので解説してみるけどさ
本文記載の以下部分だ
■そもそもこれは何?(言語で表現してることがおかしい)
>見知らぬ女性からも舐められなくなりました。
は?なんで赤の他人の通行人に喧嘩腰で睨まれないといかんのかね
↓
公衆で赤の他人に対して「なめてんのか」とか言うのは、
コンプレックスの塊のチンピラと不良だけです。
(或いは格闘技試合前のつばぜり合い)
通行人などの見知らぬ女性を相手に、あなたは「なめてんのかコラ」とか思うワケですか?
(赤の他人なんて、タバコ屋の看板と同じです)
なめるって→辞書によると「なめ・し【無=礼し】」からきたもので、
「無礼、無作法」って意味です。
転じて用例が→「軽く見る、バカにする、みくびる」などだが、
「街のタバコ屋の看板を軽く見て礼儀の無い振る舞いをする」←ナニコレ?
■使い方ってのは
(イカレタ街のチンピラや不良は横に置いて置いて)
「上司の俺にその口の利き方はなんだ」だとか、
「補欠だからといってバカにしてるんですか」だとか、
「どうせ田舎者だとか下にみてるでしょ」など、
自分の”位”:「クラス《階級》、地位」を正しく認識していないか、地位そのものをバカにしているという使用法になります。
つまり、本来「関係者同士限定で使用されるもので」、
なんらの上下関係が無い赤の他人に対して使用することは”誤用”というか以下のような間違いです。
↓
「ワケのわからない人達に僧侶と間違えられて敬語を使われた」←これの反対だから
「赤の他人が(僧侶でもなんでもないのに)私を僧侶として見ていない!」とか怒る人。
(いやいや、間違いのスケール超えてるよね?)
↑
「なめるなよ、俺を誰だと思ってんだ?《何らかの社会的地位や専門的職責なりがあるなら有効だけど》」←赤の他人が知るワケ無いしww(赤の他人に向かって「俺が黒帯だと知らないのか」言う人いる?)、第一どんな社会的地位の方だと思えば満足なの?
(一般人は地位じゃ無いし、障害は個人的なもので人種のような階層カテゴリでは無いぞ→ギリギリ「障碍者だと思ってバカにしてんのか」が状況によって使用できるのだとしても、赤の他人にもそれが知り得る身体障碍の場合に限られる《だいたいかその相手通行人にも「ナントカ障害」があるかもしれないってのにさ:赤の他人の当事者が知る由もない:米国じゃ国民全体の10%超える議論になってんねんで》)
上記の補足で言えば、赤の他人に「なめるなよ、俺が黒帯だと知らないのか」言えば”言葉としてオカシイ”が、
赤の他人に「残念ながらさ、俺黒帯なんだけど、いんだな」と言えばアリ(相手が知らない前提担保してる)。
後者をなめられるとか言わないから(後者は啖呵《たんか》を切る)、
言うまでもなく、すれ違うだけの通行人に誰彼となく「残念ながらさ、俺黒帯なんだけど、いんだな」とか言う人はいない。
<話は戻るけど>
●「最初から登場人物達が”上下関係”を構成する関係性を共有していないと使えない表現」です。
(ヤクザが使用する場合は、「近隣住民は俺達組員を怖がれバカヤロー」の意味になる。《コミュニティ内の組織抗争》=村社会に対してなので、個人に対しては無効←意味ワカラン?外国から来た英会話教師に「○○組なめてんのかバカヤロー」だとか言っても、話が空振りするのさ、空振りするってか「何言ってんの?」だろ)
■記事リク誤用者は全員「赤の他人全員が、自分と関連する適応者だと思ってる」事になります。
言い換えると、すれ違う赤の他人全員が「同じクラスメートや、同じ会社の同僚に見えている」ってことですよ。
(それはどういうファンタジーなのかってさ、、、妄想レベルじゃないから)
”見えないものが見えてるレベル”でしょ、、
通行人としてはさ、「は?あなたが誰なのかすら存じ上げませんけど?」なんだから。
※ちなみにこの偏向認知は、自分の言語表現と言うか話が話になってないことを認識すればそこでストップします
「あれ?なんか俺”話にならないことを”しゃべってんな」←で《終了》
=「適応強迫」で且つ、同時に「世界が全員、適応を強迫されてる組織の構成員に見えてる」
ヤバいでしょ、あり得ないから。
(小学生が考えても、そんなワケがネーだろ【しかも現代は『共同幻想』崩壊時代で、仲間意識の共有とか「勘違いした上級国民気取りな人」や「マイナーな田舎のカルトなごく少数の階層」だけにしか残っていない絶滅危惧種だぜ?】)
※現代多数の「最低でも歩留まり以上」階層(個性派)の場合、社会性はネットワークに過ぎず(誰とも上下関係が無い)それぞれ個別の存在なので「関係の全ては差しやタイマン」ですよ?
(世界全員に”仲間意識の共有”は無い《行きついた先に偶然仲間がいた状況は”共有では無い”=当然上下関係も構成されない》)
現代では同じ会社の同僚に対しても、関係者同士の感覚は”無く”(それぞれ考え方の違う別の人)、関係者同士感覚が残ってるのは田舎のブラック企業だけです(これが現代の若い人達による「会社飲み会拒否世論」の背景)。
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