子供がピーマン嫌いな理由を検索していて(なんでそんな着想になったのかは忘れたw)
「クエルシトリン」が毒であるとか調べていると、なかなか面白い民間の解説を発見
【科学的真偽では無くて《いちおう裏取ってるけど》彼の認識や説明こそが《社会的地位含めて》『共同幻想』論を濃密に表現する話になっているので、とても面白いワケだよ】
↓
ピーマン産地の方なのかな?(損保会社社長ブログ)
Vol.76「子供がピーマンを食べないのは正しかった!?」
https://www.matimd.com/journey/mono_vol-75-2/
<一部引用>
小さい頃に大人が美味しそうに飲んでいるビールをちょっと舐める程度に口につけたことがある人も多いでしょう。苦かったですよね。今では大のビール党のあなた、なんで大人はこんな苦いものを美味しそうに飲むんだろうと思ったはずです。子どもがピーマンを食べたがらないのも同じ理由なんです。実は哺乳類の中でピーマンを食べるのは人間くらいで、ほとんどの動物はピーマンを食べません。それはなぜか?
ピーマンには微量の毒が含まれているからで、毒は苦いのです。
(中略)
子供がピーマンを食べない、食べたがらないのは、苦味は毒だとからだが知っているからです。子供は自らの生命を守るために本能的に、自然と苦味を避けるのです。
私たち大人は経験でその食べ物が安全でありからだに有効だと知って、毒の苦味さえ美味く感じるようになります。それは私たちが親や祖父母の経験を継承し、自らの経験として獲得したものです。同じように私たちにもそれを子どもに伝えていく義務があるのではないでしょうか。親が美味しく食べないものを子供が食べるわけがありません。子どもの食生活、健康は親が一手に握っているのです。
「非常に面白い話」ですよね(筆者のパーソナリティーも関係していると思いますが)、
■ここの読者の方ならピンときた筈です。ガチで『共同幻想』適応論と同じだと、
もうちょっと整理してみると(そら身体的に味覚の発達など違うとこもあると思うけど)
同一人物が同一体験をして、
それが快か不快か、「子供人格と大人人格で評価が逆さまになる」ことすらある。
↑
はい、これ何のことですか?
心理学の原則:『快・不快原則』
(脳はそれが『興奮』伴っているかしかわからず、快か不快なのかの判定ができない)
「そらそうだ、明日それを快と言うのか不快と言うのかすらワカラナイのだから」
↑
■も少し心理学的に補足入れると
記憶の個別具体論を論じても大きな意味は無く(これが結果論には意味がないって話)
記憶の決定的な違いは「エピソード記憶か、忘れてもいい一般記憶か」の差異です。
【【【【話が被ってるのわかりますよね?】】】】
(いいとか悪いとか、快も不快でもいいですが、「しょっぱい忘れてもいい一般記憶にはそんなフラグすら発生しないのだから」)
決定的なのは「(個別具体論では無く)エピソード記憶か否かである」
↑↓↑↓
心理学の原則:『快・不快原則』
(脳はそれが『興奮』伴っているかしかわからず、快か不快なのかの判定ができない)
「そらそうだ、明日それを快と言うのか不快と言うのかすらワカラナイのだから」
<つづく>
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