(いちいちどれとか俺もワカラン、右上で検索してくれ)
『共同幻想』論的に言えば、「恋愛幻想」といのは一種の八百長であり(真なる恋愛って表現もおかしいんだが”そういうトンチキなバカ騒ぎ”は『単独者』の専管事項)インセンティブとしての恋愛ゲームのことであり、恋愛リアリティーショー同じの台詞(お断りする時に何故か謝罪する)「ゴメンなさい」に現れているように、実は基本原則のルールは「同じ『共同幻想』仲間は全員OK(候補です)」
↑
こういう構造分析になります。
何故それが可能なのかといえば、
『共同幻想』適応社会は「全体主義」であり、「だよね、そうだよね」と”同調圧力”により「君も同じだね」って共通人格のインストールを求められており(これを”適応”と呼びます)、
極論「全員同一人物なんです(個人である前に”適応者”である)」
※現代はそんな『共同幻想』崩壊時代であり、「最低でも歩留まり適応階層以上」が過半数を超ており、現代社会の”昔ながらの適応系”とは、地方のDQNなどを代表とするド・崩れ適応となります(ママ友などもレディース系ですね)。
<<<話は昔の適応系の「恋愛幻想」に戻りますが>>>
■彼らが離婚する時の”決め台詞”って何?
(これも万人共通なんだよねww)
「性格の不一致」←そりゃそうだよ一致性とか取ってないから
言えば、『共同幻想』「恋愛幻想」カップルは「全員、性格の一致性取ってません」
(同じだねって、前提になってるだけで、中身どんな人間とかスルーだから)
●それをよく表すシナリオがあります
「恋愛幻想、デートに行くならの巻」
↓
「アッ”t”シさーディズニーとかいきテェ」
「オマエさ俺が多過ぎる人混み嫌いなの知ってるべ、てか車出すにしても遠すぎ」
「カノジョさんがいきてー言ってんだろ、どぅいうこと?」
「だから禁煙なったけど駅近のサイゼでいいべ、好きなもの何でも食べろよ、オマエ食べるの好きじゃん(無駄に混んでると沢山食べられないだろ?)」
「全然チゲーだろ!!!!」<<怒・ガーン!!>>
「そもそもオマエさ俺のこと全然わかってネーだろ(付き合い何年だよ)」
「しってるよ。知りもしネー癖にE=mc2とかの入れ墨入れてるとか」
「だからそれはアインシュタインの、、」
「アンタさ相対性・・・」
「ウルセーんだよ!!あーうるさい。俺、モクが切れたからコンビニ行ってくる」
「あっ、そしたらさスーパーバニラって奴、買ってきて」
「確かそれさ、似たのが二種類なかったか、どっちのだ?」
(何か”いい話”になってんじゃん、、)
↑
『単独者』としてはさ、「関係する前にに相手がどんな人物なのか知りもないのかね?」と、思うんだが、「いやいや”適応者”の間ではそんなこと知らない方が当たり前」なんです。
(前述の二人の仲ってのが「恋愛幻想?」←”そこじゃない”ことがわかっていただけるでしょうか)
話を「恋愛幻想」に戻すと、
●「きっとアタシの彼氏(彼女)は(具体的に誰である前にファンタジーとして)こんな人」って”幻想”を互いに投影し(これで”好きな人”のできあがりです)、”すれ違うことが彼らの「恋愛幻想」真骨頂”であり、そんな不都合を「二人の力で乗り越える」ってのがむしろ本質なんですよ。
(※、、そこ乗り越えるべきところだろうか、、、って論議はともかく、それが”適応者”の世界です《馴化や積み上げた記憶ってのがだな、、》)
前述の”いい話”じゃないけどさ、その関係を(本質は別にあるのに)「恋愛幻想」だけで語ろうとすると、”適応者”は100人が100人「性格の不一致」に行きついてしまいます(全組そうなのに、、)。
※だから「幻想ガー」が先行しそこに固執することは逆効果になるだけなんだわ(『共同幻想』論としても関係性の主力はそこじゃない《仲間意識など》)、ましてや現代の「最低でも歩留まり以上」の若い人は(30代より若い階層)そもそも「友人ガー」「恋人ガー」に消極的であり(女性8割男性9割ってレベル)幻想そのものがネタバレしちゃってる側面が強い(思うにより異性関係でも「恋愛幻想」とか横に置いて考えているのではないだろうか《舞い上がるというか『興奮』することが無いの意》)。
■これをタイムリーと言えばいいのかわかりませんが、
和楽器バンドが、またボーカロイド(著作権フリー《自主製作オープンソースな》のヴォーカルソフト楽曲)coverの新譜出しまして(『ボカロ三昧2』)
なんでも正規版には入らないネット公開用の曲だそうですが、
『ド屑』(和楽器バンド)
https://youtu.be/iIBt5TTWoDY
音大ピアノ科出身の詩吟家(扇舞・剣舞)ゆうこさんはヴォーカルの技術が半端無いですよ、
(音楽ソフトであるボーカロイド曲なので相手は帯域無限ですから、人の声でそれを歌うのも半端なことでは無いと思われるなか、)
cover曲なので、和楽器バンドらしさは全面に出てませんが、
原曲ファンのコメントによればアレンジ含め、不思議と和楽器バンドの曲になっているとのことです。
■せっかくなので、スッゲーなってのはこちら推奨
(これは、、非公式だけど、ま、、いいでしょ【爆音でご視聴ください】)
Wagakki Band - 宛名のない手紙 (Atena no nai tegami) / Japan Tour 2020 TOKYO SINGING
https://youtu.be/-RNp2EoNB1Y
よいこは(上記をプロモーションと理解いただいて)正規版を購入してね
幻想レベル超えた「人の欲のドスグロさというかエログロさ(ある意味本性の凄み)」を感じます
【心理学テキスト「Why not」の最新記事】
- 不安や恐怖も不満も伝染する「アジテーショ..
- 「人の関心事項はどこまで本音・本心と言え..
- 「人の関心事項はどこまで本音・本心と言え..
- 「人の関心事項はどこまで本音・本心と言え..
- ネット界隈で戦ってる人が=所謂巷で言うと..
- いじめ被害者がこころを病んでしまう理由(..
- 「政治家の話」と「対人関係の『心理学』」..
- 「政治家の話」と「対人関係の『心理学』」..
- 女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性シリー..
- 女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(5)..
- 女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(4)..
- 女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(3)..
- 女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(2)..
- 女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(1)..
- 前回に引き続き「近代の女性差別史観と、男..
- ”性の嫌悪”と「アダムとイブ」
- どうも社会学の社会進化論わかっていないひ..
- 「孤独」と「不安」は時々混同される
- 人の話は事実を語っても事実ではない(これ..
- これもまた書くといろんなこと言われそうだ..