何故って「嘘や想像では現実と辻褄があわないから」です
(論理の飛躍は自慢するところじゃないだろww)
優れた創作は事実を超えるなんて話あったかもしれませんが、そもそも小説や映画のシナリオでフィクションなのに説得力があるのは「リアリズムが担保されているから」ですよね?
しかしですよ、
この場合の従前の知識の範囲内でリアリズムを担保するって何ですか?「ありそうなことの範囲内」になってしまいます。
「事実は小説より奇なり」ってどういうことかって、それが事実であれば相当リアリズム逸脱する内容でも論理を構成できちゃうってことです(或いはエビデンスがあるやらガッチリした論理があるとか《同じフィクションでもSFがそうだよね》)→「いやいや実はこれ本当にあったことなんだってば(論理がある=二重スリット実験でも証明された話だからとか)」←説得力としてこれは強い《裁判で言えば動かぬ証拠があるって話》、これを使った奇想天外な展開もあり得る。
■「そら話が(想像や極論嘘で)矛盾していたら、その場面だけゴリ押ししたとしても他に融通が利かない」でしょ(展開しようがない《それを展開したら冗談みたいな話になっちまう》)。
どういうことかって、なんとか強弁してひとつだけ根拠の無い話を押し込めたとしても、「そこだけの話」に限定されてしまい、結局他で自分が言ってることと矛盾してしまうため(何の成果にもならないってのはアレかもしれないが)”その場限りの使い捨ての結果”に終わるってことです(同時に自我ロジックを構成する論理記憶にもならない《言ってる本人からして忘れちゃったりねww》)。
↓
●反対に論理をしっかり構成した(エビデンスがあるとか嘘ではない実体験だとか)「いやいや実はこれ本当にあったことなんだってば(実験されたや学術的理論であるとか統計DATAがあるなども同じ)」ってな話は、その人の人物像などを語る部分にまで波及します(自我ロジックの一部を構成する論理記憶だから《自我の一部なのだから忘れようがない》)。
「そういえばこういうこと言う人だったね」だとか「こんな体験があるんだってさ」など(話がそれだけに終わらず波及する《つまりその事象の影響力が大きい》)、←実存主義で考えるともっとわかりやすいよね(それは実存してるんだわって)
↓
”筋の通った人”←そういうことですよ、
『共同幻想』適応は自我に論理構成しているのとは違うんだわ、
これは(新規に組み込まれるのでは無くて)同調だとか上書きだとか染まるとか”問答無用に”ってルートだからね。
つまり”想像や作り話では無理”って話は『共同幻想』適応論としても無理がある話だ。
<<<心理学的に少し付け加えると>>>
「いやいや実はこれ本当にあったことなんだってば」ってな話がモチーフでも、その解釈が強迫的だったり”その解釈に至る設定に無理があったり”などすると、本当にあったことでもその価値が嘘と同じになってしまいます。
ジャーナリストがそれをどんな風に報じたか?←これで考えると早いかな、
(同じサヨナラホームランを伝える記事でもピンキリじゃん)
つまり、これ自分の記憶にも言えることで、
しっかり論理を構成して説明できるだろうかだとか、実ネタでもジャーナリズムとして通用する解釈になってるだとろうかで(偏った主観が入りこんでいないかだとか)、意味違ってくるってことです。
論理を構成できない=自我に導入されない=経験値として自我の一部を構成しない
(極端に言えば「意味を成す記憶では無く、噂話やスキャンダル・ゴシップの域を出ない」)
※言えばさ「強迫心理」ってものが、無意識領域にしか存在できないのは「表に出しても自我ロジックを構成できる話になってないから」じゃないか?←「我ながら表沙汰にできない設定である」
※うーん、ここは解釈間違ってるかもしれないが「秘めたる思い」って言葉あるけれど(スパイや陰謀ならむしろそうじゃないといけないと思うが)、「どうして表に出せないんだ?」って命題はこの場合どうなるよ。
●時に「何をしても無駄だった」←そんな人はだね
個別の行為をいいだ悪いだの言ってないで(何をしたから、できなかったからでは無く)、
「その経験に対する理解は論理を構成できてっか?」ってな部分も考えるべきなのさ。
(ベタに言えば「”何をしてきたのか”わかっていないのかもしれないぜ」ってこと、)
↑
それこそ論理的に(そんな事が起きる事自体)おかしいんだもの(笑
タグ:『共同幻想』
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