■ある意味強迫心理案件において”非常に典型的な事例”であるため、続きが読みたい方いるかもしれないので、いくつか補足解説しておきます。
まず大きな矛盾は、『草食男子』の登場以降社会の各所において「恋愛幻想」の破綻というかオワコン化が進行しており(疑問のがわかりいかもしれません)、恋愛ドキュメンタリーショーに対する広範な嫌悪感と”極一部の熱狂的ファン”の様子は現代の情報格差そのもので、
世界的にも恋愛ドキュメンタリーショーにおけるSNSなどの炎上で自殺者が多数発生していることが放送業界で問題視されていることからも(言うまでも無く最初に同企画を思いついたのは欧米らしく日本はその模倣なのでしょう)、イジメ体質的に熱狂的視聴者は『共同幻想』”崩れ”適応者、俗に言うブラック社会のDQN階層であることがわかります。
(現代多数の「最低でも歩留まり以上」階層は、こういう番組企画そのものを《そういうのが好きな視聴者含めて》気持ち悪いと感じている。)
婚姻者階層の分析も、
有権者における浮動票や無党派層などの分析から(また新卒入社3年以内に3割辞職などのDATAから)、私は「最低でも歩留まり以上」階層が現代では6割に達する比較多数階層であると理解しており(イジメ傍観者に顕著ですが)その半数近くが”偽装適応”するため、(対人関係で親友クラスの本音の聞き取りできない立場の人から見れば)3割の”崩れ”適応者と、6割の半数3割の”偽装適応”実は「歩留り」な人の合計値から「6割の多数が適応者」であると錯覚されてますが、『単独者』など個人的な本音に触れる事の多い立場から言えば、それは多くの”偽装適応者(イジメの傍観者)”による錯覚であり、現代の”適応者”の実態は3割程度の時代錯誤な階層に限られます。
●ある意味それを反映している統計が「離婚率4割、セックスレス5割以上」というDATAです
※全体の4割に未婚フラグが立っている(これは時代の先端である東京の独身男性の生涯未婚率の想定値40%試算と符合する)
※また大事なことは(国民性の違いはありますが)少子化を脱したフランスはシングルマザーの子供が全体の半数を超えている(フランスは以前から教会権力を背景とする宗教系『共同幻想』が世俗化崩壊しており社会的に歩留まり系が昔から多かったこともあると思われ)。
■更に「好きな人にはいつも振られるさんの設定には決定的な矛盾があります」
好きな人にはいつも振られるさんはやたらと”平均以上”やら”スペックがどうたら”『偏差値』認知を持ち出しますが、偏差値とは一定の基準を設けて(わかりやすい例は年収など)意識的に階級や順番を発生させる概念です。←わかります?一種のマクロ分析です(個人の特性を重視せず一律の基準で母数全体から順番を比較するものです)
●どういう意味か分からない人に簡単に説明すると
「大学受験のテスト結果だけで、生徒がどれほど優秀かわからない」と言った場合、ナントカテスト結果の『偏差値』にはクソの意味も無いのです(どこかの会社の人事部長になったつもりで想像してみてください《テスト上位から優秀な社員になるなら人事部長は苦労しないワケで》)
↓
そこで個々人の個性を見ていく場合、→ハイ、もうこの段階で『偏差値』は使えないんです。
人を平均値だかなんだかでしか判断できない人に、この人が個人的に好きだなどの判断は最初から不可能なんです。
=つまり好きな人にはいつも振られるさんは、そもそも個別に自分の好きな人を判断することができないんです(彼女の言ってる好きな人とは、知人に多くいるDQN系にウケしそうな漠然とした平均値の高い人物のことですが、言うまでもなくこの想定も恐らく大きく間違えてます)。
■更にどうしたって知人の話を取り違える背景もあります
彼女はやれコミュ障だなんだ、意味のわからない自己卑下を設定していますが=これは知人などのDQN適応者に対するコンプレックスです。
「ハイ、この段階でどうなります?(隣の芝生はなんとかって奴です)」
知人などの適応者の交際している相手は彼女にとって全員平均以上という数学的にあり得ない認知になっており(それじゃ平均の概念が壊れます)、
自分と関係しようとする異性はほぼ全員がキモイ男に見えます(何故なら自分を卑下する設定のコンプレックスを持っているからです《イケてるDQNレディースの彼氏ではないからですよ→自分と関係しようとする男性は全員キモイ》)
※ですから「好きな人には全員彼女がいる」などの話になってんです→正確には(自分とのコンプレックスの関係で)素敵なDQNレディース適応者の彼氏は全員平均以上の男性であり=好きな人なんです(自分と交際してない男性だから)
↑
さて重要な視点が抜けてますよね
知人がこれをどう思っているのかです(当然知人にはDQN世界における異性関係にコンプレックスなどありませんから)自分の彼氏も好きな人にはいつも振られるさんに興味を持つ男性に”たいした違いがあるとか思わない”のです(てかアタシ達の仲間じゃん的な)。
そこで男性に対する意味の分からない悪口を連日耳にすれば「何か言ってやりたくなる」じゃないですか。
↑
更にこの知人の心理の背景も分析してるんですが、
”適応者”ってのは知識として概念を鵜呑みすることで『共同幻想』の常識を効率的にインストールする人格のことで(近代以前の一般キリスト教徒は聖書が読めなかった)、「高望みするものじゃない」などの概念が本来どういう意味かよく知っておらず、本人は言うほど怒っていないのかも知れませんが、言葉ってのはですね”無意識に”その本質的意味というか暗喩に拘束されるんです。
知人はうまく言葉で説明できないだけで、その使用する概念や慣用句によって”知人自身も全体を認識できな意味を”言外に伝えているんです。
(そこを理解しないと『共同幻想』適応者の心理は読めない)
●つまり”好きな人にはいつも振られる”というHNの記号が何を表しているのかと言えば
「私は、現代では見当違いな少数派であるDQN階層にコンプレックスを持つ「適応強迫」に悩んでいるものです」という意味なんです(言語分析的にもそういう意味になる)。
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