(俺は彼らが素でそうなったのではないと考えているのであり《『共同幻想』崩壊などが無ければもっと穏やかに幸せに暮らせた人だっただろうに》)、文明化の中で支配階層により「貶められた」と考えている(事実イジメがこの世から消えることは無いが、現代に登場するような偏執したイジメは近代には存在していなかった=彼らはそう変えられた)
関連記事がサイドバーにあるのでそっち読んでくれって話ですが(そもそもこのAI時代にもなってる現代で、記憶ベースのなんちゃってテストで「君は勉強できる子だね」「君は頭の悪い子だ」などと分類する八百長劇に意味などある筈ないのであって)、ベースにあるのは学校教育で意図的に階級闘争をさせる中で「君は頭の悪い子だ」ってレッテルを意図的に貼り(はっきり言って捏造)、これを政治的プロパガンダで刷り込み、コンプレックス階級を意図的に作ってるような話で。
(そら近代の元ネタは”エリート階級”なる人材をどうやって国家が工業化目指す時代に選別するかってことだったのだが既に先進国化した今《少子化でAO入試も盛んだってのに》、子供を勉強できるできないで分類する事それ自体を目的に八百長まがいのテストでレッテル貼る事にまったく意味が無くなってる:現代では自称エリート階級がその階級を守るために”勉強できない子”という存在を捏造してまで構造化してるような話で、非常に筋が悪い。)
■そら(本来そんな姿ではない)DQN堕としにあった階層は歪むよ、
左翼落ちしたかなんかで、保守系から評価を落とした宮台君などが名を売った、「援助交際の調査」ってのがかれこれ20年ほど前だろうか。
エリート階級がイメージ化され、そのコンプレックスから「”(それを着ていく場所も社会的地位も無いのに)ブランドものだけ”欲しさに女子高生が売春する」という堕ち方はその典型で(これほど馬鹿げた話は無い《その動機に合理性すら無い》)、『共同幻想』最後のナントカ状態だった昭和50年代ぐらいまでの不良文化にそんなふざけたアイデアは存在していなかった(ママ友なんざ社会も存在していなかった)。
●もっと広い意味で言えば、田中角栄の列島改造論以降「中央からの補助金に依存する地方経済」の形ができて以降(現在でも地方経済の6割は観光という話もあって)、東京からの補助金に依存する地方経済は(極端に暴論で言えば)「全体が”八百長仕事の体裁をした県民全員生活保護”」みたいな隷属を強いられているような話で(●なのでベーシックインカムなどに切り替えれば《ひも付き経済では無く》経済のダイナミズムが主体性に切り替わり、地方が霞が関に隷属するような構造は終わる)、子供達の”DQN堕とし”と相まって、地方経済や文化伝統というものをガタガタにしたワケさ(田中角栄を批判しているのではないよ《あの時代にはあるべき政策だった》)。
本来憤るべきは地方のDQN階層なのだが(その疑問や憤りも”崩れ”適応で「抑圧」され自覚できない自我構造の中でコンプレックスの形で歪んでしまった)、「俺達はバカでもなければ、霞が関の奴隷でも無い」に転じるのが自然なのね(実際人類ヒト科の頭の出来にそれほどの個体差がある筈が無い《エリートが分類できるってとこからして幻想なんだから》)。
都会の「歩留り」や『単独者』にしろ(時に”ネトウヨ”言われるほど)、ネタバレする意味のない慣習や文化は保守すべきって考えだから、期待する保守性ってものがあるんだが、地方は前述のような”崩壊し過ぎ”で、底が割れちまってるとさえ言える。
(※それがその典型になるのわからないが、北海道の札幌だったかな「事実上の永代供養詐欺事件」ってのが起きた。永代供養の契約はそらそうなんだが、運営母体が債務超過で倒産してしまい「契約金は?遺骨はどうなる」みたいな騒ぎに。←地方にも拡大する少子化の中で檀家による寺院と墓地が運営できなくなってるケースも増えており、、)
