日本人がブラジルや米国行った頃も「食えなくて仕方なく」(内地から北海道追放も”棄民だったり”)、米国への移民も欧州のプロテスタント弾圧や(だから米国成立当時の白人の半数以上はドイツ人)、ユダヤ人迫害から逃れたユダヤ人であり、
パレスチナじゃあんなに揉めてるじゃん(あそこが移民ブームだったらパレスチナ問題は解決ってことになる)。国を捨てるなんざ滅多なことではなかった。
国家は幻想では無いので(概念としては実物が無いのだから幻想なんだけど)
『単独者』による再選択などで、保守系ナショナリズムの拠り所でもあるんだけど、
それに反して現代のどんどん勢いを増して国を捨てる人達ってのは『共同幻想』権威崩壊後の絶望の淵で糸の切れた”適応者達”なのだろうと思う。
迷惑国家の北朝〇にしても、金〇恩本人はとっくの昔に死亡しているとも言われ(現在お目見えしているのは多数存在する影武者の持ち回り)、この国が「何やってんだか意味不明の極致」と化してるのはみなさんも御存知のとおりです(ほとんどお笑い国家)。
北米アメリカについても、あのトンデモ左翼メディアや『民主党』やら大統領が痴呆症だったり、
ちょっとあり得ないことになってる(大統領を不正選挙で交代させるとか)。
「ウクライナ紛争」のトンデモもです(ヌーランドなる事務次官の私怨で世界大戦になりかけてる《はたまたブレジンスキーの亡霊か》)。
日本では安倍首相暗殺(しかも手製のポンコツ銃で亡くなってしまった)、
中国の「ゼロコロナからの白紙革命→手のひら返し」も驚いた、
グローバリストの台頭なんてのは、”適応者達”の悪あがきだよ
(詭弁もいいところだ《言ってる中身は”共産主義”じゃん→選択と集中って計画経済だわさ》)
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『共同幻想』崩壊と”崩れ”の登場を「限界効用」から観測する
(ここからはは無駄にR20とします、健全な青少年はご退場ください《行間空けます》)
戦後の昭和時代には「白物家電三種の神器」ってのがありまして(白黒TV、洗濯機、冷蔵庫)、お父さんが無理して体壊す限界まで残業してこれを手に入れると、妻は涙ぐんで「気にするな、どうってことない」なんて返しつつ強烈に夜には勃起してたりしたワケ(男性諸氏にはこのニュアンスわかると思う)。
これが現代では「白物家電何それ?(とっくの昔にコモデティ化しており)」夫君がボーナスも出たしと(そう言えば妻が新しいの欲しい言ってたなって)冷蔵庫なんか勝手にamazonで注文しようものなら「どうして相談もしないで買っちゃうのよ両開きの買おうと思ってたのに!」激しく叱責されたりして、「あ、なんかゴメンね」なんて返しつつ(なんか今日もEDかなと)、、、
昔は八王子の安っすい建売でも喜んでくれたんだが(マイホームならなんでもいいってものでは無く)
現代はフラット35満額で6千万のタワーじゃないと喜んでくれない(彼はさ、なんだかお腹痛くなっちゃうんだよ)。無理して買っても「キッチンシンクが気に入らない」らしく、
「ここってさ、タバコ吸うとこがどこにも無いんだね」
クリスマスに口うるさいガキに「任天堂だからこれかな」とか思って買って帰るとさ「違うんだってさ」。
●ま、消費行動における『共同幻想』があらゆる消費材の「限界効用」化で、「もし買えたら(商品が具体的にどれでも)誰にとっても喜ばれるモノ(共有・共通化)」は消滅した。
”崩れ”とコモディティ商材が同じだとは言わないが、
「安いけど中国製なので心配(安いけど遺伝子組み換えが心配も同じ)」←この構図は”崩れ”であるのは確かだと思う(安い=特の基本概念が崩れとるからな)。
<<<オマケ「音楽から観測する”崩れ”」>>>
過去記事に書いたことあるけど、『共同幻想』適応社会ってのは「ブラスバンド部の演奏」みたいなもので(特に日本の場合は田植えの時の民謡合唱など)、近代までの庶民が楽器も買えない時代の話で言えば、簡単な楽曲を皆で息を合わせて演奏するだけでも大きな『興奮』を獲得できる。
(社会が豊かになり子供時代からピアノ習うだとか、個人的に楽器の演奏できるなど、音楽の知見も豊かになり「童謡の合奏」なんてものが退屈の極みになっていき、、)
↓
●ここで言う『共同幻想』アンチ適応個性派だとか、『単独者』ってのは、「演奏中に自分な好きな音出していいですか(自分の意見いいですか)」って立ち位置になるので、「お前好き勝手に演奏されたら(自分の意見なんて言われたら)困るどころかとっとと出ていけよお前」って話になるワケさ、
『単独者』に至っては、「即興演奏したいんですけど」ってなことで、
(※「歩留り」達は解散なんかを繰り返すバンド演奏「軽音楽部へ」、『単独者』はJAZZ愛好家になったりして) ↓
時代の変遷の中で「ブラスバンド部」は組織率が低下し部員の勧誘もままならない、
そこでなんとか部員でも集まればと「流行のポップスを演奏しようか」だとか「民謡にラップを入れよう」だとかね、、グダグダに、、←これが”崩れ”だ。
↑
●そこに実は『単独者』の”確信犯的再選択者”が登場し「お前達に〇〇高校のブラスバンドって何なのか教えてやる」と、「吹奏楽編曲のドビュッシーやるぞ」←これがサルベージされ高校ブラバンの伝統文化が(一部の保守選択を個性とする者達によって)再興するって流さ。
彼は、ソロパート吹ける奴がどうしても欲しくて、友人の『単独者』JAZZメンに声をかけ、、、
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