世論をまとめ切るのが大変な上に(これ憲法改正以上でしょ)、維持管理に膨大なコストがかかる。そこに政治的リソース使い切って得るものがあるか微妙だからです。
(別にそんなもの持たなくても、「詳しく言及できないが、日本にはそれを超える秘密兵器がある」と会見するだけで日本の場合十分周辺国に対するブラフになるからだ。←一番安上がりです)
加えてですね、今回のウクライナ紛争における核の位置づけですよ。
ロシアもNATO軍の直接介入でもあれば考えるかも知れませんが、
そもそもベラルーシへの配備に何か意味があるのかって、ポーランドが少しビビった以外に何もないでしょう(むしろベラルーシへの配備はポーランド国内におけるウクライナ支援反対派に根拠を与えるためといいうか極めて政治的思惑からだと思われ)。
【その程度しか使い道が無い】ってことです、
世界情勢的には一発でも撃てばすわ全面核戦争かと言われてますから、
意味ネーじゃん、、
そういう意味では「ウクライナ紛争」は大変参考になる部分があって、
制空権確保他、通常戦力の優性が何より大事であることがわかった(またロシア軍ですら将兵の被害が大きくなる白兵戦を嫌いワグナー傭兵団に頼り切ってる始末《これは解放軍も同じだと思われる》→仮に台湾有事があっても滅多なことでは正規軍の上陸は無いと見る《漁船を装う不審船による非正規軍の動きはわからないが》)。
迎撃ミサイルも少々しょっぱいところのあるパトリオットでもイージス艦のSM3でも、あると無いとでは大違いで(本来弾道ミサイルのが迎撃ミサイルより安価なので迎撃ミサイルばかり揃えるのは予算的に損と言われる《なので自衛隊は十分な弾薬備蓄が無い》)案外使えるという表現はどうかと思いますが(キンジャールをパトリオットが迎撃したというのは眉唾だと思う)海に囲まれている日本の場合(中国も沖縄を例外に本土上陸する意思は無いでしょう)何が必要か再検討すべきなのかも知れません。
正直核武装などとか言ってる余裕は無いと思います。
(保守派の一部は何かそれを殊更特別な事と思っているようですが、核といっても単なる爆弾に過ぎません無関係な非戦闘員まで大量殺害して得る物など何も無いでしょう《日本のポツダム宣言受諾もソ連が不可侵条約を破棄したことが大きい》:中国とて意味も無く先制核攻撃してくるとは思えず、そんな緊張状態になれば第七艦隊は洋上に避難するだろうし、そもそも第七艦隊を遠ざけるための核はDF21であって日本への戦略核では無い。)
過去記事でも再三指摘していますが、日本の場合F35B配備による軽空母保有と、F3戦闘機の開発が最優先であって(隠れ仕様としてF3には長距離爆撃機の側面ありますから)十分抑止力になると思います。
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