2023年03月21日

リクエスト関連(あやさんに限らず、他読者へ補足《俺の哲学系の知識は必ずしも正確ではないと思うので悪しからず》)

あやさん
>私も周りも歩留まりだったんだと思います。読み間違えすみませんでした。(15円)
(こういう連絡事項はあやさんのように少額で全然OK)

当該記事のこの辺の補足から(引用するため少し校正してます)
言えば、そんな『共同幻想』社会”適応者”とは(現代の概念で言えば)「準違法や、準反社構成員」って意味
(昭和までは現代のセクハラも合法だったんだけどね《そして当時はそんな法律まで作らないといけないほどに(各種ハラスメントが)社会に横行していた:温泉街の社員旅行にはコンパニオンを呼んで、、》)

ついでに言えば、児童への体罰、児童の奴隷労働、限りなく人身売買級の親族間での児童の譲渡なども横行(近代までは合法)していたワケさ。
 ↑
この辺を(文明化で庶民も高学歴化するなか【重要:これに貢献したのはケインズ経済学】)
必要悪では合理的に解釈できなくなった(近代までは生き残る事すらギリギリだったことが必要悪合理性の裏付けだった)。
■そこで政府は『法の不遡及(法成立以前の行為を罰しない)』を使って
旧世代を免罪するなかで「現代ではその慣習は法律違反ですからね」と宣言した。

児童労働に関する国連条約から、体罰禁止法から各種ハラスメントを禁止し、LGBT含む多様化社会(「最低でも歩留まり以上」非適応個性派を基準とする)への転換です。

注)個人的にはLGBT法には反対だが、その趣旨は「そもそもこの論議の背景が哲学者フーコー《本人ゲイだったのでその発案に至る》の影響を受けている(近代『共同幻想』適応社会《構造主義のこと》は監獄である)”マトモを定義するのは権力なのか?”」:ちなみに近現代の構造論に影響与えているのはフロイト心理学(構造分析のはしりなのさ)

■さて、同時代を語る上で参考となるのは、
哲学におけるポスト構造主義であり(言っておくけど俺は哲学科では無いので”その概要の雑学程度”で本書を読んでいるのではない《悪いけどそんな暇ないから》)、
ジル・ドゥルーズ(哲学)とフェリックス・ガタリ(心理学)共著の
『アンチ・オイディプス、資本主義と分裂症』って有名な著作があってだな、
フェリックス・ガタリ(心理学)は『分裂分析的地図作成法』なども書いていて、『共同幻想』論を展開する思想家吉本隆明(フーコーとも親交)とガタリは親交があって、当然吉本の『共同幻想』論にはフェリックス・ガタリの着想も被っているだろう。
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■彼らはさ近代までの(宗教権威や王権による『共同幻想』権威社会)『共同幻想』(構造主義)が、産業革命以降の近代にどう展開したのか?を論ずる中で(ニーチェが「神は死んだ」って言った奴)
「資本主義、所得インセンティブの奴隷となった」みたいな推論をする(”崩れ”のことだ)
※”崩れ”社会の構造分析に経済学のゲーム理論を持ち込むみたいな着想は俺がオリジナルってことでは無い(後から知ったことだがなw《専門家筋なら気が付くよねって》)
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●ある意味、そこんとこにマスクスの共産主義革命やら『史的唯物論』は被ってて(このマルクスの予測や分析がヘンテコ級に間違っていたため20世紀は大混乱するんだが)、
実存主義哲学のサルトルあたりも取り違えて(マルクスの予想があたると勘違い)『進撃の巨人』エルヴィンスミスの演説はサルトルの思想そのものなんだが(人生に意味など無い、しかし死んだ仲間もそうなのか?哀れな彼らにも意味がなかったのか?いいや違う!彼らに意味を与えるのは生者の我々だ!そして我々はこの戦いで死にその意味を生者に託す!《この戦いがサルトルの場合左翼学生紛争になる》)、個人の社会参加により実存主義は構造主義級の哲学になるみたいな妄想ww(そもそもマルクスの資本論《反”聖書”→実は聖書のユダヤ教的再解釈》が間違いだと気づけよ、、、って落ち《『資本論』は経済学では無く『新興宗教』だからな》)
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これに対して哲学者浅田彰は『構造と力』において、
そもそも『共同幻想』社会適応(構造主義)なんてものは「パラノイア気質」であり(ある意味キチガイ:臨床系がサイコパスってのが政治家・弁護士・企業家・高級官僚・医師などエリート階層に多いなんて論説するのにも符合する)、
現代社会は(フーコーの言うところろの)構造主義の監獄(『共同幻想』適応社会のこと)から「脱出・脱獄しなければならない」と説いた。どういう手法で?(ガタリの影響か知らないが)「ノマドや分裂病気質(スキゾ)」によって(非適応個性派のこと)。←これ1980年代の話な、
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■ここんところの話は、俺の「ナントカ障害は病気じゃないから」論とか、
『共同幻想』崩壊プロセスの中で(マルクスの勘違いはその後共産主義になるとか言ってたこと《冗談じゃないからww》)「メンタル問題が社会現象化する」と読んだ(なので心理学サイトを構築するんだが)俺の着想もある面で同じなの。


