2023年02月22日

『単独者』の雑感「ここんとこ近現代の哲学も調べているんだが(方向性はだいたい同じかな)」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


実は高校大学時代に「うーん哲学ではだいたいのところまでしかワカラン」と勝手に残念に思っていた時代があったもので(これが後に岸田心理学で全部繋がるのだが)、以降はあまり関心無かったのね。しかしありがたい時代でyoutubeなんかにまとめ要約動画あるからさ、「その後どうなったとか、あれはどういうことだったの?とか」唐突に面白くなってきたのさ(いつもの量子論とかの観てるとサイドバーにお勧めであがってくんのな)。そこで、今回のお話です。

●(いろいろ観た感じで)ひとつ残念なのは哲学の言語学系構造主義(実存主義を批判したことになってるけど《サルトル限定な》、言わんとしてるのは『共同幻想』構造のことなんだよね)、この分析は正しいんだけどさ、
『共同幻想』には大事な特徴があって、
適応するピラミッド型社会”頂点から下層こそが本体”なんだよね(群体としての存在だから)。
 ↓
■これさ過去にも何回も説明しているけど、『共同幻想』論で一番大事なところなんだわ
食うにも困る近代以前に、文字も読めない民衆を束ね(農耕でも戦争でもだが)社会を形成する上で、知見を持つ権力者乃至社会的権威が「とにかく俺の言うとおりにしたまへ」と(余計なこと考えたりせずそのまま適応したまへ)、「どうしてそうなのかとか知らなくてもいいから」(3.14の結論だけ知ってることは合理的だろ?)という話であって、「どうして社会の秩序がそう決まってるのか誰も知らなくてもいいから」という部分がその本質なんだよ。

だから中世などは教会権力が聖書を独占し(場合によっては民衆の識字率の低さを歓迎もした)
これに対抗するべきルターの宗教改革プロテストってのは、印刷技術の発達により『聖書』印刷して配るぞ、俺も読んで自分で考えるから(当時の判断は教会権力は勝手な解釈してネーか?という疑義)、なる”ネタバレ”に触れるとこから始まるのさ(学生が赤本入手するようなことだ)。
それが(ユグノー戦争など交えつつ)リベラル主義「フランス革命」に至るのであり、

哲学における構造主義者がさ、未開民族の数学的分析などから高度な知性を(彼らは別の角度から科学的知見を持っているなどという)などネタバレ的な理解から、
「ほうら社会はこういう権力構造というだな、、、」←いやいやそれ”再選択”するなら別だけど、「どうしてなのか”謎を解き明かした時点でネタバレ崩壊する”から」って話にあることね。
 ↑
てか構造主義の人も「そんなこと言って無い」っての本音だと思うんだわ、
(いつもの風物詩で、それを読んだ『共同幻想』適応者があられもない誤読してるだろって)


■これがさ、その後の構造主義とやらが(原始共産制みたいなんを解析したが)近代を説明できないとかになるんだが、「いやいや、、最初から何か違ってるぞ」と、、
※またフーコー辺りもだったかな?この構造論と権力の構造の理解の上で「軍隊を見よ」みたいなんでてくるんだけどさ、→どーして気が付かないかな、軍隊出てきたら戦争したらどっちが強いって話がそこの理解に及ばないといかんじゃん(子供の論議じゃないんだから)。


■そういう意味では西洋文明が威張っていられた根拠は「戦争に強い」ことであり(その強度はこれ権力の構造と符合する部分だから)、
日本の文明が”ばかにならん”ぞと評価される一面は「戦国時代の鉄砲の数世界の6割日本だぜ」って戦の強さに(そら西洋側からの)リスペクトのポイントはあるのであって、
「未開民族の知性が凄いんじゃ―」って話では無いんだわ(西洋人と違って東洋ででは最初から未開民族を蔑視などしておらんからな《今事何言ってんのって》)。

●マル系被れのサルトルはあっちの方にいったのかもしれないが(彼は心理学におけるユングと同じ扱いでいいよw《フロイト先生インスパイアでケインズ登場した時点でマル経終わってるから》)、
実存主義そのものは(少なくともニーチェはんなことひとことも言って無い、カミュに始まるシューシュポスの神話からして全然違う話じゃん)浅田彰は実存主義者ではないのだろうけど、その発言のどうしたこうしたとも矛盾していないし、そもそも『共同幻想』論の吉本は”ほとんど『共同幻想』崩壊論”に関わったフランス界隈の哲学者(ジル・ドゥルーズ)・心理学者(フェリックス・ガタリ)の後者だったかな、と関係しており(当然岸田教授をそこ踏まえる形で《彼が意識しているしていないに関わらず》『共同幻想』論展開している筈で《しかも岸田教授はフランス留学だぜ、知らんワケが無い》)、
<ちょっと話は逸れるけど、各方面の構造論に影響与えたのはフロイトな>
 ↓
■出口論は、各方面『単独者』と概念似たような方向だから。
(その違い言うてもやね、量子論におけるコペンハーゲンなんとかと多世界解釈程度の違いでしかないw←これを随分違うだろって言ってたら”アンタはモノの見方が少しオカシイぜ”)
俺なんかより哲学界のが”適応者”に対しては辛辣で(適応者は”パラノイア気質である”とか)、何度も書いてきてる「ナントカ障害は病気じゃないから」説とかも、浅田やフーコーに言わせれば「分裂病気質こそ脱出の道で開放だ」ぐらいの勢いだからな(動物行動学における「人類は本能の壊れたサル」って出発点の見立ても《哲学界も》”同じ”)。

『単独者』論なんてさ、ほんの1mmでも選択肢の先を見れば”全員言う事違ってきちゃう”から(この人はここの段階見てるのかなとか解釈していくと)、方向性として「あーあーだいたいそういうことね」(見えてるね)の理解でちょうどいんじゃないかと思う。



posted by kagewari at 20:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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