2024年02月07日

社会構造から見える人格構造の背景(連動性あるから)

■『共同幻想』適応社会の衰退と崩壊は、社会学の巨人テンニースの提唱した「社会進化論」の延長で解釈したものだ。テンニースの社会進化論ってのは産業革命期に起きた「地縁血縁社会《ゲマインシャフト》から、経済合理性による世俗社会《ゲゼルシャフト》への転換」。
就労構造で言えば「農奴から工場労働者、そしてホワイトカラー」
<テンニースの続きを考えると>
そして「あの文科省まで舵を切った個性化社会《ゆとり教育》」
※文科省まで動いた背景は、これは情報化社会の中でイノベーションを起こすアイデアは自由な個性的人材が求められたのだろう(俗に言う「大谷世代の登場」)←中国が先進国になれない理由に「政治的に民主化しないと自由発想の経済にシフトできないから」ってのがある(パクリを続けている間は論理的にも先進国にテイクオフできない《自分で自分をコモディティ化する矛盾》:コピー品の大量生産しかできない)

ってことはさ(ここんとこ記事リクでよく出てくる話だけど)
「時代変遷だけでなく、地域差もある」ってことだ
(ベタに言えば田舎は時代遅れなのだから《地方はインターネットへの関度も低い傾向あるんだよね←理由はまさにメンタルだと思う》)
今回はこの辺の説明です、

主な切り口は3点
■1)「社会的ダーウィニズムとノスタルジー《『共同幻想』論》」
次の項で出てくるけど、現代では”弱肉強食、適者生存”で知られるダーウィンの進化論及びこの競争を社会に適応しら「社会的ダーウィニズム」は学会的には否定傾向なのだが、その根拠が「棲み分け論」。←読めばわかるとおりで、「存在知られていない場合競争にもならん」よね(ガラパゴス諸島に希少種が残ってるとかが始まりだったかな)。
 ↑
言えばこれ不動産の話じゃん、地域性だよ、
「社会的ダーウィニズムは人類普遍の法則では”無い”が、場所によっては強く出る」というもの
【それが地方だよ】
仕組みは簡単、農業他定住する固定的地権者がつば競り合いする環境にある。
わかりすくするため、先祖伝来の土地から引っ越しができない設定とする。
逃げ場所が無いのだから些細な事でも厳しい争いになる。
(典型例:不動産所有権における隣地や公道との境界線争い)
闘争に勝つためには?或いは生き残るためにすることは
「軍団を結成し多勢になることですね?」
見方変えれば「内輪同士の争い」(閉鎖的社会の中で逃げ場所も無い)。
 ↓
土地持ちや保守性は=個人の自我なら「ノスタルジー」『退行化』フラグじゃん
時間の流れに逆らうように”過去を権威とする”(先祖信仰)
時代は高学歴化の『共同幻想』崩壊時代だってのに、地方では『共同幻想』適応社会が”崩れ”として残るワケ(不動産環境による闘争や競争力学的に)。

●なんの工夫も無くそのままだと、いずれ人口減と高齢化からの限界集落になっていく
滅びるまでの間は、どうしてなのか?と定義する上位概念との関係が時代の変遷で切れたまま、”崩れ”として末端組織の”濃密な適応社会人間関係”だけが(後継者を失い消滅するまで)ズルズル残るだけとなる。

●俗に言う「村おこし」などのリビルドは、正体『単独者』の”保守系再選択者”によって、「未来に向けて守るべき伝統」ってのが”再発見”された場合なの。
割と有名な例だと「茅葺き屋根の集落がこれほど残っているのは世界でここだけ」など”価値の再発見”さ(これは『共同幻想』をネタバレしてこそ発見できる)。「この伝統を守らなければ」とかなって初めて、職人とかにも若い後継者が登場する(場合によってか後継者が外からやってくる)。
『共同幻想』を構成する上位概念権威を再発見するので、この関係が切れた前述の”崩れ”とは全くの別物。
しかも、「未来に向けて残すべき伝統(幻想から文化へ)」なので、『退行化』フラグも無い。
 ↑
今後も地域性が残るって形は、「その地域性を個性に変えて」という上記プロセスのことさ。
”再選択者”による地域に特化したリーダーシップを持った少数のグループ。
(場合によるとこの集団が”崩れ”を率いる形で救済する可能性はあるかもしれない)

※勿論地方でも県庁所在地圏は都会には違いないが(北海道の場合人口の6割が札幌経済圏に暮らす)、地方の県庁所在地の歩留まり率が全国平均ぐらいと思われる(大阪や東京の歩留まり率は田舎と10%地方県庁所在地と5%前後の差をつけて前衛化していることが推測されるため)。


■2)「棲み分け論と、俺に敵などいない《by.漫画『VINLAND SAGA』》」
アニメが海外でも評価の高い漫画『VINLAND SAGA(ヴィンランド・サガ)』
主人公トルフィンの後半決め台詞は父から教わった「敵などいない(暴力程愚かなものは無い)」となるが、この台詞が言えるのは”適応者”が誰も辿り着けない未知の大陸”ヴィンランド(米国大陸のこと)”を目指すからで(父親のトールズはヴァイキングの戦争を嫌いアイスランドに辿り着いていた元戦士)、「棲み分けするから争う相手もおらんよ」って話さ。
=故郷を(先祖伝来の土地を)”捨てる選択”だよ、
→未知の国へ=現代なら「大阪へ、東京へ」さ

