結論は出ている「この紛争の主たる要因はウクライナであり、これを背後で動かしていた米国務省ポーランド派であり、これに乗ったネオコンや金融資本だ(勿論プーチンの対抗手段はクリミアの時から非正規のもので”工作には工作で”という図式がある以上ロシアを擁護することも到底不可能)」←しかし、現在政権握ってる米『民主党』中心に世論工作が最大限行われているので、果たして大統領選において”本当のこと言って大丈夫か”トランプにも読めないと思うのね。
事実彼の発言は「俺が大統領だったら、この紛争は起きていなかった」に終始しており、
「軍事援助をやめるべきだ」などの踏み込んだ発言をしていない。
保守系シンクタンク(対中国批判のペンス演説やったとこ)ハドソン研究所が「この戦争はウクライナ敗戦で決まっているので、とっとと終戦を前提にした論議を始めるべき」などの発表を行っているが(=これは米軍のコンセンサス)、これが大統領選でエビデンスとして使える保証はない。
もし大統領選までに紛争が終わっていなければ
「俺ならこうやって戦争を終わらせる」方針を示さなければならず、これはトランプにも至難の業だろうし、どこまで踏み込むべきか慎重に検討しなければならない。
彼のスタッフには軍関係が少なからずいるので(冤罪で攻撃されたフリンにしても)
軍事的な専門性はよどみなく説明できると思うが、
今回の紛争は「とにかく政治的なもの」なので、場合によってはEUや欧州NATOとの間でも軋轢を生む可能性もあり、大胆な演説がやりにくい。
●巷では『2月ロシア軍の大攻勢』が語られているが(俺は前から陽動作戦としてのキエフ侵攻再びもあると書いてきた)、果たしてここで決着がつくだろうか。
少なくともウクライナ側が事実上の降伏条約のような交渉に乗ってくるなんてことには、事前のクーデターでもなけりゃほぼ不可能だと思う(ゼレンスキーには判断の権限すら無いだろうからだ)。
↑
個人的な勘だけど
「ロシアの大攻勢は成功するが、ウクライナ政権はリビウまで後退しポーランドと安全保障条約か何か結んでウクライナ・ポーランド軍として徹底抗戦を訴える」気がするんだよね。
(その時NATOではポーランド全軍出動の是非が問われると《事実上ポーランドがロシアに宣戦布告するようなことになるのだから》)
※ロシアはそれを見越して、ベラルーシに戦域弾道弾であるイスカンデルの配備を決めたのだと思う。さらに「そういうことにならないようにリビウも包囲するのか?」
簡単には終わらねーぞと、、、思うんだが、
トランプは出馬演説どうするよって、頭痛いだろ、
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