或いは答えを求めて悩んでいるに近いものもあると思う。
話をBAND-MAIDに戻すと、米国ツアー観に来た観客の中には「また音楽始めた」とか「ドラムを習うことにした」みたいな話をよく聞く。
若い頃音楽やっていたが、欧米のロックの衰退の流れの中で(カッコ悪くなってしまい《オジサン音楽っていうかメタリカも米国じゃ北島三郎的なというか、、》その救済にBABYMETALが登場した位の話)変化の方向性を”見つけられなかった”のだよね。
(今や海外での知名度はBABYMETALを超えたかと言われる学校のリーダーズにしても「正直その自由さに驚いている」←海外フェスに登場し始めているがやたらウケてる。)
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■重要なカギは日本のサブカルってだけの話では無く
【特に日本の女性のサブカル】であることだ
日本の近代では(武田教授や保守派論談には異論もあるようだが)「確実に女性差別史観」があった。
それでも同時並行で次男坊以下のサブカルじゃないけど(特に都市部)江戸や上方には「アウトサイダーの自由」が女性差別なく存在していたのも事実(資料によると江戸では女性からの離婚も意外と多かったという話もある)。
●そして保守系雑誌の月間hanadaの対談などに(いまや評論家扱い)時々登場する元AV監督の村西とおる氏の話が非常に興味深いもので(彼は漫画アニメ他日本のサブカル文化と同列にAVを論評しており)、「日本の(言えばバカみたいなアイデアで)AVのようなものは海外では製作できない(模倣しても超えることは無い)」と断言しており、
その理由を「日本の女優さんほど自由奔放に快感表現できる人材が海外にはいない」と断言している。
※ここで思い出していただきたいのだが、(当時からその論評の内容は評価に値するのが微妙ながら)先日襲撃テロ事件で名前を知った方いるかもだが、社会評論の宮台真司が世に名前を売ったのは大学における社会論評の論文として「援助交際のフィールドワークを行った」ことだった。
※もういっこここに重ねて欲しいのは(悪質な毎○新聞のデマの話では無く)、日本の成人向けアニメといのがあまりにも海外の理解を超えていたため、成人向けアニメの英語訳は「HENTAI」として定着している(思うに彼らの使っているHENTAIは、KAWAIIと同様に訳する言語が英語になかったのだろう)。←勿論暗韻に「自由過ぎるサブカル」の意味があるのだろう。
■「一歩間違うと俺が日本の女性の性的奔放さをサブカルの鍵であるみたいなトンチキな話をしていると”誤解されそうなので”注釈しておくけれど」
観測できる場面として、それが存在するだけで(そもそもの入りが日本の女性アートストの話にあったように)、どこのジャンルに関わらず広範に「日本女性のサブカルの自由さ」ってものが(今観測できていない幅ももって)存在するのだろうと思ってるワケです。
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どういうものだと思ってるとか説明難しいんだけど、
(このブログで時々記事書いてる「シングルマザー論」って着想にも関わっている)
BAND-MAIDにしろBABYMETALにしても(学校のリーダーズも)、欧米文化では理解不能な自由度がありながら、日本文化の特徴である「ありがとうございました」の挨拶など「常識的ないい人」の側面が同時に強く印象付けられてるんだわ。
※ちょっと欧米のサブカルで想像して欲しい、彼らの文化だと(いきなりアンチキリストとかなって)ドラッグや極端にトラブルの多い態度など「意図して悪くないといけないの?」って『枷』があるのさ(これが日本の”特に女性のアートストなんかだと”「反対にいい人の印象がとても強い」など”そこが欧米と真逆なのね”)。
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この背景には、日本のサブカルが歴史的に『共同幻想』社会と共存してきたからなんだけど(常に都会ではイカレタ人がおかしなことやってる件が許容されてきた《極論すれば田舎の『共同幻想』と都会のサブカルの共存関係》)、→それほど(世界的に)古くから江戸や上方は民度の高い大都市だったのね。
●だいたいがさ、挨拶もせずに極端に(何が面白く無いんだか)傍若無人な態度したりドラッグ中毒だったり「製作する音楽のどこに関係あるってんだ」。
中には創造性ガーとか抜かす人もいるだろうけど(ここ重要)、クラシックの演奏家にそういうイメージあるかね?関係無いじゃん→「言えば自由な発想に枷ハマって苦しいんです」ってことなのだろうが、
BAND-MAIDにしろBABYMETALにしても(学校のリーダーズも)、シラフで(社会的には常識あるいい人のまま)「欧米では想像もつかないトンデモ級の自由さを表現できる」のだよ。
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これに衝撃受けて、
冒頭の米国リアクターだけど「実際に日本に行って確かめてこよう」と思うほどなのだろうさ。
(ちょっと来日したぐらいじゃワカラナイだろうけど)
《心理学的に補足すると》
「サブカル・オルタナ広義展開」ってのは=”狭義の性欲”を狭義のままに収める『大賢者モード』のことでもある(ダイエットで言えば、「サブカルオルタナ広義展開」が強いって筋トレなどによって”基礎代謝”が大きいのと同じ意味だから)。→だからさ「素でいい人で自然」なのだよ(ここ『単独者』論として社会性などネタバレの必要の無いことは《個人の自由や創造と無関係》、むしろ保守的に理解する方が自然って話に連動する)。
●ここからわかることは、欧米の伝統宗教系『共同幻想』社会の場合、本質的に「サブカル・オルタナ広義展開」する上で(格闘状態になるほど)自我論的に非常に苦労するってこと。
現在世界的に、「サブカル・オルタナ広義展開」って側面に限って言えば、
”日本女性の独壇場なのかもしれない”
(男性は?こりゃさBABYMETALにおけるKOBAMETALじゃないけれど《学校のリーダーズ作曲者達にしても》、現代では内助の功は男性側で、男は裏方の特性があるんじゃないかと思う事あるよ。《卑弥呼の時代は実際そうだったのじゃないかという論考もある:女性差別史観の登場は主として武家社会から近代までだからね》)
今や中国の工作員扱い似非保守とされてる(或いは犯罪の共犯容疑者扱い)三浦瑠璃女史にも(政界にまでのし上がっていくという)、そのセレブ志向はどうかと思うが(強さ自由さの点で)、何か突出したものを感じるのは事実であって(言えばタレントか)、この三浦瑠璃氏をコテンパンに批判してる(イスラム学者の)飯山陽女史にも同じ強さと自由さを感じる(下手な男の言論人などより何倍も自由ですよ《youtubeの表現規制破りでタリバンやイスラム教のことを、”タンバリン”とか”スライム”とか言ってるのは笑った》←飯山氏のイスラム評論の全てを支持しているのでは無いけれど「発言の自由さ」は強烈です)。
こんな事言うとガチ保守系な方に激怒されると思うけど、皇室にもその端緒を感じるんだよね(行いや振る舞いを評価してるのではないですよww、表現の難しい自由に対する意識の強さの話しさ《現在その解釈をお間違えになっているのではないかってのは横に置いておいて》)。←「サブカル・オルタナ広義展開」ってのは、間違いも繰り返しながら試行錯誤って自然現象だし、
■■■<オマケ、音楽の話のつもりがどうしてこうなったかワカラナイのだが>■■■
前述で紹介している飯山陽女史のyoutube動画があまりにも面白いので貼っておきます
【あさ8反省会】渡邉正裕にケンカ売られたので買います
https://www.youtube.com/live/Q0Y2eRP-5e8?feature=share
タグ:『単独者』
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