安倍政権が成立できたのも民主党政権があったからで、
標語っぽく言うと「歩留りにも広がる危機感これはヤバイ」って時代だったんですよ。
※最近の凋落ぶりしか知らない若い人には想像もできないと思うけれど、民主党政権内ではこの時まだ保守派だった小沢一郎がパージされたりさ(この時代のマスコミは安倍政権叩きと同じ論調で小沢批判をやっていたのさ)、そういうナニコレ?な状況を覆すために安倍政権が求められたのであって(もうそんぐらいじゃないとダメだねって《また安倍ちゃんは浪人時代があったからこそ経済などを学んだ》)、
更にね(民主党政権以前に自民党内に安倍首相再登板なんて動きは全く無かったので)、麻生政権から(何らの政権交代も無く)グダグダになった場合、自民党もどうだっただろうって民主党政権に負けず劣らずの体たらくになっていた可能性もある。
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現在の岸田政権ってのは、「第二次安倍政権が無かったら」の世界線に戻っちゃったと思えばわかりやすいのであって、与党自民党のパフォーマンスとしては「これぐらいのもの」なのです。
●残念ながら現在の参政党に『単独者』1割の受け皿になる力はまだ無いので、
あちこちにバラける形になると思うけれど(自民保守派が立候補する地域の人はそっち入れると思うし《関西では維新以外の選択肢が弱すぎるし》)、”確信犯的保守とか”、”ネタバレ「限界効用」保守”層の意見が「こういう論議がありますよ」って認知される状況があればいんだわ。
そもそも1割の有権者で政権取ったって政権基盤がおぼつかないことになる(それじゃ勝てない地域の議員だっているんだから)。
野党が是々非々で協力できる体制が早くできるといんだけどさ、
(外圧のLGBTいなすにも、官邸にとって「政権には保守系議員の協力も必要ですから」の言い訳が使えるのは大事なことだから《実際増税がらみだっけ、岸田首相は何度が萩生田政調会長と八百長劇を演じている》)
こういう表現はどうかと思うけど
岸田政権のグダグダにも意味があるのさ(まったく支持はしてませんよw)。
それは現代日本社会の問題意識がそのまま政治として表現されているということだから(言うまでもないけれど岸田君も何から何まで好きでそうしているのでは無い《政治的妥協の中で現状なワケだから》)。
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