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基本ココミュ障なるものは(共産主義が”コミュニズム”であることでもわかると思いますが)
本人気にしてないのであれば個性です
(現在の基準から言えば昭和の高倉健《無口に》「不器用ですから」人気CMはコミュ障ってことになっちまいます。子供の場合でも”人見知り”は単なる個性です。)
2ch的には「それを殊更気にする様」込みでブラックジョークになっている。
■コミュニケーション(Weblio 辞書)
communication
伝達、報道(すること)、(熱などを)伝えること、(病気の)伝染、通信、交信、文通、(伝えられる)情報、通信文、書信
(※国際会議などで締結される合意文書は”コミュニケ”ですね)
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えーつまり、日本語を話せればコミュニケーション能力に障害などありません。
●そこで、「それを殊更気にする様」がどこからきているのか考えてみれば、
前述の、現代絶滅が危惧されている少数派『共同幻想』”崩れ”(DQN)社会における、「イジメ時レッテルのワード(暗韻は話が通じない、ノリが悪い、空気の読めない)」=イジメにあって気分のいい人などおりませんから、「そうなったら嫌だな」から転じたものに思いますが、
文中記載のとおりで、現代『共同幻想』社会は”ブラック”とも呼ばれ、絶滅が危惧されている少数派に過ぎません(社会的には都会より地方のが残存率が高いと推測されますが)。
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転じて考えると、今や少数派で彼らに合わせる必要性とか特別考えなくてもいい対象との関係を殊更に心配していることになりますね。
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では「それを殊更気にする様」があるとするなら、
『共同幻想』社会”ブラック”に合わせる必要性が、別途”個人的事情である”ことになります(”個性化”志向の現代ではその必要性は低下するばかりなのに)。
■現代絶滅が危惧されている少数派『共同幻想』社会”ブラック”に頼る個人的事情って何でしょう?←にわかに信じ難いことでもありますが、「それを殊更気にする様」はこの構造無しに発生できないのですから。
<『共同幻想』適応モデルが相対的に多くなる、子供社会で想像するとわかりやすいかも>
たとえば以下のような例です
・その地域では子供の多くが野球チームに入ってる
・自分の出先の幼稚園でもガキ達の話題が野球だ
・自分はまだ児童であり、安全面他多くの行動規制もあり(成人向けコンテンツも御法度)、一日のノルマの快感代謝を考える上で、友達と何かして遊ぶなど無しにこれという欲求を代謝する方法が無い(仕事でもあればまた別なのだろうけど)
・さあ困った、(どちらかいえばスポーツは得意ではないが)「僕も野球チーム入ろうかな」
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この児童社会の背景事情のポイントは
児童には法的行動規制があって(酒飲んでチクショーメとかもやれません)、閲覧できるコンテンツやプレイも限られており、自分の代謝ノルマを考える上で、子供社会との関係性無しにやってけない部分もあること。←【に尽きるでしょう】
※何故なら上記モデルは、”家幻想”がらみもあって”子供らしい人格モデル導入”の『共同幻想』適応系が相対的に多くなる児童の事情は、大人にはありませんし、更に一般社会においては(前述の野球チームに相当する)『共同幻想』社会は既に崩壊(残存するのは崩れのみ)マイナーな存在になっているからです。→別途”個人的事情”でもなければ説明が付かない(個性化時代の大人社会的には「無口で実直」であることそれ自体に何か問題あったら大変で《何が問題なのやらさっぱりわからない》)。
【∴大人の環境でも残るとするならば、その個人的事情は前述の以下部分と類似するとこでしょう】
児童には行動規制があって、個人的に閲覧できるコンテンツやプレイも限られており、自分の代謝ノルマを考える上で、子供社会との関係性無しにやってけない事情があること。
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本来成人年齢の大人には滅多にないことですが、(何らかの事情で)仮に主体的行動への「不安」や、趣味趣向選択に対する「抑圧」が効いており(=「強迫心理」)、あたかもその行動選択が児童のように限られている感覚なのだとしたら《極論”適応者風行為”以外は恥辱だとか》?
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■”適応者風”のコミュニケーションなるイメージを《このイメージがまた盛られている結果、実際の”適応者”コミュニケーションの実像とかけ離れており》、自分が実現できているか殊更気にする現象が起きます(空想上の「大人クラスに参加で無いと終わりなのだ」みたいに)←こうなると「的外れな空想と戦っているようなものです」《解決の落としどころすら考えにくい設定でしょ》。
【だいたい”コミュ障”などと呼ばれる現象の本質は、communicationのことでは”無く”】
大人として単独行動選択することへの「不安」や趣味趣向選択に対する「抑圧」のことだって話です。
(大いに関連しているのは『退行化』心理でしょう《児童心理に近づく》←こいつが、謎の”適応者イメージ”を呼んでるんだと思いますよ。)
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