↑
ある意味地方経済などをテーマにする政治にとって重大なテーマなの
(※いつまでたってもひも付き補助金や、公共投資の意味不明な箱もの作らされてある意味地方では政治意識ってものからが崩れてきてる《挙句の果てに知事が元官僚の落下傘候補だったり》:放置すれば支配構造と地方の依存系社会心理が固定化してしまう。)
■逆説的に言えばDQN文化なんてのは最初から存在していないの
(エリート主義者の捏造が始まりだから《本来は別の姿だった筈だ》)
元道民としてはさ、(意見は様々だと思うけど)よさこいナントカって祭りにも忸怩たる思いがあってだな、、(ばんえい競馬が怪しくなってみたりさ)。俺は夕張なども「最新技術で安全に無人化された炭鉱復活とか模索すべき」論者なんだが(トランプのシェールオイルじゃないけどさ)、
(※話がヤバくなってしまうのでそれ以上書けないが、米国における○人のギャングスタ―的文化や激しい同調圧力が彼らの自然な本音のワケが無い、、、60年代数多くのJAZZミュージシャンを輩出した芸術肌の側面どこへいったのさって《時に起きる暴動も”郷土愛心理の欠如”だとするなら「ネイティブなのにネイティブ意識が無い」ことになる=変でしょ、現在でも経済難民階層扱いなのか?=捏造される階層そのものだ》)
不良やDQNとその文化を(ベタな”本当はそんな人じゃない”みたいに)擁護しているのではなくて、「不自然なんだよ(捏造の典型というかその証拠に”彼らが興じる文化はやたらと薄っぺらい”)」
事実上彼らは(レッテルによって教育の自由を奪われ)”崩れ”適応人格に囲い込まれる結果、「本来あるべき疑問や憤りを「抑圧」され(これが反動化して意味のわからない方角に暴発)、どこに何を抗議すればいいのかすら自覚できない自我」に形成されている(しかも地元意識から政治家を輩出する習俗も壊され民主主義すら怪しくなっている)。
そういうところをサルベージする政治家が各地方に台頭することを期待しているんだが。
【一種のサイレント・マジョリティー】なんだわ、
(当事者が自覚することもできない”サイレント・マジョリティー”なので主張しても当選できないw)
非常に難しい話で、
個人的意見だが、文科省も流石に教育方針を転じているので、現代の子供たちが有権者になる時代には、地方も(現在DQNに堕とされてしまった階層も)姿を変えるのではないかと思う。
そこから新しい政治家も誕生するかもしれない(そういう意味でもとっととベーシック・インカムを導入すべし)。
【精神分析時事放談の最新記事】
- 兵庫県の斎藤知事が『維新』を終わらせるだ..
- 俗に言う”仕事量”とか代謝の関係
- いろんな意味で時代の転換点な気がする(兵..
- 『共同幻想』社会適応者達の「恋愛幻想」の..
- 進化したSNSなどというものがあり得るだ..
- 幼馴染の構造からしても、友人などというの..
- 基本的に「”適応”って無条件の意味」だと..
- 『政治』というものの意味(これも時代によ..
- 『心理学』に幸福論は無い(そこは各々ご勝..
- 記憶というものの不正確性(あなたにドキュ..
- よくある逆工作「憲法改正や核武装論」
- BANDMAIDがThe Warning..
- 欧米でEV車が大失敗しているのを御存知だ..
- 大事な事かと思うのでこっちにも同記事上げ..
- 日本保守党の存在感って「消えてね?」
- ”個性的”と”相手の事がよくわかる”は等..
- 犯罪心理学は専門では無いのだが、ちょっと..
- 戦後日本の一断面を語る映画(勿論現在放送..
- ええい、ままよだ(だとしたら人の思う神の..
- 素朴なオカルト矛盾「幽霊のイメージは肉体..