2023年01月26日

「危機を煽ると『共同幻想』が浮上する原則」の”オマケ”

幼児や子供はその生命の危機感から必然として”家幻想”に適応せざるを得ず、多くの人類は(その多くが親属性の個体から生れてくるので)幼児期にこの適応時代のエピソード記憶を保有する。
 ↑
ちょっとしたことで『退行化』を引き起こすと、「適応強迫」が発現する構造はコレ
(てな説明を過去ログでつらつら書いてきておりますが)
■さて、子供時代のフロイト的には「潜伏期」などと呼ばれる(まあ言えばいい子時代)”家幻想”への適応を円滑に促進する方法といえば?→幼児の不安や恐怖を煽ることですね
(なので近代までの無駄に恐ろしい父親ってのは効果的なキャスティングだったのです)

勿論、これを集落も助けました。
獅子舞などや、子供を意図的に怖がらせて泣かせるお祭りなんかもありますね。
(欧米でもハロウィンやら、カソリック教会などの威厳や司祭の衣装にもそういうとこあるかもです)
さて、日本における最強の事例がこちら
 ↓
”ナマハゲ”です
(ガッツリ幼児は「”家幻想”に適応しなければ死ぬ」エピソード記憶に刻むのであります)

せっかくですからww
■そんなナマハゲを人間椅子の楽曲からどうぞ(名曲となっております)
Ningen Isu / Namahage (人間椅子/なまはげ)
https://youtu.be/CLoUY1kA4ZY
(著作権保護により、リンクからyoutubeで再生してください)




posted by kagewari at 15:47 | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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