2023年01月26日

「危機を煽ると『共同幻想』が浮上する原則」(ちょっとまとめますか)(2)

<今回も話を分かりやすくするため、あえて極端な例で説明しております>

”家幻想”の崩壊と「結婚制度」考える上で前回論議のこの辺に戻りますが、
近代前後まで何が横行しておったかと言えば、
不作や飢饉になれば、女の子は女衒に女郎として売却され(しかも子供は貧しい家のため喜んでいってまいりますなどの不条理ものともしない適応を見せ)男の子は丁稚奉公に出されたりなど余裕でOKなワケです

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それに比べたらあなたね、権威者斡旋の『縁談』で正規の結婚をおぜん立てしてもらうことがあーたどんだけ幸福なことだったかご理解いただけると思います。
近代には一度も会ったことも無い『縁談』で嫁ぐとか、身近な有力者の事実上の命令で誰それと結婚しなさいなんて「なーんの問題も無くOK」に”適応”していたんです。
(※『共同幻想』的には女性差別どころか、幸福な性対象の斡旋ぐらいの感覚だったのね《『共同幻想』サイドも”感謝されてるのを待ってる気分”》→これを性のインセンティブとか説明しとるのさ。《だから結婚式(=性交式)を仕切るのは宗教権威でしょ?》)

■「恋愛幻想」を説明する時、『共同幻想』的には「同じ村の者(や仲間は)全員OKの裏コードが前提となっている(故に交際の告白を断る時には「ゴメンなさい」と謝罪することが慣用句と言うか習慣化していた)」←このルールはなんにも当時は不条理なことでは無かったのです。
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もうちょい補強するとさ、
エディプス的に(生きてこそ優先で)”家幻想”に適応するのがまー多くのケースで合理的な幼児や子供の場合→「近所だからというだけで友人関係になるとか、幼馴染というだけで特別な信頼関係になる」などという場当たり的関係性への”適応”が何ら不自然なことでは無いでしょ。
(※大人社会におけるやれ同期入社だとか、同級生だとか友人の紹介やら、出先の交友関係からなど”いえば近しい関係だ”というだけで恋愛対象合格という《フォークダンスコンビのジレンマものともせず突破する》不条理に何ら違和感の無い”適応”示したワケさ)
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しかしね、素朴に考えればこりゃ「統一教会『合同結婚式』とどう違うのかね」って話で
(そもそも統一教会が近代韓国の慣習を保守的教義としてパクったというのが正確でしょ)
●一部欧州のフェミニストがそこに気が付くワケだよ
「なにこれ全然ダメでしょ、セクシャルハラスメーーンツ!!」

社会的にもだね(確かにそう言われて初めて気がついた)「それはそうだね」

<<<はい、この段階で「恋愛幻想」は崩壊したんです>>>
本来性行為は最上位級のプライバシーなので、血縁から知人から全員呼び出して「これから二人はSEXしまーす」とか披露宴催すとか感覚的にもかなりヤバいエスニックな慣習じゃんよ。
(実際さ、交際相手を人に紹介するってよっぽどのことじゃん)
本来保守系結婚式の意味は、「跡継ぎの長男が何代目かを襲名披露するため」であって(なので取引相手含め関係者を呼ぶわけで)、跡継ぎもクソもない核家族サラリーマンの子供が「何の何代目を襲名披露するのか」って話になる。
(※なので、俺はこの点先進国である、フランス同様に「事実婚がベースになるのが普通だろ」と言ってんです《個人的には『単独者』なので”非婚派”だが》)


●戦後GHQの自由恋愛なんてのは名ばかりのもので、(表現悪いけどさミニスカブームなんかがきちゃってさ、個人売春のノリで相手みつけちゃいなよってのが自由なんだねって、、《LAはともかく当時北米の田舎にはそんな習俗ネーから》)、女性は一般職という差別的な地位に置かれ(最高学府は何故か短大《勿論これ若いうちに市場に出すって意図だよね》)、猛烈サラリーマンが狩りをするための放牧かって勢いだったのであり(しかも当時の社員旅行は温泉街の飲み会に風俗嬢呼ぶような豪快なものも普通にあって《社員旅行にも性のインセンティブがあった時代》)、
「ぶっちゃけ自由恋愛って何をすればいいのかわからなかった」んですよ。
(そら男女ともに”狭義の性欲”はあるけどさ《人類ヒト科に限っていえば『繁殖期』などの本能壊れてるし》→一歩間違えば「ソドムとゴモラ」)
そらそうだ、社会適応人格=『自意識』の「抑圧」なので、自分の本音を風呂とトイレの中でしか実感できないのだから、誰が好き以前に自分が個性化(『自意識』の本音を常に発現できる状態)してないワケでさ、、(”社会適応”優先で個人的に誰が好きかも自覚できんじゃん)。

ぐるっと回って「ゆとり教育」以降、
「そうだ個性化からやりなおそう」って話になって、
旧世代は”今からこれから”なんだから、どうしたって『非婚・晩婚』になったのさ。→「そうだ、最低でも晩婚にしとこ」
慌てて結婚してしまうと、(その後の自分の個性化変遷で)確実に「後から間違いだったかも」ってことになるからです(バカでも予測できる)。
※てかまだ世は「事実婚が当たり前」とかにまだなってネーし(そういう意味でも無意識に「晩婚化で待ちのポジション取る心理」もあったと思う)

文化に至っては「現代の恋愛なるものが(え、どうすりゃいいのと)」まったくどうにもこうにもで、エロ小説みたいな現代文学作品などでも思考錯誤が続いている(サブカル世界で思考実験中みたいな)。
※”狭義の性欲”世界ではマッチングアプリだパパ活だと(これまた随分ベタな個人営業売春ですなという、、《宮台君が名を売った時には援助交際なんてのもありましたが》)梅毒まで大流行とかしちゃってさ(ワクチン接種による擬陽性という噂もある)、試行錯誤も混乱中だ。

今後どうなるのかって?
「知らんがな」
(ここは心理学系ブログで文化人類学的予想とかやっておりませんから)
ただ言えることは(社会進化論的に)、形はともあれ「個性化を前提としたものに変遷していくだろう」ってことでしょ。




posted by kagewari at 10:10 | TrackBack(0) | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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