2024年02月16日

若い人にも聞いて欲しい「イジメ抗戦論」

<2/18末尾追記と一部校正>

巷では札幌いじめ事件の調査報告が大きく報じられているけれども、
今回の話は、まだ学生で「イジメ被害当事者」である若い人にも聞いて欲しい。
自殺などという痛ましい結末は許容し難く、
『心理学』からこの点を大きく転換できる着想を示す事ができるからだ。
※イジメについての社会学的見解や発生のメカニズムはサイドバーコンテンツの各所に記事があるので閲覧して欲しい

■「イジメ事件と自殺が何故関連するのか?」今回のテーマはここだ
結論から言えば、本来あり得ないことだから。
そして、当事者が陥る心理状態も「根本的に理解の方向性を間違ってるケースが多いだろと推論される」ところにポイントがある。

少し状況を整理していくと(冒頭、イジメる側を擁護してるとか勘違いしないように)
1)イジメ加害者は殺害を目的としていない
「自殺に追い込む」←類似は→「辞職に追い込む」
類似性の鍵は”閉鎖性”だ、
日本の場合、労働三法が強く事実上雇用者は労働者を解雇できない。
労基からめんどくさいことを言われたくないので、人事部は(やれ閑職に飛ばすとか草むしりさせるとか)「依願退職をするように仕向ける」事が多い。
※ここから類推すると、イジメる側の心理には「ここから出て行って欲しい」的な動機がうかがえる
 ↑
どこかで見た風景ですよね?
会社以上に学校は辞職するような選択ができない(できないワケではないがその他の選択肢が広報されている様子は無い)。しかも、法律上の建付けは”義務教育”だ。

2)『共同幻想』論的な村八分が事実上殺害を目論む行為であること
前述の1と矛盾するように思えるが、村八分(実際どういう行為かと言うと住居からの追放だけでなく食料などの購入もさせず”その村で生きていけないようにする行為”)という習俗が事実上殺害を目論んでいたのかと言えば、(古代の『共同幻想』はちょっと類推できないので)近世では”生まれた村でしか生きていけなかった”からです(都市への丁稚奉公や女郎として売り飛ばされるなんてのは自身売買みたいなことなワケで)。農家で考えれば土地を追われた段階でアウツですから。
 ↑
これも閉鎖性が背景ですね、
社会全体が閉鎖的なので、殺害を目論むような事に至っている。

●イジメ被害などの相談専門にしてる論者が勧める定番は「まず逃げなさい」でしょ?
つまり、社会空間がオープンで出入り自由なら「イジメの概念すら成立しない」のです。
少なくとも、イジメというのは組織的に行われて意味を成します。
(ママ友虐待殺人事件などというのは、これ監禁やマインドコントロールなので別の話)
グループがひとつも存在していなければ、行為としてイジメも不可能なんです。
 ↑
ここが大事なポイントで

■イジメ加害者は必ず『共同幻想』の論理で組織を構成している
●この組織が構成されるのは、クラス(階級)運営など「同じ面子が定期的に同席し、どうしたって顔見知りになる背景」なしにあり得ません。
そこに文科省なりが「みんな友達やら、クラスで仲良く」みたいな囲い込みするものだから(タワマンのママ友じゃあるまいし)「いずれ加害者となるグループを育てているようなものです」

<大事なことなので繰り返しておきます>
そこに文科省なりが「みんな友達やら、クラスで仲良く」みたいな囲い込み、
意図して(クラス《階級》運営とかで)社会空間を閉鎖した上、
「いずれ加害者となるグループを育てているようなものです」
「いずれ加害者となるグループを育てているようなものです」

 ↓
※同一社会空間で(みんな友達やら)『共同幻想』社会適応モデルを運用した場合、メカニズム上全員を一定範囲の画一的同一性人格に統一しない限り、同じ人格モデルに染まらない別集団とは権力闘争が始まるし、同じ人格モデルに染まらない個性的な人は自動的にイジメの対象となる
(現代教育の大本営が「やれ個性化教育だと言ってるのに関わらず」です)


■被害者の多くが追い込まれる心理の多くは「錯覚である」
仮にあなたが、会社の帰り間違ってぼったくりバーにひっかかったとします。
「とっとと逃げ出したいですよね?」←逃げ出すことを恥ずかしとか思います?
この時、何らかの事情でそこが閉鎖空間で逃げ出せなかったら?
イジメで追い込まれる状況に非常に類似した構図になるでしょ?

