ブログの過去ログを頻繁に編集したり追記したりしてる人間にとってさ、
どうして誰も自分の日記に後から添削とか加筆や上書きせんのかね?
「日記という媒体には、リードオンリーの縛りがあるんですか?」
(実は、俺はあるんだろうと思っているのさ:『共同幻想』適応規約として《なんかさ暗黙のルールに消しゴム使える鉛筆禁止みたいなんありませんか?》)
日記ではなく、何かの研究メモなら添削や加筆や上書きもあると思うけど(ネタが継続長期シリーズだから)、
アレ?
だとすると書き換えの必要が無いものは「一話完結で終了」ってことかい?
(なんだそれ、、、普通に人生は一連のシリーズだと思うが、、、)
【日記を:帳簿やレジストリ(レジシートのレジだ)だと考えた場合(或いは口座記帳)】
よっぽど変わってもらっちゃ困るんでしょ。
後から解釈変えることも(半ば倫理的に)許されていない。
(アンナ・フロイト言うところの”防衛”)
『共同幻想』適応社会を保守と見た場合、「変化は悪」だよね(改竄とか変節)。
過去ログで紹介した、
高齢者が壊れたテープレコーダーのように昔話を見事な再現性で(場合によっては一言一句同じに)語る様。そしてそのスキルは同期会などで「だったよね〜」と共有されチェーンブロックにより管理される事実認定であること。日記はその証明ってか(記念写真も証拠写真としてそういう意味である)、証拠品なので(極端に言えば”議事録”や取り調べの”調書”)、後から加筆したりましてや書き換えてはいけないものなのだろう。
「私の設定」(ゲームに出てくるNPCみたいでヤバくないですか?)
■この設定は近代までは「とても合理的なんです」
そらそうです自らの命もままならなった時代で個性もクソも種としての生存が最優先ですから。
しつこいようですが、(あえてフロイト心理学のおかげと言おう)ケインズ経済学の登場で一部の国が先進国にテイクオフしたことにより「その背景事情が完全に変化した」、
近代までは貴族階級の特権だった個性化が庶民に普及した、そういう話です。
サブカルってのも、芸術文化の庶民化と考えるべきもので(ペットの飼育なども象徴的な貴族文化の普及になります)、先進国には必ず個性的なサブカルが存在します。
心理学の方ではなくて、『共同幻想』概念の発見者である現代思想家の吉本隆明は「サブカル化」の将来をその概念の提唱当時から見据えていた。
↑
●その変化って〜のが「日記から→回顧録や自叙伝への変遷」なのだと思います。
現代になって自費出版からwebでの素人小説まで激増するじゃん。
(自叙伝の典型的フレーズと言えば、日記と真逆で「今思えば」「この時にはそう思ったが」などの追記や再解釈や上書きのがメインとなる。)
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