更に東京は6割以上が地方出身者であり、世帯的にも6割近くが賃貸だったと思う。
都会の賃貸契約者ってのは、田舎の土地持ちから見れば「漂流者」のようなもので、
実際のところ、東京では隣室の音問題などでもめると「紛争になる前に速攻引っ越します」。
(解決のためにクレーム元の入居者と会話するなど”冗談じゃないあり得ない”からです)
で、大家さんに依頼され、クレーム元に(他の部屋からも退去が出たら大変なので)管理会社が後から対応する形(ぶっちゃけ「お前も出ていってくれ」ってところか)。
※つまり争いにならない(交渉は常に代理人や第三者)

騒音に自覚がある場合は別よ?(笑
そら平謝りでゴメンナサイになる。
 ↑
と説明すると、
「騒音に自覚のない人が(費用もかかるのに)退去するってオカシクないですか?」←いると思うんだよね、そういうことにならないのさ。
騒音など出していないのにクレーム付けるようなキモチワルイ隣人が近くに棲んでることが「引っ越し費用の100倍不愉快だからです」(隣にオカシナ奴がいるとかまでは《管理会社もプライバシーなので詳細は言えない》)、賃貸の良さは「いつでも引っ越しできること」なのだから(そこが土地持ちとの違い)最大の優位性を使ったに過ぎません。
引っ越し費用でキモチワルイ隣人とおさらばできるなら安いものです。
※つまり棲み分け派なので「敵などいない(誰とも敵対したくない)」
 だ か ら 田舎から出てきてるんだから
 ↑
●逆説的に暗示しているのは、
田舎暮らしを続けながら、”非適応歩留り個性派”を貫くには
(都会へ棲み分けの反対だから)「敵対し戦う選択」になります。
田舎の場合”適応者の想定”は全国平均の5%増しかな?となるので、
35%の”適応者”を相手に戦う腹を決めるって事です。
と は い え 「喧嘩を売る必要は無くてww」
嫌なものは嫌と言い、キッチリ嫌われるように(敵対関係の確認)仕向けるってことです。
”適応者”も、仲間関係に首突っ込んでこないのであれば、「アイツは変人だ」程度で直接対決は滅多に起きません。狙い通りに”仲間関係”から距離を取れば「自分の時間をゲット」です。
(この場合は、「悪口含めて嫌われていることを”喜ぶ楽しむ”感覚」で、《バカに好かれて喜ぶ変態は滅多にいませんから》)→言うまでもなく、無理せず都会への引っ越しを検討するのがお勧め

※ここで1に登場する”再選択者”とはどうか?
勿論”再選択者”の正体は『単独者』ですから、彼等とは良好な関係になることは可能です。
しかし、”再選択者”って(全国で『単独者』の全体が5%ほどですから)出現率が1〜2%なので、ざっくり言えば99%そんな人は滅多にいないと考えておくべき。


■3)「地元の不良と(ノスタルジー世界)、東京進学や就職(サブカル前衛)」
ここまで読めばほぼほぼ理解したと思いますが、
「地元の不良とは、ノスタルジー世界で『退行化(幼児化)』する”適応者”」
「東京進学や就職とは、田舎を捨て(未来志向)棲み分け的平和を志向する”最低でも歩留まり以上”の選択」
 ↑
こういう違いがあるってこと(人格構造そのものが違う)

面白いことに気が付くと思います。
「金持ちの倅は幸福か?」

金持ち=資産=金に目がくらめば「卒業後に田舎に帰ろうか」になりますね?
そうなるとさ「君は東京になにしにきたの?」って話になる。
(そういう話なら、県庁所在地の国立大学ぐらいにしておけよって《偏差値で無理なら地方の意味わからない私立の誰でも入学できる国際関係学科とかなww》)

ね?田舎に持ち家資産があることは「その段階でノスタルジーフラグになっちまう」
(変えればいい歳こいた大人なのに「誰それさんの息子さん?」《『退行化』を強要されるww》)
貧乏な生れで、後ろ髪ひかれることなく都会に進学なり就職する方が「すがすがしい自由が待ってる」ことになるのであって(東京なら賃貸でいんだからさ)、
”そういうめんどくさい関係が嫌で、捨てて出てくる奴ら”なのだから、「友人とか別にいなくてもいいんだよね」となるさそりゃ(親友は否定しないが、面倒な付き合いイベントのある交友関係は正直邪魔)。※これは結果として、田舎のイジメる側のDQNを全員やっつけたも同じですから(『退行化』世界の過去に追いやった)

■■■「田舎の”適応者”は貧乏くじか?」■■■
いちおう保障はあります、、、
「田舎に残ったってことは、家に資産があるとかコネで入れる条件のいい就職先があるとか”貰えるものがあるんでしょ”」
(でなきゃ、普通都会行くだろ、、、)
昔ながらのオンザレール”適応者”で、何の迷いも無く実家で大家族主義できるタイプは「不利益を自覚することも無い」ので、衰退していく地元を寂しく見つめつつでも堂々”適応者”として生きていくことになります(都会から見れば貧乏かも知れないが、土地安いから家も広いし「子供好きなら幸福でしょう」)。←しかし現代では稀、ほとんど例外事項。現代社会で田舎で権威と切れずに(崩れずに)”健全適応者”がやれるってのは名家などに限られるなど1割いないでしょう。←さらにこの人達の少なからずは(自分が少数派であることはわかるので)”再選択者覚醒”の可能性もある。=そもそも文明論として”適応者”は滅びる方向なので「例外事項」でしょ。

一番哀れなのは、田舎の”持たざる崩れ適応者DQN”です。
そして都会が地元のDQNもかな、、
(『偏差値』教育の犠牲者かな《典型的なイジメ加害者人格モデルに育っていく》)
(勉強できないってのもレッテルでさ、成績悪くても実はIQ高いDQNとか普通に存在します《IQは必ずしも知能の指標とは言えないけどね》)



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