2022年12月17日

『単独者』の雑感「『夢の又夢』であるとか、出来過ぎたVRは夢とどう違うのかなど」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


果たして夢に拡張性があるのか知らんけど、
(過去にも《人格シミュレーションやり過ぎと思われる》俺の異常な夢の件など《筋立てがキャリーオーバーされシリーズもので年を超えSeason6とかになってる始末だとか》あれこれ書いてきたが)
夢の中で夢を見て、夢の中で一度起きてから「まいったな続きをどうしたものかと考えてから」夢の中でもう一度寝て夢の続きに戻るってのを体験するに至った(もう一度寝て夢の続きに戻るってのは”割と可能な方だ”→それが夢の中でも可能になったというバカ話《第一次夢を現実だと取り違えていた》)。

思ったんだが、近未来に人格そのものでダイブするVRができた場合(本体は意識喪失するんだから)、戻ってきた時の感覚は「夢とどう違うのかね、、、」
そういうVRって、見る夢を自分で決めるなり操作できるだけだよね。
だったら俺は身体機能で割とそれに近いことが時々起きるんだが、、、(夢は選べないけどね)
【というか意識をダイブできるなら《本体殺して二度と戻らなければ》、不老不死の実現です】

■感覚的にはパラレルワールドなんだよね(続きものの夢って)
量子論ネタの動画なんか観ていて、「割とあるかもね」と思えるっての体験的な話も合ってなのかも知れない。二重スリット実験話で観測することで量子の振る舞いが変わる件が過去にも遡及する実験の話を聞いた時、シュレディンガーの猫における重なり合い(量子論の重ね合わせの中波動関数の中で揺らいでいるって奴)ってのが現実の可能性だけでは無く、過去未来の可能性も重なってることになるじゃんと思ったのだが、


そのSFみたいな近未来で自我そのものをVRにダイブできるのだとしたら、
帰ってきた時の体感が単なる夢と同じなら、そら帰ってこない選択を考える奴も出てくるだろう。
(てか、それ以前に不老不死の選択があるワケで)
なんていうの?誰でも体験あると思うんだよ、
偶然いい夢見た後で現実世界に目か覚めた時のガッカリ感、
特に北海道など寒冷地の人間には、寒い冬にうっかり起きると暖かい寝床に寝ていたいという強い欲求体験があったりする。
「この場合、どちらが現実なんだ?」
「はたまた《肉体も意識をダイブさせる生体マシンってことだよな》どっちが本物なのか?」

●「シミュレーション仮説」ってのがある以上、
VR技術の革新ってのはもうその段階でヤバいものであって、
これを随分な妄想話と思う人いるかもだが、
RCサクセションの清志郎の”あの歌”思い出して欲しい
「昼間のパパは少し違う」
清水建設 企業CM 忌野清志郎 1990
https://youtu.be/qMxWCEMTYGk


「専用のスーツを着てVR会社空間にダイブする」←と、考えることできないか?

自我が認識している現実は、いうほどシームレスだろうか?
俺さ「物理学の現実パラパラ漫画論」意外と当たってんじゃないかと思ってる。
(実際夢では断絶してっぞ、、しかし?当事者意識は”同一人物だ”←なんだこれ?体験してる現実も過去も夢の世界の自分は別人だぞ?)
 ↑
するってーとだww
(記憶が個人を特定しているのではないのであれば)
やたらと記憶の連続性に拘る自我ってのは何なんだ?

ちょっと脳科学の話になるけど、
(中間テストで思い出せない記憶になる記憶は論外として)
「エピソード記憶」の正確性がどこまであるのかってよ、
”あなたは読書感想文をそれほどまでに正確に書けるの?”
(「君の感想文はあらすじの要約ばかりで感想が無いじゃないか」なんて酷評もあるよな)
いやいや、、、それ以前に同じ本読んでるのに(共通体験)読書感想文に全員違う事書いてるのってあれは何だ?←記憶の連続性なんて言うけど精度がガタガタじゃん

●あのさ確定的に言えてるのは「それが今の自分を構成している”かもしれない”」ってだけ、
極論だが、自分のエピソード記憶の正確性も怪しい連中なんだぜ(俺ら人類は)。
トラウマなんて、外傷ショックにより正確性を欠くからトラウマなのであり、
ネタバレするとショックが解除されるからね。

というかさ、冒頭の連続ものの夢が数年にも渡りってのは、
厳密に言わなくたってその正確性は怪しい、
確実に言えるのは、夢の中の俺が登場人物として過去の夢の記憶を引き継いでいるという体感があるってことさ。それが本当に正確に継続しているのかどうかなんて(覚醒後の俺が無意識に補正している可能性だってある)誰にもわからない。
しかし、夢の中の俺は”そういう過去のある人物”として実存している(本人のつもりである)

■事実、自我成立以前の「乳幼児の記憶はどこへいったのか」
その時代を知る人物から、当時の話を聞かされても他人事のように苦笑いするしかないのは「連続性の体感が著しく限られている」からだよね。
時に人格ってのは「別人のように」って論議があるように(多重人格論も構成してる記憶の解釈だけが別物だったらで考えてみな)、現実離れすることもあるのであってだなww
”自分本人である確証と記憶の継承って違うんじゃない?”
(その記憶をどう解釈する人物かってのが本体じゃないか?)
 ↑
「だったら痴呆症パニックはどうなんだ」ってご意見あると思うが、
痴呆症介護で絶対やってはいけない投げかけは?→「やたら記憶を確認しようとすること(住所言える?私は誰とかわかってるよねなど執拗に質問するなど)」
当然これは痴呆症患者自身でもやらかしてしまい(中間テストで焦ってる状況を自分で醸成してしまう)、記憶の連続性が途絶えたからパニックになるのではありません。現在の自分を構成する証拠として提示できないことに焦ってるのであって(自分で自分に証明書見せる必要など本来無い)、あのパニックは記憶の連続性とは関係が無い(症状が悪化して自己を喪失するなどに至る時が本当にヤバイことで少々記憶が抜け落ちていること自体には言うほど問題は無い《そこを問題視するから問題になるのであって》)

「じゃあお前はいったい誰なんだって(知らんけど)」
量子論もヤバイ話だけどさ、だから俺は心理学好きなんだよね、



posted by kagewari at 17:24 | TrackBack(0) | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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