(というか話が通じないのはむしろ”崩れ適応者”だったりする)
何故にそういう体感が起きやすいかってところを考えればだ、
最も参考となるのは「歩留り」偽装名人だが(勿論それを推奨しているのでは無い)
↑
見方を変えれば、周囲と乗りを合わせるために複数の人格を乗り換えているに近い。
(役者の演技と同じだからね)
そうでもしなけりゃ、不特定多数の罰ゲームみたいな対人関係ゲームでマルチに合わせた感を演出することなど不可能だ。
(※前原稿で書いたけど、素朴な話赤の他人との対人関係は誰にとっても不快ストレスでしかない)
■時に思春期の子供がいる母親などが、
「三者面談、友人同士、家族といる時、兄弟間で←子供の言ってることが全く違う、いったいどれが本当なのか?」なんて悩みのある人いたりしますけど。
【御冗談を】→「全員偽物です(本人登場は風呂とトイレの中だけですよ)」
さて、現代の個性派人格ってのは『自意識』の「抑圧」に抵抗感があり、
昔こんな言葉があったよね「思ったことが言葉に出てしまうタイプ」←ま、これのことさ。
当然この言葉が登場した背景は(合わせる演技が必要なシーンでうっかり)本当のことを口にしてしまい場の空気を壊しちゃうだよね〜って話だ。←現代的には何が悪いのかって話です(むしろ自分の意見を言えるようになろうって教育に変わってる)
●つまり本人の解釈が
前者「思ったことが言葉に出てしまうタイプ」を悪いことと考える抑圧適応主義者の場合と、
後者「思ったことをしっかり言葉にしよう」を大事なことだと考える現代個性派の場合と、
↑
認識が全然違う事になるんだわ、
言うまでも無く、「自称コミュ障」なんて言ってしまう人は前者である。
(後者の認識の場合「個性派としてよくやれてる」って意味になるだけだから。)
■ところがなかなかそうも言えないのは何故か?
「思ったことが言葉に出てしまうタイプ」ではなくて、
「どうしてもそう思ってしまう強迫的思考が言葉に出てしまうタイプ」だからです。
(それは個性でもなんでもなくて、本音である筈も無い。一番シンプルなモデルで言えば「あーしろ、こうしろ言われたことにエディプス・コンプレックス結合しちゃったりして」自分に対しても「あーじゃないとダメだ、こうしないとダメだ、適応しないとダメなんだと」思い込んでいる状態の事《それが本音の筈も無く》:不安との関連でそうなってると考えるのが”筋”)
しかしさ、その自我の振る舞いに限って言えば、
マルチ人格を器用に使い分けられないタイプなのだから(詐欺師ではないのでそんな能力は無くてもよい)、本質的には個性派に属するってことになるので、
「強迫心理がらみのドタバタ劇」を自分で「コミュニケ―ションに障害があるんじゃないのか?」などとアホみたいな解釈してると、逆にドツボにハマるだけだと思うんだが。
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