コンプレックスにまつわる誤解というかヘンテコな風説が流布されている件（２）

（ある意味、今回が本論です）
前回おさらいの大事なとこ復唱します

経済関係っていうかさ、取引関係でもいいけど、以下のようなものだ。
＜＜＜『自意識』プライバシー３：親エディプス権威７（衣食住）＞＞＞
＜＜＜『自意識』プライバシー３：権威社会７（性の斡旋、所得、地位）＞＞＞
　　↑
端的に言えば、エディプス親権威から権威社会への帰属に切り替えるのが”適応”な
（社会適応ってのは、ある意味子供としての家族適応からの切り替えのことだよ）

「歩留り偽装適応」とかの話だけど、
＜＜＜『自意識』プライバシー５：親エディプス権威５（衣食住）＞＞＞
＜＜＜『自意識』プライバシー６：権威社会４（性の斡旋、所得、地位）＞＞＞
　↑
だいたいこんな感じになってるんだが（昭和前期と比べると適応率が40％低下し価が４へ）
社会は移行期で（前世代が上司だし）、ブラック企業慣行は各所で残っているし、
本当は適応率が40％低下し価が４なのに、権威社会７のフリをするのが「偽装適応」。
とっくの昔に「結婚制度や恋愛幻想疑問なんだけど」（これといった対抗軸は無いし、いきなり何か提案すれば潰されるから）ズルズル意見表明を引き延ばそう（いつか時代が追いつくまで）って試みが『非婚・晩婚』だったワケだよ。

■この過渡期にどえらい数のメンタル問題が発現してきたんだけど
「どうしてなのか」考えた場合さ、
【あくまで例えばの話な（親子にも組み合わせってものがあるべ）】
　↓
＜＜＜『自意識』プライバシー３：親エディプス権威５（衣食住）：不安２＞＞＞
上記のようなケースあり得るだろ？
構造論的にそれを安定させるには？
＜＜＜『自意識』プライバシー３：親エディプス権威を”盛って”７（衣食住）＞＞＞
うんでさ、反動形成レバレッジで盛るエスカレーションってさ天井知らずだよね
するとどうなる？
＜＜＜『自意識』プライバシー３：親エディプス権威を”盛って”７（衣食住）＞＞＞
でいくコンセプトだったのに、
実際はエスカレーションは制御できないから（冷蔵庫のプリンの恨みは倍返しで）
＜＜＜『自意識』プライバシー３：親エディプス権威を”盛って”20（衣食住）＞＞＞
とかなっちゃって、
　↑
これは逆算すると？
＜＜＜『自意識』プライバシー1.3：親エディプス権威を”盛って”8.7以上無限大＞＞＞


■凄く『自意識』が圧迫されるだろ？それこそ「抑圧」レベルに到達
これが「強迫心理」状態です。
その原動力ってか圧を加える側がコンプレックスであり、
その正体は
『子供時代エピソード記憶の総体』であり、
エピソードの解除って”幻滅”（全然たいした記憶じゃないから一般記憶送り）
　↓
うんで「あの時お母さんガー」「あの時に父親ガー」「貧乏な家ガー」
関係不全でも漠然とした不安でもなんでもいんだけど（トラウマ級恐怖もあり得る）、
現在プライバシー1.3度の自分には、（なんだ大人の今から見ればかくかくしかじかってしょっぱい話だったんだろうなとか）構造的にエピソード解除ができない状態のことです。

放置すると何が起きるか？
（ここからは類推や憶測になっちゃうけど《個体差が大きすぎて》）
置き換えようとする、社会的権威が27度に見えちゃったり？
適応者や自称健常者のパフォーマンスを30度とか盛り過ぎちゃったり、
”非適応個性派”の本音や『単独者』が1.3度のみすぼらしいしょっぱい選択に見えたり、
僕なんか0.1度のインポ野郎なんだと落ち込んでみたり、
　↓
勿論、反転鬱で不快感代謝する時の落ち込みレベルは、
30度超える悪い酒を飲んでいる状態になり、
（それを反転させるインセンティブは32必要とか無理だから、、）
　↑
だから個別具体的な話には意味が無いんだわ

本丸は「エピソード解除できない子供時代の記憶」だからだ