本来(どんな気弱なサラリーマンでも)
「何すんだよ、あり得ないだろ」←これが初期反応の一般例です
(後で暴力的にやりこまれるにしても)
しかし子供達の閉鎖的クラス《階級》空間におけるイジメの初期反応はそうなってますか?
偉い人が「みんな友達やら、クラスで仲良く」とか言うものだから、
イジメ被害児童にはトンデモ錯覚が発生します→いわば二次被害です
「イジメグループとも良好な関係を模索できなければ、義務教育失格者か?」
(いつの時代からサラリーマンがぼったくりバーの従業員と友達感覚共有しないといけなくなったんだよ、、)
 ↓
これさ、どんだけ違う?
○「何すんだよ、あり得ないだろ」
×「イジメグループとも良好な関係を模索できなければ、ダメなのに」

 ↑
初期認知が、イジメ被害者児童の場合あり得ない事なるわけ、
(どこから考えても文科省やこれに協力してる日教組が”どうかしてる”だろ?)
あのさ、多様性とか違いを認めましょうとか個性化ってのは
=「みんな友達やら、クラスで仲良く」の否定であり、これ絶対の禁句なワケだよ(ポリティカルコレクトネスで人権上の配慮で禁止表現に指定してもいいぐらいの話:「全体主義だからだよ」
【全体主義的受験戦争方式の終焉ってそういう意味だから】←これに気が付かない教育関係者は痴呆症なのかって話。

■教育関係者が児童の前で最初に言うべきことは以下
「まず言いたいことは、みな個性があり違いがあるから。中には友達関係発生することもあるかもしれないが、馴れ合う事のないように。基本全員の利害がぶつかり合う関係だからね、関係悪化もそりゃあるだろうけど、誰も得しないから暴力はやめような、てか刑法に関わる場合は躊躇なく警察呼ぶから。誰だって児相や家裁送りは嫌だろ?」
【これだけで社会のイジメ案件は半減する筈です】
勿論、大学のような単位制として「閉鎖クラス《階級》編成そのものを”人権侵害であるとして”廃止」すれば激減するでしょう。
 ↑
本来はこうあるべき話だってことを、イジメ被害者児童にも知って欲しいのさ。

「だったら君は(教育関係者が心底バカである場合)今どうするべきか?」だ、

●ちなみに東京都ではフリースクール助成金を発表した
東京都 フリースクール利用料 月2万円助成へ 都内小中学生対象
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240215/k10014358841000.html

フリースクールの選択肢はさ、本来入学前に保護者集めてガイダンスやるべきなんだよ。
「より個性化重視するなら、普通校行くよりお勧めです」と明言すべき。
(勿論政府はこの無償化も検討するべき)
また、保護者や関係者については(反社を例外に)「自由に校内を見学できるようにして《授業中の発言も可》」一般社会とのシームレスな関係にする(どう考えてもその方が子供の将来のためだ)。
イジメを受けた時の正しい反応は、
「何すんだよ、あり得ないだろ。どういうことだバカヤロー」

■■■<以下は法令等の改正が必要になりますが、あるべき対応は>■■■
そして、児相案件にする前に抗議を行うなら
(まずは、学校でも加害児童でも無く←むしろそこをすっとばして)警察を伴い加害児童の保護者に抗議すべきなんです(刑事事件となった場合保護者責任として”連座制で親を逮捕できる”ことにする《連座制:政治家と秘書の関係と同じ、暴対法でも類似の法解釈がある「組長の使用者責任」》)。
学校への抗議ってのは直接学校に対してでは無く「弁護士を伴い文科省へ学校法人承認取り消しを求める場合でしょう」(”廃校命令”訴訟を起こしてもいい【論点はイジメグループを養成した教育責任】)「学校側が待ってくれというなら話を聞いてもいい」
※廃校になった場合、公立校なら日教組と揉めても建設的では無いので「日教組も含む第三者管財人による代理運営へ以降」(校長以下全員は解雇:組合員の場合は一時組合職員とする)、その後の対応は自治体判断とする。
私立は「第三者管財人による代理運営の後、生徒が全員卒業したらそのまま廃校」。
【生徒に死者が出た場合、ほぼほぼ”廃校命令の対象とする”】

なぜ加害児童へ直接関与する部分が優先されないか?って、
「サラリーマンとぼったくりバーの店員が事件後に何かします?」最後は友達にならないといけないの?、、御冗談を、、
(加害児童の児相や家裁送りは司直が粛々とやればいいのです。被害者は関係ないやろ、)

家裁送りになるような連中と、二度と顔合わせることもないだろう。

※会社で同じ事が起きた場合で考えりゃ誰でもわかることさ
「労基に告発した上で辞職、労災申請、会社に対する民事賠償訴訟他だろ?」
セクハラした上司と関係修復する和解案がどこの世界にあるよ?
(そもそもセクハラ上司は刑事告発されて刑務所だろ、、イジメ加害で鑑別所送りになった加害児童に被害児童が面会に行けってか?《発想がマヌケ通り越して斜め上過ぎだろ、、》)

<追記>
仮に上記の法整備が遅れた場合、
被害児童が加害児童の保護者や文科省に抗議行く場合(警察や弁護士が法的根拠なく動けない状況)、便利屋だとか探偵社を使えばいいのであり(被害児童は自分の保護者に相談する必要は無い《イジメ被害も保護されるべきプライバシー》:自分の保護者は家庭を運営する責任者に過ぎず、紛争などの交渉はド素人だ)、
この時にベーシックインカムが導入されていれば、被害児童は自分の金でこの第三者を雇うことができる。
●つまりここんとこのベーシックインカム含めた政策論議は、『共同幻想』崩壊社会の中で関連性のあることなのさ。
(あっちの法整備が遅れても、こっちの法改正が進めば代用案はある)



posted by kagewari at 03:16 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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