2022年12月19日

「対人関係とは何かってことすら変化するだろう」って話の続き

先日の記事リク補足あたりの話しだっけ、
『共同幻想』が時間通りに崩壊していれば今頃大きな社会的転換が起きていただろうって論議で「対人関係そのものが変化するかもしれない」って話を書いたけどさ、何かあてがあるのでも無いが、現在わかってることもあるので少し書いておこかなと思う。
■【これさ、近未来の話だからね(まだワカラナイことも多数)】

これまでの対人となるとやおら社会性って話が関連事項ってか自動的にくっ付いてくるよね。
【思うに変化はここで起きる】
※ひとつ参考になるのはその道ではベテランとなる『単独者』の習性でしょう
・群れで行動する発想は無い(家族であっても微妙になると思う)
・実は(「反動形成」が無いので)殊更極端な事はしない(慣習まで発明する気は無いので概ね日常性は中道保守《ドン・キホーテになぞらえるのは大きな間違いである》)
・単独行動志向(単独をやたら意識する人いるかもだけど、希少価値の原則で自由の価値が高いだけ《自然とそうなる》)
・対人関係の最大値が「1対1」(親密度と関係性の頻度は反比例《複数との関係というか接点というのは”街ですれ違う対人環境(NPC)”に集約される「関係ではなく環境」》)

■ざっくり言えば「ピラミッド型社会」が消滅するため(対人関係に上限関係を持ち込めない)
【対人関係と社会性が分離して、社会性は環境の一部であって関係では無い】に転じる
「基本は1、最大で1対1」の単位が枝分かれネットワークのなかに任意にどこかしこに接続しているといった形のネットワーク社会となる(群れを形成して”私達”みたいな主語を使う機会が無くなるってことです)。

サッカーじゃないけどさ、個VS個の戦いになるのであって、
戦術理解も環境やシステムとして理解すればいいのであって、”同じ部員の仲間達”みたいな社会性は求められない(戦術理解ってのがあれば社会性が無くても調和は壊れない)。
すると、個人で何をしたいのかが明確でないと(「人と同じです」考えも無しに”はい横パス”はNG)、誰一人とも関係性を構築できないことになります。
 ↑
【果たしてそれが参考になるのかワカランのだが】
現代社会で対人関係に悩む人なんてのは、「既に崩壊している社会性との関係にばかり目がいってて、個人としての関係性(=自分は何者で何をしたいのか)のことを忘れて無いか?」と思うのさ。
誰だかわからない人物とは、関係もクソも存在していないのも同じなんだからさ。


●対人関係で戦術理解ってどういうの?って聞かれてもww
俺にもにわかにワカラナイんだが、
”楽しい”に誤解されてる法則は「快・不快原則」だよね。
「快・不快原則」ってのは、いかにしてつつがなく「今日の”快感代謝(何かをやった感)ノルマ”を合理的に達成できたか?」であり(面白いってのは動機形成の一種に過ぎない)、
サーカーで言うところのゴールは、”各個人の快感代謝達成にある”
その手法は人それぞれで
・地域のゴミ拾いかもしれないし
・毎日欠かさずの10キロランかもしれないし
・動画閲覧のメニューかもしれないし
・ゲームの日課かもしれないし
・仕事かもしれないし
・ガーデニングかもしれないし
・昭和ノルタルジーで珈琲淹れて新聞広げることかもしれないし
(この手法が100人いれば100人違うので、個人のルーチンを阻害する干渉が《友人の誘いなど》特に嫌煙されるというか、互いにそこ干渉しない合理性に行動パターンが収束する=単独行動は自然増する)
 ↑
この上記括弧みたいなんが、社会的戦術理解になるのではないか、
「社会的戦術理解とは、場当たりでは無く、現実社会で合理的に個人の”快感代謝”を達成する作戦の認識」ってことでどうかしら?
(スペースに走りこまないとさ、パス出す先が無い《意味無くボールの周りに集まられても困る》)

うーんとたとえばね、
ゴミ拾いのルーチンは、10キロランの人のルーチンに無意識に貢献してる、
ゲームが日課の人がプレイ動画をあげれば、動画視聴が日課の誰かに貢献する、
仕事するのがルーチンな人はビジネスにおいて新聞ネタを提供する、
昭和チックに縁側の見えるところで新聞広げる人は、庭が綺麗だと喜ぶ、

■昔からある定番の『単独者』持ち上げシリーズに
「ナントカの7人」とか「黄金の7人」とか「5人なんとかサムライ」とか「江戸時代なら47人」とか、
このイメージはサッカーにおける「”イレブン”」、野球における「”ナイン”」と同じでしょ。
(その呼称が社会では無くて、”特定ナンバー”であることが個を前提とする印象表現になってるんじゃないかしら?)
トンデモ級の個性化が、何か偶然ひとつの目標で集まって(その個別の能力が)有機的に関係することで「全員にとって好ましい快感代謝ネタが大展開する」。
 ↑
現実世界ではこんなドラマチックな話にはならないが
(『単独者』の原則「いうほど変わった事はしない」)
「なんか世の中うまくわまってるね」←この実現性は不可能では無いと思っていて、


「スペースをみつけて走り込む」ってさ、本能とまで言わないけど
かなり普遍的な合理的選択ではないかと思うのさ(社会学的に言えば「棲み分け論」)
「混雑してて嫌だから、時間を変えよう(単独行動なので選択は自由)」←典型例はコレ
※そして自然と類が類を呼ぶが促進され、、、とか俺は考えてる



posted by kagewari at 07:56 | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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