■哲学系は(いえば個人哲学・実存主義はミクロ経済学みたいなものなんだが)
『実存主義』を展開する上で妙な(サルトルみたいな)コンプレックスがあって(人類普遍の哲学論にならないとかなんだとか)、『単独者』論をすっかりダメ論みたいに錯覚しておってだな(笑
別に分裂病気質にならなくても、『共同幻想』社会から余裕で離脱できるよって話。
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実際「最低でも歩留まり以上階層」の登場(インテリジェンスの社会化=情報化社会)によって、『共同幻想』崩壊社会はソフトランディングで個性化社会に舵を切ってるだろ?
(そういうのがしっかり見えている、安倍首相という偉人もいた)
資本主義経済インセンティブと矛盾する「ノマド、ミニマリスト、フリーエコノミー」などの台頭などが(何か殊更革命や対決姿勢などにならず)自然に新陳代謝として進行している。
それが『単独者』論な(社会との関係性がネットワーク型になることで、バラバラやカオスにはならないことも論証済み)。

<<<そこで”崩れ”適応者の「仲間は誰でもOK暗黙のルール」→記号としては(気に入らない出演者を自殺に追い込むイジメ体質込みで)それを「テラスハウス」と論じてるの>>>
話をそこに戻すけど、
欧州の過激フェミニストは「男性が女性を食事に誘うのはレイプだ」言ってるワケ
(それも随分滅茶苦茶で、「違うんじゃない」と言った旧世代代表有名女優のカトリーヌ・ドゥヌーブさんのSNSが大炎上して可哀そうに謝罪に追い込まれたりするんだが)
このフェミ達の着想がどこにあるのかって、
(個性化変遷の中と無関係に、不特定多数を対象に初見で性行為の対象と認識してる時点でアウツだろと「僕でもOK?」)
 ↓
その背景が「ネエちゃん茶飲みにいきへん?(嘘をつくな!本当はズバリ僕とホテルでSEXしませんかだろ?)という行為は性犯罪ですよね(事実上ネエちゃん幾ら?の吉原の女郎・遊女扱いだろ《だから食事代は男が持つって話になるのか》:或いはボッタくりバーの客引きとどこが違うねん!)」だとか、その後の性行為を予定する合コンなどは集団セクハラどころの騒ぎでは無いだとか(スーパーフリーかっ!)、近代の『縁談』(その世代は縁談で7割が結婚した)これを現代でやればガチでセクシャルハラスメントデス!などの視点にさ、
●あーーなるほど、言えばこれは宗教・王権『共同幻想』崩壊以降、近現代の資本主義による「所得のインセンティブ」”崩れ”社会への(フェミ側からの)問題意識なのねと(マルクスが勘違いした奴)、
 ↑
更にこれを精神分析して、
近代以降の『共同幻想』”崩れ”適応社会には、
「言うならば資本主義としての”性のインセンティブ”が展開していたな(ゲーム理論で)」
と、俺は論理展開してんのさ→略して「仲間は誰でもOK(僕でも《アタシでも》OK?競争)」

(そもそもがさ、ケインズ経済学はフロイト心理学の影響を受けており、欲求の原型はエス領域におけるリビドー充当と理解してんだから、”所得のインセンティブ”と理解するより”性のインセンティブ”と分析するのが妥当だろ。あやさんの反論ってのはさ近代におけるフロイト心理学批判の「リビドー論?幼児の性欲とは何ですか!!」みたいな誤読トンチンカンと同じ目線だから、、、単なる読み違え《ちなみにdeath:死に対するエロスerosは”生”みたいな流れで生存欲求としてリビドー:性欲《生欲》の定義になる: ラテン語のlibidoは欲望の意:経済学ならデフレ《死》とインフレ《成長》のこと》→俺はデストルドー状態《デフレ》を鬱と考えてる)

うんで、それが現代でも残存している階層が旧世代の末裔である”崩れ”適応者であり、
 ↓
現代の適応者とは=DQNや不良階層の事である(及びWOKE《高学歴バカiyi》)
(現存するのは、『共同幻想』”崩れ”適応者が主体で、昔のオンザレール”適応者”は既に引退した高齢者世帯に限られ、)
『共同幻想』適応社会=ブラック社会のことであり、
現代の『共同幻想』のことを「ハラスメントと読む」とまで論説してるワケ
https://kagewari.seesaa.net/article/498598365.html
 ↑
●現代多数派の「最低でも歩留まり以上階層」は総じて同じような批判性を持ってる

同時に「保守リベラル」論として、
現代が人権などを語れるようになったのは、古典経済学以来の近代『共同幻想』があったからであり(或いは帝国主義やら植民地戦争の時代を経て)、またフロイト登場以降の、ケインズ経済学と高度経済成長があったからであり、
先人達の屍の上に先進国と現代「最低でも歩留まり以上階層」は存在できているのだから(誰の働きで俺達は高学歴化したのかって)、
『法の不遡及』を使い、旧世代を免罪するなかで「現代ではその慣習は法律違反ですからね」と(先祖の『共同幻想』世代をリスペクトしつつ)現代社会を理解しようぜって話。

そんな論議の中に、以下のような悪癖(ハラスメント体質)が残存しており
<<<”崩れ”適応者の「仲間は誰でもOK暗黙のルール」→記号としては(気に入らない出演者を自殺に追い込むイジメ体質込みで)それを「テラスハウス」と論じてるの>>>
リクエスト関連(補足)どうしようかと思ったんだけど書くか、、、 「仲間は誰でもOK」の定理
https://kagewari.seesaa.net/article/498638284.html
 ↑
そこんとこを分析して論じてるのさ




posted by kagewari at 07:22 | TrackBack(0) | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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